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朝倉未来がケラモフを破った鈴木千裕を「すごい」と認めつつも「戦っても全然負けるとは思っていない」

2023.11.09 Vol.Web Original

 総合格闘家の朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が11月9日、「RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan」(11月4日、アゼルバイジャン・バクー ナショナルジムナスティックアリーナ)でフェザー級王者となった鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)について「すごいなと思いました」と語りつつも「戦っても全然負けるとは思っていない」と続けた。

 朝倉は初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)に出場。この日は公開練習を行った。

 その後の会見で鈴木が王者ヴガール・ケラモフを破った試合について問われると「すごいなと思いました。結局、試合に勝つ奴が強いんで。彼は結果を出している」とその実力を認めた。一時、鈴木のことを「中堅」と評していたのだが「トップファイターじゃないですか。僕の中でというより、世間的に見ても明らかにトップファイター。試合で勝って実績を残している。それ以外何もない」と評価しつつも「ただ戦っても全然負けるとは思っていない」とも続けた。

朝倉未来が会見でYA-MANに「無理してる」、ケルベロスに「まず感謝から言え」、山口裕人に「本当に強いのか?」と言いたい放題【FIGHT CLUB】

2023.11.04 Vol.Web Original

YA-MANと朝倉未来がOFGマッチで対戦

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)のカード発表会見が11月4日、都内で行われ全7試合が発表された。

 メインイベントを務めることが決まっているYA-MAN(TARGET SHIBUYA)の対戦相手は朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)。朝倉の他にもJAPAN TOP TEAMから西谷大成と白川陸斗も参戦し、後半3試合はYA-MAN軍団vs朝倉未来軍団の対抗戦となった。西谷は山口裕人(道化倶楽部)、白川は木村“ケルベロス”颯太(心将塾)が迎え撃つ。

 会見の冒頭、YA-MANは「前にトライフォース赤坂で練習させてもらっていたが、この前、ケラモフに負けて、そこからモチベーションが下がったといって2カ月くらい練習していない。そんな負けてやり返そうと思わない、ダサい男だとは思っていなかった。こんな人が格闘技界のトップにいたら、格闘技界がダサくなる。だから俺がボコボコにして昔の朝倉未来を呼び戻したいと思っている」とここ最近展開している朝倉未来批判をこの日も繰り返した。

YA-MANがオープンフィンガーグローブの新イベント「FIGHT CLUB」を立ち上げ。第1回大会は11月19日。PPVで配信

2023.10.19 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が10月19日、都内で会見を開き、自らがプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」の立ち上げを発表した。

「FIGHT CLUB」は全試合オープンフィンガーグローブ(OFG)で3分3Rのキックボクシングルールで行われる。第1回大会は11月19日に開催。大会の模様は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で全試合独占生中継される。YA-MANはメインイベントに出場。対戦相手は後日発表される。

 YA-MANは会見で「8月26日にオープンフィンガーのタイトルマッチが終わって、この先どうしようと悩んだ時期があった。そこで、今、キックボクシングでは普通のグローブよりオープンフィンガーグローブのほうが面白いと思った。だから自分でオープンフィンガーだけの大会をやっちゃえばいいなと思った。11月19日にオープンフィンガーだけの大会を開催しようと思っています」と発表した。

 会見にはRISEのOFGM戦線で活躍する山口裕人と山口侑馬(ともに道化俱楽部)の山口兄弟も登壇。裕人は「おもろい企画。しかもオープンフィンガーでしょ。俺らを呼ばんと始まらないでしょう。すぐに出ると決めました」、侑馬は「評価されなくても2人で魅せる試合をやってきた。それが目に留まって、まずうれしい。声をかけてもらったんで、それに応えます」などと語った。

ケラモフが朝倉未来からギブアップ勝ちで王座獲得。朝倉は「今は言葉がない」【超RIZIN.2】

2023.07.30 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで行われた「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で朝倉未来(トライフォース赤坂)とヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が対戦し、ケラモフがスリーパーホールドで一本勝ちを収め王座戴冠を果たした。

 1R、サウスポーの朝倉とオーソドックスのケラモフ。センターを取るのは朝倉。徐々に距離を詰める両者。ケラモフが右足にタックル。こらえた朝倉だが、ケラモフは足をかける。朝倉は左足一本でこらえるがケラモフは足をつかんだまま、朝倉に右のパンチを2発打ち込む。そしてテイクダウンに成功するとすぐにマウント。強烈なヒジを落とし続け、パウンドも。逃れようとした朝倉のバックに回るとスリーパーホールド。なんとか脱出を図る朝倉だったが、ケラモフがこん身の力で絞り上げると朝倉はたまらずタップした。

朝倉未来とケラモフが揃って王座獲りを宣言。未来はKO勝ちを約束【超RIZIN.2】

2023.07.29 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が7月29日、埼玉のさいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナで開催された。

 メインイベントのRIZINパート第8試合で行われるRIZINフェザー級タイトルマッチで対戦する朝倉未来(トライフォース赤坂)は66.00kg、ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)は65.80kgでともに規定体重をクリアした。

 計量後、ケラモフは「チャンピオンベルトは私のものです。どうぞ見に来てください。期待してください」、朝倉は「調子いです。明日、KOします。チャンピオンになります」とそれぞれ王座獲りを宣言した。

 ケラモフはRIZIN2戦目で当時、王者だった斎藤裕に判定負けを喫したものの、ここまで5戦4勝1敗。金原正徳がその強さを認め「戦いたい」と名指しした強豪。

 朝倉はMMAでは現在3連勝中。前戦では元王者の牛久絢太郎にも勝利を収めている。次期挑戦者に決定しているクレベル・コイケへのリベンジマッチを実現させるためには王座獲得は必須となる。

強敵ケラモフと対戦の朝倉未来「先のことは考えてない。そんな悠長なこと言ってられる相手ではない」【超RIZIN.2】

2023.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月28日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「フェザー級タイトルマッチ」でヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)と対戦する朝倉未来(トライフォース赤坂)が「先のことは考えてない」などとこの試合にかける意気込みを見せた。

 朝倉はケラモフについて「フィニッシュ率が高くてフィジカルがめちゃめちゃ強い」、試合については「組みにくるケラモフと、打撃で追い詰めていく俺の戦いじゃないですかね」と語った。

 ケラモフは金原正徳がその強さを認め「戦いたい」と名指しした選手。RIZINフェザー級でもトップクラスの実力者で今回は厳しい戦いが予想されるのだが、朝倉は「毎回厳しいですよ。まあ厳しいですね、毎回ね」とぽつり。

 当初は弟の海と揃っての王座戴冠が期待されたのだが、海はケガで欠場に。「普通に欠場しないようにいろいろ気をつけてはいました」とメインイベンターとしての責任感も相当なものがあったよう。

朝倉未来と対戦のケラモフが「私よりも勝っているところは何も感じられません」と自信【超RIZIN.2】

2023.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月28日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「フェザー級タイトルマッチ」で朝倉未来(トライフォース赤坂)と対戦するヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が静かに勝利へ向けての自信の言葉を口にした。

 この試合は当初はワンマッチとして発表されていたのだが9日に王座決定戦に変更となった。ケラモフは「とてもうれしく思いました。ベルトを獲るのが夢で、そのために準備してきたので、チャンスがモチベーションにもなりましたし全力を尽くします」と静かに闘志を燃やす。

 朝倉については「とても良い選手だと思いますが、自分のほうがあらゆる面で優れている。打撃、レスリング、グラウンド、どの体勢でも自分がアドバンテージを取れると思っています」、試合については「決して楽な試合ではない。実際、対戦相手はベストの1人。お客さん、ファンの皆さんが見応えある試合を見せることができると思う。グラウンドでも打撃でも、1、2、3R通して圧倒して、早期決着を狙う」との見立て。

朝倉未来がケラモフの片足タックルに警戒「一つのミスで負けるような緊張感のある試合になる」【超RIZIN.2】

2023.07.09 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する朝倉未来(トライフォース赤坂)が7月9日、東京・六本木の六本木ヒルズアリーナで公開練習を行った。

 公開練習では1分2Rのミット打ちを行い、パンチのコンビネーション、左ミドル、距離を詰めてのボディーへのヒザ、飛びヒザといった多彩な動きを見せ、順調な仕上がりを感じさせた。

 朝倉はヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)とワンマッチで対戦の予定だったのだが、公開練習の直前に榊原信行CEOからこの一戦をクレベル・コイケの計量オーバーによる王座はく奪で空位となっているフェザー級の王座決定戦として行うことが発表された。

朝倉未来vsケラモフ戦が王座決定戦に変更。勝者にクレベルが挑戦へ【超RIZIN.2】

2023.07.09 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる朝倉未来(トライフォース赤坂)vs ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)の一戦がクレベル・コイケの王座はく奪により空位となっているフェザー級の王座決定戦として行われることが7月9日に発表された。

 この日、RIZINは東京・六本木の六本木ヒルズアリーナで朝倉未来の公開練習を行ったのだが、そこで榊原信行CEOが「北海道大会でクレベル選手が400gのオーバー。本来だったらタイトル戦でクレベルがタイトル防衛という形になったのだが、格闘技はウェイト制で行われる。400gでクレベルはすべてを失った。で、考えた。今回の朝倉未来とヴガール・ケラモフ戦をフェザー級のタイトル戦にします。このまま空位でいくより、この試合の勝者がベルトを巻く。ベルトを巻いた王者と次にクレベルが戦う。空位の中途半端のままいくよりは、そういう流れでいいかと。昨日、未来にもこの話をして“望ところだ”ということだった。ケラモフにも伝えた」と発表した。

 これを受けて朝倉は「ぶっちゃけどっちでもいいんですけど。今回勝って、クレベルとやって勝つのが目標なので、(ベルトは)ただついてきたという感じ。まあ、どっちでもいいかなと」とさらり。ケラモフ対策については「かなり定まってきて、強い相手ですけど攻略できるんじゃないかなという自信はあります」と勝利への自信を見せた。

朝倉海が発熱で公開練習をキャンセル。兄・未来が海vsアーチュレッタ戦の見どころを語る【超RIZIN.2】

2023.07.09 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する朝倉海(トライフォース赤坂)が7月9日、発熱のため予定されていた朝倉兄弟揃っての公開練習をキャンセルした。

 海は今大会では空位となっているバンタム級王座をかけてフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)と対戦する。

 この日は榊原信行CEOが「海が発熱で体調不良ということで大事を取って公開練習は行わない」とファンに報告。兄・未来のみが公開練習を行った。練習後の会見で未来は海vsアーチュレッタ戦について「アーチュレッタってずっと動き続けて、スクランブルが強くて、打撃、寝技、レスリングとすごく動き回れる。海が井上直樹選手みたいな付き合い方じゃなくて、スクランブルにさせない戦い方ができるかどうかかなと思っていて。だから一発のカウンターの脅威をずっと持たせ続けられるかがポイントかなと思っている」などとその見どころを語った。

朝倉未来が“フェザー級最強”の呼び声も高いヴガール・ケラモフを自ら指名。勝てばクレベルへの挑戦も【超RIZIN.2】

2023.05.27 Vol.Web Original

 RIZINが5月27日、東京・新宿の歌舞伎町タワーで会見を開き「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催と第1弾決定カードを発表した。

「RIZIN LANDMARK 5」(4月29日)で約1年4カ月ぶりのMMAの試合を行い、牛久絢太郎に判定勝ちを収めた朝倉未来(トライフォース赤坂)の参戦が発表された。朝倉はヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)と対戦する。

 会見で朝倉は「ケラモフ選手はフェザー級で一番強いという呼び声も高くて、今回、俺から指名させてもらいました。ケラモフ選手を倒して今年中にクレベルも倒します」と自らの指名でこの試合が実現したことを明かした。その理由については「俺はフェザー級の試合でいうと斎藤選手と牛久選手を続けて勝っている。RIZIN王者の初代と2代目を倒したということで。クレベルとやったのは2年前で、かなり強くなったことを証明したので、タイトルマッチができると思ったんですが、一緒に練習したこともある堀江君にあの勝ち方をしたケラモフは強いと思ったし、あとはクレベルが中堅選手と遊んでるんで、その間に俺は険しい道を行ってやるよっていう、クレベルに対する試合。それで選びました」と語った。ケラモフについては「気持ちも強いし体も強い。レスリング力が高い。なんですが、俺の腰が重いんで、テイクダウンに入れば入るほど疲れて、後半で俺がどんどん打撃でプレッシャーを与えて勝つんじゃないかと思う」と警戒しつつも勝利を確信。

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