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五味隆典vs皇治戦は判定決着あり。ともに12オンスグローブ。体重は五味が78.0kg、皇治が65.0kg【RIZIN.26】

2020.12.29 Vol.Web Original

スペシャルエキシビジョンマッチの文言が消える

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる「五味隆典vs 皇治」のルールと「那須川天心vs クマンドーイ・ペットジャルーンウィット」の契約体重が発表された。

「五味隆典vs 皇治」は「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で行われ、試合時間は3分3R(インターバル1分)。試合形式はキックボクシングから膝を含む足によるあらゆる打撃行為を禁止としたスタンディングバウト。3ノックダウン制とし、試合時間内に勝敗が決定しない場合は判定で勝敗を決定することとなった。

 両選手ともに12オンスのキックボクシンググローブを使用し、試合コスチュームはキックルールに準じ、素足で試合を実施する。ワセリン塗布については試合前およびインターバル中に審判員がワセリンを塗布。選手サイドでワセリンを塗布することは禁止とする。

 主な反則行為については、膝を含む足によるあらゆる打撃行為、相手選手をつかむ行為、相手選手を投げる行為。バックブローは認められるが、ヒジ(前腕部含む)による攻撃は禁止となる。

 規定体重については五味は「78.0kg」、皇治は「65.0kg」となった。

 カード発表会見では判定はなしとされていたが、判定決着が導入され、体重が13kg差となるため12オンスのグローブが使用されることとなった。当初あった「スペシャルエキシビジョンマッチ」という文言は今回の発表では使われていない。

 また「那須川天心vs クマンドーイ・ペットジャルーンウィット」の契約体重は57.0kgとなった。

五味隆典がメイウェザー戦に名乗り? 大晦日に皇治と“パンチのみ”で対戦【RIZIN.26】

2020.12.22 Vol.Web Original

ルールは「メイウェザーvs天心戦のルールに近いもの」

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見が12月21日、都内で開催された。

 スペシャルエキシビジョンマッチとして五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)vs皇治(TEAM ONE)の一戦が発表された。この試合は「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で行われる。

 五味は2018年7月に「RIZIN.11」でメルビン・ギラードに勝利を収めて以来、1年半ぶりのRIZIN参戦となる。

 対する皇治は今年7月にRIZINへの電撃参戦を発表。9月の「RIZIN.24」で那須川天心と対戦し、3Rを戦い判定負けを喫し、それ以来の参戦となる。

 会見で榊原信行CEOは「パンチのみ。バックブローあり。素足で戦う。3分×3R判定なし。メイウェザーvs天心戦のルールに近いもの。KO、TKOはあり」などとと今回のルールを説明。2人の階級差については「体重差に応じてグローブハンデをつけるかどうか。体重をどうするかは今後最終調整する」とした。

宮田プロデューサーが不可思、皇治ら5選手にREBELSファイナル大会への参戦を公開で呼びかけ【REBELS】

2020.12.19 Vol.Web Original

来年2月28日に「REBELS~The FINAL」を開催

「REBELS」と「KNOCK OUT」を運営する株式会社Def Fellowが12月18日、都内で会見を開き、2021年3月からこの2つのブランドを「KNOCK OUT」の1ブランドに統一することを発表した。

 来年2月28日の東京・後楽園ホール大会を「REBELS~The FINAL」として開催。3月13日の後楽園ホール大会を新生KNOCK OUTの第1弾大会として「KNOCK OUT~The REBORN~」の名称で開催する。

 この日はDef Fellowの山口元気代表と2イベントのプロデューサーを務める宮田充氏が登壇し、ブランド統一の経緯と今後の展望について語ったのだが、2月のREBELSのファイナル大会について、宮田氏は「過去10年のREBELSの歴史の中で現在は他団体やイベントで活躍中のファイターにこの場で参戦を呼びかけさせていただきたい」として梅野源治(PHOENIX)、水落洋祐(エイワスポーツジム)、不可思(クロスポイント吉祥寺)、渡部太基(TEPPEN GYM)、皇治(TEAM ONE)の5選手の名前を上げ、公開で参戦を呼びかけた。

皇治がボブ・サップ級との対戦ぶち上げれば、榊原氏は藤川球児氏を「口説きたい」【RIZIN】

2020.11.22 Vol.Web Original

大晦日決戦へ動き

「RIZIN.25」(11月21日、大阪・大阪城ホール)で皇治(TEAM ONE)が那須川天心戦からの復活と大晦日でのドリームマッチをアピールした。

 地元・大阪出身の皇治はこの日、第8試合が始まる前にリングに上がり「9月に(那須川)天心君に無駄に殴られて、格闘技はもういいかな、と思ったんだけど、やっぱり自分は男なんで負けたままでは終われない。珍しく強くなろうと思いました。来年4月か5月にここで試合をしようと思っている」と再始動を誓った。

 そして「大晦日はお祭りなんで、日本が少しでも元気になるような挑戦の試合をしたいと思っている。ボブ・サップとかチェ・ホンマンとか、大きな奴に挑もうと本気で思っている」と大晦日への出陣とサップ級のインパクトのある試合をアピールした。

皇治が天心の言う「格闘技の本質」に同調しつつも「プロスポーツの本質」にも言及【RIZIN.24】

2020.09.28 Vol.Web Original

判定決着も那須川が皇治を圧倒

「RIZIN.24」(9月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインで那須川天心(TARGET/Cygames)と元K-1ファイターの皇治(TEAM ONE)が対戦し、那須川が3-0の判定で勝利を収めた。

 皇治は今年7月にRIZIN参戦を発表。8月のRIZIN横浜2連戦で参戦の挨拶のためリングに上がるとリングサイドで解説を務めていた那須川を強引にリングに呼び出し、対戦を要求。K-1時代と同様、その強引なまでの行動力で那須川天心戦というビッグマッチをもぎ取った。

 その8月のリング上での初遭遇からカード発表会見、公開練習と皇治の挑発が続いたこともあり、この日の那須川は入場時から尋常ではない殺気を漂わせ入場。試合前のフェイスオフでも気合満点。

 対する皇治はこの日は不気味なまでの静けさを漂わせる。

 試合は“倒す男”那須川と“倒れない男”皇治という図式で戦前から語る向きが多かったことから、あおり番組から当日のテレビ中継もこのフレーズが躍った。

 試合は実際、那須川の猛攻を浴びた皇治がしのぐ展開に。スピードで勝る那須川に対し、皇治はなかなか攻撃を当てることはできない。その一方、那須川は左ストレート、飛びヒザと倒せてもおかしくない攻撃を何度も当てながらも、皇治からダウンを奪うことはできず、試合は判定で那須川が勝利を収めた。

那須川が判定決着も皇治を圧倒「格闘技の本質を思い出してほしい」【RIZIN.24】

2020.09.27 Vol.Web Original

皇治がRIZIN初参戦

「RIZIN.24」(9月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインで行われた那須川天心(TARGET/Cygames)vs皇治(TEAM ONE)の一戦は那須川が3-0の判定で勝利を収めた。

 皇治は今年7月にRIZINに電撃参戦を発表。8月のRIZIN横浜2連戦のリング上からRIZINファンへ参戦の挨拶をしたのだが、そこでリングサイドで解説を務めていた那須川を強引にリングに呼び出し、対戦要求。那須川も「みんなが見たいのなら」と受諾し、一気に対戦を実現させた。

 この最初の遭遇から試合が決まった後のインタビュー、公開練習と皇治の“口撃”は続く。この日、花道に現れた那須川がいつにも増して怖い表情を見せていたのはそのためか。

 フェイスオフでは気合満点の天心に対し、怖いほどに静かな表情の皇治。

関西で生放送なしも天心vs皇治「消滅危機」回避【RIZIN.24】

2020.09.23 Vol.Web Original

敵は天心でも半沢直樹でもなく阪神タイガースだった

 RIZINが「RIZIN.24」(9月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)について9月23日、急きょ会見を行った。会見には榊原信行CEOとメインで那須川天心(TARGET/Cygames)と対戦する皇治(TEAM ONE)が出席した。

 冒頭、榊原氏は今回の大会について全国ネットで放送とアナウンスしていたものの、最終的に関西地区では阪神タイガースの試合が放送されることとなり、RIZINは9月30日の25時55分からの放送になることを報告。「このビッグマッチを皇治選手と天心選手に交渉するにあたり、関西で生放送があるということを前提に交渉をしていたが、話が変わってしまった。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 この放送問題については21日に行われた公開練習で皇治が「なぜ関西で生放送されないのか?」と疑問を呈したことから注目を集めることとなった。その後、皇治が自らのSNSで「試合出来たらええな」「約束は守る為にあるもんやからな。約束を守らんかったら全て崩れてまうよ」「近々、会見か何かやるわな」などと投稿したことから、このテレビ放送問題と結びつけて“試合消滅”の憶測が飛び交う事態となっていた。

 この憶測については「いったんは陣営を含めてご支援をいただいた人たちに皇治選手の顔もないし、試合消滅かみたいな話もありましたが、最終的に皇治選手の決断で関西地区の人には残念な結果になるが、全国のファンに戦う姿を見せるのが男だ、ということで、この試合がなくなるということにはなりませんでした」と榊原氏が否定。また榊原氏の口から関西地区で生放送されないことは皇治は数日前まで知らなかったことも説明された。

皇治が天心戦の秘策をポロリ。「アレを30秒…」【RIZIN.24】

2020.09.21 Vol.Web Original

当日、阪神戦を放送の関西テレビに「どうにかして」

「RIZIN.24」(9月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインで那須川天心と対戦する皇治(TEAM ONE)が9月21日、公開練習を行った。

 通常の公開練習はミット打ちなどを行った後にインタビューを行うのだが、皇治は「練習やらないですよ、そんなもん試合の時の楽しみにしといてや。こっちにはもう秘策があるんで」とまさかの練習ボイコット。インタビューのみが行われた。

 ここで皇治は「全国放送って聞いてたのに関西でやれへんって聞いたのでめっちゃテンション下がってる。関テレさんちょっとどうにかして下さいよ」と大会当日にプロ野球のヤクルトvs阪神戦を放送する関西テレビにRIZINへの放送の切り替えを要望した。

 試合については、那須川が「早い段階でのKO」を宣言していることについて、「今回は30秒にね。初っ端の30秒なのか、中間の30秒なのか、ラストの30秒なのか、それは言えないんですけど、その30秒間に“アレ”を…。一番そこが見せ場だと思うんで、そこで何が起こるのかを楽しみにしていて下さい」と意味深な予告を飛ばした。

 そして先日、さいたま市の清水勇人市長を表敬訪問した際に語っていた「ファイターとして強くなる事を目標にしているんではなくて、天心を泣かすためだけのトレーニングをしてきた」というフレーズを再び口にした。今回は「アレを30秒」という新しいヒントが出てきたが、果たして皇治の秘策とはいったい…。

 皇治はその後、自らのツイッターで「試合出来たらええな。」とツイート。その真意を巡り、SNS上がざわついた。

髙田延彦が天心vs皇治戦「判定でもいい。2人の濃密なドラマをフルラウンド見たい」【RIZIN.24】

2020.09.18 Vol.Web Original

さいたま市役所に清水勇人市長を表敬訪問

「RIZIN.24」(9月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインで行われる那須川天心vs皇治の一戦に、RIZINの髙田延彦キャプテンが9月18日、異例の判定決着を容認した。

 髙田氏はこの日、皇治とともにさいたまスーパーアリーナがある埼玉県のさいたま市役所に清水勇人市長を表敬訪問した。

 その後の取材で髙田氏は皇治に「皇治選手の皇治たるゆえん。皇治ならではの、皇治のカラーをリングで1%も残さず100%見せてもらいたい。皇治選手の試合をそんなに見たことがない人や天心選手のファンにも見せつけてもらいたい」と期待した。

 そして試合については「今まで天心君はあまりにも短時間で試合を終わらせているから、試合の中でのドラマはあまり見たことがない。お互い日本人だし、違うバックボーンで生きてきた人間が交わるわけだから、その化学反応が見たい。すでに互いの人生の背景とか生きざまなどが明確にみんなに伝わっているから、より感情移入しやすい。感情移入しやすいということはドラマを感じやすい。そのドラマを長く見たい。もっといえばこの2人の濃密なドラマをフルラウンド見たい。どっちが勝つかは分からない。予測もつかない。判定でもいい。最後まで見たい」と判定決着を容認。

皇治が那須川天心戦に向け「俺がどんだけボコボコにされてここまできたか。人間力は誰にも負けない」【RIZIN.24】

2020.09.18 Vol.Web Original

さいたま市の清水勇人市長を表敬訪問

「RIZIN.24」(9月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する皇治(TEAM ONE)が9月18日、那須川天心(TARGET/Cygames)戦に向けた秘策を明かした。

 皇治はこの日、さいたまスーパーアリーナがある埼玉県のさいたま市役所にRIZINの髙田延彦キャプテンと共に清水勇人市長を表敬訪問。清水市長に「こういう時期だからこそ、挑むことの大切さを伝えたい。しっかり挑んで勝ちます」と力強く勝利を誓った。

 現在、皇治はかつてK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフでともに練習した左右田泰臣氏のフィットネスジムでトレーニング中なのだが、表敬訪問後の取材で、「左右田さんと“天心を泣かすトレーニング”ってホワイトボードにでっかく書いてやっている。格闘家は戦う相手のための練習をすることもあるけれど、その後のことを考えて、選手として強くなることを考えて練習をする。でも今回はそうではなく、天心を泣かすためだけのトレーニングをしている。だから逆に言うと天心にしか当たらない、そういうトレーニングをしています」と那須川戦に向けたトレーニングの一端を明かした。

元十両・貴ノ富士がMMAデビュー戦でプロレスラーのディラン・ジェイムスと対戦【RIZIN.24】

2020.09.13 Vol.Web Original

リングネームはスダリオ剛

 大相撲の元十両・貴ノ富士(本名・上山剛)が9月13日、「RIZIN.24」(9月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で総合格闘技デビューを果たすことが発表された。

 貴ノ富士は2度にわたる付け人への暴行問題で2019年に大相撲を引退。その後、総合格闘技への転向がうわさされていた。今回、スダリオ剛のリングネームでプロレスラーのディラン・ジェイムスと対戦する。

 ジェイムスは日本では故橋本真也さんが設立したZERO1や全日本プロレスで活躍。ZERO1世界ヘビー級王座、全日本の世界タッグ王座など数々のタイトルを獲得した。

 現在は世界タッグ王者時代のパートナー・崔領二が代表を務める「ランズエンドプロレスリング」で活動しており、この日の会見には同団体のレスラーでもあるウエザイルがマネジャーとして帯同。

 まずウエザイルが「ディラン・ジェイムスはプロレスラーだが、今回初めてMMAに参戦できるということで、大きな舞台を用意していただきありがとうございます。MMAは素晴らしいし、面白いですね。ただ、ひとつ面白さが足りてないですね。なんでしょうか? プロレスですね。彼が今回、その面白さを体現してくれます。橋本真也から継承したケサ切りチョップとラリアット、これしか出す予定はありません。彼がきっと事件を起こしてくれると思います」とジェイムスを紹介がてら、不穏な予告を放った。

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