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皇治が芦澤竜誠へのリベンジマッチに意欲「1年間好きなだけ泳いでおけ。絞め落とす」【RIZIN】

2023.11.21 Vol.Web Original

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が11月21日、昨年4月にキックルールで敗れた芦澤竜誠(フリー)とのMMAでの再戦について2024年中の大阪大会での開催を希望した。

 皇治はこの日、都内で行われた「NARIAGARI VOL.3」の追加カード発表会見に出席。会見にはK-1グループの宮田充Krushプロデューサーも出席し、NARIAGARI vs K-1の対抗戦3試合が発表された。

 会見後の取材で皇治は芦澤について「お前はボランティアで俺に勝っただけ。あれは勝たせてやったんですよ。すぐ回収する。ボランティアの有効期間は1年と決めていた。その間、好きなだけ泳いでおけと。絞め落としてやりますよ」とあの敗戦を振り返る。

 芦澤が大晦日に太田忍と対戦することについては「俺はそういうのは飽きた。俺はMMAを真剣にやっている。だからこそ分かることもある。挑戦というのはカッコいい。僕も偉大な選手たちに挑戦してきましたけど、挑戦することがカッコいいという時代は終わった。芦澤君が太田に勝てるわけがない。立ち技でやったら全然、芦澤が強いと思いますよ。でもMMAでしょ? どうとらえているか分からないけど勝たないと意味がない。そこは俺が一番悔しい思いをしてきた。そこは卒業かなと。しっかり勝ちをファンに見せて喜んでもらわないと、この世界で必死こいて生きてきた意味がない。そういうのは卒業。若い子がやればいい。そんなに甘い世界ではないですよ、MMAは」とMMAは甘くない!とばっさりと芦澤を切って捨てるも「まあ、俺がやったら勝ちますけどね、太田には」と相変わらずの皇治節。

芦澤竜誠が太田忍を相手にMMAデビュー戦。「こいつは身長が小さいから負ける」と勝利を確信【RIZIN.45】

2023.11.11 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が11月11日、都内で開催された。

 総合格闘家への転向を表明していた芦澤竜誠(フリー)がMMA初戦でレスリングのリオ五輪銀メダリストの太田忍(パラエストラ柏)と対戦することが発表された。

 芦澤は初参戦となった「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントでキックボクシングルールで皇治(TEAM ONE)に2-1の判定勝ち。この試合の前からMMA転向を公言しており、試合後の会見ではMMAデビュー戦について夏から秋にかけたあたりで行いたい意向を示していた。

 太田は今年、倉本一真、瀧澤謙太を相手に連続KO勝ちを収め、10月の「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」では元UFCファイターで、2021年に行われた「RIZINバンタム級トーナメント」では準決勝に進出した井上直樹と対戦の予定も、井上が右顎下腺唾石症(みぎがくかせんだせきしょう)を発症したためドクターストップにより欠場。大会1週間前に対戦相手が元修斗世界バンタム級王者で今年1月までONE Championshipに参戦していた佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)に変更。試合は1-2の判定で敗れ、今回が再起戦となる。

 会見で芦澤は「なんかSNSから始まったね、俺の周りの一緒に練習してる人とかも“太田忍は絶対やめたほうがいいよ”ってみんな言ってきたけど、そういう声があったからこそ“ケンカ売られて逃げんじゃねえ”みたいな“ダセえ”みたいなこと言われたんで。そもそも逃げるわけないし、逆にめちゃくちゃおいしいし、太田忍とデビュー戦でやれるって、なんか俺すげえ持ってんなって感じだから、普通にボコボコにしようと思います」と自信を見せる。

YA-MANがやりたい相手は萩原京平。芦澤竜誠のMMA転向には「向いてない」とバッサリ【RIZIN.42】

2023.04.22 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)でMMAルールに初挑戦するRISEの“キングオブストリート”YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が4月22日、今後戦いたい相手として萩原京平の名を挙げた。

 YA-MANは同大会でサッカー元日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦する。現在、さまざまなジムでの出稽古で自らのスタイルを作り上げているのだが、目指すスタイルの一つの例として「みんな平本君みたいなスタイルになるんじゃないですか? 組むと疲れるので、スタンドで戦って。あと、自分の一番得意なところがスタンドなんで。総合って自分の強いところを相手の弱いところにぶつけるスポーツだと思う。そういったところで自分の強みってキックボクシングなので、パンチとキックがメインになっていくと思う」と平本蓮の名を挙げた。

榊原CEOが引退示唆の皇治について「全力で止める。MMAで芦澤とリマッチすればいい」【RIZIN】

2023.04.13 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが4月13日、引退を示唆している皇治について「全力で止める」と引退回避に向けて動くことを明かした。

 この日、RIZINは「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の追加カード発表会見を行い、「ブアカーオ・バンチャメークvs安保瑠輝也」「城戸康裕vs木村“ケルベロス”颯太」のRIZINキックボクシングルールの2試合を発表した。

 会見では安保が「この試合に勝って、新ルールをぶち上げたい」「立ちでも寝ても殴り合えるルールで平本と決着をつけようと考えている」などと発言。榊原氏は会見後の取材で「自分たちで新しいことを作りだしていくことが必要。立ち技でも発信力があって、新しいチャレンジをしている選手はたくさんいる。そういう選手たちの受け皿になれればいいし、そういう選手たちと新しいムーブメントが作り出せていければ。ワクワクドキドキするようなチャレンジを立ち技系の選手と一緒に作れればと思っている」などと語るなど、立ち技の選手を中心とした新機軸の構築を示唆。

 その中で「RIZIN.41」で芦澤竜誠に敗れた後に引退を示唆する発言をした皇治について「どうなんですかね。しないんじゃないですか。僕は全力で止めますけどね。負けて引退するなんてカッコ悪くないかなと思っている。芦澤がMMAに行くんだから、MMAでリマッチすればいい。せっかく青木真也というセコンドがいるんだから、教えてもらって“芦澤選手、1回俺とやってください”って追いかけてきてほしいと思う。全力で引退させません」と語った。果たしてこの榊原氏の思いは皇治に届くのか…。改めて皇治の動きに注目が集まるところとなった。

皇治を破った芦澤竜誠が「MMAでも革命を起こしたい」「YA-MANと63kgで再戦したい」【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで皇治(TEAM ONE)を破り、RIZIN初戦を勝利で飾った芦澤竜誠(Battle-Box)が試合後の会見でさらなる「革命」を引き起こすことを誓った。

 試合は蹴りとヒザを主体に戦った芦澤が皇治のパンチを封じ、2-1の判定勝ちを収めた。

 芦澤は「うれしい! 死ぬほどうれしい! それくらいやったんで、今回。うれしいっすね、やっぱ。練習しなくて勝つ試合って、なんか“よっしゃ”ぐらいだけど、本当に今回はうれしかったし、周りのサポートがあって今回の勝ちにつながったと思ってるので。前までは俺一人で戦ってきたっすけど、そうじゃなかったっすね。みんなのおかげで勝てたと思ってるっすね。この先も、MMAはやっぱりいろんな人の力を借りて勝とうと思います」などと試合を振り返った。

皇治が試合後、引退を示唆「引退します。エイプリルフールじゃない」【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで芦澤竜誠(Battle-Box)に1-2の判定で敗れた皇治(TEAM ONE)が試合後の会見で「本日をもって皇治は引退します」と引退を示唆した。

 試合ではパンチで攻め込む皇治に芦澤は蹴りとヒザ蹴りで対抗。皇治は最後まで芦澤をとらえきることはできず、試合は判定となり芦澤が勝利を収めた。

 試合後に会見場に現れた皇治は試合については「エイプリルフールでしょ。はい」と意味深発言。

 芦澤については「何も言うことはない。最高でした。こうして大阪大会を盛り上げてくれて。彼やったからこうやって盛り上がったし。何も言うことはないですよ」と語った。

芦澤竜誠が2-1の判定で皇治に勝利。試合後には「ナマズ音頭」を歌い切る【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインで皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)が対戦し、2-1の判定で芦澤が勝利を収めた。芦澤はこの試合をもってキックボクシングを引退し、MMAに転向する。

 2人はカード発表会見、大阪での船上会見、異例の合同公開練習、そして前日計量と試合前に計4度顔を合わせる異例の展開を見せていた。

 1R、圧をかける皇治。芦澤はロー、ミドル。皇治も左ミドル。芦澤は関節蹴り。皇治のワンツーに芦澤が右ストレートを合わせる。皇治は圧をかけ右ロー。しかし芦澤も押し返す。皇治の圧に芦澤は軽やかなステップで対抗。皇治がパンチを当てていくが、芦澤は蹴りとヒザで反撃。

公開練習での「4Rの半分くらい」から一転。皇治が3R以内でのKO勝ちを宣言【RIZIN.41】

2023.03.31 Vol. Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が3月31日、大阪市内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。当日はオープニングファイト2試合を含め、全12試合が行われる。

 メインイベントで対戦する皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)はともに61.00kgの規定体重ジャストでクリアと完璧な仕上がりを見せた。

 皇治は計量後の取材に「ちっちゃいな。もう少し頑張るかと思ったけど、疲れてましたね」と直前に対面した芦澤の印象を口にした。

 前日に行われたインタビューで芦澤が「神風特攻隊」という言葉を口にして試合への決意を述べたのだが、これに皇治は「死んでまいますやん。俺もアホやけど、俺よりアホやねん。俺も二番煎じを“二番そんじ”って言ってたでしょ。二番煎じが正解? まだ覚えてない(笑)」と返した。

芦澤竜誠「格闘技ファンのためにも皇治を倒す」。キック引退マッチには「勝ったら泣いちゃいそうな気もする」【RIZIN.41】

2023.03.31 Vol. Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が3月31日、大阪市内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。当日はオープニングファイト2試合を含め、全12試合が行われる。

 メインイベントで対戦する皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)はともに61.00kgの規定体重ジャストでクリアと完璧な仕上がりを見せた。

 芦澤は計量後の取材に「やるだけです、今までで一番いい仕上がりなんで、試合がすごく楽しみ。で、みんなの思いも背負って戦う。あいつは勘違いしてるじゃないっすか、ずっと。俺が倒すことですっきりする人もいっぱいいると思うんで、みんなの思いも背負って戦いますよ。皇治のアンチというか、格闘技ファンとかのためにも倒します」と皇治を“格闘技ファンの敵”と言い切った。

 そして「普通にぶっ倒すだけ。やることは変わらない。必ず勝てると思う」と勝利を確信したコメント。

 初めてのRIZINの計量などの雰囲気については「華やかっすね。いい感じ」と語り、初参戦にしてメインの大役を任されたことについては「俺をメインイベントに使ってくれたRIZINが“当たりだった”と思うくらいのことをしますよ。いろいろ言われてますけどね。でも俺以外に、メインイベントできる奴いないじゃないですか。このカード以外に。だから、ふたを開けてみてよかったな、と思わせるような試合をします」とメインの仕事をきっちりとやり切る自信を見せた。

皇治vs芦澤竜誠 試合前4度目の遭遇は静かな視殺戦。芦澤「全てを奪う」、皇治「RIZINは甘くないということを見せてやる」【RIZIN.41】

2023.03.31 Vol. Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が3月31日、大阪市内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。当日はオープニングファイト2試合を含め、全12試合が行われる。

 メインイベントで対戦する皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)はともに61.00kgの規定体重ジャストでクリアと完璧な仕上がりを見せた。

 2人はこれまでカード発表会見、大阪での船上会見、合同公開練習とここまで3回顔を合わせ、最初の会見では芦澤が飛び蹴りを見舞う乱闘、船上会見では芦澤が皇治ファンを侮辱。公開練習では芦澤のミット打ち中に皇治が見学をボイコットしラーメン屋で“食レポ”。戻って来た皇治に芦澤が罵声を浴びせるなどヒートアップしていた。

皇治が一気に本気モードに突入「戦争だと思って食いに行く」。芦澤との一連の顔合わせは「モチベーションが上がらなくてしんどかった」【RIZIN.41】

2023.03.30 Vol. Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月30日、大阪市内で行われた。

 メインイベントで芦澤竜誠(Battle-Box)と対戦する皇治(TEAM ONE)が「戦争だと思って食いに行く」と一気に本気モードに突入した。

 2人はカード発表会見、大阪での船上会見、異例の合同公開練習とこれまで3回顔を合わせる異例の道のりを歩んできた。

 皇治はまずは芦澤については「ちょっと生意気なクロちゃん。騒がしいなと」といじる一方で、試合については「圧倒しますよ。今までは盛り上がればいいなと思って付き合ってきたけど。彼とはいろいろあって、彼とやからここまでの盛り上がりがあると思うし。そういう意味で彼に付き合って、ちょっとでも盛り上がればいいなと思ってやってきたけど、リングの上は勝つか負けるか。死ぬか生きるかだけなんで。戦争だと思って食いに行く」と一気に試合モードに突入。

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