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髙木三四郎が8・19上野で「超日本プロレス」を旗揚げ。バラモン兄弟が大家健に完勝の永田裕志にタッグ結成ラブコールも拒否

2025.06.26 Vol.Web Original

 髙木三四郎30周年プロジェクト「M&Aプロレス」第2弾大会が6月25日、東京・新宿FACEで開催された。髙木は8月19日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「超日本プロレス」の旗揚げを発表。バラモン兄弟(シュウ&ケイ)が“ミスターIWGP”永田裕志(新日本プロレス)に同大会でのタッグ結成を熱望するも、拒否された。
 
 2・3新宿で髙木はデビュー30周年記念大会「NEVER SAY NEVER」を開催。その流れで、4・9上野から「M&Aプロレス~MatchMake & Agent~」の名称で大会を行い、今大会が第2弾となった。
 
 オープニングに登場した髙木は「M&Aプロレス、今日で解散します。今日で最終回。髙木三四郎30周年プロジェクトと題がついていれば何でもいいんです。次回、8・19上野で名前を変えます。その名は超日本プロレス!」と重大発表。DDTが19997年に高木、三上恭平(現MIKAMI)、野沢一茂(現NOSAWA論外)のメンバーで旗揚げする際、野沢が団体名候補として「超日本プロレス」を挙げたが、髙木が却下した経緯があるという。

永田裕志が黒潮とのイケメンタッグで阿鼻叫喚の地獄絵図の末、バラモン兄弟を撃破。6・25新宿でガンプロ・大家健と一騎打ち

2025.04.10 Vol.Web Original

「髙木三四郎30周年プロジェクト『M&Aプロレス ~MatchMake & Agent~』」が4月9日、東京・上野恩賜公園野外ステージで開催された。“ミスターIWGP”永田裕志が黒潮TOKYOジャパンとのコンビで、バラモンシュウ&バラモンケイのバラモン兄弟との壮絶死闘の末、撃破した。

「M&Aプロレス」はCyberFight副社長の髙木三四郎がプロデュースするも、DDT所属選手が出場しないという異例の興行。髙木が30年で培ったコネクションでブッキングして、マッチメイク。第1弾となった今大会では、ここでしか実現しない異色のカードが全7試合ラインアップされた。

メインイベントでは、2月3日、新宿での「髙木三四郎デビュー30周年記念大会『NEVER SAY NEVER』」で電撃合体を果たした 永田と黒潮の“イケメンタッグ” とバラモン兄弟との超異色対決が実現した。

 試合開始直前、エニウェアフォールマッチとして行われることがアナウンスされ、ゴングが鳴ると4選手は壮絶な大場外戦を展開。大量の水がばら撒かれ、ファンが逃げ惑う阿鼻叫喚の地獄絵図に…。ようやくリングに戻ると、黒潮がバラモン兄弟の黒歴史である、石森太二とのセーラー・ボーイズ時代のデビュー曲「キープオンジャーニー」を音響に流させると、兄弟は悶絶し、一気にイケメンタッグペースに。

 窮地を脱したいバラモン兄弟がバケツに入れた墨汁を持ち込むが、これは髙木に誤爆。何とかパウダー攻撃、お告ゲル攻撃で永田を追い込むが、バラモン兄弟の誤爆を誘った永田は腕固めでケイを捕らえる。一気に締め上げていくと、ついに永田に神が降臨し白目に。さらになんと永田の口からは青い青義のお告ゲルがあふれ出る。神秘的ともいえるこの攻撃にケイはなすすべもなくギブアップ。イケメンタッグが初陣を白星で飾った。

髙木三四郎興行第2弾4・9上野で永田&黒潮vsバラモン兄弟の“超仰天カード”が実現へ「面白いと思ったんで、横に立ってもっと深く知ってみたい」

2025.02.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月3日、東京・新宿FACEで髙木三四郎デビュー30周年記念大会「NEVER SAY NEVER」を開催した。“ミスターIWGP”永田裕志が黒潮TOKYOジャパンと異色タッグを結成し、髙木興行第2弾(4月9日、東京・上野恩賜公園野外ステージ)でバラモンシュウ&バラモンケイと対戦することが決定した。
 
 今大会はDDTが主催する興行ながら、DDTの所属選手が一人も出場せず。全6試合が組まれ、用意されたチケットは完売する盛況ぶり。これに手応えを感じた髙木はオープニングのあいさつで「まだまだ縁のある人たちがいっぱいいる」として、第2弾(4・9上野)、第3弾(6月25日、新宿FACE)の開催を早くも発表。次大会からは髙木三四郎30周年プロジェクト「M&Aプロレス ~MatchMake & Agent~」の名称で実施される。
 
 メインイベントで組まれたのは永田と黒潮の異色の一騎打ち。永田はショルダータックル連発からエクスプロイダーで投げてカバーすると、3カウントが入り、99秒で秒殺。まさかの事態に髙木は「もう1回お願いします。30周年なんです」と永田にお願いして再試合へ。今度も永田はショルダータックルからエクスプロイダーで、わずか30秒で再度秒殺。髙木は「僕はもっと永田さんが見たいです」と懇願して、異例の再々試合に突入した。

“極悪女王”ダンプ松本が阿部三四郎レフェリーの超高速カウントでバラモン兄弟制す。「髙木さん、35周年、40周年と頑張ってください」

2025.02.04 Vol.Web Original

“極悪女王”ダンプ松本が阿部三四郎レフェリーの超高速カウントでバラモン兄弟制す。「髙木さん、35周年、40周年と頑張ってください」
 
 DDTプロレスが2月3日、東京・新宿FACEで髙木三四郎デビュー30周年記念大会「NEVER SAY NEVER」を開催した。“極悪女王”ダンプ松本が降臨し、阿部三四郎レフェリーのアシストを得て、バラモン兄弟(バラモンシュウ&バラモンケイ)を制した。
 
 ダンプは大鷲透とのコンビでバラモン兄弟と異色対決。レフェリーを務めるのは、どう見ても髙木三四郎の変身。かつて極悪同盟びいきの悪党レフェリーとして活躍した阿部四郎さんが元ネタだ。
 
 ダンプ組は竹刀殴打で先制攻撃するも、バラモン兄弟が阿部レフェリーにパウダーを投げて、44秒で反則負けに。帰ろうとするバラモン兄弟に対し、ダンプは「ふざけんな。今日は30周年だぞ。帰る気か? ギャラ泥棒だな。ギャラ払わねぇぞ。ガタガタ言わないで上がれ!」と一喝。

〈11・21 イケメン興行〉黒潮“イケメン”二郎が親子の絆で悲願のデルフィン越え

2016.11.22 Vol.678

 WRESTLE-1の黒潮“イケメン”二郎の全面プロデュースによる「みんながもっとイケメンを好きになる☆」が21日、東京・新木場1st Ringで行われた。
 この大会は文字通りイケメンがやりたい放題やる大会で、コンセプトからカードまで自ら考え抜いたもの。本人は全3試合に出場した。

 第1試合はかつてのキャラクター、黒潮二郎で登場。TAJIRIとタッグでバラモン兄弟と対戦。
 このキャラは水泳キャップにゴーグル、そして笛というプールの監視員キャラ。試合中も笛を加えたままでピーピー吹きまくる。インディー界でも屈指の破天荒キャラのバラモン兄弟ですら「ピーピーうるせえんだよ」と突っ込むほど。試合はバラモン兄弟が得意の場外乱闘、さまざまな道具を使っての攻撃でペースを握る。しかし黒潮も随所に“笛攻撃”を挟み込み、ペースを握らせない。そしてついにバラモンシュウにダイビングボディープレスを決めフィニッシュ!と思ったものの、レフェリーが直前の乱闘に巻き込まれておりダウン。黒潮のカウントを数える笛の音がむなしく会場に鳴り響くなか、「HOLD OUT」に乗ってシークレットゲストの武藤敬司が特別レフェリーとして登場。マットを叩くが、入場がゆっくりだったためシュウは蘇生しカウント2で返す。
「遅いよ~」と武藤に抗議しながらも、改めてフィニッシュを狙った黒潮にケイが墨汁攻撃。まともに食らった黒潮をシュウが横入り式エビ固めに捕らえると、武藤がやや高速の3カウントを叩き、黒潮は11分52秒、ピンフォール負けを喫した。

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