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「芦田愛菜だと言われないと分からない」細田守最新作の声優主演を吉田鋼太郎が絶賛

2025.11.05 Vol.web original

 

 映画『果てしなきスカーレット』(11月21日公開)のジャパンプレミアが5日、上野・東京国立博物館にて行われ、声優を務めた俳優の芦田愛菜、岡田将生らキャスト陣と細田守監督が登壇。主演の芦田が自身が演じた主人公への思いを熱く語った。

『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ(09)など国内外で熱狂的ファンを持つ細田守監督が「生きる」をテーマに新境地に挑む最新作。

 この日のイベントは細田監督の代表作『時をかける少女』の舞台でもある東京国立博物館。冒頭、主人公・スカーレット役の芦田と、共に旅をする現代の日本人看護師・聖(ひじり)役の岡田が、スカーレットの髪色をイメージしたライトアップの表慶館バルコニーに登場。スカーレットさながら、プリンセスのような芦田に観客も大歓声。

 ハムレットを下敷きにしながらも、細田監督自ら「挑戦尽くしだった」と振り返る意欲作に、古典劇に親しんだベテラン俳優陣も大絶賛。中でも吉田は「作品を見た感動がずっと続いている」と圧倒された様子。さらに吉田は「アニメファンの方々から“声優でもない下手な役者にやらせるな”という辛口のご意見を頂くこともありますが…今回は頑張りました!」と胸を張り「まず愛菜ちゃんが、言われないと芦田愛菜だと分からな。岡田くんも最初は分からない。染谷(将太)くんは、実はやってないんじゃというくらい分からない」と芦田をはじめ大絶賛。

「声を吹き込むというより魂を吹き込む気持ちで向き合わせていただきました」と振り返った芦田。細田監督が挑んだ「生きる」というテーマについて聞かれると、スカーレットへの思いを語りながら「生きることの意味を見つけるんじゃなくて、生きることそのもの自体に意味がある、生きることは愛することなんじゃないかと感じます」とまっすぐに答え、観客から大きな拍手を贈られていた。

 この日の登壇者は芦田愛菜、岡田将生、染谷将太、宮野真守、吉田鋼太郎、斉藤由貴、松重豊、細田守監督。

SixTONES京本大我「楽屋で休むメンバーの前で弾き語りも」ギター独学から稽古重ねミュージカルで生演奏

2025.09.09 Vol.web original

 

 ミュージカル『Once』の囲み取材が8日、日生劇場にて行われ、主演の京本大我らキャストと演出家・稲葉賀恵が登壇。京本が劇中で実際に演奏するギター曲の難易度に苦笑した。

 2007年公開の大ヒットアイルランド映画をブロードウェイでミュージカル化。世界各地で上演される傑作舞台。PARCO劇場『幽霊はここにいる』で第30回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した稲葉賀恵が新演出で挑む。

 稲葉演出の妙と稽古の手ごたえを振り返ったキャスト一同。

 主人公のストリートミュージシャンである“ガイ”を演じる京本。ミュージカル『モーツァルト!』でのヴォルフガング役を高く評価され、今回は人生の悲哀を背負った大人の男役、さらにギターの弾き語りも大きな目玉。

 京本は劇中の9曲を実際に自ら演奏するといい「このお話を頂いたのは数年前で。そのときはシンガーソングライターの物語というアバウトな感じで、『Once』とは知らなくて。ギターを独学でやっていたので、そのレベルでよければ挑戦したいとお伝えしたんですが。いざ楽譜が来たら、難易度が相当高くて。これはギタリストやアーティストの方に頼むべきなんじゃというくらい(笑)」と苦笑。

「正直、心が折れかけたこともある」と明かした京本。「初めてのコード進行に出会ってしまったり、歌いながらこのストロークは難しいな、とか」と語りつつ「難しそうな演奏をしているなと思われたら負けだな、と思って。物語が届くのが一番。頑張ってきたので(演奏も)見てもらいたいですけど(笑)」。

「(自身のグループの)SixTONESのライブではバンドの皆さんについていただいて歌うスタイルが多くて。決して人前で演奏するのに慣れているわけではないのでその緊張もある」と言いつつ、半年間の稽古期間に手ごたえを感じている様子。

 練習期間には「慣れるために、メンバーとの番組出演のときに収録の合間に楽屋でメンバーが休んでいるときに、急に僕が演奏しだす、という。いわゆるストリート的なことを楽屋でやってみて、5人がどんな反応で聞いてくれてるか、というのをルーティン的にやってましたね」と明かし「たぶん、うるさくて迷惑だったと思うんですけど(笑)」。

 そんな京本に、稲葉も「アーティストとしてかなり面白い人。“ガイ”役は適役」、共演の斉藤由貴も「伝わる歌を歌う方。本当にギターも素晴らしい。うちのマネジャーも昨日“京本さん、本当にギターすごいですね”と言ってました」とたたえ、京本を照れさせていた。

 囲み取材の登壇者は京本大我、sara、鶴見辰吾、斉藤由貴、稲葉賀恵(演出)。

 ミュージカル『Once』は9日から28日まで東京・日生劇場で上演。その後10月に愛知、大阪、福岡公演を行う。

Snow Man佐久間大介「スタッフかと思って一緒に弁当食べた」相手は正体不明 土屋太鳳も「誰!?」

2024.02.23 Vol.web original

 

 映画『マッチング』の初日舞台挨拶が23日、都内にて行われ、主演の土屋太鳳をはじめ佐久間大介、金子ノブアキら豪華キャスト陣と内田英治監督が登壇。佐久間が撮影現場での驚きのエピソードを明かした。

 映画『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。
 
 公開初日を迎え、和やかに撮影エピソードを振り返っていた一同。

 土屋が演じる主人公たちを追い詰める“狂気のストーカー”永山吐夢(ながやま とむ)を演じた佐久間は「吐夢が、ある部屋を掃除するシーンで着ていた防護服がメチャメチャ暑くて。中に着ていたインナーが絞れるくらい汗かいた」と苦笑。

 そこに土屋が「皆さん、お気づきでしょうか、この衣装…」と佐久間の衣装を指さし、佐久間も「今日は吐夢を下ろそうと思って」と、役どころを意識したファッションで登場したと明かし「ときどき顔が“吐夢ってる”かもしれないので気を付けて(笑)」と、主人公たちを震え上がらせる怪演で話題の役どころを引き合いにし笑いをさそった。

 映画とはうらはらに和気あいあいとトークを繰り広げていた一同だったが、内田監督が「斉藤由貴さんがすごい気迫のある演技をした後で、お昼休みに、佐久間くんが知らないおじさんと弁当を食べていた」と明かすと、佐久間も「スタッフさんかなと思ったら知らないおじさんでした(笑)」。

 内田監督が「普通に弁当食べてましたよね」と言うと、佐久間も「スタッフさんかと思って聞いたら、違うよと言われて、え、そうなの!?って。普通に気さくな人だったんで…」とケロリ。

 撮影現場で正体不明の人物と佐久間が弁当を食べていたというエピソードに土屋も「え、誰!?」と戸惑い、内田監督も「かなりジェットコースターのような現場でした」。劇中の役どころさながら、一瞬、場を凍り付かせた佐久間に会場も大笑い。

 そんな佐久間は「マッチングしたいもの」を聞かれると内田監督との再タッグを希望。内田監督も「豪華クルーズ船のマッチングイベントで事件が起こるというストーリーで、もう次も考えてます」と明かし、会場を盛り上げていた。

 この日の登壇者は土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキ、真飛聖、杉本哲太、斉藤由貴、内田英治監督。

 映画『マッチング』は公開中。

土屋太鳳、時間を止めて「育児と仕事をかみしめたい」父役・杉本哲太は「初共演は兄妹役」と感慨

2024.02.23 Vol.web original

 

 映画『マッチング』の初日舞台挨拶が23日、都内にて行われ、主演の土屋太鳳をはじめ豪華キャスト陣と内田英治監督が登壇。土屋が公私ともに充実している日々を明かした。

 映画『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。

 初日を迎え、撮影中の印象的なエピソードを披露していた一同。劇中で親子役を演じた土屋と杉本哲太に、佐久間大介が「お2人が本当に家族なんだなという雰囲気が出ていた」と言うと、土屋は「(親子役)2回目ですから」とニッコリ。すると杉本が「太鳳ちゃんとは親子役2回目なんですけど、最初の仕事が兄妹なんですよ」と衝撃のひと言。

 土屋も「そうだ!『龍馬伝』ですよね」と、2010年の大河ドラマでの初共演を振り返り大感激。杉本は、少女期の坂本乙女(龍馬の姉)を演じた土屋に「歳の離れた兄さんという役でね。後に寺島しのぶさんになるんですけど、最初は太鳳ちゃんだった」と感慨深げ。3度目の家族役に、土屋も「何か前世でご一緒していたのかも」と言い、杉本も「間違いありません!」。

 昨年、GENERATIONSの片寄涼太との第一子を出産した土屋。映画にちなみ「マッチングしたいもの」を聞かれると「時間。過ぎていくのが早いというよりも、もっと味わいたいなと。今、育児とお仕事を一緒にやっているんですけど時間が早すぎて。“ストップ、味わう、ストップ、味わう”を繰り返したい、かみしめたい」と、目まぐるしい時期もきちんと味わいたいという思いを明かしていた。

 この日の登壇者は土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキ、真飛聖、杉本哲太、斉藤由貴、内田英治監督。

 映画『マッチング』は公開中。

斉藤由貴「いつも角材か竹刀を持っていて芝居が生ぬるいと叩かれた」故・相米慎二監督の初主演映画の思い出

2024.01.17 Vol.web original

 

 映画『マッチング』(2月23日公開)の完成披露舞台挨拶が17日、都内にて行われ、主演の土屋太鳳をはじめ豪華キャスト陣と内田英治監督が登壇。斉藤由貴が故・相米慎二監督との出会いを振り返った。

 映画『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。

「最近、お約束になりつつある怖い役担当」と苦笑していた斉藤由貴。映画にちなみ、思い出の出会いを聞かれると「30ン年前、初めての映画主演が相米慎二監督の『雪の断章 情熱』(1985年)。今では考えられないと思うんですけど、角材か竹刀を持っていつも現場にいるという監督で、芝居が生ぬるいとそれで叩かれるという。名前を呼んでもらえることがなくて、基本的にはクズとかゴミとか…一応、主演でしたが(笑)」と故・相米慎二監督との出会いを振り返り「それでも気持ちの良い経験でした。面白かったし鍛えられた。私にとっては大切な経験でした」。

 衝撃的な逸話に佐久間大介も「へえ~すごいですね!」と目を丸くしたが、斉藤は「佐久間さんが言うと何もかもおちゃらけて聞こえる(笑)」と噴き出し、会場も爆笑。

 さらにこの日は、杉本哲太が「斉藤さんとは今日、30年ぶりにお会いしました。斉藤さんがまだ20代ちょっとくらいのときに韓国でドラマのロケをしたとき以来ですね」と振り返り、斉藤も「1~2歳違いですもんね」と30年ぶりの再会を喜んでいた。

 この日の登壇者は土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキ、杉本哲太、斉藤由貴、内田英治監督。

土屋太鳳やSnow Man佐久間大介の“マッチングアプリのプロフィール”に会場爆笑

2024.01.17 Vol.web original

 

 映画『マッチング』(2月23日公開)の完成披露舞台挨拶が17日、都内にて行われ、主演の土屋太鳳をはじめ豪華キャスト陣と内田英治監督が登壇。映画にちなみ一同が「マッチングアプリのプロフィール」を公開した。

 映画『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。

 この日は、登壇者が「もしマッチングアプリに登録したら」というお題で、いかにもそれらしく作ったプロフィールを披露。観客がマッチングしたいかどうかをカードの裏表を掲げて判定するという企画。

 自己紹介欄に「東京生まれの野生児」と書いた土屋は「ぜひ一緒に富士山に登ってくださる方をお待ちしております」とアピール。

 佐久間は、プロフィールに記した「車の運転をするのが好きなので、どこでも迎えに行きますし、どこでも連れて行きます!」という部分を土屋に「かっこいい」とほめられると「もしマッチした方がいたらどこでも連れていくので…ちょっとカッコつけちゃったかな」と笑いをさそいつつ、客席に“マッチングしたくない”青のカードが上がっているのを見つけると「青を上げた人は後で裏に来い!説教だ!」

 さらに、シンプル過ぎる金子ノブアキや「独身のていで書いた」という杉本哲太の独特なプロフィールに会場も大笑い。最終的に「温泉に行きたい」という斉藤由貴のプロフィールが一番マッチング希望を集めていた。

 この日の登壇者は土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキ、杉本哲太、斉藤由貴、内田英治監督。

 

土屋太鳳、人生を変えた出会い「映画『シザーハンズ』を小3で見て衝撃」

2024.01.17 Vol.web original

 

 映画『マッチング』(2月23日公開)の完成披露舞台挨拶が17日、都内にて行われ、主演の土屋太鳳をはじめ豪華キャスト陣と内田英治監督が登壇。土屋が人生を変えた出会いを振り返った。

 映画『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。

 輪島が舞台となったNHK連続テレビ小説「まれ」(2015)で主演を務めた土屋は冒頭「大変な状況にいらっしゃる方々にお見舞いを申し上げるとともに思いを寄せたいと思います」と被災地への思いを語り「この作品は命をテーマとした作品です。全力で取り組みました」とあいさつ。

 ストーカー被害に遭う主人公を演じた土屋が「常に毎日、役としているために、意識的につらいニュースを見ていて心がつらくなっていました」と役に感情移入した撮影を振り返ると、共演の斉藤由貴も「私にとって土屋太鳳さんは明るくてかわいらしいというイメージが強かったんですけど、ご一緒したシーンで彼女の演技がものすごく深くて。本当に素晴らしい女優さんだと思った」と脱帽。

 この日は、映画にちなみ思い出の出会いについて質問。土屋は「小学校3年のころに『シザーハンズ』を見て衝撃を受けすぎて」と、ティム・バートン監督、ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー共演による1990年の名作映画を振り返り「大切な人を守ろうとすればするほど傷つけてしまうシーンを見て号泣してしまって。自分はこんな仕事につけないなと思ったし…」と言いかけて「あ、今しているんですけど(笑)」。

 土屋は「演技というものはこれだけ人の心を動かすんだな、と。今も演じるとき毎回、思い出します」と語り「今はお芝居だと思えるけどあの時は本当に起きていることだと思っちゃっていました」と照れ笑い。

 さらにこの日は登壇者が「もしマッチングアプリに登録したら」というお題で、いかにもそれらしく作ったプロフィールを披露。自己紹介欄に「東京生まれの野生児」と書いた土屋は「キャンプでは自分でトイレも掘ってきた」と明かし「ぜひ一緒に富士山に登ってくださる方をお待ちしております」とアピールし会場を盛り上げていた。

 この日の登壇者は土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキ、杉本哲太、斉藤由貴、内田英治監督。

福士蒼汰「今を生きるヒン トになれたら」 男女逆転『大奥』主要キャスト発表 家光は堀田真由、春日局に斉藤由貴

2022.09.08 Vol.Web Original

 2023年放送のドラマ10『大奥』(NHK)が8日、「3代・徳川家光 × 万里小路有功 編」の主要キャストの3名を発表した。万里小路有功を福士蒼汰、徳川家光・知恵を堀田真由、そして春日局を斉藤由貴が演じる。

 福士が演じる万里小路有功は公家出身の美しい僧。春日局の策略によって還俗させられ、家光の側室・お万の方となり、家光とは深い愛で結ばれる。福士は「有功を演じることができ非常に光栄」としたうえで、「自分の信念を貫き、 挫けない。そんな有功の持つ精神的強さを表現できればと思います。 流れの早い今の時代だからこそ、有功を通じてなにか今を生きるヒン トになれたらうれしいです。精一杯演じさせていただきます」と、意気込む。

堀田は、家光の死を偽装するために3代将軍・家光として据えられるという役どころ。 「家光として役を託してくださったこととても光栄に思います。近年、 時代劇に関わらせていただく機会が増えてきた私にとって、また新たな挑戦になるだろうと心躍る気持ちでいっぱいです! 心の機微や葛藤に寄り添いしっかりと表現していきたいと思います」

 大奥の実質的な創設者である春日局を演じる斉藤は、春日局ついて「これまで沢山の女優たちがこの歴史上の重要な女性を演じてきていますが、皆さんがそれぞれ、自分なりの解釈を持って役に臨んでおられると感じています。では、私にはどんな表現が出来るか。今から楽しみです」と、コメントを寄せている。

 ドラマは、よしながふみによる同名の人気コミックが原作。3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描き、男女逆転大奥として話題も人気も集め、これまでにも映像化されている。

 物語は、江戸幕府3代将軍・徳川家光の時代に、“若い男子にのみ”感染し、感染すれば“数日で死に至る”恐ろしい病が日本中に広がったことがきっかけとなって展開。対処法も治療法も発見されず、結果として男子の人口は女子の4分の1までに激減して社会構造は激変した。男子は希少な種馬として育てられ、女子はかつての男子の代わりとして労働力の担い手となり、あらゆる家業が女から女へと受け継がれ るようになる。江戸城でも3代将軍家光以降、将軍職は女子へと引き継がれ、大奥は将軍の威光の証であるがごとく希少な男子を囲い、俗に美男3千人などと称される男の世界が築かれていく。男たちは将軍の寵愛を得るために火花を散らすが……。 

歌手・斉藤由貴と過ごす貴重な一夜横浜でクリスマス・ライブ

2020.12.14 Vol.736

 80年代からトップアイドルとして活躍し、国民的女優、歌手としても「卒業」「夢の中へ」などで確固たる地位を築く斉藤由貴。近年も数々のドラマや映画に出演するなど注目を集める斉藤が、クリスマス・シーズンの横浜に降臨。ヒット曲からクリスマス・ソングまで網羅したスペシャル・ステージを贈る。

どんどん舞台に活気が戻ってくる予感 ミュージカル『ローマの休日』

2020.10.18 Vol.734

 土屋太鳳が朝夏まなととのダブルキャストで主演する日本発のオリジナル・ミュージカル『ローマの休日』が上演中だ。オードリー・ヘプバーンが主演した同名の名作映画を世界で初めてミュージカル化した作品で、上演されるのは約20年ぶりとなる。

 ヨーロッパ歴訪中だったアン王女が、旅の途中のローマで1日だけ自由な時間を過ごす。髪を切ったり、ジェラードを食べたり、スクーターでローマの街を走ったり、船上パーティーでド派手にやらかしたり……これまで経験したことがない時間を過ごす。そしてそこには忘れられない恋も……。土屋と朝夏演じるアン王女、新聞記者のジョー・ブラッドレー、カメラマンのアーヴィングはWキャスト。公演ごとに異なる組み合わせで上演する。好奇心旺盛な少女から凛とした王女へと変化する土屋、堂々たるパフォーマンスでオーディエンスを圧倒する朝夏、そして加藤和樹と平方元基が演じるちょっとワルだけど純情なブラッドレーのやり取り、恋物語に胸を締め付けられる。

ディーン・フジオカ、三谷幸喜監督から「子犬のような目が…」と再出演のラブコール

2019.08.19 Vol.web original



 映画『記憶にございません!』の完成披露試写会が19日、都内にて行われ、三谷幸喜監督に初出演を果たしたディーン・フジオカが三谷監督と笑いたっぷりのやりとりを繰り広げた。

 三谷監督の第8作目となる本作は、史上最低支持率をたたき出した嫌われ者の内閣総理大臣・黒田啓介が記憶を失い、一夜にして悪徳政治家から善良な普通のおじさんに変貌。直近の秘書官3人の助けを借りつつ、国民や家族にも記憶喪失を隠しながら公務を乗り切る騒動を描く政界コメディー。

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