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“食べられない”料理を“楽しめる”に変える、ケアリングフードと中華料理のコラボレーションが実現

2025.09.01 Vol.Web Original

「ケアリングフード」の第一人者・藤春幸治シェフと、横浜の人気中国料理店「水綾閣(すいりんかく)」の木下茂樹総料理長とのコラボレーションによる「一緒に食べられる記念日 親子体験ランチご招待会」が8月27日、水綾閣で開催された。

 このイベントはアレルギーを持つ子どもとその家族を対象にしたもので、乳・卵・小麦・ナッツ不使用のアレルゲンフリーと薬膳の知恵を組み合わせた“ケアリングフードと中華料理のコラボレーション”を提供した。

 日本国内では、乳・卵・小麦などの食物アレルギーを持つ子どもは約52 万人以上(※)とされ、外食の場では「同じ料理を選べない」「アレルギー表記がなく不安」といった課題が依然として多く、家族で同じ食事を楽しむ機会が制限されているという。(※2023年度 公益財団法人 日本学校保健会「全国公立小中学校調査」より )

 イベント後のアンケートでは「アレルギー表記がなく不安で外食を避けてきましたが、今日は安心して楽しめました」「卵を湯葉で代用する工夫に驚きました。子どもも喜んで食べてくれました」 といった意見が寄せられた。試食会では「米粉クレープの北京ダック」や「湯葉を卵に代えた天津炒飯」が特に高く評価され、ほかにも水餃子や海老マヨ、豆乳アイスなど幅広いメニューが好評を博した。

ミンの日記《第67回 Glow of Tokyoのコソコソばなし》

2024.10.04 Vol.Web original

 普段は東京タワーのアテンダントとしてゲストを案内する一方で、東京タワーのメインデッキ1Fにある「club333」で躍動感あふれるエネルギッシュなパフォーマンスを披露しているユニット“Glow of Tokyo”。そんな彼らの素顔に迫る新コラム「Glow of Tokyoのコソコソばなし」。東京タワー、そして“Glow of Tokyo”の魅力を本人たちが発信します!

夏の“癒し中華”!東京の中国雲南料理といえばここ「御膳房」で薬膳キノコ鍋を堪能

2023.06.29 Vol.web original

「御膳房 六本木店」は1995年に創業で、当時は珍しい雲南料理を味わえる店として、中国料理ファンの舌を楽しませてきた。

中国内陸の南西部に位置する雲南省は、気候や地形が変化に富み、
多種多様な薬草やキノコなど豊富な食材に恵まれ「植物王国」「漢方の里」とも呼ばれている。

その豊富な食材と発酵食品を日常的に食べる食文化は日本と多くの共通点があり、日本人の味覚とヘルシー指向にぴったり。
一度食べると必ずリピートしたくなる店として、28年にわたり愛されてきた。

今回提供を開始した「華魂和装コース」は、雲南省のキノコや薬草はもちろん、日本各地の有機農産物、ホタテやフカヒレ、ウニ、アワビといった高級食材を使用。季節を意識し、和との融合の手法でクリエイトされた同店の集大成とも言える料理となっている。

 日本ではまだ馴染のない雲南料理だが、日本人の口には絶対合うはず。その証拠に飲食店激戦区の六本木で、28年もの間ゲストを満足させ、今もファンを増やし続けている。
「医食同源」「美味求真」「不時不食」をコンセプトとする「御膳房」の新たな挑戦は、さらに奥深い雲南料理の真髄を見せてくれるだろう。

 

【「華魂和装コース 立夏」】( 1万8000円・税込/提供:六本木店、銀座店、Garden 東急プラザ銀座店)

●季節前菜盛り合わせ(写真:活きホタテの紹興酒漬け、雲南キノコの手契り、マナガツオの燻製、蟹肉とズッキーニの冷菜、 冬瓜と干し貝柱の冷菜、冷静茄子ウニ添え、クラゲとチシャトウの葱油風味)

●アオザメのフカヒレの姿と絹笠茸雲南汽鍋蒸し
●和牛の酸辣スープ煮込み
●季節鮮魚と香茸の春巻き
●アワビとモリ―ユ茸のパイ包み
●烏骨鶏キノコ鍋
●キノコ雑炊カラスミ添え
●本日デザート

※料理の内容は変更の場合あり

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