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元K-1ファイターの皇治がリングに那須川を呼び出し対戦要求【RIZIN.22】

2020.08.09 Vol.Web Original

メイウェザーのお面を渡して挑発

 新型コロナウイルスの影響で約半年ぶりの開催となった「RIZIN.22 – STARTING OVER -」(8月9日、神奈川・ぴあアリーナMM)で元K-1ファイターの皇治がRIZIN初登場を果たした。

 皇治は7月にK-1を離脱したうえでRIZIN参戦を表明。当初は8月に予定されていた大阪大会に出場の予定だったが、新型コロナの影響で大会が流れ、試合は持ち越しとなっていた。

 皇治は第5試合の江幡塁vs植山征紀の試合後にリングに上がると「最高のK-1から団体の壁を壊すために最高のRIZINに来た皇治です。RIZIN、最高ですね。MMAも最高で、立ち技も負けてられなと改めて思いました」と挨拶。そして「男の挑戦は賛否両論あっていいと思う。俺は全勝で上がってきている天心君をリスペクトしている。でもこんな世の中だからこそ、ボロボロになって賛否両論ある、こんな俺が不可能と言われていることに挑戦して、この世の中を元気にしたいと思っています。天心君、上がってきて」と江幡戦の解説を務めるためにリングサイドにいた那須川天心をを呼び込んだ。

 そして「団体なんて関係ないと思っている。俺はこんな世の中を盛り上げたいと思っている。こんなぼろぼろの俺がこの神童を泣かしてやろうと思っています」と那須川にフロイド・メイウェザーのお面を手渡し対戦要求。

元K-1の皇治がついにRIZIN参戦発表。榊原氏が「9日に出て」と公開オファー【RIZIN】

2020.07.18 Vol.Web Original

「ファンに新しい景色を見せると約束した。男が言ったことを貫こうと思ってここに来た」

 元K-1ファイター・皇治(TEAM ONE)のRIZIN出場が7月18日発表された。

 皇治はこの日、都内で行われた「RIZIN.22」「RIZIN.23」の第2弾カード発表会見の後に第2部として榊原信行RIZIN CEOとともに会見に臨んだ。

 皇治は「K-1から来た皇治です。自分は31歳なんですが、ここで一丁前に喋れているのはK-1のおかげ。K-1があったから今の自分がある。自分はK-1選手としてここに来たいと思って、ずっと話し合いをしてきたが、それはセ・リーグの選手がいきなりパ・リーグには行けないのと一緒でルールがある。それについては何もない。自分は最後のチャレンジだと思って、シルバーウルフという大事な練習場所も失い、違約金も払って出てきました。なぜ、愛するK-1を捨てて、31歳になってまでこういうことをしたかというと、ファンと約束したから。俺のなかで一番大切なのはK-1もだが、ファンも大切。新しい景色を見せると約束したので、男が言ったことを貫こうと思ってここに来た」とここまでの経緯について語った。

 そして「自分が動いた理由はもう一つあって、それは武尊と天心。ファンが一番望んでいるカードはこれやと思う。天心も武尊も俺は尊敬している。若いのに大きな団体やいろいろなものを背負って戦っている。でもあいつらの人生は1回しかない。だから後悔してほしくない。おじいちゃんになったときに絶対に後悔すると思う。“あの時にやっておけば良かった”って。それだったら、大人どうこうではなく、自分たちの力でファンのために動いてほしいと思っている。それをあの2人はできると思っているし、ファンの前でも“やる”と公言しているので、必ずやってほしいと思っている。微力ではあるが、ちょっとでも力になれれば俺は光栄だと思っている」と続けた。

久保優太の「久保ファミリー」1回戦敗退。悪い流れを断ち切れず【格闘代理戦争】

2019.12.01 Vol.Web Original

「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」スタート

 AbemaTVの格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の1回戦が11月30日、東京・新宿の新宿FACEで開催された。

 今シリーズも団体戦による抜き試合形式で行われるのだが、武尊、皇治といったK-1のトップファイターに加え、魔裟斗、佐藤嘉洋といったレジェンドが監督を務め計8チームを結成。「FINAL WAR」のタイトルにふさわしい豪華な顔触れとなった。

 この日は1回戦4試合が行われ、第1試合ではゲーオ・ウィラサクレック率いる「ゲーオーズ」と久保優太の妻であるサラさんが監督を務める「久保ファミリー」が対戦した。

 久保ファミリーは久保優太が株で大きな損失を生み、今回の選手を決めるにあたって行われたドラフトではことごとくクジに外れ、せっかく結成したチームも練習でケガ人続出と踏んだり蹴ったり。サラ監督の発案で滝行で厄払いを行っての大会となった。

皇治「声援がなかったら倒れていてもおかしくなかった」

2019.11.25 Vol.Web Original

「まじでパンチがあった。正直焦った」

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)の一夜明け会見が11月25日、都内で開催され、川原誠也との激闘を制した皇治が出席した。

 皇治は試合では序盤に川原のラッシュの前に先制のダウンを許し、まさかの秒殺KOの危機を迎えたが、そこから3度のダウンを奪い返し奇跡の逆転勝利を収めた。

 皇治は「K-1のために体を張って効いているふりをするために演技した…と言いたいところだけど、まじでパンチがあった。俺も数々の強豪とやらせてもらってきたが、パンチの威力だけだったら全然たけぽんよりあった。正直焦ったし、KIDさんとか堀口(恭司)のスパーリングパートナーをしているだけのことはあると思った。練習していないような雰囲気は出していたが、体は締まっていたし、この試合に向けて気合を入れてくれたのは感じた。計量の時とか裏で態度が悪かったとか暴れたとか聞いていたけど、試合が終わって喋ったら男らしくて“ああ、いい人やな”と思った。ぱしりにするのはやめたろうと思います」などと振り返った。

皇治が“外敵”川原に逆転KO勝ち。「なめてた」と反省【11・24 K-1】

2019.11.25 Vol.Web Original

1Rいきなりラッシュで川原が先制のダウン奪取

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)のスーパーファイトで皇治と元パンクラスの川原誠也が対戦。皇治が逆転のKO勝ちを収めた。

 皇治は8月の大阪大会後に「年内休養」を宣言していたのだが、「K-1が必要としているのなら」と前言を撤回し緊急参戦。

 一方の川原は2012年を最後にリングを離れていたものの、皇治の活躍に触発され、K-1参戦を決意。大会まで1カ月を切った10月31日に急転直下でこのカードが発表された。

 カード発表会見から公開練習、前日に行われた計量と会見でもぎくしゃくしたやり取りを繰り返した2人がついにリングで拳をまじえた。

 ゴングが鳴ると川原は強烈なプレッシャーをかけロープに詰めるとパンチの連打。皇治はしっかりとガードを固めしのぐが、ガードの上からでも川原のパンチは強烈。早々にスタンディングダウンを喫してしまう。

川原の「早く帰りたい」に皇治「早く返してあげて」【11・24 K-1】

2019.11.23 Vol.Web Original

皇治と川原がぎくしゃくしたやりとりに終始

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)の前日計量と会見が11月23日、都内で開催された。

 スーパーファイトで対戦する皇治と川原誠也がこの日もぎくしゃくしたやりとりに終始。最近のK-1ではなかなか見られない川原の言動に、会場には緊張感とともに戸惑いの空気が漂った。

 計量ではともに規定体重をクリア。フェイスオフでは、川原は水を飲みながらの撮影。最後にペットボトルを皇治の前に突き出すと皇治は苦笑い。それでも最後は川原から握手を求めるなど、はたから見るとなにやら心理戦が行われているようにも見えるやり取りが展開された。

皇治と対戦の川原誠也「目を見れば分かる。同級生だったらあいつは俺のパシリ」【11・24 K-1】

2019.11.19 Vol.Web Original

皇治戦で約7年ぶりのリング復帰

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)で皇治と対戦する川原誠也が11月18日、神奈川・関内の所属ジム、パンクラスイズム横浜で公開練習を行った。

 川原はかつてパンクラスで活躍した総合格闘家。パンクラスでは王座獲得こそならなかったが、井上学と2度にわたり「バンタム級キング・オブ・パンクラス」の王座をかけて対戦するなどバンタム級のトップ戦線で活躍。2012年7月の試合を最後にリングを離れた。

 引退後も練習は続けていたのだが、K-1のリングで活躍し、メディアにも「K-1の顔」として多く露出する皇治に触発され、現役復帰を決意。今回の対戦が実現した。

 この日は2分間のミット打ちを行ったのだが、あえて総合格闘技用のオープンフィンガーグローブを着用。しかし、パンチのコンビネーションにハイキック、ボディーへのヒザ蹴りと動きは完全にキックボクシングのもの。

 練習後の会見では「幕張のウィラサクレックジムで住み込みで練習させてもらっている。そんな予定はなかったが、地元の横浜アリーナだし最高の相手を用意してもらえたから、やるからには最高にびっくりさせてやろうかと思った。昼も夜もムエタイ漬け。一緒にK-1に出るジャオスアヤイ(・アユタヤファイトジム)とも銭湯に行ったりしている(笑)。お互い“勝とう”って言葉は通じなくても心は通じ合っている」と現在の練習環境を明かした。

皇治「パジャマ君はそのまま寝てくれたらいいのに」【11・24 K-1】

2019.11.15 Vol.Web Original

横浜大会で元パンクラスの川原誠也と対戦

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)に出場する皇治が11月15日、都内で公開練習を行った。

 皇治は8月の大阪大会のメインで大岩龍矢と延長にもつれ込む熱戦を繰り広げた末に2-1の判定で勝利を収めたのだが、一夜明け会見で年内休養宣言。しかしそれを撤回し、今回、元パンクラスの川原誠也と対戦することとなった。

 この日は2分間のミット打ちを行い、大宮司トレーナーの持つミットにフック、アッパーと多彩なパンチ、そして重いミドルを打ち込むなど順調な仕上がりを見せた。

 川原はかつて“パンクラスの悪童”といわれるほどの激しいファイトが身上だったのだが、10月31日に行われたカード発表会見では皇治に対し、終始リスペクトの姿勢。皇治も「タックルでも仕掛けてくるんじゃないかと思って用意してきたのに」とやや拍子抜けだった。

 練習後の会見でも「MMAで活躍していて、会見でも乱闘になるようなやんちゃな子と聞いていた。そうだったらエンターテイメント的に盛り上がると思ったし、俺もずっと異種格闘技戦とか対他団体ということも求めていたんで、ちょうどいいわと思って対戦を受けた。会見当日どんな奴が来るのかと思ったらあのパジャマ君だった。ワキ汗ごっついかいてたから緊張してたんやろなって思った」と会見を振り返る。そして「アッシー2世と聞かされていたから気合入ってるのかと思ったら全然やった。酔っ払ってるのかな、と思った。酒飲んで、パジャマで、こたつからそのまま出てきたんじゃないかと思った」などと芦澤竜誠並みのインパクトを期待していたとあって、やや拍子抜け。

皇治が爆弾発言「K-1を辞めてでも新しい世界へ挑戦していきたい」

2019.10.31 Vol.Web Original

11・24横浜大会に急きょ参戦。元パンクラスの川原誠也と対戦

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)への参戦が急きょ決定した皇治がカード発表会見の最後に爆弾発言した。

 皇治はこの日、元パンクラスの川原誠也との対戦が発表された。

 今年8月のK-1大阪大会で大岩龍矢に判定勝利を収めた後に今年は試合をしないことを宣言していたのだが、前言を撤回しての横浜大会参戦。その理由について皇治は「「異種格闘技戦みたいな感じで盛り上がるかなと思ってこの試合を受けた。俺はK-1対他団体の戦争だと思っている」などと話した。そして会見終了間際にやおらマイクを握ると「喋りたいことがある」と前置きし、「俺は3年前くらいからずっと他団体とやりたいと言っていた。やっていいよという話ももらっていた。でもK-1にはK-1の、他団体には他団体の考え方があって交わうことがなくて、今はなかなかできない状態が続いている。俺はそれについて、どっちがいいとか悪いとかは思っていない。俺はK-1が大好きで、K-1があるからここで一丁前に喋っている。感謝している。でも俺は何より大事にしているファンと“別の世界を見に行こう”とか“新しい世界を見に行こう”と約束してきたから、川ちゃんがリスクをしょって俺に挑んできたように、俺もリスクをしょって成り上りたいし、みんなと同じ景色を見てみたいと思っている。俺はK-1が一番ということを証明していきたいし、最高ということを証明したい。俺はK-1の契約選手として(他団体に)いきたいが、それが可能でないならば、俺はこの試合でK-1を辞めて、リスクをしょってでも、新しい世界へ挑戦していきたいと心から思っている。それが違約金が発生するなら、お金を払ってでもファンとの約束を守りたい。違約金を払って契約を解消して、その後に戻ってきて受け入れてくれるならK-1で引退試合でもしたい。俺はそれくらい格闘技界を盛り上げたいと思っている。みんな俺についてきてくれたらうれしいし、K-1も格闘技も応援してくれたらうれしい。アンチもファンもみんな含めて応援してくれたらうれしい」などと他団体出陣へ不退転の決意を見せた。

皇治と元パンクラスの川原誠也の対戦が急きょ決定【11・24 K-1】

2019.10.31 Vol.Web Original

「パンクラスの悪童」川原が現役復帰

 8月のK-1大阪大会のメインを務めた皇治が「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)に急きょ参戦することが10月31日発表された。

 かつてパンクラスで活躍した総合格闘家の川原誠也と対戦する。

 川原はパンクラスを主戦場に活躍。井上学と2度にわたり「バンタム級キング・オブ・パンクラス」の王座をかけて対戦するなどバンタム級のトップ戦線で活躍。「パンクラスの悪童」の異名を取るほどの激しいファイトスタイルで会場を沸かせた。ベルトには届かなかったもののMMAでは10勝4敗1無効試合の成績を残している。

 2012年7月の試合を最後にリングを離れ、翌年、自身のブログで引退を表明していた。今回は約7年ぶりの現役復帰で初のK-1参戦となる。

 皇治は大阪大会では大岩龍矢と対戦し、延長にもつれ込む激戦の末、判定勝利を収めた。

 しかし試合内容に不満があったことから、試合後の会見では「年内は引退。強くなる期間に充てる」と年内はトレーニングに専念する予定だったことから、今回は急きょの参戦となる。

K-1の皇治が「結婚したいスポーツ選手」調査でダルビッシュと並び3位にランクイン

2019.10.08 Vol.Web Original

格闘家では唯一の選出

 K-1ファイターの皇治が「スポーツと結婚相手に関するアンケート調査」で米メジャーリーグ、シカゴ・カブスのダルビッシュ有、サッカー日本代表の長友佑都、柴崎岳らと並び、3位にランクインした。

 このアンケートはワタベウェディング株式会社が10月14日の「体育の日」にちなみ実施したもの。インターネット調査で20~40代の男女400名(男性200名、女性200名)に聞いた。

 質問は「あなたが結婚したいと思うスポーツ選手(引退した選手含む)は誰ですか?」というもので、女性が選んだ1位は「大谷翔平(野球)」、2位は「イチロー(鈴木一朗)(野球)」と比較的野球選手に人気が集まるなかで、皇治のランクインは異色。格闘家では唯一の選出で皇治の一般層への人気が高まっていることがうかがえる。

 なお男性が選んだ1位は「浅田真央さん(フィギュアスケート)」と「渋野日向子(ゴルフ)」、2位は「池江璃花子(水泳)」、「石川佳純(卓球)」、「畠山愛理さん(体操)」だった。

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