「初代修斗女子王者」の称号狙い参戦
プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第6戦 Supported by ONE Championship」(7月15日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが6月14日、発表された。
前DEEP JEWELSアトム級王者・黒部三奈が修斗に電撃参戦を果たすこととなった。
黒部は2017年にスギロックに挑戦し、判定勝ちを収め初の王座獲得。SARAMI相手に防衛を果たした後に、RIZIN参戦を果たし、元世界王者の浜崎朱加と対戦するも敗戦。昨年12月には2度目の防衛戦に臨んだものの前澤智に1-2の判定で敗れ、王座陥落。その後の動向に注目が集まっていた。
修斗では将来的に女子王座制定が囁かれており、今回はそれを見据えての参戦となるもよう。
対戦相手は決定次第発表される。
黒部は主催者を通じて「この度、修斗へ参戦させて頂く事になりました。まず、こういった機会を私に与えて下さいました関係者の皆様にお礼申し上げます。修斗は弘中先輩、松本先輩をはじめ、私に近い方々が活躍されている憧れの場所でした。まさか自分がここに加われるとは思っていませんでしたが、インフィニティリーグが女子で開催されたりとずっと気になっていました。そして女子王座ができるような話が耳に入った時、このチャンス逃してはならないと一気にスイッチが入りました。私が目指すのは“初代修斗女子王者”の称号、それだけです。修斗で行われている女子公式戦は全てチェックさせて頂いています。皆さんには悪いですが私とは修羅場をくぐった数が違う。はっきりとレベルの違いを見せつけ、初代王座のタイトルを頂きたいと思います。まずは7月15日、後楽園ホールで私の実力を証明して見せます。修斗の黒部三奈を見に来て下さい!」とコメントした。