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LDH所属の格闘家・宇佐美 正 パトリックが中村倫也に続きデビュー戦で1RTKO勝ち【修斗】

2021.09.21 Vol.Web Original

 EXILEが所属するLDHが行った夢を追う“格闘家の卵”たちを発掘するオーディションを勝ち抜きLDHとの専属プロ契約を勝ち取った宇佐美 正 パトリック(EXFIGHT/LDH martIal arts)が「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.6」(9月20日、東京・後楽園ホール)でプロデビューを果たした。LDH martIal artsからは7月大会で中村倫也が修斗でプロデビューを果たし、2RKO勝ちを収めている。

 宇佐美はこの日、2019年修斗ライト級新人王のヨシ・イノウエ(パラエストラTB)と対戦した。

 1R、宇佐美の打撃にイノウエはタックルでテイクダウンを狙う。宇佐美はそれを許さず、パンチを当てていく。宇佐美が前に出るところで、イノウエは組み止め、ケージに押し付けると足をすくってテイクダウンに成功。宇佐美は冷静にクロスガードでしのぐ。イノウエは体を密着しパンチをこつこつ。テイクダウンされたポジションが自コーナー付近で宇佐美はセコンドの高谷裕之と岡見勇信の指示が聞ける位置。下から腕を差し返し立つことに成功。

ABEMA「格闘DREAMERS」から中村倫也に続き“ボクシング高校6冠”宇佐美正パトリックが参戦【修斗】

2021.09.08 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.6」(9月20日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが9月7日、発表された。

 LDHとABEMAがタッグを組んで企画された、世界に通じるMMAファイターを育成する格闘家オーディション番組「格闘DREAMERS」から中村倫也に続き、宇佐美正パトリックが修斗に参戦することとなった。

 宇佐美は高校生時代にボクシングで「6冠」を達成し、その頃から既に世界に通じる期待のホープとしてさまざまなメディアに取り上げられる程、注目を集める存在だった。先日閉幕した東京オリンピックの有力候補としても期待されていたが、まさかの予選敗退を喫してしまった。

 オリンピックへの夢が絶たれた宇佐美の目に飛び込んできたのが「格闘DREAMRS」。宇佐美はオーディションに参加した。

 ボクシング、そして幼少期に培った空手をベースに戦うも、当初はさまざまなシチュエーションが想定されるMMAへのアジャストに苦戦。しかし、持ち前の格闘センスで組み技への対応を克服し、MMAに適応させる打撃へと開花させていった。その成果が現れたのが最終審査での日高健太郎戰。相手の動きを読み、倒されずに倒す戦法で、キャリアで上回る日高を圧倒。最後は最大の武器であるパンチの連打で豪快なKO勝利。過酷な難関を乗り越え、中村倫也と唯一、宇佐美がLDHとの契約を勝ち取った。そのプロデビュー戦の場として選んだのが、中村倫也と同じく“MMAの起源”である修斗。曲者揃いのライト級に新たな逸材が参戦することとなった。

 そして、注目のデビュー戦の相手は2019年ライト級新人王に輝いている“BADDASS JAPINO”ヨシ・イノウエ。パンチを主体に試合を組み立てる好戦的なファイトスタイルで常に会場を沸かせるブルファイター。互いに相性は抜群のマッチアップだが、そう上手くいかないのがMMAの面白さ。試合経験で勝るヨシ・イノウエが戦法を変え勝ちに行くのか? 注目の一戦となる。

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