現在配布中の本紙巻頭を飾っている新日本プロレスの“暴走キングコング”真壁刀義選手。いよいよ6月20日から公開の映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で声優デビューした彼と、相棒の本間朋晃選手によるイベント試写会に潜入してきました!
まず客席を見渡すと、ファンクラブ招待試写のため皆さん両選手のTシャツやグッズで万全の装備。さすが新日、女性客が多いです。
そしておなじみの入場曲とともに両選手が登場すると大きな歓声が。真壁選手の腰にはNEVERのベルトも!
「ディレクターに随分と攻め込まれた」と初声優の苦労を語る相棒に対し本間さんは「真壁さんが吹き替えをやると聞いて、字幕で見ました」とか「真壁さんはゴミみたいに転がってる人の役?」など失礼コメント連発。すかさず真壁さんが「オマエ、俺をアゲたいの? 落としたいの?」とツッコむなど完璧な夫婦漫才が続き、会場は大爆笑。アフレコはテイク2でOKだったと言えば「口が達者だから」、スイーツ好きについては「女の子みたい」とバサバサ斬る本間さんの発言に逐一ノリツッコミで返す真壁さん、目が優しい!
「この映画のヒロインみたいな強い女性が奥さんだとイイよね」と語る真壁さんの横で「強くならなきゃ」と呟くわ「真壁さんの奥さんになりたい」と告白するわ偏愛炸裂の本間さんですが、なんと毎日真壁さんのブログをチェックして予定も把握しているそう。ここまで大好きオーラ出されたら女性がつけ入る隙なんてないよなあ。
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“100年に一人の逸材”も形無し…!? 棚橋がプロレスゲームでファンに完敗
新日本プロレスの所属選手が実名で登場する3Dアクションプロレスゲーム「プロレスやろうぜ!」(8日リリース)のプレス発表会が8日、都内で開催され、新日本のエースで“100年に一人の逸材”こと棚橋弘至と前日に開催された「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」で優勝を飾ったKUSHIDAが登壇した。
棚橋は「このゲームのことはかなり早い段階から情報を入手していまして、楽しみにしていました。今日はこのゲームの全貌を明らかにします!」、KUSHIDAは「子供のころ、プロレスのテレビゲームにはまってプロレスがより好きになった。そして今プロレスラーになっています。このゲームによってプロレスが子供たちの目にふれるようになって、よりプロレスが好きになってくれれれば。最初はゲームでもプロレスでもいいと思うので、いろいろな人の心に引っかかるフックになってくれれば」とそれぞれ挨拶。
ゲーム中に自分がいることについて棚橋は「製作中の段階で見せてもらったときに、ちょっと筋肉が少ないんじゃないかと思ったので“もうもっと背中の筋肉をつけてくれ”とか、“腹筋も割ってくれ”ってリクエストしていたんですが、そのへんがどうなっているか楽しみです」と語れば、KUSHIDAは「自分のキャラクターがゲームの中で動いているのは小さいころからの夢だった。エディット機能を使って、将来こんなプロレスラーになれたらいいな、とか布団の上でやっていた技を装備したりしていたので、たまらないですね」とそれぞれの観点でゲーム愛を披露した。
新日本プロレスとテレビ朝日が月額999円で見放題のサービス開始
新日本プロレスとテレビ朝日によるインターネットサービス『新日本プロレスワールド』の発表会見が1日行われた。
このサービスでは月額999円で新日本プロレスのさまざまな動画が視聴できる。その内容は㈰12月以降に開催される主要大会の完全配信。㈪新日本プロレスの45年分の試合映像が見放題。㈫限定のオリジナルコンテンツの配信。㈬著名人の書き下ろしコラムや試合リポートを無料で掲載——というように現在のファンはもちろん、昭和からの新日ファンも楽しめるもの。またすべての映像は世界中で閲覧可能となっている。
会見には選手側からはIWGPヘビー級王者の棚橋弘至、真壁刀義、オカダカズチカが登壇。オリジナルコンテンツの撮影を行った棚橋は今後について「トレーニングビデオを作りたいですね。疑似デートVTRとかもいいかも」と企画も提案。真壁は猪木、坂口vsテーズ、ゴッチ戦を見ながら「今とは違う緊張感がある。そういうのを見るのも面白い」と選手目線で画面を眺めた。
来年1月4日に行われる『WRESTLE KINGDOM 9』東京ドーム大会の生配信も決定しており、加入してしまえば999円で見られることについてオカダは「対戦相手はともかく、僕の試合が999円は安いですね」とらしいコメント。