SearchSearch

武居由樹が1Rに4度のダウンを奪う圧勝で2度目の防衛。「誰とだってやる。もう一本くらいベルトが欲しい」

2025.05.28 Vol.Web Original

「Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 武居由樹vsユッタポン・トンデイ&エドアルド・ヌニェスvs力石政法」(5月28日、神奈川・横浜BUNTAI)のメインイベントで行われた「WBO世界バンタム級タイトルマッチ」で武居由樹(大橋/王者)が1Rに4つのダウンを奪う完勝で2度目の防衛を果たした。試合後には「もう一本くらいベルトが欲しい」と王座統一への意欲を見せた。

 武居はムエタイの元ラジャダムナン王者のユッタポン・トンデイ(タイ/挑戦者)と対戦した。

 1R、サウスポーの武居とオーソドックスのユッタポン。武居が右ジャブを飛ばす。武居が左ボディー。そしてワンツーの左フックでいきなりダウンをう奪う。立ち上がったユッタポンにパンチの連打で2度目のダウンを奪う。ここも立ち上がったユッタポンだったが、武居は詰めてパンチの連打。ユッタポンは左フックを返すが武居は構わずパンチを打ち続けるとロープを背負ったユッタポンが3度目のダウン。ここも立ち上がるユッタポン。武居がラッシュをかけ一気に決めにいく。ユッタポンも左フックを返す。しかし武居はここも構わずパンチを連打。ガードを固めたまま動きが止まったユッタポンを見てレフェリーが試合を止めた。

ジムに縁のある横浜BUNTAIでのメインを任された武居由樹「大橋ジムの看板を背負って戦う。横浜を沸かせたい」

2025.05.27 Vol.Web Original

「Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 武居由樹vsユッタポン・トンデイ&エドアルド・ヌニェスvs力石政法」(5月28日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が5月27日、試合会場となる横浜BUNTAIで行われた。

 メインイベントで行われる「WBO世界バンタム級タイトルマッチ」で2度目の防衛戦に臨む王者・武居由樹(大橋)は53.5kg、挑戦者のユッタポン・トンデイ(タイ)は53.1kgでともに規定体重の53.5kgをクリアした。

 この試合は当初は昨年12月24日に行われる予定だったのだが、武居が12月上旬の練習中に右肩を負傷し試合は中止に。今年3月に仕切り直しの対戦が発表された。

 武居は前日の会見での予告通りのバキバキの仕上げ。計量後の囲み取材では「ここ数戦で減量は一番うまくいった。今のところ調子よく来れた。3回目のバンタム級で減量の仕方もちゃんと分かってきたのかなと思う」と胸を張った。

 ユッタポンについては「体つきとかはあまり見れなかったが、顔つきは良かった。目は戦う目をしていた。いい表情だと思った。背は低いなと感じた」などと語った。

初防衛戦に臨む武居由樹「このベルトに触らせる気はない。自分のパンチを一方的に当ててKOし切る」

2025.05.26 Vol.Web Original

「Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 武居由樹vsユッタポン・トンデイ&エドアルド・ヌニェスvs力石政法」(5月28日、神奈川・横浜BUNTAI)の公式会見が5月26日、横浜市内で開催された。

 今大会ではWBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)がユッタポン・トンデイ(タイ)を相手に2度目の防衛戦に臨む。武居は当初、昨年12月24日にユッタポンと防衛戦を行う予定だったのだが、12月上旬の練習中に右肩を負傷し試合は中止に。今年3月に改めてユッタポンとのタイトル戦が発表された。

 会見の冒頭で武居は5カ月対戦を待たせてしまったユッタポンに感謝の言葉を述べたうえで「この期間にケガも完治したし、ボクシングスキルのほうも上げることができて、本当に良い時間を過ごせたかなと思っている。バンタム級も動き始めていて、自分も悔しい思いをしたんですけど、その辺は今は考えていなくて、ただただ2日後の試合に集中しているという感じですね」と語った。

 試合については「世界戦で初のメインで横浜を任せていただいたので、メインらしく。でもいい試合はするつもりではないです。自分がただ一方的に殴る、そんな試合を見せたいと思うので、ぜひ横浜BUNTAIに来ていただければなと思っています」と改めてKOでの防衛を約束した。

那須川天心戦の実現は!? 武居由樹「今回勝って、次の指名試合に勝ったら、その次でもいい。天心選手に合わせる。いつでもやる」

2025.03.17 Vol.Web Original

 WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が3月17日、期待される那須川天心(帝拳)との対戦について「天心選手に合わせる。いつでもやる」などと語った。

 武居はこの日、5月28日にユッタポン・トンデイ(タイ)を相手に神奈川・横浜BUNTAIで2度目の防衛戦に臨むことが発表された。この試合は昨年12月24日に予定されていたが、武居が12月上旬の練習中に右肩を負傷。右肩関節唇損傷で全治4週間と診断され、試合は中止となっていた。

 武居は会見で那須川との対戦について聞かれると「僕はボクシングに来た時からずっとK-1を背負って、K-1ファイターでもボクシングに通用することを証明する、K-1が強いということも証明すると言ってきて、それを手っ取り早く証明できるのが那須川天心戦だなと思って、ずっとそれをテーマにやってきた。それは今も変わらない。でも自分も次の試合にしっかり勝たないとその先はないと思っているので、天心君どうこうより、まずは今の試合をクリアすることを優先する」とまずは目の前の防衛戦に全力投球の構え。

2戦続けて判定勝ち中の武居由樹が「昔の自分を思い出した。バチッと倒して勝つ」とKO決着を約束。5・28横浜でトンデイ相手に2度目の防衛戦

2025.03.17 Vol.Web Original

 WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が5月28日にユッタポン・トンデイ(タイ)を相手に神奈川・横浜BUNTAIで2度目の防衛戦に臨むことが3月17日、発表された。

 武居は当初、昨年12月24日にトンデイと防衛戦を行う予定だったのだが、12月上旬の練習中に右肩を負傷。右肩関節唇損傷で全治4週間と診断され、試合は中止となっていた。この12月24日の大会は井上尚弥と武居のダブル世界戦興行だったのだが、井上の相手のサム・グッドマンのケガのため大会自体が1月24日に延期になり、武居は挨拶のためリングに上がり対戦者、ファン、関係者に謝罪の言葉を述べていた。

 武居はこの日行われた会見で「お待たせしてすいませんでした。たくさんの方に迷惑をかけてしまったので、この試合で皆さんの信用を取り戻し、確実に勝って皆さんを盛り上げたい。ケガのほうはほぼ完璧に治っていて、ケガをする前より調子もよくて、完璧に仕上がっている」と語った。

 対戦相手のユッタポンについては「テクニックのあるすごく強い選手だなと思っている。でも相手どうこうより、今回は復活したいと思っている。バチッとぶっ倒したいと思っている」と対戦相手より、まずは自分。

Copyrighted Image