ノアの金剛・拳王が「サイバーファイトフェス」出場拒否宣言も高木社長が強権発動しDDTとの全面対抗戦をスクランブル決定【DDT】

第3試合で勝利を収めたチーム・サラブレッド

チーム・サラブレッドがKO-D8人タッグ王座を初防衛

 DDTプロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催し、その模様が動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。同大会には、金剛の拳王(プロレスリング・ノア)が現れ、「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)への出場を拒否するも、CyberFightの高木三四郎社長が強権を発動し、DDTvs金剛の全面対抗戦を電撃決定した。

 この日の第3試合では、KO-D8人タッグ王座を保持するチーム・サラブレッド(高木、納谷幸男、力、なべやかん)に、中村圭吾、岡谷英樹、小嶋斗偉、高鹿佑也のDDT若手カルテットが挑戦。若手軍は捨て身の攻撃で王者組を追い込んだが、スワンダイブで飛び込んだ中村を高木がスタナーで迎撃。さらに高木はシットダウンひまわりボムを見舞って、中村から3カウントを奪い、初防衛に成功した。

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