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『四畳半神話大系』が初舞台化!Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が主演「大学生役、頑張ります!」

2026.01.11 Vol.Web Original

 森見登美彦の人気小説、『四畳半神話大系』がHey! Say! JUMPの伊野尾慧の主演で初舞台化されることが1月11日、発表された。5~6月に東京と大阪で上演される。

 主人公は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのにもかかわらず、現実はそれにはほど遠い。1回生に戻ってやり直したいという主人公の、複数の並行世界で繰り広げられる、おかしくもほろ苦い青春ストーリーだ。 

 「なんか楽しみだな、という気持ちが大きい」と、伊野尾。「原作の作品世界がすごく素敵で。加えて個人的にタイムリープものが大好きなので、そういった作品に自分も参加できるのがすごく楽しみです。勢いというか、力強さを感じつつ、原作やアニメのスピード感、あの独特な森見さんワールドを演じるのは楽しみでもあり、難しいところなのかなと、ドキドキワクワクしています」と、コメント。

 演じる大学生の「私」については、「かなり悶々としている」としたうえで、「学生の頃に誰しもが抱えていたであろうあの気 持ちは、僕も大学に通っていたのでわかる気がします。 35歳、大学生役、頑張ります! 」と、気合が入っている。

 脚本と演出は、ヨーロッパ企画の上田誠。上田は、アニメ版の脚本を手がけているほか、『夜は短し歩けよ乙女』のアニメ映画の脚本や舞台版の演出・脚本も手がけるなど森見作品を熟知している。

 日程は、東京・新国立劇場中劇場が5月17~31日、大阪は東京建物 Brillia HALL 箕面で6月4~9日。

 他キャストやチケットの情報は順次発表される。

成宮寛貴、東出昌大らの『サド侯爵夫人』8日開幕! 12年ぶりの舞台の成宮「生々しく演じられたら」

2026.01.07 Vol.Web Original

 舞台『サド侯爵夫人』(1月8日~2月1日、新宿・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)の通し稽古が1月7日に公開され、サド侯爵夫人を演じる成宮寛貴を筆頭に、東出昌大、加藤雅也ら全出演キャスト6名と、演出の宮本亞門が取材に対応した。

 生誕100年を迎えた三島由紀夫の名戯曲。18世紀のフランスを舞台に、悪徳の限りを尽くしたサド侯爵をめぐって、彼を待ち続けるサド侯爵夫人こと貞淑な妻・ルネ、その母・モントルイユ夫人、妹のアンヌ、友人のサン・フォン伯爵夫人ら6人の女性たちを中心に展開する会話劇だ。

 キャストたちは入れ替わり立ち代わり登場し、三島ならではの言葉で綴られた言葉を繰り出しては、絶望や希望、高揚感を、客席に静かにそして熱く届ける。6人が吐く言葉の一つ一つは平易とはいえないが、多くの三島作品に携わってきた宮本の演出と、日々演じる役柄や作品に真摯に向かい合う役者陣たちのトライでするすると物語が入ってくる。ただ、衝撃のラストも含めて、観劇後もセリフやシーンを何度も振り返って味わうタイプの作品だ。

稲垣吾郎の『プレゼント・ラフター』の公演ビジュアル公開 稲垣が孤独感と老いを恐れる俳優演じる

2025.12.21 Vol.Web Original

 稲垣吾郎の最新主演舞台、パルコ・プロデュース2026『プレゼント・ラフター』(渋谷・PARCO劇場で2026年2月7~28日、など)の公演ビジュアルが12月19日に公開された。

 舞台は、劇作、俳優、作詞、作曲、映画監督などさまざまな分野で活躍した英劇作家のノエル・カワードによる大人のラブコメディで。稲垣が演じる人気俳優のギャリーは、実力もカリスマ性も兼ね備え、誰からも好かれている俳優だが、人気俳優ゆえの孤独感と老いへの恐れを抱え、私生活でも演技をしてしまう。海外ツアーへ出発しようという彼の元には次から次へと個性的な面々が訪ねて来て、騒動を巻き起こし……。 

 他出演に、倉科カナ、黒谷友香、広岡由里子、浜田信也、桑原裕子ら。

 東京公演のほか、京都、広島、福岡、仙台で公演がある。日程は、京都は京都劇場で3月4~8日、広島はJMSアステールプラザ大ホールで3月14・15日、福岡は福岡市民ホール中ホールで3月20~22日、仙台は電力ホールで3月28・29日。

坂東玉三郎演出、影山拓也主演の舞台「星列車で行こう」が4日から再演スタート。「また玉三郎さんから学べると思うとワクワク」

2025.10.04 Vol.Web Original

 7人組男性グループ「IMP.」の影山拓也が主演を務める舞台「星列車で行こう」の上演が10月4日から東京・新橋演舞場でスタートした。同作は昨年、京都・南座、名古屋・御園座で上演されたもので、好評につき再演となった。

 物語は“夢が見つかる”という伝説を持つ星列車を舞台に迷いを抱えた若者たちが再び走り出すまでの心の旅路を描いたもの。脚本は小説家の真山仁、坂東玉三郎が演出・補綴を務める。

 初日に先駆け3日には公開ゲネプロが行われた。その後に行われた囲み取材には坂東、影山、そして出演の石井一孝、松田悟志、松村龍之介、小波津亜廉が登壇した。

 坂東は「再演とは言いながらたくさん書き換えたところもありますし、曲も増えています」、影山も「昨年とは違った『星列車で行こう』が楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。個人的には『星列車で行こう2』だと思っています。再演とは言っていますけれども、全く違った見方ができるんじゃないかなって思うので、そこは楽しみにしていただきたいです」と語るように、脚本の書き換え、小波津の加入、芝居の後にレビューがあるなど初演とは大きく変わっている。

ただただ笑えるパワフルなくだらなさ!結成32年となる劇団「動物電気」の2年ぶりの本公演は「愛と赦しをテーマにおくる、おもしろ悪漢モノ」

2025.06.02 Vol.Web Original

 今年で結成32年となる劇団「動物電気」の2年ぶりの本公演「愛一輪 バカの花」が6月7日から東京・下北沢の駅前劇場で開幕する。

 同劇団は1993年に明治大学の演劇サークル「活劇工房」のOB政岡泰志、小林けんいちらを中心に結成した劇団。舞台上は人情喜劇をベースにしながら時にはプロレスを彷彿とさせるほど体をフルに駆使しながら展開される。

 彼らの作品では政岡のおばさん、小林の“やられ役”やふんどし、森戸宏明のうさんくさい男やみこすり半劇場のおじさんといった毎回登場するキャラクターやお約束の展開がある。それをお約束というのは簡単なのだが、今となってはむしろ熟練の域というほうがふさわしい。難しいことを考えたり、劇作家の意図をくみ取ったりといった見る側の気負いのようなものは一切必要ない、ただただ笑えるパワフルなくだらなさは、コンプラとか“○○規制”といったことから生じる日常の堅苦しさから一瞬解放される。彼らがやっていることはそんな笑い。むしろコンプラみたいなことにも対応しながら、この笑いを続けているのは奇跡的でもある。

 今回の作品は「愛と赦しをテーマにおくる、動物電気のおもしろ悪漢モノ」とのこと。山賊あるいは大泥棒一味が登場するのだが、どうやら悪に徹しきれない、ほのぼのした泥棒、愛される山賊が登場するもよう。主宰の正岡の「サザエさんに登場するような、ホッカムリの泥棒が理想でしょうか!?」という言葉に思わずじわじわさせられる。

 中心メンバーは他舞台への客演のほか映画、CM、ドラマなど多方面で活躍中で、昨今は2年に1本のペースでの公演にとどまっており、今回を逃すと2年後になってしまうので、とにかく大爆笑したい人には必見の舞台といえそうだ。

 公演は7日から15日まで全12公演。後日、オンライン配信も予定されているという。

チケット入手困難のメトロンズ リーダーの児玉智洋「東京での1カ月公演、全国も回りたい。作品の映画化も」と目標掲げる

2025.04.30 Vol.Web Original

 お笑いコンビの「サルゴリラ」「しずる」「ライス」と作家・演出家の中村元樹による7人組の演劇チーム「メトロンズ」のリーダー、児玉智洋(サルゴリラ)が東京での1カ月公演、全国公演、作品の映画化といった目標を掲げた。

 メトロンズは2021年4月の旗揚げ公演以降、コンスタントに年1~2回の公演を行い、4月30日には第8回公演「遠藤さんの叔父さんが死んだけど旅行は行きたい」が東京・赤坂の赤坂RED/THEATERでスタートした。

 この日はゲネプロと取材会が行われ、児玉は今後のメトロンズの目標として「当面は大きくすること。本当にやるごとにじわじわじわじわお客さんが増えてきていて、今回も一番早くチケットが売れた。あとは続けるということ。60代になってもずっと楽しんでやっていければ」と語った。今公演は5月11日まで16公演が予定されているがすでにチケットは完売。5月19日までは配信での観劇も用意されている。

 今後の具体的な目標としては「まずは東京で1カ月公演。それを成功させて、地方を回りたい。例えばこの作品を映画にするとか。映像にも挑戦したい。演劇をやらせていただいているので本多劇場さんでもやりたい」とまずは旗揚げからずっと公演を行っている赤坂RED/THEATERでの1カ月公演、その後のさまざまな展開を目標に掲げた。

 なおメトロンズはすでに次回公演も発表。赤坂RED/THEATERで今年9月10~28日まで22公演が予定されている。

メトロンズの新作はコメディーでありながらも人間ドラマ。脚本・池田一真の「ウケたのはちょっと不本意」に田所仁は「俺の役は笑ってほしい」とぽつり

2025.04.30 Vol.Web Original

 お笑いコンビの「サルゴリラ」「しずる」「ライス」と作家・演出家の中村元樹による7人組の演劇チーム「メトロンズ」の第8回公演「遠藤さんの叔父さんが死んだけど旅行は行きたい」が4月30日から東京・赤坂の赤坂RED/THEATERでスタートした。

 NSCの同期である3組は2018年にSIX GUNSというコントユニットを結成。ここに中村が加わりメトロンズが誕生。2021年4月の旗揚げ公演以降、コンスタントに年1~2回の公演を行っている。

 今回は池田一真(しずる)脚本、中村が演出を担当。コメディーでありながらも人間ドラマの要素も強い作品に仕上がっている。

 自動車工場の洗車部署で働く6人の男たちは親睦を深めようということで仕事を仕切る遠藤(池田)が旅行を提案。場所は、飯島(関町知弘=ライス)の知り合いがガイドをしている宮古島に決まる。しかし旅行の4日前に遠蔵の叔父の訃報が入る。みな遠藤の不参加が頭をよぎるが、彼らを待っていたのは「旅行の中止」。遠藤の落胆ぶりや飯島の昔死んだ叔父の話などから「旅行中止は当然の結果」という雰囲気になりつつも「行ってもいいんじゃない?」と思う者も。それぞれの立場や考え方が交錯するなか、果たして彼らはどういう選択を行うのか…というお話。他人の叔父の死という、ある種のタブーに触れた作品となっている。

長澤まさみと森山未來が踊り、踊らされ……舞台『おどる夫婦』で不器用な夫婦に! 14年ぶりに共演

2025.04.13 Vol.Web Original

 長澤まさみと森山未來がダブル主演する舞台『おどる夫婦』(作・演、蓬莱竜太)が新宿区のTHEATER MILANO-Zaで上演中だ。

 舞台デザイナーの妻キヌと人生の意味を哲学しながら不器用に生きる夫ヒロヒコ、10年間夫婦として共に過ごした2人が、それぞれ問題を抱え、いきづらさを感じながらも人生を進めるなかで、もがき、世間に翻弄され、互いに主導権を握りながら踊り・踊らされ、また足並みを揃えて進もうとする姿を描く。

 いつ舞台が始まったのか分からないような不思議な空間でスタートする舞台で、誰にとっても等しく経過する10年がものすごいスピードで過ぎていくようにも、ゆっくりと大河のごとく過ぎていくかのようにも感じられる。また、物語が進行するなかで気になってくる舞台上に存在しているものや、舞台上で起きた出来事が、欠けていたパズルのピースがハマって一つひとつ解決され、劇所に足を踏み入れた瞬間から広がったモヤモヤが少しずつ晴れていく感覚も心地よい作品だ。

『まいっちんぐマチコ先生』作者のえびはら武司氏の半生を描いた舞台の完結編が9日から上演開始。「一つもウソが入っていない」

2024.10.09 Vol.Web Original

 漫画家のえびはら武司氏の4コマ漫画「まいっちんぐマンガ道」を原作とする舞台「まいっちんぐマンガ道~明日への扉~」の公開リハーサルが10月9日、東京・新宿のサンモールスタジオで行われた。

 えびはら氏はファンから初めてアシスタントになったことで「藤子不二雄の最初の弟子」といわれる漫画家。独立後、1980年に連載がスタートした「まいっちんぐマチコ先生」は単行本累計800万部、アニメ化、実写映画化もされ大ヒットした。

 舞台の原作となったえびはら氏の原作は藤子不二雄のアシスタントとして、藤子スタジオに勤務していた時期(1973~1975年頃)のエピソードを集めたもの。これまで2020年7月、2021年2月と9月の計3回舞台化され、今回が4回目。

森田剛「荷物を一生懸命運びます」間宮祥太朗とW主演の舞台『台風23号』開幕

2024.10.05 Vol.Web Original

 

 森田剛と間宮祥太朗が主演する舞台『台風23号』が10月5日、新宿区のTHEATER MILANO-Za(シアターミラノ座)で開幕した。

 初日公演を控え、取材会と通し稽古が公開され、主演の森田と間宮を筆頭に出演キャストが出席、作・演出そして出演もする赤堀雅秋による最新作への意気込みを語った。

 森田と間宮は初共演。

 互いの印象について聞かれると、森田は「すごく楽しみにしていたんです。会ってみて稽古を重ねてみて、稽古に取り組む姿勢だったり、すぐ出来ちゃう感じとか、このやろう!と思って、いいなあって。男っぽくて優しくて、センスがあって楽しいです、一緒に芝居をしてて」

舞台『そのいのち』で主演を務める宮沢りえ「健常者と障がい者ってなんなのか。その言葉自体に疑問がわいている」

2024.08.29 Vol.Web Original

佐藤二朗が12年ぶりに新作戯曲を書き下ろし

 宮沢りえが主演を務める舞台『そのいのち』の制作発表会見が8月29日、都内で開催された。
 
 本作はドラマ、映画、バラエティーとさまざまなシーンで活躍する個性派俳優の佐藤二朗が12年ぶりに書き下ろした作品。ミュージシャンの中村佳穂の楽曲「そのいのち」にインスパイアされたもの。
 
 物語は介護ヘルパーとして働く山田里見と里見の雇い主である障がいを持った相馬花とその夫の和清の穏やかな日々と、あることをきっかけにその穏やかな関係が徐々に狂い始めていくさまを通じて、「持つ者」と「持たざる者」の間にある埋めようのない「溝」を描くという。
 
 宮沢は主人公の山田里見を演じ、佐藤は相馬花の夫の和清を演じる。
 
 佐藤は「針がなぜ腰痛とか肩こりに効くかというと、針で傷をつけるから。その傷を補おうとして血の巡りがよくなって、結果として肩こりとか腰痛が治る。この話が好きで、ちょっと大げさかもしれないが、それが“生きる”っていうことなんじゃないかという思いがあって、それで今回の本を書きました」とこの脚本を書くに至った思いを語った。

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