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スーパーバンタム級統一を目指し福田拓海と対戦のRED王者・森岡悠樹「何度も悔しい思いをしてきた。10戦そこらの選手には負けない」【KNOCK OUT】

2025.07.29 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが7月29日、都内で「KNOCK OUT.57」(9月23日、東京・後楽園ホール)の対戦カード発表会見を開催した。今大会ではBLACK フェザー級、BLACK スーパーバンタム級、BLACK 女子アトム級の3階級で王座決定戦が行われる。

 BLACK スーパーバンタム級王座は昨年12月に前王者・古木誠也(REX GYM)が王座を返上したことに伴い行われるもの。現RED スーパーバンタム級王者の森岡悠樹(北流会君津ジム)と福田拓海(KNOCK OUT クロスポイント大泉)の間で争われる。

 森岡はBLACKとREDのスーパーバンタム級統一を目指す。福田はプロ初のタイトル戦となる。

 福田は「格闘技を始めて5年目。やっとタイトルマッチまで来た。まあ、俺のほうがいろいろな方に夢や希望を与えられると思っているので、ここは俺が勝ってベルトを巻いて大泉に帰りたいと思います」、森岡は「このREDのベルトを獲って、その初戦がBLACKのタイトルということで本当に光栄に思っています。自分はKNOCK OUTらしい試合が一番できると思っているので、次も守りに入らず、攻めて攻めて倒してベルトを獲りたいと思います」とそれぞれ語った。

前スーパーバンタム級王者の古木誠也がフェザー級で初参戦の辰樹と対戦。福田拓海と再起戦の前田大尊は「剛速球アッパー」でのKOを予告【KNOCK OUT】

2025.02.14 Vol.Web Original
 KNOCK OUTが2月14日、都内で会見を開き「KNOCK OUT 2025 vol.2」(4月6日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードを発表した。
 
 前KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也(フリー)が今回はフェザー級のスーパーファイトで辰樹(Y’ZD GYM)と対戦する。
 
 古木は昨年は4月の内田晶戦から福田拓海、サンティアゴ・ペルシバル、國本真義と4連勝。しかし12月30日のビッグマッチ「K.O CLIMAX 2024」でのISKAインターコンチネンタルバンタム級王座決定戦、ドスティン・オルティス戦では前日計量で1.95kgオーバーで規定体重をクリアできず。ISKA本部、KNOCK OUT事務局、オルティス陣営との協議の結果、条件付きで試合を行うこととなったのだが、大会当日になってオルティス陣営が試合拒否の姿勢を見せたことから、結局中止となった。今回はそこからの復帰戦。今回からフリーとして参戦する。
 
 辰樹は沖縄、九州を主戦場に戦うファイターで戦績は16戦7勝(3KO)6敗3分。2023年5月にはBRO.RYO(LARA TOKYO)を破り、ICOインターコンチネンタルフェザー級王座を獲得している。KNOCK OUTには初参戦となる。
 
 古木は「まず、前回は試合を中止にさせてしまってすいませんでした。4月からはフリーになるので気持ちを切り替えて臨みたい。いつも通り、自分の長所を生かして盛り上がる試合をします」といつも通り淡々とコメント。

般若HASHIMOTOがKO勝ちで対抗戦はKNOCK OUTが2戦2勝。大会後には宮田PがK-1の中村Pに注文【KNOCK OUT】

2023.07.09 Vol.Web Original

「KNOCK OUT-EX 2023 vol.1」(7月8日、東京・新宿FACE)でKNOCK OUTとK-1グループの対抗戦2試合が行われ、KNOCK OUT勢が2連勝を飾った。

 メインイベントでは般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)が山浦迅也(北斗会館)を迎え撃ち、1Rに3度のダウンを奪ってKO勝ちを収めた。

 1R、サウスポーの両者。山浦の前蹴りで般若がバランスを崩す。般若が右ミドルから入ったところに山浦が右フックをヒット。互いにローを蹴り合う中、般若が左フックでダウンを奪う。立ち上がった山浦に詰める般若。そして右ボディーから左ストレートを狙うが山浦が組み付き防ぐ。ブレイク後、般若がまたも詰めて左ストレートも距離が詰まってしまい単発に。山浦も前蹴り、パンチを返すが、般若のプレッシャーは強烈でコーナーに山浦を追い込むとパンチの連打。最後は右フックで2度目のダウンを奪う。ラウンド終了まであとわずかのところで山浦が立ち上がり、勝負は2Rかと思われたが般若がすぐに襲い掛かるとパンチのラッシュを浴びせ3度目のダウンを奪い、残り4秒でKO勝ちを収めた。

 般若は試合後のマイクで「最後に盛り上げて勝つことができてよかったです。KNOCK OUT対Krushの対抗戦が始まって、俺が火付け役になったかと思っています。またよろしくお願いします。ありがとうございました」と語った。

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