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森七菜と⼯藤遥が全力で取っ組み合い?「遠慮なくやってくれてありがたかった(笑)」

2023.06.24 Vol.web original

 

 映画『君は放課後インソムニア』公開記念舞台挨拶が24日、都内にて行われ、W主演の森七菜、奥平⼤兼らキャストと池⽥千尋監督が登壇。森と奥平それぞれの親を演じたMEGUMIと萩原聖⼈が2人の「キラキラ」感に切ない本音をもらした。

 オジロマコトによる同名コミックを原作に、不眠症に悩む女子高生・曲伊咲と男子高校生・中⾒丸太の青春を描く。

 主人公2人を演じる森と奥平を、それぞれの家族を演じた共演陣も大絶賛。

 森が演じる伊咲の姉役の⼯藤遥が「ずっと見ていられる2人」と言えば、母役のMEGUMIも「七菜ちゃんは天才で、奥平くんはまた違う種類の天才。(森は)アドリブがすごく自然体なんですよね。ふわっと入ってもう伊咲になっている感じ。すごい人だなと前から思っていたんですけど、目の当たりするとすごくそれを感じました。奥平くんは、体内にうごめいているものがあるんですけどアウトプットするときは“静”になっているというか。2人ともすごいなと思っていました」と絶賛。

 さらにMEGUMIは「(撮影現場が)めっちゃ暑かったんです。で私は白湯を飲みながらフラ~っとなっていたんですけど、2人は同じ暑さの中、キャッキャしていて。それがまぶしすぎて。自分はよどみ切ってしまったんだなと反省していました(笑)」と苦笑。

 すると森は「今お話を聞きながら、すごくお肌がきれいだな…と。熱い中でも白湯を飲むということなんですね!」とMEGUMIの美容法に感心しきり。

 一方、奥平の父を演じた萩原聖⼈も「今しかないんだ、という2人のキラキラがいっぱい散りばめられていて、よどみ切った我々には、どう受け止めようという思いでした。心の叫びで言うと、うらやましい、もう戻れない、と(笑)」と言い、会場の笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は森七菜、奥平⼤兼、⼯藤遥、⻫藤陽⼀郎、MEGUMI、萩原聖⼈、池⽥千尋監督。

『君は放課後インソムニア』は公開中。

森七菜「お着物の下にネルシャツ」劇中で着た大正時代の最先端ファッションをアピール

2023.05.13 Vol.web original

 

 公開中の映画『銀河鉄道の父』の公開記念舞台挨拶が13日、都内にて行われ、主演・役所広司、共演の菅田将暉、森七菜と成島出監督が登壇。森が劇中で着用した、こだわりの大正ファッションを振り返った。

 宮沢賢治が「ダメ息子だった!」という大胆な視点を軸に、賢治の父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説「銀河鉄道の父」(門井慶喜著)の映画化。

 映画を見た人からの絶賛の声を喜んだ一同。、賢治の父・政次郎を演じた役所は「いい感想ばかり並べているのかもしれないですけど(笑)うれしいですね」と感激。

 賢治を演じた菅田も、知人から好評の声が相次いでいると明かし「うちの家族は森七菜ファン。完全に、森さんが、森さんがという感想しか聞いてない」と苦笑。すると妹トシを演じた森は「しめしめですね(笑)。うれしいですね。まさか菅田さんのご家族から…」と照れ笑いしつつ「私も周りの反響が大きくて。久しぶりにあんなにほめてもらったなと思います」と手ごたえを語った。

 そんな森は、映画の中で注目してほしい細かなこだわりについて聞かれると「私が着ている衣装です。毎回、鮮やかなお着物でかわいいんです。袴とか。あの時代って、お着物の下にネルシャツを着るのが流行っていた時期があったそうで。豊かなお家ということで、トシも流行りを取り入れているので」と、着物の下にネルシャツを着るスタイルや、袴にブーツといった劇中の大正ファッションをアピール。

 この日、冒頭の挨拶で「今日は“雨にも負けず”来てくださりありがとうございます」と、宮沢賢治の有名な詩の一節を用いて挨拶し「うまいこと言っちゃおうかなと思って(笑)」と笑顔を見せていた森。

 ところが最後の挨拶で役所が「今日、東京は雨が降っています。雨にも負けずお越しいただいて…」と森の冒頭あいさつを“横取り”しニヤリ。森は「それ私の…」とつぶやき会場の笑いをさそっていた。

役所広司「21歳の僕は必見」若返りメイクを楽しみ現在21歳の森七菜に「同級生なんです」

2023.05.13 Vol.web original

 

 公開中の映画『銀河鉄道の父』の公開記念舞台挨拶が13日、都内にて行われ、主演・役所広司、共演の菅田将暉、森七菜と成島出監督が登壇。21歳から70代までを演じた役所が、青年期のメイクを振り返った。

 宮沢賢治が「ダメ息子だった!」という大胆な視点を軸に、賢治の父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説「銀河鉄道の父」(門井慶喜著)の映画化。

 続出中のリピーターに向け、注目して見てほしいこだわりのポイントを聞かれると、青年期から老年期までを演じた役所は「21歳の僕は必見ですね。一生懸命メイクさんが若返る努力をしてくださって。頑張りました」とアピール。

 すると菅田が「あれ今、森さん…?」と気づき、森も「21です」。今の森と同年齢を劇中で演じたという偶然に、役所は「同級生なんです(笑)」と冗談めかしつつ「支度中に、だんだんシワが減っていく自分を楽しんでいました」と実年齢の67歳から21歳への若がえりを楽しんだ様子。

 一方、賢治を演じた菅田は「劇中に映っている書き物はほとんど自分で書いています。めちゃめちゃ(賢治の文字を)模写しました。DVDで見ることがあったら一時停止して劇中の文字と、宮沢賢治記念館に展示されているものを見比べてほしい」と胸を張った。

 この日は、本作が6月にカナダで行われるトロント日本映画祭のコンペ部門オープニング上映に決定し、成島監督が特別監督賞を受賞したことも発表。成島監督が「(特別監督賞は)実績でもらえる賞とのことで、役所さんと一緒させてもらった4本も足しての賞だと思います」と喜びを語ると、役所も「成島監督とはお互い“チンピラ時代”からの知り合い(笑)。助監督をされているころからの友人であり仲間なのでうれしいです」と祝福していた。

役所広司「バスケやってた」アクションでの強じんさに若手俳優が驚き 菅田将暉は「“大木”だよね」

2023.05.05 Vol.web original

 

 映画『銀河鉄道の父』の初日舞台挨拶が5日、都内にて行われ、主演・役所広司と共演の菅田将暉、森七菜らキャスト陣、成島出監督が登壇。“宮沢一家”を演じたキャストたちが和気あいあいと撮影を振り返った。

 宮沢賢治が「ダメ息子だった!」という大胆な視点を軸に、賢治の父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説「銀河鉄道の父」(門井慶喜著)の映画化。

 劇中では、父・政次郎と息子・賢治の激しい衝突シーンを演じたという役所と菅田。役所が「(明治の時期は)実際にランプの明かりだけで撮影しています」と振り返ると、菅田が「現場でたくさんランプが割れて大変だったんですよ。ちょっとヒートアップして、役所さんとぶつかるシーンで壊してしまい…。けっこう貴重なガラスのランプだった」と苦笑。役所が「僕たちがケガするよりランプが壊れるほうをスタッフは気にしていた」と明かすと、菅田も「ランプは替えが効かないのでね(笑)」。

 賢治の妹トシ役の森が、そんな2人の激突シーンに圧倒されたことを明かすと、役所は「菅田くんは仮面ライダーもやってるし怖かったですね(笑)」と振り返っていたが、賢治の弟・清六役の豊田裕大が「僕は3歳から20歳までバスケやっていて筋トレとかずっとしていたんですけど、役所さんを抑えるシーンで、全力の役所さんを僕の筋力では抑えられなくて…」。

 すると菅田も「分かる!全然動かない。“大木”だよね」と役所の強じんさに感嘆。

「筋トレとかなさっているんですか」と豊田から聞かれた役所は「僕もバスケやってたんだよ」と明かしつつ「散歩くらいです。高齢になると無理しちゃいけないとテレビで言っていたので(笑)」と照れ笑い。

 また、役作りのための食事制限で地方ロケでのご当地名物もほとんど口にできなかったという菅田が「僕は近くのスーパーでキャベツの千切りを買って食べていました。それが仕事なんで」とあきらめの表情を見せると役所は「役者の鏡だね!」と混ぜっ返し会場の笑いをさそっていた。

 この日はイーハトーブ子ども合唱隊が宮沢賢治作詞作曲「星めぐりの歌」を披露した。

 この日の登壇者は役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯、成島出監督。

 映画『銀河鉄道の父』は公開中。

役所広司さんの“正義”がダイレクトアタックしてくる宮沢賢治の生涯とその父を描いた映画『銀河鉄道の父』が想像以上の傑作だった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2023.04.26 Vol.web original

 この1週間も『J-BOTケロ太』の撮影で飯能の皆さんにお世話になっております。23日には41歳になりまして、そんなこともニュースにしていただきました。僕やJ-BOTケロ太を知るきっかけになるといいなあ、と思う今日この頃です。

 さて、今週も始めましょう。

森七菜と60分間一緒に勉強できる!ロッテ「爽」の新ウェブムービーで頑張る人にエール

2023.04.11 Vol.Web original

 女優の森七菜が出演するロッテ「爽」の新ウェブムービー『爽の中からお疲れ様です!』篇、『がんばったら森七菜ちゃんと休憩しよう爽しよう♪作業用動画』篇の配信が4月11日からスタートした。

 テレビCMキャラクターでもある森を引き続き起用した今回の新WEB動画。『がんばったら森七菜ちゃんと休憩しよう爽しよう♪作業用動画』篇は、コロナ禍で流行した作業用動画の形式で、10分版、20分版、30分版、60分版と4タイプのムービー。もっとも長いもので60分間ほぼノーカットで撮影され、森が実際に机に向かって作業している様子と共に、一緒に勉強している気分が味わえる。

 また『爽の中からお疲れ様です!』篇は、「爽」のパッケージの中から「おつかれさまです!」と森が登場するというもの。頑張る人をねぎらいながら、疲れた時は「休憩しよう爽しよう」とエールを贈るストーリーになっている。

 森は「この作業用動画が公開された時に、(動画を再生して)一緒に勉強してくれる人がいるんだと思うと、私も筆が進みました!」と撮影を振り返った。

 新ウェブムービー『爽の中からお疲れ様です!』篇、『がんばったら森七菜ちゃんと休憩しよう爽しよう♪作業用動画』篇は、ロッテ公式YouTubeアカウントにて4月11日より配信開始。

森七菜「菅田将暉さんて何人いるんだろう」兄妹役でカメレオン俳優ぶりに感嘆

2023.04.05 Vol.web original

 

 映画『銀河鉄道の父』完成披露試写会が5日、都内にて行われ、主演・役所広司と共演・菅田将暉、森七菜ら宮沢賢治一家を演じた豪華キャスト陣と成島出監督が登壇。菅田が演じる宮沢賢治の妹を演じた森が菅田のカメレオン俳優ぶりをたたえた。

 宮沢賢治が「ダメ息子だった!」という大胆な視点を軸に、賢治の父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説「銀河鉄道の父」(門井慶喜著)の映画化。

 賢治の父・政次郎を演じた役所広司は「原作を読んでから、賢治の詩がものすごく美しく感じました」、“ダメ息子”宮沢賢治を演じた菅田将暉も「賢治の人間味に触れられた」と、本作で描かれる宮沢賢治像に目を輝かせる一同。

 賢治の妹トシを演じた森も「教科書の中の偉人、文豪というイメージが強かったんですけど、原作を読んで、こんなユーモアのある人に囲まれて生きていた人だったんだと思いました。これが高校生のころだったら、もっと楽しく教科書を開けていたのにな、と(笑)」と苦笑。

 さらに2回目の共演という菅田との兄妹役に「現場に入ると本当にお兄ちゃんのように感じてくるんです。菅田さんて何人いるんだろうな、と。今回は、宮沢賢治としての姿をたくさん見せていただきました」と菅田のカメレオン俳優ぶりに感嘆。

 そんな菅田は、方言やチェロなど役作りのために練習することが多かったと言い、劇中で披露しているチェロ演奏について「最初は、指さえ動いていればいいというオファーだったんですけど、音が鳴るなら使いたいと生演奏することになり、音できているから歌ってほしいと、チェロの弾き語りをすることに」と、演技中の音源がそのまま使用されたと明かし「ちゃんとサントラに“チェロ・菅田将暉”と載せてほしい」と訴え、会場の笑いをさそった。

 この日は、作品にちなみ登壇者の“おバカなエピソード”を公開。森は「最近の話なんですけど。旅行用に小さい容器に詰め替えた化粧水を、使い切ってしまおうと毎日使っていたんです。1週間くらい使っていたらあごの下から皮がむけはじめて…でも好転反応かな?と思って。あまりにも皮がむけるから、待てよ…とお風呂で手に出してこすったら化粧水が泡立って。シャンプーを化粧水と思って毎日使っていたという。バカというか悲しかったです」と肩を落とし、菅田から「オレもやったことある」と慰められていた。

 この日の登壇者は役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯、成島出監督。

『銀河鉄道の父』は5月5日より公開。

 

役所広司「自分で足にヒビ」、菅田将暉「コンセントにピンセット」痛すぎおバカ体験談明かす

2023.04.05 Vol.web original

 

 映画『銀河鉄道の父』完成披露試写会が5日、都内にて行われ、主演・役所広司と共演・菅田将暉、森七菜ら宮沢賢治一家を演じた豪華キャスト陣と成島出監督が登壇。役所と菅田が子供時代の衝撃的な失敗談を明かした。

 宮沢賢治が「ダメ息子だった!」という大胆な視点を軸に、賢治の父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説「銀河鉄道の父」(門井慶喜著)の映画化。

  賢治の父・政次郎を演じた役所広司と“ダメ息子”宮沢賢治を演じた菅田将暉は初共演に「最高です」と顔を見合わせにっこり。役所が「もともと菅田ファンでした」と言えば、菅田も「僕も役所広司教なので」と、初共演での父子役で意気投合した様子。

 この日は、劇中で描かれる賢治のダメ息子ぶりにちなみ、登壇者がダメダメなエピソードを披露。

 役所は「小学生のころ、運動会に出たくないなと思っていて、運動場に小さな穴があったので、それで(足を)グリッとやって、運動会に出なくて済むかもと“痛い痛い!”と言ったら担任の先生に病院に連れていかれ、レントゲン撮られて、これで(平気だと)バレるなと思ったらヒビが入ってますと言われギプスをつけられて…」というエピソードを披露。

 すると菅田も「中学1年生のとき、理科の教室で、僕も同じようにつまらないなと思って、ピンセットの先を何かに当てる音が楽しくて動かしていたら、ピンセットの先が何かに引っかかって…。それコンセントで。次の瞬間、爆発が起きて学校中が停電になりました」と、危険すぎるおバカエピソードを告白。気づいたら泣いていたという菅田は「コンセントにピンセットを指したらダメなんだと学びました」と苦笑い。

 続けて賢治の妹役・森が「化粧水だと思って1週間使っていたのがシャンプーだった」というエピソードを明かしたが「骨折と停電の後だと弱いですね」と“父”と“兄”の衝撃エピソードに白旗。

 最後に、祖父役の田中泯が「ずっとバカでした。これからもバカが続くと思う。どれが1番バカな話か…」と言い、会場も“宮沢賢治一家”のおバカエピソードに大笑いしていた。

 この日の登壇者は役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯、成島出監督。

『銀河鉄道の父』は5月5日より公開。

森七菜「眠れないときも多い」不眠の夜の過ごし方は「5分で眠れる癒しミュージックを3時間」

2023.03.15 Vol.web original

 

 映画『君は放課後インソムニア』完成報告イベントが15日、都内にて行われ、ダブル主演を務める森七菜、奥平⼤兼と池⽥千尋監督が登壇。一同が、物語にちなみ眠れない夜の過ごし方を明かした。

 オジロマコトによる同名コミックを原作に、不眠症に悩む女子高生・曲伊咲と男子高校生・中⾒丸太の青春を描く。

 この日は、物語にちなみ「眠れない経験」について質問。「けっこう眠れないときも多くて」という森は「とにかくいろんなものを試しますね。5分で眠れる癒しミュージックを3時間くらい聞いたり(笑)。あれ、5分で~と言いつつ3時間分くらいあるんです(笑)。それを聞いたあとにティーを飲んだり、お風呂に入り直したり。ようやく明るくなったころにあくびが出てくるのは、あるあるだなって思います」と、眠れない夜の過ごし方を語った。

 一方の奥平も「クランクインや個人的に重要なシーンの前は寝れないことが多い」と言い「何をしても眠れないからあきらめてます。天井とにらめっこというか。何もなすすべ無しですね」。

 ずっと天井を見つめているという奥平に森が「こわいよ(笑)」とツッコみ、一同大笑い。

 最後に森は「街を歩いていて、どんなにキラキラした人を見ても、その人なりに抱えているものがあると思う。キラキラだけがその人のすべてじゃない。生きることのすべてを肯定できる、今悩んでいることもすべて含めて自分なんだと、悩みを抱えている人に寄り添える映画になれば」と公開に向け意気込みを語っていた。

 映画『君は放課後インソムニア』は6月23日より全国公開。

森七菜 監督からの「天才」の言葉に感動「いいですね、浸ってます(笑)」

2023.03.15 Vol.web original

 

 映画『君は放課後インソムニア』完成報告イベントが15日、都内にて行われ、ダブル主演を務める森七菜、奥平⼤兼と池⽥千尋監督が登壇。以前から原作の大ファンだという森が現地ロケで役に入り込んだ感動を語った。

 オジロマコトによる同名コミックを原作に、不眠症に悩む女子高生・曲伊咲と男子高校生・中⾒丸太の青春を描く。

 以前から原作のファンだったという森は、伊咲役に「ずっと前から思っていた夢なので、年数も相まって感動しました」と感激し「絶対に嘘じゃないだろっていう、どこかで本当にあった話を誰かがのぞき見して描いているみたいな」と作品の魅力を力説。「私は全然、高校生活を楽しめたほうではなかったので、代わりに2人が楽しんでくれているように思いました」と笑顔。

 森は、原作の舞台でもある石川県七尾市でのロケも楽しんだ様子で「オジロ先生の再現率がどれだけ高いか分かったのでファンとして聖地巡礼をしたようでうれしかったですね」。

 キャストたちは七尾市入りした初日に市内をめぐるツアーをしたといい、奥平が「キャストの子たちを見ると、みんな(原作キャラの)本物にしか見えなかった」と感嘆すると、森も「私も、我ながら原作にかなり似ているんじゃないかなって思っていて(笑)、鏡を見ると同じ制服を着て同じ姿をしていて不思議な感じでした」と“自画自賛”し照れ笑い。

 以前にドラマ『世にも奇妙な物語』シリーズで共演した経験があるという森と奥平だが「その時はほとんど話す機会がなかった」といい、森が「不思議な人だなって思ってた。目を離すとどっかに行っちゃうんですよ(笑)」と暴露し、奥平を苦笑させる一幕も。

 いつの間にか打ち解けていたという2人。池⽥監督は「この2人は本当に天才だなと思いました」とたたえ「漫画のなかにあったシーンを、今この2人は生きて、生みなおしているのを見せてもらっている感覚でした」と絶賛。

 そんな池田監督の言葉に、森は「“天才”はいいですね、浸ってます(笑)」と感激していた。

 映画『君は放課後インソムニア』は6月23日より全国公開。

森七菜に出口夏希「本当に同じ年ですか?」是枝監督も「中に小さな樹木希林がいる」と絶賛

2022.09.25 Vol.web original

 

 Netflixグローバルファンイベント「TUDUM Japan」が25日、都内にて開催。是枝裕和監督が手掛ける新作『舞妓さんちのまかないさん』の森七菜、出口夏希が登壇。“まかないさん”役でできるようになったという得意料理を明かした。

 Netflix「TUDUM Japan」は2022年秋以降の新作情報を発表するグローバルイベントの日本版。『舞妓さんちのまかないさん』は小山愛子による人気コミックのドラマ化。是枝裕和監督が総合演出を手掛け、森七菜・出口夏希のダブル主演で、京都の花街を舞台に“まかないさん”と“舞妓”の日常を、おいしいご飯をとともに描く。

“まかないさん”としてさまざまな料理シーンに挑戦した森。得意料理はという質問に「お茄子の飾り切りが最初難しくて、真っ二つになってしまって、お茄子に申し訳なかったです。でも本番で上手にできて、それを持って行く途中、スタッフさんが花道のように拍手してくれました(笑)」と振り返り「今も家族に自慢しますね。“それ飾り切りしようか?”みたいな(笑)」と得意料理の1つになったと明かした。

 そんな森に、舞妓役の出口も「親子丼を七菜ちゃんに教えてもらいたい!」とお願い。

 公開された特別映像で、是枝監督から「森さんの中には小さな樹木希林がいる」と絶賛されていた森。今回の共演に、出口も「本当に同じ年ですか?というくらい、周りの空気感を大切にしていて。本当にすごいなと思っていました」と森を絶賛した。

 すっかり意気投合したという2人。この日も「さっきも、今日一緒に何を食べに行こうかと、控室隣なのに電話で相談していました」と笑い合っていた。

 他、日本作品では、山﨑賢人、土屋太鳳出演の人気作第2弾『今際の国のアリス: シーズン2』や満島ひかり・佐藤健共演のラブストーリー『First Love 初恋』、伝説的人気漫画の実写化『幽☆遊☆白書』、有村架純主演作『ちひろさん』、南沙良主演『君に届け』、役所広司主演『THE DAYS』、永野芽郁主演『御手洗家、炎上する』といった注目作が続々。また、グローバルイベントでは、実写作品『ONE PIECE』や韓国の大ヒットシリーズ最新作『イカゲーム: シーズン2』や『地獄が呼んでいる: シーズン2』などの最新情報も紹介されている。

『舞妓さんちのまかないさん』は2023年1月12日よりNetflixにて全世界独占配信。

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