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世界陸上アンバサダーの織田裕二が小池都知事の「都内の子どもを無料で招待」にまさかのツッコミ

2025.08.13 Vol.Web Original

「東京2025世界陸上競技選手権大会(東京2025世界陸上)」の開催を1カ月後に控えた8月13日、東京スカイツリータウンで「東京スカイツリー ライティングセレモニー」が開催された。スカイツリーが大会メインカラーである江戸紫色にライトアップされ、展望デッキには「東京世界陸上 9.13~21」という文字が照射された。

 セレモニーには小池百合子東京都知事、大会のスペシャルアンバサダーを務める俳優の織田裕二、東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長、大会マスコットのりくワンが登壇した。

 大会は9月13日から21日までの9日間、国立競技場で開催される。東京で開催されるのは1991年以来、34年ぶり。

 ライトアップに織田は「近過ぎて分からない(笑)。絵で見ると綺麗なんでしょうね」と率直な感想。「でも、いよいよという感じがしてうれしい」と笑顔を見せた。

東京2025世界陸上の入場券が開幕1カ月前にして過去最多販売枚数となる42万枚突破。完売日は注釈付きシートを販売へ

2025.08.13 Vol. Web Original

 東京2025世界陸上財団が8月13日、都内で「東京2025世界陸上競技選手権大会(東京2025世界陸上)」に関する記者懇談会を開催した。懇談会では9月13日に開幕する大会の準備状況などさまざまな事案についての報告がなされた。

 チケット販売については大会1カ月前にして42万枚を突破。これは1991年の東京大会、2007年の大阪大会をすでに超える、過去最高の販売枚数を記録しているという。

 なかでも女子マラソンのあるDAY2(14日)、女子やり投げの決勝があるDAY8(20日)、各リレーの決勝がある最終日のDAY9(21日)は完売。開会式と100メートルの予選があるDAY1(13日)と女子やり投げの予選があるDAY7(19日)も9割以上のチケットが売れ、完売も間近ということから、この5日間については「注釈付きシート」を販売することを発表した。

 この注釈付きシートは大型ディスプレイの脇といった、視界の一部が欠けるものの、職員たちが実際に座り、競技全体の観戦には大きな影響はないと判断した席。詳細は追っての発表になるが、会場で生で見る最後のチャンスとなる。

 また会期中は国立競技場周辺で東京都が「TOKYO FORWARD 2025 for 世界陸上」と題したイベントを開催。その詳細も発表された。

 国立競技場外構部のステージエリアでは男子マラソンで五輪3大会出場の大迫傑ら豪華アスリートなどによるトークショー、Little Glee Monsterのライブステージなどを開催。

 隣接する明治公園のパークエリアではAIで運動能力を測定し、どのスポーツに向いているかを提案する「DigSports」をはじめとしたスポーツが体験でき、東京2025世界陸上マスコットの「りくワン」も登場するという。

 また東京都では岩手県、宮城県、福島県、石川県の被災地の小学生から高校生までの児童・生徒、各県35名程度を招待することも合わせて発表された。

東京2025世界陸上アンバサダーの織田裕二「僕は東京で世界陸上が見られるのはこれが最後だと思っているくらい。ぜひ生で」とアピール

2025.08.13 Vol. Web Original

「東京2025世界陸上競技選手権大会(東京2025世界陸上)」のスペシャルアンバサダーを務める俳優の織田裕二が8月13日、「僕は東京で世界陸上が見れるのはもうこれが最後と心しているぐらい。ぜひ生で観戦を」などと大会をPRした。

 織田はこの日、都内で行われた取材会に出席した。9月13日に開幕までちょうど1カ月前ということに「何百日前から“世界陸上が東京であるよ”ということをやってきて“まだ早くない?”って感じていたんですけど、もう1カ月となるとドキドキしちゃいますね」と語った。

 これまで世界陸上のキャスターとしてさまざまな国を訪れた織田は「ヨーロッパでは陸上は人気スポーツ。ファンの応援の仕方も素晴らしいし、手拍子とかで選手をうまく乗せる方法も持っていて、本当に慣れている。一人の客として見ていて気持ちいい。日本があの感じになるにはまだまだ慣れが必要。どういう見方をすると楽しいといったことが根付いていないと思うので、この東京大会がきっかけになって“そういう機会があるなら陸上競技をちょっと見てみようかな”と思う、そういう場になったらいいなと思ったりもしています」とこの東京大会を機に陸上競技ファンが増えることを熱望した。

青学大の原晋監督が子どもたちに「青トレ」指導。「どのスポーツも原点は走ることなので、走ることを楽しんで」とメッセージ

2025.03.01 Vol.Web Original

 東京都生活文化スポーツ局が3月1日、東京・武蔵野市にある武蔵野陸上競技場で「TOKYO FORWARD 2025 子供スポーツ体験教室 レッツ青トレ!ランニング教室with青学駅伝部」を開催した。

 今年は東京で「東京2025世界陸上」と「東京2025デフリンピック」という2つの国際スポーツの祭典が開催されるのだが、両大会で活躍するアスリートたちと触れ合い一緒にスポーツを楽しむことで、聞こえる・聞こえないにかかわらず子供たちに両大会のいろいろな魅力に触れてもらうことを目的としたもの。また、みんなで体を動かしながら、仲間と協力し合う楽しさを感じてもらうことで、新しい発見やチャレンジへの意欲につなげてもらうことも目指している。

 イベントには今年1月の箱根駅伝で総合優勝を果たした青山学院大学の原晋監督、青学駅伝部の若林宏樹、村上直弥、佐藤愛斗、白石将隆、デフ陸上の岡田海緒、ランニングモデル・タレントの志村美希がゲストとして参加。

 原監督は冒頭の挨拶で「意外とイケメンじゃないでしょうか? 3月8日に58歳になります。誕生プレゼントはいつでもお待ちしておりますので」と観客席の父母に向かってジョークを飛ばし場を和ませ、子どもたちには「生徒の皆さん、こんにちは。原ですよ、知っていますか? 箱根駅伝見てくれましたか? 今日は皆さんに会えてうれしいです。楽しみましょう」と呼びかけた。

 イベントではまずは世界陸上とデフリンピックについて子どもたちに説明。デフリンピックについては岡田が自ら「デフリンピックは聞こえない人、聞こえにくい人が出場する大会。今年は100周年の記念の大切な大会。それが東京で開催される。しかも無料で観戦できます。私も陸上競技に出場します。ぜひ皆さん、見に来てください」などとPRした。

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