「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「フライ級タイトルマッチ」で堀口恭司(アメリカン・トップチーム)に敗れた神龍誠(神龍ワールドジム)が試合後の会見で改めて堀口へのリベンジを誓った。
神龍は「やられました。悔しいっす」と悔しさをにじませた。そして「1Rやったときに“勝てるな”と思ったんですけど、2R序盤にパンチか何かで効いてバランスを崩して“うわー”ってなって焦ってしまって。取り戻さないとというので結構スタミナを使ってしまって、そこで疲れてしまいました」などと試合を振り返った。その勝敗を分けたポイントについては「僕が焦っちゃったことですかね。あとはそのバックチョークが入らないと思っていたのですけど、汗で滑って入ってきちゃったので、そこは想定外だったっすね」と語った。
堀口に勝利するために必要なものとして「戦い方とか、経験ですかね。どこが足りないというのは試合であまり思わなかったので。そうですね、戦い方が相手はうまかったので、またそこをちょっと勉強して、頑張ります」という神龍。試合後のマイクで堀口が「一緒にATTで練習しましょう」と呼びかけたことについては「行かないです、絶対やり返すので、それまでは絶対に行かないです」と力を込めた。