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元谷友貴とフライ級王座をかけて対戦の扇久保博正「堀口選手や平良選手に負けない試合が僕と元谷選手ならできると思っている」【RIZIN大晦日】

2025.12.13 Vol.Web Original

「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が12月13日、都内で開催された。

 今大会ではフライ級王座決定戦で扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)と元谷友貴(アメリカン・トップチーム)が対戦。扇久保は「堀口選手や平良選手に負けない試合が僕と元谷選手ならできると思っている」と激闘を約束した。

 RIZINのフライ級は2023年大晦日に堀口恭司が神龍誠を破り初代王者となり、2024年大晦日にはエンカジムーロ・ズールーを破り初防衛を果たした。堀口はこの試合を最後にUFCと再契約。3月に王座を返上した。

 RIZINではこの王座を巡り7月から「RIZIN WORLD GP 2025 FLYWEIGHT TOURNAMENT」をスタート。扇久保は1回戦でホセ・トーレス、準決勝でアリベク・ガジャマトフに、元谷は1回戦でヒロヤ、準決勝で神龍誠に判定勝ちしてともに決勝に進出した。

 公開練習では扇久保は1分半のシャドー、元谷は恒例のカード配りをメインに行い、その後に質疑応答が行われた。

 2人は過去に一度対戦し、扇久保が勝利しているのだが元谷は「前回と違うところは全部。全部変わっている」ときっぱり。

扇久保博正「僕の中で集大成。今までやってきたものを全てぶつけて最高の戦いがしたい」トーナメント決勝で元谷友貴と対戦【RIZIN大晦日】

2025.11.05 Vol.Web Original

 RIZINが11月5日、都内で大晦日に開催される大会に関しての会見を行った。今年の大晦日の大会名は「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で6大タイトル戦が行われる。

 フライ級では「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」の決勝で扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)と元谷友貴(アメリカン・トップチーム)が対戦。この勝者がフライ級王者となる。

 トーナメントは7月の「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」からスタート。扇久保は1回戦でホセ・トーレスに判定勝ち、9月の「RIZIN.51」で行われた準決勝でアリベク・ガジャマトフに判定勝ち、元谷は1回戦でヒロヤ、準決勝で神龍誠に判定勝ちして決勝に進出した。

 会見を欠席した元谷は「僕が優勝してベルトをいただきます。フライ級グランプリの決勝、相手が扇久保選手ということで本当に楽しみです。RIZIN10周年の年末に自分を出し切って扇久保選手を超えて、僕を応援してくれる皆さんと一緒に喜びたい。ベルトを手に入れる準備はできているし、いいパフォーマンスができると思います。年末はRIZINで一緒に楽しみましょう」とRIZINを通じてコメントした。

元谷友貴が神龍誠との「新旧DEEP対決」を制しフライ級GP決勝進出「ありがとう! 僕が優勝します」【RIZIN.51】

2025.09.28 Vol.Web Original

「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」の準決勝2試合が行われた。準決勝第1試合では元谷友貴(アメリカン・トップチーム)が神龍誠(神龍ワールドジム)との「新旧DEEP王者対決」を制し、大晦日に行われる決勝に駒を進めた。

 1R、いきなり神龍がタックル。コーナーにより空かk瑠姿勢で元谷を座らせる。元谷は首を抱える。元谷が立ち上がるが神龍はバックをキープしたまま。リフトして再度テイクダウン。元谷はコーナーににじり寄り立ち上がる。バックをキープの神龍。正対し離れ際に神龍がパンチ。スタンドに戻り、オーソドックスの構えの元谷がサウスポーの神龍に右インロー。神龍が組み付きロープに押し込む。離れて打撃の展開になり、神龍が左ストレート。元谷の右インローをキャッチしてテイクダウン。元谷の立ち際にヒザを顔面に連打の神龍。元谷は右ミドル、そこに左ストレートを合わせに行く神龍。元谷が圧をかけて組み付きコーナーに押し込む。離れ際に神龍がヒジ。圧をかける元谷が左フック。

フライ級トーナメント準決勝に出場の4選手が規定体重をクリア。元谷友貴は体調を考慮し公開計量を欠席【RIZIN.51】

2025.09.27 Vol.Web Original

「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ)の前日計量が9月27日、愛知・名古屋市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」の準決勝第1試合で対戦する元谷友貴(アメリカン・トップチーム)と神龍誠(神龍ワールドジム)はともに規定の57.00kgでクリアした。

 しかしその後に行われた公開計量を元谷は欠席。コンディションの回復に務めた。元谷の状態について、RIZINの笹原圭一広報は「脱水症状といった状態ではない。喋れるし動けていた。リカバリーをしたほうが安全なので、こちら側から大事を取ってもらった」と状況を説明した。

 準決勝第2試合で対戦する扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)は56.80kg、アリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン/KHK DAGESTAN)は57.00kgでそれぞれ規定体重をクリアした。

 これによって4選手による準決勝は成立。伊藤裕樹(ネックス)vs 山本アーセン(KRAZY BEE)は当初の予定通りリザーブマッチとして行われる。2人はともに57.00kgをクリアした。この試合の勝者は大晦日に行われるトーナメント決勝のリザーバーとなる。

「新旧DEEP対決」神龍誠が「技術的なところで負けると思っていない」、元谷友貴はフィニッシュしての勝利を誓う【RIZIN.51】

2025.09.26 Vol.Web Original

「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ)の前々日インタビューが9月26日、名古屋市内で開催された。

 今大会では「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」準決勝の2試合が行われ、準決勝第1試合では元谷友貴(アメリカン・トップチーム)と神龍誠(神龍ワールドジム)が対戦する。

 元谷は7月の1回戦ではヒロヤに判定勝ち。8月にファンや有識者の投票によって行われた「フライ級グランプリ総選挙」では神龍との「新旧DEEP対決」を訴え、2回目の投票で過半数を獲得し、このカードが実現した。

 神龍は1回戦では山本アーセンに1Rで一本勝ちを収め、準決勝に進出した。

 大会を2日後に控え、神龍は「やれることはやり切った。練習は問題なくやっていたので、後はしっかり計量をクリアして早く試合がしたい」と語った。

 元谷については「僕がデビューした当初は雲の上の存在だったし、すぐに階級をバンタム級に上げたので、やることはないけど、本当にすごい人だなって思っていました」というのがDEEPにおける存在。選手としては「めちゃくちゃ強いですよね。寝技もできて、打撃もできて。何か独特のリズムがある人だなって思います」と評した。

フライ級GP総選挙で扇久保博正vsアリベク・ガジャマトフ、元谷友貴vs神龍誠の準決勝2カードが決定【RIZIN】

2025.08.19 Vol.Web Original

 RIZINが8月19日、都内で「RIZIN WORLD GP 2025 FLY WEIGHT TOURNAMENT 2nd ROUND総選挙」(フライ級グランプリ総選挙)を開催した。

 同トーナメントは「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で1回戦を開催。元谷友貴(アメリカン・トップチーム)、扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)、伊藤裕樹(ネックス)、アリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン/KHK DAGESTAN)、神龍誠(神龍ワールドジム)の5人が勝ち上がった。

 トーナメントは当初は8人参加の予定だったのだが、征矢貴とホセ・トーレスの参戦が急きょ決定。1回戦が5試合となり、ファンや有識者の投票によって、9月28日の「RIZIN.51」(愛知・IGアリーナ=愛知国際アリーナ)で行われる準決勝に進む4人とリザーバーに回る1人を決めることとなった。

 総選挙に向け、各選手はSNSなどで選挙運動を展開。ガジャマトフはこの日のために30時間かけてダゲスタンから来日した。

 投票方法はまず1回目に見たい対戦カードを投票。そこで最多得票を得たカードが決定。そして2回目の投票で残り3選手の中から見たいカードを選ぶというシステム。

フライ級GP1回戦で元谷友貴がヒロヤを完封「ヒロヤ君の分も背負って僕が優勝する」【超RIZIN.4】

2025.07.27 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」が開幕した。この日は1回戦5試合が行われた。

 今回のトーナメントは1回戦の勝者5人のうち4人がファン投票などで準決勝に進出。1人がリザーバーに回るという、変則的で過酷なレギュレーションで行われる。

 第1試合では元谷友貴(アメリカン・トップチーム)とヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)が対戦した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。距離を探り合う中、ヒロヤが左フックを飛ばす。元谷はバックステップ。ヒロヤは右カーフ。元谷はニータップを見せるがヒロヤは許さず。元谷のローにヒロヤがパンチを合わせる。ヒロヤが左ミドル。元谷はジャブから前蹴り。しかしヒロヤの圧は強い。元谷は足を使って回り機をうかがう。ヒロヤは詰めてパンチ。元谷は右フックから組みに行くがヒロヤはプッシュ。元谷はノーモーションの右。ヒロヤはワンツー。元谷はテンカオから左フック。パンチの攻防の中でバッティングが起こり一時中断。再開。圧をかけてパンチのヒロヤに元谷はカウンターでヒザ、パンチを当てる。

ヒロヤが「互いに譲らない死闘になる」と激戦を覚悟。階級を落として参戦の元谷友貴は仕上がりに自信【超RIZIN.4】

2025.07.26 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月25日、都内で開催された。

 今大会から「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」が開幕し、1回戦5試合が開催される。今回のトーナメントは1回戦の勝者5人のうち1人がファンの投票などでリザーバーに回るという変則的、かつ選手にとっては過酷なレギュレーションで行われる。

 1回戦第1試合では元谷友貴(アメリカン・トップチーム)とヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)が対戦する。

 ヒロヤは「このトーナメントで優勝するためにアメリカで2カ月しっかり頑張ってきた。けれどやっぱり今思うのは“この一戦に全てかける”もうその思いだけ。“自分が優勝する。これは通過点だ”など思わずに、本当にこの一戦に全ての思いをかけられたらなと思っています」と今の心境を明かす。

フライ級GP出場の扇久保博正「GPに火をつけられるように極上の塩漬けを見せたい」。元谷友貴とヒロヤは一瞬不穏なムード【超RIZIN.4】

2025.07.20 Vol.Web Original

 RIZINが7月20日、都内で「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習を開催した。

 今大会から開幕する「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」に出場する日本人6選手、扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)、征矢貴(THE BLACKBELT JAPAN)、元谷友貴(アメリカン・トップチーム)、ヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)、神龍誠(神龍ワールドジム)、山本アーセン(KRAZY BEE / NAUGHTY HOUSE)が1分半の持ち時計の中で、それぞれ個性あふれる動きを見せた。

 最初に登場した扇久保と征矢はMMAのスパーリングを行ったのだが、征矢がいきなりタックルを見せると会場が沸く。

神龍誠が伊藤裕樹を「エンタメ枠」呼ばわり。伊藤は「見た目が半グレで怖いぞ」と反撃。神龍は扇久保博正の「おぎの塩」プレゼントも拒絶【超RIZIN.4】

2025.07.01 Vol.Web Original

 RIZINが7月1日、都内で「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で開催される「RIZIN WORLD GP 2025 FLYWEIGHT TOURNAMENT」の組み合わせ抽選会を行った。

 予備抽選、本抽選を経て1番の選手から5試合の赤と青コーナーを選択していく方式で行われた抽選会の結果、元谷友貴(アメリカン・トップチーム)vs ヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)、ホセ・トーレス(アメリカ/Team Shorty)vs 扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)、伊藤裕樹(ネックス)vs エンカジムーロ・ズールー(南アフリカ/CIT Performance Institute)、アリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン/KHK DAGESTAN)vs 征矢貴(THE BLACKBELT JAPAN)、神龍誠(神龍ワールドジム)vs 山本アーセン(KRAZY BEE / NAUGHTY HOUSE)の組みみ合わせとなった。

 元谷は「1試合目に決まったんで、盛り上げる上げる試合をしたいと思います。ヒロヤ選手はすごい勢いがあって強いんで、しっかり練習したいと思います」と語った。ヒロヤを選んだ理由については「ガジャマトフは未知数というか、まだあまりどんな選手か分からないので、最初から選ぼうとは思っていなかった」と明かした。

 ヒロヤは「元谷選手、本当にリスペクトしています。大好きな選手なんですけど、しっかりとここは乗り越えて、自分がチャンピオンになるための大事な一なので越えさせてもらいます。応援よろしくお願いします」と番狂わせを誓った。

7・27「超RIZIN.4」で開幕の「フライ級GP」参戦選手8人が決定。元谷友貴が階級を下げての電撃参戦【RIZIN】

2025.06.15 Vol.Web Original

 RIZINが6月14日、北海道・札幌の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われた「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」の大会中に「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」の出場者を発表した。

 トーナメントには8選手が参加し「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で1回戦が行われる。

 出場するのは扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)、神龍誠(神龍ワールドジム)、伊藤裕樹(ネックス)、山本アーセン(KRAZY BEE / NAUGHTY HOUSE)、ヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)、アリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン/KHK DAGESTAN)、エンカジムーロ・ズールー(南アフリカ/CIT Performance Institute)、元谷友貴(アメリカン・トップチーム)の8人。

 中でも注目は元谷。元谷は2012年にはフライ級王座決定トーナメントを制し、DEEP最年少となる22歳で王座を獲得。初代と第3代王座に輝いた。しかし2016年4月の「RIZIN.1」では56.7kg契約でアラン・ナシメントと対戦の予定だったが、前日計量で契約体重をオーバーし体重が落ちず体調不良となったことからドクターストップがかかり試合は中止に。同月、DEEPフライ級王座を返上している。その後はバンタム級で活躍。2018年10月にはDEEPでバンタム級王座を獲得。今年3月の香川大会では井上直樹の持つRIZINフェザー級王座に挑戦も1-2の判定で敗れ、王座獲得に失敗した。

 今回のフライ級トーナメント参戦について、榊原信行CEOは大会後の総括の際に「元谷から強い要望があった」と語っている。

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