映画『君がトクベツ』(6月20日公開)の完成披露舞台挨拶が26日、都内にて行われ、俳優の畑芽育、大橋和也(なにわ男子)、木村慧人(FANTASTICS)らキャストと松田礼人監督が登壇。大橋らが劇中で演じた国民的アイドルグループになりきって生パフォーマンスを披露した。
人気漫画家・幸田もも子による同名コミックを映画化。イケメン嫌いの陰キャ女子・若梅さほ子と国民的アイドル桐ヶ谷皇太のまさかの出会いを描くラブコメディー。
劇中で、アイドルグループ「LiKE LEGEND」(ライクレジェンド)のリーダー桐ヶ谷皇太を演じた大橋は「僕のアイドル像が皇太と似ていたので尊敬の思いで役を演じさせていただきました」と振り返りつつ「松田監督が“大橋和也”を思う存分やってくれと言ってくださって」と肩ひじ張らず役に没頭できた様子。
「皇太が大橋そのもの」と話題になると、さほ子を演じた畑が「大橋さんすぎて…関西弁が止まらなかった(笑)」と暴露し大橋も「止まらな過ぎて何回かNGを(笑)」と苦笑。
一方で畑は「大橋さんが原作の大ファンで、シーンごとに携帯開いて“この皇太どんな表情だったかな”と原作を確認していらして…」と大橋の熱の入れようを明かし、会場からも大きな拍手。
この日は、LiKE LEGENDのメンバーを演じた大橋、木村、山中柔太朗(M!LK)、大久保波留(DXTEEN)、NAOYA(MAZZEL)が劇中さながらの生パフォーマンスを披露。観客もこの日は特別に応援グッズを手に声援を送り、会場はライブさながらの盛り上がり。
事務所の垣根を超えた期間限定の激レアパフォーマンスに、畑も「今日、この場所に選ばれた皆さんはトクベツな1人ひとりなので。ぜひ公開までたくさんの方に感想を広めていただけたら」と映画の応援を呼びかけていた。
この日の登壇者は畑芽育、大橋和也、木村慧人、矢吹奈子、山中柔太朗、大久保波留、NAOYA、松田礼人監督。