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正田壮史が大先輩・彰人から殊勲の星を挙げ、鈴木みのるとのUNIVERSAL王座戦に弾み「9・28後楽園では殺し合いをしましょう」【DDT】

2025.09.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月23日、大阪・なんばスカイオ・コンベンションホールで「ドラマチックEXPO 2025」を開催した。28日の後楽園ホール大会で“プロレス王”鈴木みのるの保持するDDT UNIVERSAL王座に挑む正田壮史が大先輩の彰人とのシングルマッチを制し、同王座戦に大きな弾みをつけた。

 鈴木との大一番を前に、彰人戦は絶対に超えなければならない壁となったが、彰人の足関節技に苦しめられたものの、得意のキックで活路を見いだし、最後は正田のチカラKOBUムキムキで3カウントを奪った。

 9・6横浜での前哨戦では鈴木に完敗を喫している正田は「前哨戦から悔しい思いをして、ここまで来て。彰人さんに勝って自信に満ちあふれてる。前回のUNIVERSAL挑戦(対MAO)の時とは心の持ちようも違う。何なら鈴木みのると“いい殺し合い”ができると思います。今までにないほど鈴木みのるが嫌いなんで、28日、後楽園では、殺し合いをしましょう」と自信のほどをかいま見せた。

KO-D無差別級王者・平田一喜が「いつでもどこでも挑戦権」行使の彰人に薄氷の勝利で初V【DDT】

2025.09.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月15日、北海道・札幌サンプラザで「けやきMelty Love 2025」を開催した。彰人が予告通り、KO-D無差別級王者・平田一喜に対し「いつでもどこでも挑戦権」(緑)を行使するも、平田が薄氷の勝利を挙げ初防衛に成功。平田はなんとか王者として帰京できることになった。

 第4試合で前日に続き、平田vs彰人の「札幌名物試練のシングル二番勝負again・第二戦~札幌マラソン式デスマッチ」が行われた。これは2日間を通して勝敗を争うもので、試合形式は制限時間10分のうちに通常の3カウントフォール、ギブアップを奪った選手に都度1点が加算。相手を場外リングアウト(20カウント)に追い込んだ場合も1点が加算。反則行為を行った場合は2点の減点。札幌2大会での2試合の合計点で上回った選手が勝者となるルール。ただ、これだけでは平田が不利という彰人の判断により、メガネを装着し『TOKYO GO!』を流すことができれば1点、ダンスを踊り切ることができれば、さらに5点が加算される。前日を終えての得点状況は平田が0点、彰人が7点。

THE RAMPAGEの武知海青が初めてのイス攻撃に「ムカつきました」。チョークスラムで場外に佐々木大輔を投げ捨てる“キラー”な面もちらり【DDT】

2025.07.13 Vol.Web Original

 LDH JAPANのダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の武知海青が7月13日、DDTプロレス入団後、初の試合に臨んだ。

 武知はセミファイナルで上野勇希、彰人と組んでダムネーションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹&MJポー組と対戦した。試合では佐々木のイス攻撃、岡谷のエルボーの連打、そして顔面かきむしり、3人に顔面を踏みつけられるなどダムネーションT.Aのラフ殺法に苦しめられるも、エルボー、ハイアングルのドロップキック、トペコンヒーロ、そしてスワンダイブ式のエルボーといった豪快な技を繰り出し反撃。反則のイス攻撃ばかりではなくクロスフェースでギブアップ寸前まで追い込まれた佐々木を最後にチョークスラムで場外に投げ捨てるなど“キラー”な一面も見せ、チームの勝利に貢献した。

 試合後のコメントでは「“楽しかった”としか覚えていない。いろんな攻撃も初めて受けたんで、勉強のつもりで“来い”って思ってたんですよ。そうしたら予想以上の攻撃が来て、楽しかった」と試合を振り返った。

 そして「明日にでも試合がしたい。でも明日はTHE RAMPAGEとしての仕事があるので」とまだまだやり足りない様子。

THE RAMPAGEの武知海青が入団後の初試合でダムネーションT.Aとバチバチのファイトを展開。11月3日の両国大会への出場も決定【DDT】

2025.07.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月13日に東京・後楽園ホールで「ROCK IN RING 2025 ~奏でろ打撃、叫べ歓声~」を開催した。セミファイナルではLDH JAPANのダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の武知海青がDDTプロレス入団後、初の試合に臨んだ。

 武知はセミファイナルで上野勇希、彰人と組んでダムネーションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹&MJポー組と対戦し、勝利を収めると試合後のマイクで11月3日の両国大会への出場をアピール。出場が決まった。

 武知はゴング前、岡谷に握手を求める。握り返した岡谷だが、すぐにキックを打ち込むとそれを合図にゴングが鳴る。2人はエルボー合戦を展開。ロープに岡谷が走ると上野も入り、2人で岡谷を蹴散らす。彰人も加わり3人がかり。そして武知がコーナーに上がるが、ここで佐々木がリング下からイスを投げつける。佐々木はなおもイスを武知の首にかけ鉄柱攻撃。そして客席に放り投げる。

 武知がエプロンに戻ると彰人と戦っているはずの岡谷がエルボー。怒ってリングインした武知をレフェリーが制止する。

DDT入団で“ハイブリッドパフォーマー”の道を歩むTHE RAMPAGEの武知海青「どちらかがおろそかになることは絶対にない。まずはシングルマッチが目標」

2025.07.11 Vol.Web Original

 昨年2月にDDTプロレスリングでプロレスラーとしてデビューし、今年6月5日に同団体への入団が発表されたLDH JAPANのダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の武知海青。その所属後の初戦となる7・13後楽園ホール大会を控えた武知にプロレスへの思い、今後のビジョンなどを聞いた。〈全2回 前編〉

THE RAMPAGEの武知海青がDDTに入団。「もっとやりたいという気持ちがあった。プロレスファンの皆さんに認めてもらえるように頑張っていきたい」【DDT】

2025.06.05 Vol.Web Original

 LDH JAPANのダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」のメンバーである武知海青がDDTプロレスリングとエージェント契約を結び、同団体に入団したことが6月5日に発表された。

 今後、武知はプロレス活動に関しては、DDTプロレスが窓口業務を行い、THE RAMPAGEとしてのアーティスト、俳優、タレント活動はこれまで通りLDH所属として変わらず行っていく。

 この日、武知は都内で行われた会見にDDTを運営するCyberFightの髙木三四郎代表取締役副社長、彰人取締役、同団体に所属するプロレスラーの上野勇希とともに臨んだ。上野は武知の入団後の初戦となる7月13日の東京・後楽園ホール大会でトリオを組む。

 会見では髙木副社長が「昨年の2月25日の後楽園ホール大会におけるプロレスデビュー戦での圧倒的なポテンシャルを見て、これはもう間違いなくプロレス界でもスターになれる逸材だと強く感じ、ぜひプロレス界を盛り上げる存在になっていただきたいと思い、LDHさんと話を重ねながらDDTに迎えられるタイミングをずっとうかがってきました。今日、正式に発表できることを本当にうれしく思っております」とデビュー戦時からその才能にほれ込んでいたことを明かした。

KO-D王者クリス・ブルックスが樋口和貞との前哨戦第1ラウンドで直接勝利し防衛に弾み。タッグ組んだ鈴木みのるは無差別級王座獲りにも色気!?【DDT】

2025.06.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月1日、愛知・中日ホール&カンファレンスで「名古屋ファイト・フィーバー 2025」を開催した。29日に後楽園ホールで行われるKO-D無差別級選手権試合(王者=クリス・ブルックスvs挑戦者=樋口和貞)の前哨戦第1ラウンドは王者のクリスが直接勝利を挙げ、防衛に弾みをつけた。

 この日、クリスはDDT UNIVERSAL王者の鈴木みのるとチャンピオンコンビを結成し、樋口、納谷幸男組と対戦。序盤、クリスと樋口はレスリングの攻防。鈴木と納谷が場外戦に発展すると、鈴木は容赦なくイス攻撃。リングに戻ると、樋口が鈴木にチョップ連打を繰り出せば、鈴木はスリーパーで応戦。クリスが樋口にミサイルキック、ダイビング・フットスタンプを見舞えば、樋口はクリスに強烈なチョップ連打。クリスが樋口を、鈴木が納谷をダブルで卍固めに捕らえる。樋口と納谷がクリスにダブルのチョークスラムもカット。クリスと樋口がチョップの打ち合い。樋口がラリアットをクリスに叩き込むもカウントは2。クリスはオクトパス・ストレッチで逆襲も、樋口はクローで脱出。鈴木が樋口をスリーパーで捕獲すると、クリスがハイキック、プレイングマンティスボムを決めて樋口から3カウントを奪取した。

上野勇希がアントーニオ本多を撃破し「KING OF DDT」1回戦突破。5・10新宿での2回戦は佐々木大輔との遺恨対決へ【DDT】

2025.05.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2025」が5月6日、東京・後楽園ホールで開幕した。1回戦で上野勇希がアントーニオ本多を撃破し、2回戦(5・10新宿)で遺恨深き佐々木大輔との対戦が決まった。

 本多は当初トーナメントに出場予定ながら、首の故障で欠場となった高梨将弘の代替選手としてエントリー。シャーデンフロイデ・インターナショナルの同志である高梨の思いを背負っての出陣となった。両者は昨年8月、上野が当時保持していたKO-D無差別級王座をかけて名勝負を繰り広げたこともある。

“肉体派俳優”桜庭大翔が12・28両国でプロレスデビュー。「日本のザ・ロック様になります!」【DDT】

2024.10.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月17日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、年末のビッグマッチ「Ultimate Party 2024」(12月28日、東京・両国国技館)で“肉体派俳優”として知られる桜庭大翔(はると=28歳)がプロレスデビューすることを発表した。

 桜庭は2019年4月に舞台「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』“東京の陣”」の木兎光太郎役で俳優デビュー。舞台を中心に活動し、今年の12月には「刃牙 THE GRAPPLER STAGE -地下闘技場編-」で花山薫役を演じる予定。特技は筋トレで、プロレスラーも真っ青の肉体の持ち主だ。

 会見に同席したCyberFight髙木三四郎副社長は「3月に赤井(沙希)さんが出た舞台で共演されていて。この人は何なんだろう?って。存在感がすごくて。舞台が終わった後、赤井さんにごあいさつに行ったら、身長が高くて、ごつくて、イケメンじゃないですか。その場で赤井さんにご紹介いただき、ごあいさつさせていただきました。私からすると一目惚れ。若いですし、ルックスもいいし、身長187センチで、今の日本のプロレス界で、これだけの身長を持っている方はそうそういない。スーツ越しにも分かる通り、腕がごつい、剛腕。パンパンじゃないですか。それでプロレスにお誘いさせていただいて、快く受けていただきました。日本のプロレス界、DDTにどれだけ大きい影響を与えるかを考えると楽しみでしようがないです。逸材だと思いますので、活躍するところを楽しみにしていただければと思います」と太鼓判を押した。

 CyberFight彰人取締役は「基本的にプロレスラーを目指す僕たちは何者でもない状態で志して、何者かになるためにプロレスをやるんです。でも芸能をやられていて、プロレスに挑戦する方は、すでに何者かになっている方、一芸を持っている方で。ただでさえ、他のプロレスラーよりアドバンテージがある状態。なおかつ桜庭さんはパッと見た体、高身長で、ものすごい武器だなと。そういう方がプロレスに挑戦してくれるのはプロレス界、DDTにとっても大事なことだし、何かきっかけになるんじゃないかと思います。練習を見させていただいて、苦手な部分もあるようなんですが、ひたむきに練習していて。苦手なことでも何回もやって課題をクリアしてくださる。プロレスに真摯に向き合ってくださっている姿を見ると、両国までいい感じに仕上がっていくんじゃないかと思います」と期待を寄せた。

THE RAMPAGE武知海青がプロレス3戦目で華麗なダンスを披露「どんな会場でも100%出すのが本物のパフォーマー」【DDT】

2024.10.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月3日、東京・新宿FACEで「God Bless DDT 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。16人組ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGE武知海青がプロレスデビュー3戦目で華麗なダンスを披露した。
 
 武知は9・29後楽園ホールで2戦目を行ったが、師匠の大石真翔が今大会をもってDDTを退団するとあって、タッグ結成を熱望し、急きょ試合が組まれた。武知は大石と組んで、彰人&平田一喜と対戦した。
 
 まずは、武知は彰人とレスリングの攻防。平田にはスリーパー、エルボー連打、ブレーンバスターで攻め込み、チョークスラムを決めようとしたところで平田が“待った”をかけた。平田は大石への感謝の手紙を読むと、ダンスバトルを直訴。4人揃って「TOKYO GO!!」の曲に乗って踊り出した。いうまでもなくダンスは武知の“本職”とあって、本家の平田をはるかに上回るキレキレの踊りを見せた。ダンスが終わると、武知は彰人をドロップキックで排除。武知が平田に師の必殺技ミラクルエクスタシーを叩き込むと、大石が直伝トルネードクラッチで丸め込み、デビューから3連勝を飾った。

彰人が蛍光灯IPPONデスマッチで勝利し、2年ぶりにEXTREME王座奪還。初防衛戦の相手に男色ディーノを指名【DDT】

2024.09.30 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月29日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2024~3時間スペシャル~」を開催した。彰人が蛍光灯IPPONタッグデスマッチで王者の勝俣瞬馬に勝利して、DDT EXTREME王座に2年ぶり5度目の返り咲きを果たした。
 
 彰人は9・16札幌で勝俣に挑戦を表明。試合形式は自身の代名詞ともいえる「蛍光灯IPPONデスマッチ」を希望し、よりスリリングにするためにタッグマッチ(勝俣&須見和馬vs彰人&夢虹)とした。ルールはリング上に蛍光灯が1本用意され、それを割った選手が敗者となる。須見、夢虹の両選手も試合権利を有し、須見が勝利の場合は王者・勝俣の防衛、夢虹が勝利した場合は挑戦者・彰人が王座奪取となる変則ルール。なお、須見が敗北の場合も挑戦者・彰人の王座奪取、夢虹が敗北の場合も王者・勝俣の防衛となる。

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