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安田成美、阿部海太郎&次男・木梨銀士との朗読劇「星の王子さま」11月に京都公演が決定

2025.07.02 Vol.Web Original

 俳優の安田成美が構成・朗読を手がけ、自由学園明日館 講堂(東京・豊島区)にて好評上演中の朗読劇「星の王子さま」(2日まで、東京公演は完売)が、今年11月に京都公演を開催することが発表された。

 サン=テグジュペリの名作『星の王子さま』をもとに昨年10月、富士見高原メディカル研修センター やまぼうしで行われた朗読劇の待望の再演。安田が構成・朗読、作曲家の阿部海太郎が作曲・演奏、東京公演から美術を安田の次男で画家の木梨銀士が担当している。

 1日の東京公演初日には、約70分ほどの上演が終わると満員御礼の場内から温かい拍手が鳴り響いた。安田が「『星の王子さま』という物語が昔から大好きで、大好きな海太郎さんの音楽と共に、朗読劇という形でお届けできたことをとてもうれしく思っています」。阿部が「プロローグの映像と絵を描いてくださった木梨銀士さんです」と紹介すると、木梨が舞台に上がり「ありがとうございました」と挨拶。安田が「うれしいやら、恥ずかしいやら……」と照れ笑いを浮かべるひと幕もあった。

 会場がもたらす空気も作品の世界観に大きく影響してきたという「星の王子さま」。安田の声と阿部の音、木梨の美術が織りなす唯一無二のひと時をお見逃しなく。京都公演は11月11日(火)、京都文化博物館 別館ホールにて17時開場、18時開演。料金は全席自由7500円(税込、未就学児入場不可)。チケットの先行販売は7月2日(水)21時~、一般発売は7月5日(土)10時~。

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