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大仁田厚から邪道魂を継承した“邪狼”壬生狼一輝がトーナメントV誓う【5・23 K-1】

2021.05.05 Vol.Web Original

ついに“邪道”大仁田と対面

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(5月23日、東京・大田区総合体育館)で開催される「K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」に出場するKrushバンタム級王者・壬生狼一輝がプロレス界の“邪道”大仁田厚から邪道魂を継承し“邪狼”(じゃろう)を名乗ることを許された。

 壬生狼は記者会見では「オイ! オイ! オイ!」から始まる“大仁田パフォーマンス”を披露しているのだが、その様子はSNSやネットニュースを通じて大仁田の知るところとなり、Twitterで激励されたこともあった。そこで壬生狼は大仁田にKrush王座獲得と次戦を報告するため、5月2日に「爆破甲子園2021年春」が行われた鶴見青果市場に足を運んだ。

 試合前に大仁田のもとを訪れた壬生狼はKrushのベルトを持参し「大仁田さん、Krushのチャンピオンになることができました!」と王座獲得を報告。大仁田も「SNSを通じてお前の存在を知って、同じ九州人として応援しようと思ったらチャンピオンになってくれて。そんなに強いと思ってなかったし、本当にうれしかったよ」と壬生狼の王座戴冠を祝福した。

壬生狼一輝が大仁田厚の電流爆破を生観戦。初対面の大仁田に最強決定トーナメントの優勝誓う【K-1】

2021.05.03 Vol.Web Original

「電流爆破で戦う大仁田さんはかっこよかった」

 記者会見での“大仁田モノマネ”が恒例となっているKrushバンタム級王者・壬生狼一輝が5月2日、神奈川・鶴見青果市場にて行われた「爆破甲子園2021年春」に来場し、大仁田厚と初対面。5月23日に東京・大田区総合体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級最強決定トーナメント」に向けて、大仁田に優勝を誓った。

 この日、大仁田は4チームによる「爆破甲子園春のタッグトーメント」に出場。メインでは電流爆破8人タッグデスマッチを行った。壬生狼は実は電流爆破マッチを生で観戦するのはこの日が初めて。「今まで大仁田さんの電流爆破は映像でしか見たことがなかったので、生で電流爆破を見るのが楽しみです」という壬生狼は、電流爆破を目の当たりにすると爆破の衝撃に大興奮。

 大会終了後にはTwitterを通して壬生狼の存在を知っていた大仁田にバックステージに招かれ、壬生狼はKrush王者になったことを報告。「電流爆破で戦う大仁田はかっこよかったです。絶対にトーナメントで優勝します!」と大仁田にトーナメント優勝を約束すると、大仁田も「同じ九州出身として応援してるよ! 次はK-1で頑張ってくれ! トーナメントで優勝したら寿司に連れて行ってやる!」と壬生狼を激励した。

 最後は壬生狼と大仁田さんがツーショット写真に収まり、壬生狼は「大仁田さんの電流爆破を見て刺激を受けました。試合まで全力で仕上げて優勝します!」と改めて必勝を誓った。

大仁田厚が「爆破甲子園」で爆勝してクロちゃんとの雪辱戦を再要求。高木三四郎「必ずしかるべき場所を用意する」

2021.05.02 Vol.Web Original

4チームによる「爆破甲子園春のタッグトーメント」開催

「爆破甲子園2021年春」(爆破甲子園実行委員会主催)が5月2日、神奈川・鶴見青果市場(横浜市)で開催され、“邪道”大仁田厚がクロちゃん(安田大サーカス)の朋友軍を制し、改めてクロちゃんへのリベンジを叫んだ。

 同大会では、4チームによる「爆破甲子園春のタッグトーメント」(決勝のみ電流爆破デスマッチ)が行われ、1回戦では、まずチーム・サラブレッドの高木三四郎、納谷幸男組が「The 37KAMIINA(サウナカミーナ)」の勝俣瞬馬、MAO組と対戦。納谷のパワー殺法に苦しめられたサウナカミーナだが、勝俣が玩具付きバットで一撃すると、MAOが納谷の体の上にプラスチックケースを置いて、キャノンボール450°を見舞って3カウントを奪い決勝に進出。

大仁田厚が電流爆破デスマッチで敗戦。改めてNOSAWA論外が新庄剛志氏にラブコール【爆破甲子園】

2020.11.30 Vol.Web Original

史上初の「空中時限爆弾&電流爆破バット×3デスマッチ」

“邪道”大仁田厚と高木三四郎(サイバーファイト社長)がコラボでプロデュースする「爆破甲子園2020」(爆破甲子園実行委員会主催)が11月29日、神奈川・鶴見青果市場(横浜市)で開催され、大仁田組が敗北を喫する波乱が起きた。

 90年8月4日、FMWの東京・レールシティ汐留大会での大仁田vsターザン後藤戦(ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ)で初めて行われた電流爆破デスマッチは、今年で生誕30周年を迎え「電流爆破生誕30周年記念ツアー」を全国で実施する予定だった。ところが、コロナ禍により、興行は次々に中止となり、なかなか大会が開けないなか、昨年11月以来、1年ぶりに開催にこぎ着けた。

 メインイベントでは、大仁田がメカパンディータ、ランボー川村と組み、杉浦貴(プロレスリング・ノア)、NOSAWA論外、門馬秀貴組と対戦。大仁田と杉浦が電流爆破で対峙するのは、ノアの2014年9月23日、新潟市体育館大会でのノーロープ有刺鉄線電流爆破6人タッグデスマッチ(大仁田、矢口壹琅=現・雷神矢口、保坂秀樹vs杉浦、高山善廣、平柳玄藩)以来、6年ぶり。試合形式は史上初の「空中時限爆弾&電流爆破バット×3デスマッチ」で、通常の電流爆破バットが3本用意されたほか、リング真上に時限爆弾が設置され、開始から10分経過した時点で爆発する前代未聞のルールとなった。

大仁田厚が杉浦軍撃破も電流爆破での決着戦が浮上。27日の路上電流爆破デスマッチへのクロちゃん出場も要求【爆破甲子園】

2020.08.26 Vol.Web Original

 爆破甲子園実行委員会「STREET FIGHT CLUB」(8月25日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで“邪道”大仁田厚が昨年8月26日の「TAKAYAMANIA」以来、1年ぶりに“聖地”後楽園ホールに凱旋した。大仁田は宮本裕向、ロッキー川村と異色トリオを結成し、杉浦軍の杉浦貴、NOSAWA論外、カズ・ハヤシ組とストリートファイト・スクランブルバンクハウス6人タッグデスマッチで対戦し、勝利を収めたものの、試合後には、電流爆破デスマッチでの両軍の決着戦が急浮上。

 また27日にとしまえんで行われる路上電流爆破デスマッチへのクロちゃん(安田大サーカス)の出場も改めてアピールした。

“刺客”メカパンディータ初陣飾れず。大仁田「焙煎所で一から叩き直す」【爆破甲子園】

2020.08.26 Vol.Web Original

コーヒー農園の作業用ロボットを戦闘用に改造

 大仁田厚がラオスのコーヒー農園で豆の選別をしていた作業用ロボットを戦闘用に改造したメカパンディータが爆破甲子園実行委員会「STREET FIGHT CLUB」(8月25日、東京・後楽園ホール)で勝俣瞬馬を相手にデビュー戦を行ったものの白星で飾れなかった。

 メカパンディータは大仁田が控室でリモート操作して動くロボットなのだが、序盤は機械とあって、硬さが取れず。しかし、5分過ぎ、機械の調子が上がってきたのか、突如動きがよくなり、ドロップキック、プランチャー、ダイビング・ボディープレスを繰り出すも、カウントは2。勝俣も延髄斬り、トラースキックで逆襲を図るも、そこからメカパンディータの怒涛の反撃が始まった。その場飛びムーサルトプレス、みちのくドライバーⅡ、そしてファイアーバードスプラッシュを狙うも、これは自爆。

大仁田厚が“平成のテロリスト”村上和成と一触即発【3・28爆破甲子園】

2020.03.12 Vol.Web Original

「コロナウイルスを吹っ飛ばすくらいの熱い試合をやりたい」

 爆破甲子園実行委員会が3月11日、埼玉・さいたま市のさいたまスーパーアリーナ内で記者会見を開催。プロレスの電流爆破マッチの始祖である大仁田厚が出場する「電流爆破生誕30周年記念ツアー~爆破甲子園2020 in 富山~」(3月28日、富山・南砺市福野B&G海洋センター)で行われる「電流爆破トーナメント」の出場チームと組み合わせを発表した。

 同トーナメントは1回戦では電流爆破バットが1本、決勝では2本使用されるうえ破壊力が1回戦の倍となるルールで行われる。

 大仁田はクリス・ブルックスと組み、1回戦で今成夢人、翔太組のガンバレ☆プロレスチームと対戦する。

 大仁田は「新型コロナウイルスが大流行していて、プロレス界も中止、延期の団体がありますけど、富山大会は大家(健)の地元であり、大家のお父さんが一生懸命頭を下げてチケットを売ってる現状があって、中止になると大家の家がなくなる可能性だってあるわけですから。大家の実家がいつまでも富山でがんばれるように、本人が今回どんなことがあっても富山で電流爆破を実現したいというものですから開催することになりました。僕ら全力でコロナウイルスを吹っ飛ばすくらいの気持ちで、熱い試合をやりたいと思います」とコメントした。

 地元での凱旋試合となる大家は、松本都と組み、1回戦で“大鵬三世”納谷幸男、X組と激突する。大家は「地元に錦を飾るではないですけど、42年間生きてきて、初めて電流爆破に地元で挑戦するというのは、世界、宇宙を見ても初めてじゃないかと思うんです。親父はすごいがんばって応援してくれています。親父はオレに“夢を見せてくれて、ありがとう”と。子どもがプロレスラーになることが、親にとっての夢だと言ってくれたんです。そういう親と一緒に家族で夢を見て、地元で電流爆破ができる。その喜びでいっぱいです」と熱弁を振るった。

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