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研ナオコ、認知症になったら「私は子どもたちに面倒をかけたい」思いを語る

2025.05.03 Vol.web original

 

 公開中の映画『うぉっしゅ』の舞台挨拶が3日、都内にて行われ俳優の中尾有伽、研ナオコらキャストと岡﨑育之介監督が登壇。認知症の祖母を演じた研が思いを語った。

 永六輔の孫・岡﨑育之介が企画・脚本・監督を務めた話題作。中尾有伽が演じるソープ嬢の孫と、研ナオコが演じる認知症の祖母・紀江の心の交流の物語。

 中尾有伽とのW主演で、9年ぶりの映画主演を果たした研。連日の取材続きに「訳が分からなくなって。俳優のときのほうが言われたとおりにやってただけだから楽だった」と笑わせつつ、認知症の役どころを振り返った。

 研は「周りの家族は大変だと思いますけど、私は、子どもたちには自分が認知症になったら言ってねと、言ってあるんです。その代わり施設には入れないでと。お家でときどきプロの人に来てもらってと。そういうのがいいからって」と家族との話し合いを明かし「お母さんたちってよく、子どもに面倒をかけたくないとか言いますでしょ。私は、すごい面倒かけたいの。心配してほしい。分からないかもしれないけど、絆は絶対に残っていると思うので。それはとても大事だなと思いましたね」と思いを語った。

 最後に研は「この映画を見て心が軽くなったと言ってくれた人もいた。SNSもやってるので、どんどん書き込んでください」と呼びかけたと思いきや「監督の悪口でもいいので」。すかさず岡﨑監督が「なんでやねん!」とツッコみ、2人の掛け合いに会場も笑いに包まれた。

 この日の登壇者は中尾有伽、研ナオコ、中川ゆかり、西堀文、赤間麻里子、 岡﨑育之介監督。

研ナオコ、ギャラの10倍を主演映画のクラウドファンディングへ「予算少ないと話した翌日…」

2025.05.03 Vol.web original

 

 公開中の映画『うぉっしゅ』の舞台挨拶が3日、都内にて行われ俳優の中尾有伽、研ナオコらキャストと岡﨑育之介監督が登壇。岡﨑監督が研の「かっこいいエピソード」を明かした。

 永六輔の孫・岡﨑育之介が企画・脚本・監督を務めた話題作。中尾有伽が演じるソープ嬢の孫と、研ナオコが演じる認知症の祖母・紀江の心の交流の物語。

 芸能生活55周年の節目に中尾有伽とのW主演で、9年ぶりの映画主演を果たした研。「役者ではないので、あちこちの作品にお邪魔するうちにちょっとずつ成長してきて、いつの間にか55年という感じ」とケロリ。

 そんな研に岡﨑監督は「研さんの、ものすごいかっこいい話がありまして。撮影前、衣装合わせで1度お会いしただけのときに“クラウドファンディングで予算を集めているような小規模な自主映画なので、本当に少額の、これくらいのギャラでいいでしょうか”とお話ししたら“全然いいわよ!”と。そうしたら次の日、研ナオコってアカウントから、ギャラの10倍の額が入ってたんです」と明かし「だから私、お金払って映画に出てるんです」と言う研に会場も大曝書。

 感謝する岡﨑監督に研は「いいっていいって!これがヒットしてくれれば」。その後も、共演者から「初めてだったというシーシャの吸い方が本当にかっこよかった」「お寿司を食べるシーンで、カットがかかってもずっとウマイウマイとむしゃむしゃ食べられてた」と研の“かっこいいエピソード”が次々と飛び出し、研も照れつつ「私かっこいいのよ」とご満悦。

 研のクラファン参加に「ラッキーと思いました(笑)」と冗談めかしていた岡﨑監督だったが、「あなたが頑張ったおかげ」と労われ、涙をごまかしていた。

 この日の登壇者は中尾有伽、研ナオコ、中川ゆかり、西堀文、赤間麻里子、 岡﨑育之介監督。

認知症役の研ナオコを梅沢富美男が絶賛「ピッタリだと推薦した」

2025.04.01 Vol.web original

 

 映画『うぉっしゅ』(5月2日公開)のイベントが1日、都内にて行われ、主演の研ナオコと、岡﨑育之介監督が登壇。研の親友・梅沢富美男も駆け付け研のデビュー55周年を祝福した。

 永六輔の孫・岡﨑育之介が企画・脚本・監督を務めた話題作。中尾有伽が演じるソープ嬢の孫と、研ナオコが演じる認知症の祖母・紀江の心の交流の物語。

 中尾有伽とのW主演で、9年ぶりの映画主演を果たした研。「認知症の役ですから、頭をクリアに。“まんま”でいきました」と笑いを誘うと、岡﨑監督も「普段から何も考えてない…」とイジリつつ「試写会でも“研ナオコが良かった”という声が多い。歴史に残る名演技だと思う」と絶賛。研も「そうかい? 狙っちゃう? 日本アカデミー賞主演女優賞」とまんざらでもない様子。

 さらにこの日は、1971年4月1日に歌手デビューした研の55周年を祝うべく、親友・梅沢富美男も登壇。

 研の主演映画と聞き「これは自分が中に入らないと、と思って」と参加した経緯を振り返り「でも事務所の代表である研さんの旦那さんは良い人で、すぐ騙されるんです。ここは私が…と、映画会社の人に“うちの研ナオコにどんな役をやらせるんだ”と言った」と息巻いてから「そしたら“認知症の役だ”と。それはピッタリだ、普段から認知症みたいなもんだから。ぜひ使ってやってくれと推薦しました」とオチをつけ、会場も大爆笑。

 梅沢は笑いを交えながらも、研の演技に「見事なものでした。こんなすごい演技ができるのか、と。今回の研ナオコはすごい。いつも女優として舞台で使ってるけど、こんなに感動したことなかった」とイジリながらも大絶賛。

 研も55周年を迎えた抱負を聞かれ「この映画を世界に羽ばたかせます。監督を世界に連れていきます」と豪語し会場も大きな拍手を贈っていた。

 

 

研ナオコ、娘を“永六輔の孫”主演映画監督に紹介「本当の“ケンズファミリー”になるかも」

2025.04.01 Vol.web original

 

 映画『うぉっしゅ』(5月2日公開)のイベントが1日、都内にて行われ、主演の研ナオコと、岡﨑育之介監督が登壇。岡﨑監督が、研から「うちの娘、どう?」と聞かれたという爆笑エピソードを語った。

 永六輔の孫・岡﨑育之介が企画・脚本・監督を務めた話題作。中尾有伽が演じるソープ嬢の孫と、研ナオコが演じる認知症の祖母・紀江の心の交流の物語。

 中尾有伽とのW主演で、9年ぶりの映画主演を果たした研。「認知症という役も面白いと思ったし、今後期待の若い監督だと思って」とオファーを受けた理由を語り「でも一つだけ条件を出したんです。妥協するんだったら私は出ません、と。“研ナオコはこれでいいか”というのは止めてくれ、って言ったんです」と明かすと、岡﨑監督も「恐れ多い話。徹底してこだわって最高級の演技をしていただいた。研さんには本当にかわいがっていただき、事務所のケンズファミリーの皆さんにも親切にしていただいた」と感謝。

 さらに「研さんから“監督、彼女いないの、いくつくらいまで行けるの?”と聞かれ“69歳”と言ったら“それ私じゃないの!”って」と漫才さながらのやり取りを振り返った岡﨑監督。

「そしたら研さんが急に“良かったらうちの娘どう?”って。恐れ多いですと言ったんですが、前向きに…と。本当の意味で“ケンズファミリー”になるかも」と冗談めかしたが、研は「半分本気で。今、娘はアメリカにいるんだけど」と一時帰国した際、実際に顔合わせしたと明かし、岡﨑監督は「お互い気まずかったです(笑)。でも本当に素敵な娘さんで。この映画のように、ご家族を大切にされているんだなと思いました」とまとめ、研が「上手いこと映画につなげたね!」。

 岡﨑監督が「初日舞台挨拶では婚約届とともに発表することになるかも…」と言うと研が「何だよこの記者会見!」とツッコミ。最後まで本気とも冗談ともつかぬやり取りで観客を沸かせていた。

 この日のイベントは、岡﨑監督の祖父・永六輔が長年CMに出演していた浅田飴の玉木卓社長と、研の親友・梅沢富美男も登壇。デビュー55周年の研を祝福。永のジャケットを着てきたという岡﨑監督は「なぜか理由は分からないんですけど小さいときから浅田飴が家にたくさんあって」と笑いを交えて、つながる縁に感激していた。

カズレーザー、研ナオコのリアルすぎる『エイリアン』コスプレに「テレビコントでは絶対に作れない」

2024.09.05 Vol.web original

 

 映画『エイリアン:ロムルス』(9月6日公開)のイベントが5日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優の石川界人らが登壇。大の『エイリアン』ファンであるお笑い芸人のカズレーザーが研ナオコのエイリアン最終形態コスプレに大興奮だった。

『エイリアン』(79)の“その後の物語”を『ドント・ブリーズ』の鬼才フェデ・アルバレスが監督を務め、“エイリアンの創造主”リドリー・スコット製作で描く。

 エイリアンと対峙する若者たちを演じた石川界人、内田真礼、ファイルーズあいも、収録しながら恐怖を体感したと大絶賛。大の「エイリアン」ファンとして登壇したカズレーザーも、以前に自身のInstagramで話題を呼んだ、エイリアンの第3形態が胸から突き破る写真を披露し「ホビーショーで、あるモデラーさんがつけてみてくださいと言ってくれて。世界中にこんなファンがいるんです」と熱い『エイリアン』トーク。

 この日は、本気すぎるコスプレも人気を博している研ナオコが、フルメイクアップでエイリアンの最終形態に扮して登場。再現度の高さにカズレーザーも大興奮。

 エイリアンの美しさとはと聞かれるとカズレーザーは「完全生命体というくらいで、見たことないのに全部意味がありそうで、アンビバレントなところもいい。メチャクチャ違和感があるのに違和感がない。怖すぎてかっこいい。あり得ないのに説得力がある」と熱弁。

 すっかりコスプレを気に入った研だったが、カズレーザーから「お買い上げ?」と聞かれると「いいんだけど…すごい値段だと思う」。カズレーザーもその精巧さに「テレビコントでは絶対に作れない」と感嘆しきり。最後は研エイリアンの“しっぽ”をウエディングベールさながら丁寧に持ち、一緒に降壇し笑いを誘っていた。

 

研ナオコの“最終形態”? 全身特殊メイクの『エイリアン』コスプレ完成度に会場どよめき

2024.09.05 Vol.web original

 

 映画『エイリアン:ロムルス』(9月6日公開)のイベントが5日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優の石川界人らが登壇。ゲストの研ナオコがエイリアン最終形態の全身特殊メイクで登場し、会場をどよめかせた。

『エイリアン』(79)の“その後の物語”を『ドント・ブリーズ』の鬼才フェデ・アルバレスが監督を務め、“エイリアンの創造主”リドリー・スコット製作で描く。

 エイリアンと対峙する若者たちを演じた人気声優陣。石川界人が「収録していて、シリーズを見ていた小さいころのトラウマがよみがえりました」と苦笑すると、内田真礼は「冷や汗が止まらなかった」、ファイルーズあいも「私もだんだん喉がかすれてきたんですがリアルに演じるためあえて水を飲まずに演じました」。

 大の「エイリアン」ファンとして登壇したカズレーザーは、以前に自身のInstagramで話題を呼んだ、エイリアンの第3形態が胸から突き破る写真を披露し「ホビーショーであるモデラーさんがつけてみてくださいと言ってくれて。世界中にこんなファンがいるんです」。

 すると突如、会場に緊急警報が鳴り響き、エイリアンの最終形態が出現。さらにその正体が全身フルメイクで最終形態に扮した研ナオコだと分かると観客からはどよめきと歓声が上がり登壇陣も大盛り上がり。

 これまでにもアニメのキャラクターなどの本気すぎるコスプレをSNSに投稿し、話題を呼んでいた研。エイリアンの大ファンだと言い「ずっとこのままでいたい」。スタッフからは「機嫌がいいのか悪いのか分からないと言われた」という研だが、最高にご機嫌の様子。

「研ナオコさんの最終形態ということですか」と司会から言われると「そういうことです」と胸を張り、カズレーザーは「まだ進化する可能性もあるかも」。

 メイク中も楽しかったようで、かかった時間は「1、2時間くらい」と言っていたが実際は3時間と聞かされ「私自身、地球時間に慣れてなくて」と照れ笑い?していた。

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