CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが2月27日、今年初の東京・後楽園ホール大会「BAD COMMUNICATION 2022」を開催する。メインイベントは高岩竜一(王者)vs岩崎孝樹(挑戦者)の「スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権」だが、その王座戦とともに注目を集めているのが、今成夢人と“東北の英雄”ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)との初の一騎打ちだ。
この一戦には「大予言の呪縛を解き放て!」とのタイトルが付けられたが、大一番を目前に控えた今成に話を聞いた。
CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが2月27日、今年初の東京・後楽園ホール大会「BAD COMMUNICATION 2022」を開催する。メインイベントは高岩竜一(王者)vs岩崎孝樹(挑戦者)の「スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権」だが、その王座戦とともに注目を集めているのが、今成夢人と“東北の英雄”ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)との初の一騎打ちだ。
この一戦には「大予言の呪縛を解き放て!」とのタイトルが付けられたが、大一番を目前に控えた今成に話を聞いた。
東京女子プロレスが2月11日、東京・後楽園ホールで「Positive Chain ’22」を開催。オープニングで同団体OGのまなせゆうなが登場し、3月19日、東京・両国国技館への参戦を表明。ガンバレ☆プロレスの一員として古巣に宣戦布告した。
まなせは2020年7月で東京女子へのレギュラー参戦を終了。その後、ガンプロの所属となり、ガンジョをけん引している。
リングに上がったまなせは「今、私は日々心を燃やし、熱い熱い試合を日々繰り返している! どういう意図で、私を呼んだか知らないが、両国国技館大会に華を添えるつもりはさらさらねぇ! 私は今回、東京女子のOGではなく、今の熱い熱い熱いガンプロのまなせゆうなでリングに上がることを言いに来た! 私と熱い熱い熱い試合をしたい東京女子の選手は名乗りを挙げろ! 私から指名をすることは簡単だがそれはしない。まなせゆうなに指名されたからではなく、会社に言われたからでもなく、自分の意志で、私と熱い試合をしようというヤツは、後ででもいい、なんでもいい、名乗りを挙げろ! 年齢もキャリアも関係ない。一人じゃなくてもいい、何人でもいい! ガンジョの仲間を連れてくる。この日、一番熱い試合をするのは、東京女子OGのまなせゆうなではなく、ガンプロのまなせゆうなじゃ!」と宣言。
バックステージでまなせは「私は東京女子で過ごした4年間を誇りだと思ってる。そのうえで、ガンプロのまなせゆうなで上がることが大事だと思ってる。現状打破するには待ってるだけじゃダメなの。ダメだから私を使えばいい。私は全然のまれる気はしない。今、この世で一番熱いプロレスはガンバレ☆プロレスだと思ってる。熱さでは誰にも負けないから。待ってる」とコメント。
このアピールに対し、元アクトレスガールズの角田奈穂が「ゆうなさんとは、もともと私がプロレスデビューする前から、お世話になってる先輩だし。アクトレスガールズの1期生として、一緒にやってきた仲間でもあり大好きな先輩。東京女子に来てからは入れ違いだったので、一緒にリングに立つことはなかったんですけど、今日、あの言葉を聞いて、ガンバレ☆プロレスのまなせゆうなとして来るのであれば、私は東京女子の角田奈穂として、ゆうなさんの対角に名乗りを上げたいなと思います」と名乗りを挙げた。
また、3・19両国での乃蒼ヒカリvs志田光(AEW)のシングル戦が決定。同大会にラム会長の参戦も決まった。
ガンバレ☆プロレスが2月5日、初進出となる横浜ラジアントホールで「フォーリング・ダウン2022」を開催。地元出身の勝村周一朗、HARUKAZEがともに凱旋試合で白星を挙げ、故郷に錦を飾った。
総合格闘家として、修斗、ZST、HERO’S、Dynamite!!などで活躍し、この2月には、この日の会場近くに「リバーサルジム横浜グランドスラム」を開設した勝村はメインイベントに登場。岡田剛史、今成夢人とトリオを結成し、石井慧介、タノムサク鳥羽、前口太尊組と激突。
勝村はキック出身の鳥羽、前口の打撃技で防戦に回る場面も多かったが、それをしっかり受け切ると、前口を捕らえて、フィッシャーマン・バスターからニンジャチョークで絞め上げてギブアップを奪った。
CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが2月5日、神奈川・横浜ラジアントホールで「フォーリング・ダウン2022」を開催。今年初の東京・後楽園ホール大会(2月27日)のメインイベントで高岩竜一が持つスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に挑戦する岩崎孝樹が高らかにベルト獲りを宣言した。
横浜大会の第1試合前に同選手権戦の公開調印式が行われ、岩崎は「心身ともに充実していて、いい緊張感で過ごせてます。チャンピオンは“胸を貸してやる”とか言ってるけども、胸を借りるつもりはさらさらない。貸せるものなら貸してみろと。その胸、俺の蹴りで打ち砕いてやる。当日は最高のコンディションで、後楽園のメインに立って、必ずこのベルトを獲りたいと思います」とキッパリ。
株式会社サイバーファイトが1月11日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、6月12日にさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで、DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの傘下4団体による合同興行「CyberFight Festival 2022」を開催することを発表した。昨年6月6日、同所での大会に続き、2年連続での開催となり、同大会は動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で独占生配信される。
高木三四郎社長(DDT)は「もともと音楽フェスなんかはいろんなアーティスト、タレントの魅力を伝える場という意味合いだったんですけど。サイバーファイトフェスはサイバーファイトが運営している4団体の魅力が全面に出た大会だったと思うんです。WRESTLE UNIVERSEで独占生配信させてもらったんですけど、過去一番のリアクションがあったので、もっと世間にプロレスの魅力、我々のもっている魅力を伝えていくために開催するべきじゃないかと思いまして、今回の開催に至りました」と経緯を説明。
CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが1月10日、東京・板橋グリーンホールで「トロピック・サンダー2022」(本体興行)を開催。初代スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王者の高岩竜一が同団体代表・大家健を退け、同王座初防衛に成功。今年初のビッグマッチとなる2月27日の東京・後楽園ホールで岩崎孝樹の挑戦を受けることが決まった。
昨秋に行われた「ガンバレ☆クライマックス2021」トーナメントを制し、初代ガンバレ王座に就いた高岩は「このベルトをIWGP、GHCのレベルまで引き上げる」と宣言し、初V戦の相手に団体の顔である大家を指名した。創設早々ベルトが団体外に流出しただけに、大家としてはなんとしてでもガンプロに取り戻したいところだった。
ベスト4が出揃ったガンバレ☆プロレスの最強決定シングルトーナメント「ガンバレ☆クライマックス 2021」が11月23日の東京・成増アクトホールで準決勝、決勝を行う。優勝者は同団体として初のベルトとなる「スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座」の初代王者に認定される。
準決勝の組み合わせは勝村周一朗vs高岩竜一、今成夢人vs黒田哲広となったが、優勝候補の一角である高岩を直撃し、その心境を聞いた。
――トーナメント1回戦ではプロレスデビューしたばかりの前口太尊選手(飯伏プロレス研究所)に胸を貸したような試合になりましたが印象は?
「シングルは初めてだと言ってましたけど、二度と対戦したくないような相手でしたね。プロレスをほぼ全く知らない。技なんかどうでもいいから、気持ちで来いと思ってましたが、本当に気持ちで来てくれて、すがすがしかったんですけど。格闘技でそこそこ名のある選手だったんで、僕が受け流したら火がついてガンガン来て、僕もガンガン返して、もう頭が痛くなって。あんな試合はやらないほうがいいですね。(考えてた以上に)来ましたね。来すぎましたね」
ガンバレ☆プロレスの最強戦士を決めるシングルトーナメント「ガンバレ☆クライマックス 2021」が大詰めを迎えた。全14選手が参加し、10月24日の東京・新木場1stRINGで開幕した同トーナメントはベスト4が出揃い、11月23日の東京・成増アクトホールで準決勝、決勝を行う。優勝者は同団体として初のベルトとなる「スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座」の初代王者に認定される。
準決勝の組み合わせは今成夢人vs黒田哲広、勝村周一朗vs高岩竜一となったが、今成との対戦を控えた外敵の黒田に話を聞いた。
――トーナメント1回戦はシードで、2回戦(11・7新木場)はいきなり代表の大家健選手との対戦でしたね?
「大家とは昔6人タッグで1回対戦しただけで、ほとんど絡まなかったので、ほぼ初めてでした。あんだけラリアットを何発も打っても倒れないのを見て“マジか?”って・・・。大家も勝ちたかったんだろうなって思いました」
――そのラリアットは8連発目でやっと倒れました。
「そんなに打ったんですか? アイツの意地だったんでしょうね」
――8連発目のラリアットで倒れて、カウント2で返されて、フィニッシュは冬木(弘道)さんばりの地団駄ラリアットでしたが、冬木さんへの思いがこもってるんですか?
「たまに使ってますけど、神頼みじゃないけど、最後は冬木さん頼みで。FMWの頃は冬木さんとは対戦してばっかりだったけど、最後のほうは自分と金村(キンタロー)さんが付いてたんでね。最後はもうアレを出すしかなかった」
ガンバレ☆プロレスの今成夢人が同団体の最強を決めるシングルトーナメント「ガンバレ☆クライマックス2021」準決勝(11月23日、東京・成増アクトホール)での黒田哲広戦に向け、11月19日、東京・高円寺で日高郁人が主宰するパーソナルジム「フレンジ」で公開練習を行った。
今成は「黒田さんと2年前シングルマッチで戦ったときは完敗でした。でも今回は覆さないといけない。(2回戦で)大家(健)選手と戦ったときに何発もラリアットを打ち込んでました。大家さんは何度も耐えてたんですが、最終的に冬木(弘道)さんの遺伝子の地団駄ラリアットで勝ってた。だったら大家選手は倒れたかもしれないけど、僕はさらに耐えたいと思って。打開策として、ラリアットを耐える特訓をしたい。黒田さんといえばFMW。FMWの血を持ってるプロレスラーの方にラリアットを打ち込んでもらいたい」として、かつてGWC認定6人タッグ王座を保持していたときのタッグパートナーでもある元FMWのミス・モンゴルを呼び込み、特別立会人で夫の豊本明長(東京03)も駆けつけた。
ガンバレ☆プロレスの勝村周一朗が「ガンバレ☆クライマックス2021」準決勝(11月23日、東京・成増アクトホール)に向け、11月18日、東京・御茶ノ水のDDT道場で練習を公開するも、指導役・藤田ミノルにヤル気がなく実りがなかった!?
勝村は準決勝で高岩竜一と対戦し、勝てば同日の決勝で、今成夢人vs黒田哲広の勝者と激突する。優勝者は新設された「スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座」の初代王者に認定される。
この日の公開練習では“高岩をよく知る人物”として、藤田が招かれた。藤田は現在、体調不良のため欠場が続いているが、道場に来る途中の電車の中でコーヒーをこぼし、着ていた白のパーカーが汚れてしまって意気消沈。
明らかに藤田のヤル気が出ないなか、大家健が現れて2人は押し問答。パーカーを脱いで少しはヤル気になった藤田が「健ちゃんが高岩さんになったらいいんじゃない」と発言して、3人がリングに上がり、ようやく公開練習が始まった。
CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが11月7日、東京・新木場1stRINGで、同団体のシングル最強を決めるトーナメント「ガンバレ☆クライマックス2021」2回戦4試合を行い、準決勝(同23日、東京・成増アクトホール)の組み合わせが今成夢人vs黒田哲広、勝村周一朗vs高岩竜一に決まった。同大会では準決勝、決勝が行われ、優勝者は初代スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王者に認定される。
この日、まず第1試合で大家健と対戦した黒田はラリアット8連発を打ち込むも、大家が執念でクリア。ならばと黒田が地団駄ラリアットをたたき込んで3カウントを奪った。黒田は「たぶん1回6人タッグで戦ったと思うけど、ちゃんとやったのは初めて。ラリアット打っても倒れない。アイツも勝ちたいのかなと思いました。(今成は?)2年前にシングルでやって圧勝したけど、今回はなめてかかんない。勝ちまくりたい。優勝する気でいます」と優勝を意識した。