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1Rにダウンを取られたバズーカ巧樹が逆転で良太郎との流血戦を制し2階級制覇【KNOCK OUT】

2023.09.17 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「KNOCK OUT-REDスーパーライト級王座決定戦」でバズーカ巧樹(菅原道場)が延長にもつれ込む接戦の末、良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)に逆転勝ちを収め王座を獲得した。

 良太郎はKNOCK OUT-BLACKウェルター級王座、バズーカはKNOCK OUT-BLACKライト級王座を返上しての今回の王座決定戦。バズーカは2階級制覇となった。

 1R、ともにオーソドックススタイル。ロー、前蹴りで探り合い。パンチが交錯も組み合うと良太郎がヒザ。バズーカの蹴りに良太郎が右フックを合わせ、いきなりダウンを奪う。バズーカが前に出てパンチ。良太郎は組み止めヒザ。良太郎は前に出てワンツー、そしてヒジを放つ。バズーカも左右の縦ヒジを放つ。良太郎は前蹴りで牽制。バズーカの左ミドルをキャッチの良太郎。終了間際バズーカが強烈な左ミドルも良太郎は右ボディーを返す。

鈴木千裕が1R43秒で秒殺KO勝ち。初代BLACK スーパーライト級王座獲得【KNOCK OUT】

2021.07.18 Vol.Web Original

宮越慶二郎を粉砕

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)の第8試合で行われた「初代KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王座決定トーナメント」決勝で鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)を1R43秒で秒殺KOし、初代王者に輝いた。

 今大会についてKNOCK OUTは「全8カードが本来であればメインイベント、セミファイナルとなるべき試合」ということで、あえて「メインイベント」という表記はしていないのだが、この日、最後の試合を鈴木がド迫力のKOで締めくくった。

 試合は1R開始早々、距離を詰めた鈴木が右フック一閃。大きく後退した宮越を追った鈴木は右フックから返しの左フックでいきなりダウンを奪う。これで決まってもおかしくないような強烈な一撃だったが、なんとか立ち上がった宮越。鈴木はラッシュをかけて宮越をコーナーに詰めるとパンチの連打。最後は右フックで2度目のダウンを奪う。宮越も王座への執念から、ここもなんとか立ち上がるがダメージが深いと判断したレフェリーが試合を止めた。

新生KNOCK OUTの第1試合を任された鈴木千裕「第1試合目から来ないと絶対後悔しますよ!」【KNOCK OUT】

2021.03.12 Vol.Web Original

KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王座決定トーナメントがスタート

 3月からREBELSとブランドが統合された「KNOCK OUT」の第1弾大会となる「KNOCK OUT ~The REBORN~」(3月13日、東京・後楽園ホール)の前日計量が3月12日、東京都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会から「KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級」の王座決定トーナメントがスタートし、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)vs久保政哉(Monolith)と与座優貴(橋本道場)vs宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)の準決勝2試合が行われる。

 計量後の会見では久保「明日、控えているが、わざわざここで何か新しいことを言うつもりはない。いつも通りの実力を発揮していい試合をしたい」、鈴木「自分を応援してくださる方々全員に僕の勝つ姿を見せる。皆さんが期待してくれるような試合をするように練習してきたので、それを見せようと思う」、宮越「明日は何が何でも勝つということで、内容というよりは明日は結果。泥臭く勝とうと思う」、与座「明日勝つことはもちろん、明日だけでなく決勝も勝ってチャンピオンになると決めて練習してきたので、それを見せたい」などとそれぞれトーナメントへの意気込みを語った。

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