1Rにダウンを取られたバズーカ巧樹が逆転で良太郎との流血戦を制し2階級制覇【KNOCK OUT】

1R、最初にダウンを奪ったのは良太郎(撮影・須山杏)

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「KNOCK OUT-REDスーパーライト級王座決定戦」でバズーカ巧樹(菅原道場)が延長にもつれ込む接戦の末、良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)に逆転勝ちを収め王座を獲得した。

 良太郎はKNOCK OUT-BLACKウェルター級王座、バズーカはKNOCK OUT-BLACKライト級王座を返上しての今回の王座決定戦。バズーカは2階級制覇となった。

 1R、ともにオーソドックススタイル。ロー、前蹴りで探り合い。パンチが交錯も組み合うと良太郎がヒザ。バズーカの蹴りに良太郎が右フックを合わせ、いきなりダウンを奪う。バズーカが前に出てパンチ。良太郎は組み止めヒザ。良太郎は前に出てワンツー、そしてヒジを放つ。バズーカも左右の縦ヒジを放つ。良太郎は前蹴りで牽制。バズーカの左ミドルをキャッチの良太郎。終了間際バズーカが強烈な左ミドルも良太郎は右ボディーを返す。

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