「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025 記者発表会」が2日、都内にて行われ、アンバサダーを務めるフェンシング日本代表選手・江村美咲が登壇。フランス合宿の中で食べたお気に入り料理について語った。
フランス発祥のスポーツ・フェンシングの日本代表選手として、パリオリンピックでは女子サーブル団体で銅メダルを獲得。先日は国際フェンシング連盟の世界ランキングで年間1位に輝いた江村。
「毎年フランスで大会があるので合宿中は現地のフランス料理が楽しみ」と笑顔。
この日は、世界的シェフのアラン・デュカス氏、ジェローム・グースコーチと3人でトーク。「フェンシングを料理に例えると?」と聞かれたデュカス氏が「地元でとれた、口の中でとろけるような野菜料理。厳格さ、秩序、正確性、情熱性、そしてエレガンスが求められるから」と答えると、江村は「日ごろからフェンシング漬けの日々を送っているのですが、こういうふうに例えてもらえると、充実の日々を送っているんだと再確認できます(笑)」。
ハードな練習や普段の食事コントロールも「おいしいものを食べるために頑張れるところもある」と言い、フランス合宿の折には「生意気なんですけど…ロッシーニが好きで、ワインも大好きなので。ジェロームにロッシーニのあるレストランを教えてもらって食べに行ったこともあります」と、フォアグラとトリュフを贅沢に使ったフランス料理がお気に入りの様子。
するとデュカス氏が「パリにもいいレストランあるので、この次いらっしゃるとき、事前に教えてくれればいろんなところに案内しますよ」と言われ大喜び。
年間ランク1位のお祝いはまだといい「フランス レストランウィークの中から行かせていただきます」と目を輝かせた江村。最後にデュカス氏からイベントオリジナルのコックコートを贈られ「料理はあまりしないんですけど…」と苦笑しつつ喜んでいた。
『ダイナースクラブ フランス レストランウィーク』は日本最大級のフランス料理の祭典。3000円、6000円、1万円(ランチ・ディナー共通)の価格で前菜・メイン・デザート・食後の飲み物といったコースを楽しむことができる。「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」は9月20日から10月20日まで開催。