KNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われた「KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級王座決定戦」でKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の栗秋祥梧(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)とRIZINファイターの倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe/MAJESTIC)が初代王者の座をかけて対戦した。試合は終始主導権を握って攻め込んだ倉本が3-0の判定で勝利を収め、初代王者となった。倉本はプロ初の王座戴冠。
UNLIMITEDルールはオープンフィンガーグローブを使用し、投げあり、立った状態はもちろん、お互いが寝た状態、片方が立っていて片方が寝ている状態など全ての状況において打撃が認められる「究極の打撃格闘技ルール」。サッカーボールキック、踏みつけ、パウンドもありでいわばMMAから関節技と絞めを除いたルール。今回の王座決定戦は2023年からスタートした「KNOCK OUT-UNLIMITEDルール」では初の王座を決めるもの。