SearchSearch

来年40歳の田臥勇太「折茂大先輩が頑張っているので自分も」【B.LEAGUE】

2019.08.27 Vol.Web Original

4年目のB.LEAGUEは10月3日に川崎vs宇都宮で開幕
 バスケットボールのプロリーグ「B.LEAGUE」の4年目のシーズンの開幕に先駆け、「B.LEAGUE TIPOFF CONFERENCE」が8月27日、東京都内で開催された。

 冒頭、大河正明チェアマンがあいさつに立ち「昭和の野球、平成のサッカー、令和のバスケットボールとなれるように」と今シーズンのB.LEAGUEのシーズンコンセプトが「NEWNESS」となったことを発表した。

 新しいことにチャレンジしていくという意気込みが含まれたスローガンで、それを象徴すべく「先出し開幕」として10月3日に「川崎ブレイブサンダースvs宇都宮ブレックス」が他の開幕カードより2日早く開催される。

 この開幕戦においては「アリーナエンターテインメント」をテーマにB.LEAGUEが掲げるエンターテインメント性の追求に徹底的にこだわったものになるという。

 大河氏は具体的には「Bリーグ史上最多の機材数による圧倒的な照明演出」「選手をより象徴的にフォーカス・シェープした本質的なシーンづくり」「来場者それぞれの観戦体験を尊重したアリーナエンタメ」の3つを挙げた。ダンサーの菅原小春がハーフタイムサポーターを務めることも合わせて発表された。

 また今シーズンからVRでの試合配信を開始することから10月3日の開幕戦では来場者にオリジナルの「B.LEAGUE VRゴーグル」がモニター配布されるという。

 今年のB1は川崎vs宇都宮線以外は10月5、6の両日に開幕。B2は9月20日に開幕する。シーズンに先駆け、地区別トーナメントカップ戦「B.LEAGUE EARLY CUP 2019」を開催。今年は初めてBリーグ全36クラブが参加。東北、関東、北信越、東海、関西、西日本の6地区で開催される。

バスケ男子代表が4連敗後の8連勝で劇的W杯出場権獲得

2019.03.07 Vol.716

 バスケットボール男子日本代表が2月24日にカタールで行われたワールドカップ(W杯)2次予選最終戦カタール戦で96−48で勝利を収め、W杯出場権を獲得した。

 日本のW杯出場は2006年の日本大会以来。この時は開催国枠での出場のため、予選を勝ち抜いての地力出場は1998年のギリシャ大会以来21年ぶりとなる。

 日本は2017年11月から始まった1次予選で初戦から4連敗と大きくつまずいたが、その後、オーストラリアと台湾に勝ち2勝4敗でグループ3位で1次予選を突破すると、昨年9月からの2次予選では6連勝。4連敗からの8連勝という劇的な結果でW杯出場を決めた。

 25日にはカタールから帰国し記者会見に臨んだ。成田空港には多くのファンが待ち受け選手らを大歓声で迎えた。フリオ・ラマス監督は「日に日にファンが増えていく実感がある。皆さんと勝ち取った結果」と感謝の言葉を述べた。

 今回、予選を勝ち抜いたことはW杯出場ということ以外にも大きな意味を持つものとなる。これまで日本は世界で戦える実力を示せていなかったことから、2020年東京オリンピックの開催国枠での出場が認められていなかった。3月にFIBAは理事会を開き日本の開催国枠付与を審議することになっていたのだが、これに向けて大きなアピール材料となる。

 仮に開催国枠が付与されなかった場合はW杯でアジア最上位での五輪切符獲得を目指すことになるのだが、ファジーカス、八村、渡辺が揃えば、これは実現可能な目標。
 どちらにしても出場が決まれば1976年モントリオール大会以来、44年ぶりの五輪出場となる。
 なおW杯は今年の8月31日から9月15日まで中国で開催され、組み合わせ抽選は3月16日に行われる。

プロバスケ選手とミニゲーム体験【6・16仙台】

2018.05.28 Vol.Web Original

三井アウトレットパーク 仙台港で「JBPAオールバスケ チャリティフェスト 2018」開催
 日本バスケットボール選手会(JBPA)は6月16日、宮城県・仙台市の三井アウトレットパーク 仙台港で「JBPAオールバスケ チャリティフェスト 2018」を開催する。

 このイベントはもっとバスケットボールを身近に感じてもらおうという目的でさまざまなプログラムを用意。来場者がプロバスケットボール選手と一緒にドリブルやフリースロー、さらにミニゲームなどを体験。最後にはサイン入りグッズが当たる抽選会&トークショーなども予定されている。

 今回はJBPAの選手たちばかりでなく、女子バスケ選手、車椅子バスケ選手、3人制バスケ選手も参加。「オールバスケ」をテーマとしたものとなっている。

 イベントに関連して、16日に閖上地区内の小中一貫校で中学生を対象としたバスケットボールの普及と被災地支援を目的としたチャリティークリニックを開催。同日には当該校の敷地内及び2020年に完成予定の閖上地区リバーサイド公園エリアに設置するベンチに選手と参加者でペインティング作業をして、寄贈する活動を行う予定となっている。

 そして翌17日にはゼビオアリーナ仙台で行われる韓国代表との国際強化試合にクリニックに参加した子供たち200人を招待する。

バスケットボールbjリーグファイナルズで浜松・東三河が優勝

2015.05.25 Vol.643

 バスケットボール男子、TKbjリーグの「ファイナルズ 2015」が23、24日に東京・有明コロシアムで開催された。
 bjリーグはイースタンカンファレンス、ウェスタンカンファレンスの2地区に分かれ、レギュラーシーズンを開催。各8チームがプレイオフに進出し、ファーストラウンドではレギュラーシーズンの1位と8位、2位と7位、3位と6位、4位と5位が対戦。勝者がカンファレンスセミファイナルに進出し、その勝者4チームがこのファイナルズに進出する仕組みとなっている。
 今年はウェスタンはシーズン3位の浜松・東三河フェニックスと4位の滋賀レイクスターズ、イースタンはシーズン1位の秋田ノーザンハピネッツと2位の岩手ビッグブルズが進出した。
 秋田は昨年のファイナルズでは沖縄の琉球ゴールデンキングスに苦杯をなめており、今年はその雪辱に燃えたシーズン。日本一といわれるブースターとともにシーズンを戦い抜き、この地に戻ってきた。
 23日にはウェスタン・カンファレンス ファイナル「滋賀vs浜松」とイースタン・カンファレンス ファイナルの「岩手vs秋田」の2試合が行われ、ウェスタンは浜松が82-77で、イースタンは秋田が84-66で勝利を収めた。
 24日は「秋田vs浜松」の決勝と「岩手vs滋賀」の3位決定戦が行われた。

Copyrighted Image