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拳王がハードコアでの佐々木大輔との死闘制す。「DDTは文化系プロレスに自信、プライドを持て!」【CFF】

2022.06.13 Vol.Web Original

 CyberFightが6月12日、さいたまスーパーアリーナで傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」を開催。第9試合では、ノアの反体制ユニット金剛のリーダー・拳王が、DDTの悪のユニット・ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔を「ハードコアマッチ~ノーDQルール」で制した。

 5月10日の対戦カード発表の記者会見で拳王が佐々木を襲撃し、火炎キックを見舞ってKOしたところから両者の遺恨がぼっ発。その後、ノアの同30日、クラブチッタ川崎では佐々木が試合後、スタンガンを使って拳王を逆にKOして遺恨が深まり、拳王が反則裁定なしのハードコアマッチを要求した。

 序盤は佐々木が得意のイス攻撃でリード。拳王がテーブル上からP.F.S.を見舞って、スリーパーで絞めると、佐々木のセコンドが介入。すると、両軍のセコンドが入り乱れた乱闘に発展し、船木誠勝が花道をチャリンコで走ってきて攻撃。拳王は火炎キックを狙うも、佐々木はスタンガンで阻止。佐々木が棺桶を出して、そのなかに画びょうをまいて、ボディースラムでたたきつけようとするが、逆に拳王に返された。その後、拳王がミドルキックを連打すれば、佐々木もミスティカ式クロス・フェースロックにいくも決められず。佐々木がラダー上からのダイビング・エルボーを自爆すると、拳王は蹴りを連発。最後はラダー最上段からのP.F.S.で佐々木にトドメを刺した。

新日本・小島聡が潮崎豪を破り、GHCヘビー級王座を戴冠。拳王が7・16日本武道館で挑戦へ「ノアは新日本の天下り先じゃねぇ!」【CFF】

2022.06.13 Vol.Web Original

 CyberFightが6月12日、さいたまスーパーアリーナで傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(以下CFF)を開催。メインイベントでは小島聡(新日本プロレス)がGHCヘビー級王者の潮崎豪を破り、同王座を初戴冠。小島はIWGPヘビー級、3冠ヘビー級と合わせ、メジャー3団体の頂点王座に輝き、佐々木健介、高山善廣、武藤敬司に続き、史上4人目のグランドスラムを達成した。

 CFFを締めたのは、よもやの他団体選手だった。この日、新日本は大阪城ホール大会を開催したが、小島は自団体の興行を欠場して、背水の陣で乗り込んだ。一進一退の攻防が続くなか、15分過ぎ、潮崎は雪崩式旋回ブレーンバスター、ゴーフラッシャー、ラリアット、エメラルドフロゥジョンで攻め込むもカウントは2。反撃に転じた小島はラリアット3連発を決めて悲願の3カウントを奪った。

サイバーファイトフェス広報部長に就任した拳王が佐々木大輔にハードコアマッチを要求【CFF】

2022.06.03 Vol.Web Original

「テメエの凶器、全部受けたうえでおしまいにしてやる」

 CyberFightが6月2日、都内のホテルで傘下4団体(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(以下、CFF=6月12日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け記者会見を開き、ノアの反体制ユニット「金剛」のリーダー・拳王が同大会で一騎打ちを行う佐々木大輔(DDT)に対して、ノーDQルールのハードコアマッチを要求した。

 CFFの広報部長に就任したことが発表された拳王は「(親会社の)サイバーエージェントが俺を認めたってこと。同時に、高木三四郎社長が無能だと認めたってことだよ」と毒づいた。

 対戦相手の佐々木には、5月30日、クラブチッタ川崎大会での試合後にスタンガンで攻撃されKOされる失態を演じたが「1対1じゃ、またボコボコにされてしまうから、ここには来れないだろ。川崎大会、試合中にイスでボコボコにしてきて、そのあとスタンガンかよ。テメエはふだん学芸会の練習しかしてないから、ホンモノの強さを持つプロレスラーが怖いんだろ? 佐々木、何でも使っていいぞ。何でも持ってこい。すべて俺が受けてやるよ。反則裁定も、場外カウントもねぇぞ。ノーDQマッチだ。何でも好きな物持ってこい。これでようやく俺の目の前に立てるだろ? テメエの凶器、全部受けたうえで、俺がテメエをおしまいにしてやる」と要求した。

 拳王の意向を踏まえ、会見終了後、この一戦がハードコアマッチで行われることが電撃決定した。

絶好調の佐々木大輔がまたまた拳王を挑発。「俺が怖くて家で泣いてるのか?」【DDT】

2022.06.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月1日、東京・後楽園ホールで「What are you doing 2022」を開催。「CyberFight Festival 2022」(以下CFF=6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で、ノアの拳王と一騎打ちを行うダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔が、またまた拳王を激しく挑発した。

 佐々木はさる5月30日、ノアのクラブチッタ川崎大会にMJポー、KANONと乗り込み、拳王、大原はじめ、Hi69組と前哨対決。佐々木はミスティカ式クロス・フェースロックでHi69を破ると、試合後、スタンガンで拳王をKOした。

 この日、佐々木はポー、KANONとのトリオで、サウナカミーナの上野勇希、勝俣瞬馬、小嶋斗偉組と対戦。サウナカミーナも粘ったが、佐々木がクロス・フェースロックで小嶋を破り、絶好調ぶりを見せつけた。

 佐々木は「拳王! 来てるんだろ。今日はどこから乱入してくるんだ? 俺たちは汚ぇノアのリングに出向いてやったのに、アイツは来ないのか? 俺が怖くて家で泣いてるのか? 拳王、ノア! スタンガンくらいでガタガタ抜かしてんじゃねぇぞ。CFF、テメエらを地獄の底に叩き落としてやる!」とマイク。

 バックステージで佐々木は「アイツは後悔してるだろ。誰を敵に回したと思ってんだ? 佐々木大輔だぞ。俺はもう完全に仕上がってる。今ここでやってもいいぞ。拳王だけじゃねぇ。ノア、テメエもだ。向こうの味方するなら、俺の敵だ。ぶっ殺してやる」と意気込んだ。

ノア・拳王が一騎打ちの佐々木大輔を火炎蹴りでKO「もう戦いは始まってんだよ」【サイバーファイトフェス】

2022.05.11 Vol.Web Original

 CyberFightが5月10日、都内のホテルで、傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(以下、CFF=6月12日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見を開き、金剛のリーダー・拳王(ノア)が一騎打ちを行うダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔を火炎蹴りでKOした。

 DDTの5月1日、横浜武道館に拳王が乱入し、高木三四郎にシングル戦を要求。これを佐々木が買って出て、両者による全面対抗戦が決まっていた。この一戦は第9試合で行われる。

 ふだん通り、佐々木は会見に缶ビールを飲みながら登壇。一方、コスチューム姿で登場した拳王は、それを見て「テメエ、会見にビール? メチャクチャすべってるからな!」と言い放った。

佐々木大輔が「サイバーファイトフェス」6・12さいたまでノア・拳王と一騎打ち【DDT】

2022.05.02 Vol.Web Original

ダムネーションT.Aの新メンバーは元JTOのKANON

 DDTプロレスが5月1日、横浜武道館で春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」を開催。ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔が「CyberFight Festival 2022」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で、プロレスリング・ノアのユニットである金剛のリーダー・拳王と一騎打ちを行うことが決まった。

 この日、佐々木はMJポー、Xと組み、火野裕士、納谷幸男、高尾蒼馬組と対戦。Xとして入場したのは、第2ダークマッチに出場していたKANONだった。KANONは3月いっぱいでJUST TAP OUTを退団し、4月10日の後楽園ホールから、DDTにレギュラー参戦していたが、カリスマのお眼鏡にかなったようだ。

 新メンバーの加入で勢いづいたダムネーションT.Aは試合を優位に進めた。火野組のパワーに押される場面もあったが、10分過ぎ、KANONが高尾にイス攻撃。すかさず佐々木がクロス・フェースロックをガッチリ決めて、高尾からギブアップを奪った。

高木三四郎率いるDDT軍が我が道貫きノア金剛軍に激勝【6・6サイバーフェス】

2021.06.07 Vol.Web Original

高木「サイバーファイトで業界1位になるんだ」

 CyberFight傘下の4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)が開催され、高木三四郎率いるDDT軍が、ノア金剛との全面対抗戦に勝利した。

 この日の第8試合で、高木、彰人、樋口和貞、坂口征夫、吉村直巳、納谷幸男のDDT軍が、拳王、中嶋勝彦、征矢学、覇王、仁王、タダスケの金剛軍と12人タッグ戦で激突した。

 高木は公約通り、戦闘用チャリンコ・ドラチックドリーム号に乗って入場。ほかの選手はハンマーなど、DDTならではのアイテムを持参。坂口はピープルズバトルドールのヨシヒコを帯同した。

 まさに両軍のイデオロギーがぶつかり合い、高木は拳王のキック、張り手の連打を食らい続けながらも意地で耐えた。坂口は拳王、中嶋と壮絶なキックの応酬を展開。15分過ぎ、高木は花道でドラチックドリーム号に乗って、拳王をひこうとするもかわされ納谷に誤爆。逆に拳王はドラチックドリーム号で高木をひくなど大荒れ。

高木三四郎「拳王が全否定するなら、DDTのすべてをもって対抗戦に挑みたい」【6・6サイバーフェス】

2021.06.05 Vol.Web Original

ノア・金剛と12人タッグで対戦するDDT軍が総決起

 CyberFightグループ4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、6月4日、DDTプロレスリングが東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、プロレスリング・ノアのユニット金剛と対抗戦を戦うDDT軍が決起した。

 同大会の第8試合で、高木三四郎、彰人、樋口和貞、坂口征夫、吉村直巳、納谷幸男のDDT軍が、拳王、中嶋勝彦、征矢学、覇王、仁王、タダスケの金剛軍と12人タッグマッチで雌雄を決する。

 高木は「金剛、拳王。DDTとの対抗戦が発表されてから、一部メディア、SNSで主張が飛び交ってきた。拳王自身がDDTを、選手の育成方法、選手のあり方、ファイトスタイルだったり、すべてを全否定しようが、我々はDDTのやり方に自信をもっている。すべてがプロとして、お客さんを楽しませるために行っていること。そのなかで全否定するなら、彼が言うところのふざけた部分、シリアスな部分、DDTのすべてをもって対抗戦に挑みたい。自分のやり方、主張を曲げるつもりは一切ありません。入場がすべてだと思ってるので、ドラマチックドリーム号に乗っていきます。すべてを見せます」とコメント。

 彰人は「拳王さんの言葉を借りるなら、あなたたちは本業のプロレスラー、私たちは副業プロレスラー。本業の方々が鳴かず飛ばず。全然お客さんが入ってない。そんな間に、副業の僕たちは、本業の方々ができないようなプロレスを考えて、お客さんが支持してくれて。毎年、両国とかさいたまとかで単独開催してきました。本業でやってるあなたたちが、それを生業とするなら、僕たちみたいに毎年そういう形でできなかったのかと疑問に思います。どっちが正しいとかないですけど、僕たちはDDTに誇りをもっている。このやり方が正しいと思ってる。あなたの考え方を否定しないけど、言われたからには黙ってられない。DDTスタイルを貫いて、大人げない大人の僕たち、全力のピーターパンが試合を見せてやります」と話した。

ノアの金剛・拳王が「サイバーファイトフェス」出場拒否宣言も高木社長が強権発動しDDTとの全面対抗戦をスクランブル決定【DDT】

2021.05.05 Vol.Web Original

チーム・サラブレッドがKO-D8人タッグ王座を初防衛

 DDTプロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催し、その模様が動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。同大会には、金剛の拳王(プロレスリング・ノア)が現れ、「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)への出場を拒否するも、CyberFightの高木三四郎社長が強権を発動し、DDTvs金剛の全面対抗戦を電撃決定した。

 この日の第3試合では、KO-D8人タッグ王座を保持するチーム・サラブレッド(高木、納谷幸男、力、なべやかん)に、中村圭吾、岡谷英樹、小嶋斗偉、高鹿佑也のDDT若手カルテットが挑戦。若手軍は捨て身の攻撃で王者組を追い込んだが、スワンダイブで飛び込んだ中村を高木がスタナーで迎撃。さらに高木はシットダウンひまわりボムを見舞って、中村から3カウントを奪い、初防衛に成功した。

DDT軍が拳王率いる「金剛」に惜敗! 高木社長は対抗戦を凍結へ【DDT】

2020.06.07 Vol.Web Original

「社長命令」で対抗戦がマッチメイク

 DDTプロレスリングの無観客による「WRESTLE PETER PAN 2020【DAY1】」(6月6日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送された。

 前週に放送された「DDT TV SHOW!#5」でプロレスリング・ノアのユニット「金剛」のメンバー6人が突如現れDDTマットを占拠。リーダーの拳王が、DDTとノアの社長を兼務する高木三四郎社長(50)を挑発したことから遺恨が発生し、この日は高木の「社長命令」として、高木、樋口和貞(31)、松永智充(39)のDDTトリオと「金剛」の拳王、マサ北宮(31)、覇王(34)組による禁断の対抗戦が行われた。

 試合は因縁の高木と拳王でスタートするも、視殺戦が続き、相手に触れることなく交代。タッチを受けた松永と覇王はグラウンドでのレスリングの攻防を展開。パワーファイター同士の樋口と北宮はド迫力のタックル合戦、チョップ合戦を繰り広げた。

ノア・拳王が「おまえはノアにいなくていい」と高木社長を痛烈批判【DDT】

2020.05.30 Vol.Web Original

DDTマットをノアのユニット「金剛」が突如占拠

 動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で5月30日に放送されたDDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#5」(DDT TV SHOWスタジオ)にプロレスリング・ノアの拳王(35)が自らが率いるユニット「金剛」のメンバーを引き連れ突如、姿を現し、DDTとノアの社長を兼務する高木三四郎(50)を痛烈批判した。

 マサ北宮(31)、稲村愛輝(27)、覇王(34)、仁王(34)、征矢学(35)とともにリングに上がった拳王はマイクを持つと「『WRESTLE UNIVERSE』を見てる、クソヤローども! 俺のことは説明しなくても分かってるだろ。DDT社長の高木三四郎が大嫌いな拳王だ。DDTの社長、それともう一つ、オレたちノアの社長も兼任してるな。ノアのこと、何やってるんだ? おまえはノアの改革を何かしたのか? DDTのことしか考えてないんじゃねえのか。この汚ねえキャンバスの、この汚ねえリングのことしか考えてねえだろ。ノアの社長やってて、どう乗っ取ってやろうかって。DDTよりノアのほうが下だと序列つけたいんだろ。おまえなんかどうでもいい。おまえはノアにいなくていい。俺がおまえからノアを守ってやる!」と高木社長を痛烈に批判した。

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