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大石真翔が家庭の事情により10・3新宿でDDT退団。今後は仙台を拠点にフリーで活動【DDT】

2024.07.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月24日、東京・新宿区のCyberFight事務所で記者会見を行い、大石真翔が10月3日の東京・新宿FACE大会をもって退団することを発表した。今後はフリーとして活動する。
 
 大石はK-DOJOの1期生として、2002年1月にプエルトリコでデビュー。2007年にはヒールユニットΩを結成して、同団体マットを席巻。2010年をもってK-DOJOを退団。2011年からDDTに参戦し、後に入団を果たす。勝俣瞬馬、井上麻生(現MAO)とのアイドルユニットNωA、秋山準らとの「準烈」などで活動。現在は秋山、男色ディーノとのDEAD OR ALIVE(D・O・A)でファイトしている。
 
 会見で大石は「理由として、奥さん(元女子プロレスラーの大畠美咲さん)のお父さんが亡くなりまして。話し合った結果、宮城に住もうという話になりました。奥さんの実家近くに家を購入しまして、そちらに住むことになりました。私は単身赴任で、東京に今住んでます。月2回ほど、宮城に帰ってはいるんですけど。下の子がもうすぐ3歳、上の子は12月で5歳になる。もうすぐ小学生になるタイミングに、家族と一緒に住みたいなというのが一番の理由です。たまに帰ったときに、子どもから“帰んないで”って泣かれたりするんですけど、それも辛いというか、一緒に住みたいなって。宮城に住むというのは、結婚して子どもが生まれてから、ずっと考えていて、子育てするなら宮城がいいかなって思っていて。試しに単身赴任してみたら、やっぱり家族といる時間を増やしたいと思って、ケジメとして退団を決心しました」と事情説明。

ダムネーションT.Aがスマイルスカッシュを襲撃し、実力行使でKO-D6人タッグ王座挑戦決める【DDT】

2024.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、初使用となる東京・TOKYO FMホールで「Dramatic Dream “BATTLE”」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANON、MJポーが7月21日の両国国技館で、スマイルスカッシュのHARASHIMA、ヤス・ウラノ、彰人が保持するKO-D6人タッグ王座に挑戦することが電撃決定した。
 
 ダムネーションT.Aは6・5新宿FACEでスマイルスカッシュに王座を奪われ、再戦を要求していた。この日、第5試合に出場したダムネーションT.Aはバーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴、高鹿佑也組と対戦し、KANONが高鹿をジャストコブラツイストでギブアップを奪い快勝。

 そして、第6試合に出場したHARASHIMAがバックステージでコメントしていると、KANONとポーが襲撃し、止めに入った彰人にも暴行。佐々木は今林久弥GMを痛めつけると「今すぐリマッチを組め!」と要求し、今林GMはやむなく承諾。彰人が「ダムネーションのやり方は間違ってますけど、前チャンピオンでしょ。リマッチする権利はあると思う。最高の舞台であいつらのリマッチ受けてやりましょう」と受諾。これにより、7・21両国での再戦が決まった。

復活スマイルスカッシュが6・5新宿でKO-D6人タッグ王座に挑戦へ。彰人「この3人で6人タッグのベルト巻いたことない」【DDT】

2024.05.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月16日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「初夏のビアガーデンプロレス【DAY1】」を開催した。一夜限定復活のはずだった伝説のユニット・スマイルスカッシュ(HARASHIMA、ヤス・ウラノ、彰人)の3人が6月5日、東京・新宿FACEでKO-D6人タッグ王座(王者は佐々木大輔&KANON&MJポー)に挑むことが電撃決定した。
 
 スマイルスカッシュはメンバーの入れ替えを経て、2014年5月にこの3人で結成されたユニットで、この日復活。KO-D6人タッグ王者のダムネーションT.Aと対戦した。佐々木の缶ビールでの攻撃がKANONに誤爆。佐々木がKANONを叱責すると、HARASHIMAが「こっちに来る? 前から思ってたけど、いい笑顔するよね」と勧誘。これに乗ってしまったKANONはスマイルスカッシュのTシャツを着て反乱。佐々木はKANONに無理やりビールを飲ませると、ポーが頭を揺らし、かなり酔いが回ってしまったもよう。だが、正気に戻ったKANONは彰人にラリアット。ところが彰人がステップオーバー・トーホールド固めで丸め込んでKANONから3カウントを奪取した。

4・26墨田区で上野勇希の持つKO-D無差別級王座に挑む彰人「一レスラーとしてじゃなく、37年間生きて来た西垣彰人として臨む覚悟」【DDT】

2024.04.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月19日、都内で「DDT×ジークスター東京 特別興行『DDZT』」(4月26日、東京・ひがしんアリーナ=墨田区総合体育館)に向けタイトルマッチ調印式及び記者会見を行った。上野勇希が保持するKO-D無差別級王座に挑戦するCyberFight副社長の彰人が“一人の人間”として臨む覚悟を示した。

 同団体の慣例で、調印式では挑戦者から先に意気込みを述べることになっているが、彰人は「今回タイトルマッチの入り口が、僕が挑戦させてくれって言ったわけじゃなく、上野君から挑戦してくれって言ってるんですよ。毎回挑戦者が意気込み語って、チャンピオンがそれを受けてしゃべる。そういう形式は今回やめませんか? チャンピオンから語ってほしい」と面倒くさい提案。

 上野は「そんなものはどちらでも大丈夫で。先に言うのが嫌だとか、それこそ何の価値もない面倒くささであるということを、この1カ月よく感じていたなと思います」と前置きして意気込みを語り始めた。「彰人さんは常に一歩引いて副社長であるということで、リング外でもリング上でもバランスをよく見る選手で。そんな人が挑戦する、本気で獲りに来る。そんな姿はどんな姿になるんだろうと思って、挑戦してきてほしいと言ったわけなんですけど。前哨戦を通して、プロレスというのは一人ではできない。対戦相手がいて、レフェリーがいて、お客さんがいて、セコンドがいて成り立つもので。チャンピオンはその何より自分であることが大事です。彰人さんにはリング上で唯一彰人だけがいない。彰人を勘定に入れてない。だから今までこのベルトを獲ってないんだな。それを感じた日々でした。このタイトルマッチも、上野勇希は王者であるから勝つんだろうし、僕はこれからもチャンピオンとしてDDTを作っていく。その姿になっていくんだろうなと思います」とコメント。

KO-D無差別級王座挑戦の彰人が王者・上野勇希に宣戦布告「前哨戦で足、ほかの関節、壊しにかかります」【DDT】

2024.03.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「春のビアガーデンプロレス【DAY1】」を開催した。4月26日、東京・墨田区総合体育館でKO-D無差別級王座に挑戦する彰人が王者・上野勇希に宣戦布告した。

 3・17後楽園ホールで、上野と彰人による王座戦が決定してから、この日が初の前哨戦。上野はMAO、勝俣瞬馬とのトリオで出陣。対する彰人は樋口和貞、平田一喜と組んで対戦した。彰人は上野の足に徹底攻撃。上野もダイビング・ダブルニー、おっぴろげアタックで攻撃していくが、彰人は上野の足に終始一貫マトを絞り集中砲火。上野が平田の顔面にドロップキックもカウントは2。彰人が入ってきて、ロープを利して上野に足攻め。平田がメガネをかけてダンシング。平田は奇跡を呼ぶ一発逆転首固めも、返した上野はWRを繰り出して平田を仕留めた。

 彰人は「上野君がタイトルマッチの前哨戦をどう考えてるか分かりませんけど、タイトルマッチまで話題、興味をつくる。お互いの気持ちを上げていくって目がいきがち。だけど、僕が思う前哨戦は削り合い。タイトルマッチまで彼の足、ほかの関節、どこでもいい。壊しにかかります。そうしないと俺の勝つ確率上がらないから。少しでも勝てるように削っていきます。僕は今回勝つためにやるんで。まだ1カ月以上ある。前哨戦が何回組まれるか分からないけど、とにかく削っていく。ふだんの僕と違いますよって宣戦布告です。前哨戦、いろんな投げ掛けをしていくと思うので。アイツの身も心も揺さぶられればなと思います」とニヤリ。

シャーデンフロイデがエグゼクティブ・レベル&エネミー軍を破りKO-D10人タッグ王座初V【DDT】

2024.02.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月23日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Into The Fight 2024 TOUR in YOKOHAMA」を開催した。シャーデンフロイデ・インターナショナルがエグゼクティブ・レベル&エネミー軍を破り、KO-D10人タッグ王座の初防衛に成功した。
 
 シャーデンフロイデは1月5日、東京・新宿FACEで高梨将弘&アントーニオ本多&植木嵩行&正田壮史&メカマミーのメンバーでサウナカミーナ軍を下して王座奪取。今大会では「王者組は5選手のうちリーダーを含む3選手以上のメンバーが出場すれば、他のメンバーを変更し防衛戦を行うことが可能」との規定に則り、代替出場だった植木に代わり、正規メンバーのクリス・ブルックスが入って出陣。対して、女子プロ界を席巻するユニットのレベル&エネミーの雪妃真矢、ラム会長、山下りなに加え、高木三四郎社長、彰人副社長のエグゼクティブコンビが合体して王座に挑戦した。

“優勝候補”遠藤哲哉がHARASHIMAに痛恨の黒星発進「残り全勝で優勝する。その先にKO-D無差別級が待ってる」【DDT】

2023.12.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月2日、東京・新宿FACEで「D王 GRAND PRIX 2023 in Shinjuku【DAY1】」を開催した。同団体のシングル最強決定リーグ戦のAブロックでは、優勝候補の一角と見られている元KO-D無差別級王者の遠藤哲哉が“ミスターDDT”HARASHIMAに敗れ、痛恨の黒星スタートとなった。

 今年いっぱいでバーニングから秋山準が脱退することもあり、優勝を至上命題に課している遠藤。開始早々、プランチャーを決めるも、なかなかペースは握れず。HARASHIMAは遠藤の腹を踏み潰し、変型コブラツイスト、腹部にチョップを見舞うなど、遠藤のスタミナを奪っていく。遠藤はサスケスペシャルを敢行し、スワンダイブ狙いもHARASHIMAが蹴りで撃墜。HARASHIMAは雪崩式ブレーンバスター、ファルコンアローもカウントは2。エルボーのラリーから、HARASHIMAがミドルキック連打。遠藤はオーバーヘッドキックから、小橋建太氏直伝のローリング・チョップ、エクスプロイダーもフォールは奪えず。さらに遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイ、旋回式ト―チャーラックボムからバーニングスター・プレスでトドメを刺しにいくも、HARASHIMAは剣山で迎撃。HARASHIMAは蒼魔刀、バズソーキックからつるべ落としを決めて3カウントを奪取した。

RIZINファイターの所英男が男色ディーノに必殺技「男色幻想」伝授。プロレスデビューは否定の所にディーノが「大丈夫」と悪魔の囁き【DDT】

2023.11.08 Vol.Web Original

「Ultimate Party 2023」を前に公開特訓

 DDTプロレスの秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」(11月12日、東京・両国国技館)に出場するヨシ・タツと男色ディーノが11月8日、RIZINで活躍する総合格闘家の所英男に必殺技「男色幻想(だんしょくファンタジー)を伝授され、両国大会に向け気勢を上げた。ヨシ・タツとディーノはヨシヒコ、スーパー・ササダンゴ・マシンと組んで高木三四郎、彰人、大石真翔、川松真一朗とスペシャル8人タッグマッチで対戦する。

 2人はこの日、所が主宰する「リバーサルジム武蔵小杉 所プラス」にヨシヒコを伴って訪問。これは所とは同郷でともにプロになる前から交流があるという縁からヨシ・タツが話を持ち掛けたもの。

 ヨシ・タツ、ディーノ、所は3人とも1977年生まれの46歳ということでディーノは「一番好きだったアイドルは?」と同世代トークからスタート。いまいち嚙み合わないとみるや「サンタフェ世代」と強引にまとめ、特訓に突入。

“ハレンチユニット”フェロモンズが2年余に及ぶ活動に終止符「つらいときはフェロモンズを思い出せ」【DDT】

2023.10.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月4日、東京・新宿FACEで「God Bless DDT 2023 TOUR in SHINJUKU」を開催した。2年余にわたってDDTマットを席巻してきた“ハレンチユニット”フェロモンズが、その活動に終止符を打った。
 
 2021年8月に男色ディーノと飯野雄貴がタッグチームを結成。2人は男色“ダンディ”ディーノに、飯野“セクシー”雄貴に名を改め、フェロモンズとして始動。その後、今成“ファンタスティック”夢人、竹田“シャイニングボール”光珠が加入し勢力を拡大。だが、あまりのハレンチさに討伐隊との抗争が激化。なかなか、決着はつかなかったが、9月9日、東京・大田区総合体育館で最終決着戦として、飯野 with ディーノvs彰人による「解散コントラ副社長」が行われ、彰人が勝利して解散が決定。

彰人がフェロモンズ討伐のため“副社長”の座をかけ、9・9大田区で「最終完全決着戦」【DDT】

2023.07.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月24日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2023」(東京・両国国技館)の一夜明け会見を行った。彰人がフェロモンズ討伐のため“副社長”の座をかけ、9月9日の東京・大田区総合体育館で最終完全決着戦に臨むことが決まった。

 両国で行われたフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人 with カチキレ久弥)と討伐隊(彰人&高尾蒼馬&下東由朋 with ブチギレ氏原)の決着戦は、飯野が彰人を下して、討伐隊はまたしてもフェロモンズを壊滅できず。

 試合後、納得がいかない彰人はコメント中のフェロモンズの元に押しかけ「もう1度だけ」と再戦を志願。ディーノから「セクシーの股をくぐって臭いをかげ」と言われた彰人は、言われるがまま飯野の股をくぐり臭いをかぎ、再戦の約束を取り付けた。

7・23両国でのフェロモンズvs討伐隊にYouTuberブチギレ氏原が参戦し、今林久弥GMとセコンド対決へ【DDT】

2023.07.18 Vol.Web Original

 DDTプロレス、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2023」(7月23日、東京・両国国技館)で行われるフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人)vsフェロモンズ討伐隊(彰人&高尾蒼馬&下東由朋)の一戦に、YouTuberのブチギレ氏原がスクランブル参戦することが決まり、風雲急を告げることになった。

 事の発端は今月7日の東京・新宿FACE大会でのこと。同大会での飯野&ディーノvs大鷲透&須見和馬の一戦に、飯伏プロレス研究所1期生の下東が乱入し、ボウリング・アッパーでディーノをKO。ディーノは新人の須見にカバーされて敗れ去り、赤っ恥をかかされてしまった。

 その報復のため、フェロモンズの3人は某日、「プロレスで試合が組まれてないヤツが乱入するからには、プロレス流のおしおきが必要」として、下東が東京・新宿区内で経営するバーに乗り込んだ。

 店内では討伐隊が決起会を開いていたが、客として来店したフェロモンズを迎えたのは、なんと今林久弥GMだった。昨年いっぱいでサイバーファイトを退社し、今年から業務委託で勤務している今林GMは給料が下がったため、下東の店でアルバイトをしているのだという。

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