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スーパーフライ級初戦でランキング1位の政所仁を破った那須川龍心が王者・花岡竜に宣戦布告「なめているので首を刈りに行く」【RISE】

2025.08.03 Vol.Web Original

 第3代RISEフライ級王者の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が8月2日に東京・大田区総合体育館で行われた「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」でスーパーフライ級に階級を上げての初戦に臨んだ。

 那須川は政所仁(魁塾)と対戦し、1Rにダウンを奪った上での判定勝ちを収めた。

 那須川は6月21日の「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」のメインイベントで行われた「ISKA K-1ルール 世界ストロー級(-51.5kg)王座決定戦」でハマダ・アズマニを破り王座獲得も、試合後のマイクで王座返上とスーパーフライ級への階級アップを宣言。

 政所は2023年11月に行われた「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」で優勝し、昨年6月に「RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ」で大﨑一貴に挑戦も判定負け。12月には大﨑の王者返上に伴う「第3代RISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦」で花岡竜にも敗れタイトル戦線から一歩後退。しかし5月には初の名古屋大会で前フライ級王者の数島大陸に勝利を収め再起を果たした。

花岡竜が大﨑一貴戦を伊藤代表に直訴。「しつこい。検討する」とこの日もいい返事はもらえずも「しつこいのは好きそう」と手応え!?【RISE】

2025.08.03 Vol.Web Original

 RISEスーパーフライ級王者の花岡竜(橋本道場)が8月2日に東京・大田区総合体育館で行われた「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」でオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで塚本望夢(team Bonds)に2RでKO勝ちを収めた。

 試合後のマイクでは伊藤隆代表にOFGマッチでのRISE世界スーパーフライ級王者・大﨑一貴(OISHI GYM)との対戦をアピールするも、この日も「検討する」とかわされ、いい返事をもらうことはできなかった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。塚本が右ストレートを伸ばす。塚本は前蹴り、右ロー。花岡は左ジャブ。塚本の左ジャブに花岡が左ボディーを合わせる。塚本はサウスポーにスイッチ。花岡が圧をかけて、右ロー、ワンツー。花岡は圧をかけて、塚本の左ミドルに右ストレートを合わせる。塚本は右ストレートをヒット。圧をかける花岡に塚本は左フックからパンチを連打し、右ミドル。

階級アップ初戦の那須川龍心「王者の花岡選手に挑めるように圧倒的に勝ちたい」、ランク1位の政所仁「僕がいる以上はそれより上には絶対いけない」【RISE】

2025.07.02 Vol.Web Original

 RISEが7月2日、都内で「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)の対戦カード発表会見を開催した。

 会見には6月30日に行われた後楽園ホール大会でカードが対戦が発表されているスーパーフライ級(-53kg)1位の政所仁(魁塾)と第3代RISEフライ級王者・那須川龍心(TEAM TEPPEN)も出席した。

 那須川は6月21日に行われた「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」のメインイベントで行われた「ISKA K-1ルール 世界ストロー級(-51.5kg)王座決定戦」でハマダ・アズマニを破り王座獲得も、試合後のマイクで王座返上とスーパーフライ級への階級アップを宣言。今回はその初戦となる。

 政所は昨年6月に「RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ」で大﨑一貴に挑戦も判定負け。12月には大﨑の王者返上に伴う「第3代RISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦」で花岡竜にも敗れタイトル戦線から一歩後退した。しかし5月には初の名古屋大会で前フライ級王者の数島大陸に勝利を収め再起を果たした。

技能賞の花岡竜「判定でも十分面白い試合はできる。技術や技の攻防をちゃんと見ると面白い」【RISE’s PRIZE】

2025.02.02 Vol.Web Original

 RISEの年間表彰式「RISE’s PRIZE」が2月1日、都内で開催された。MVPは那須川龍心(TEAM TEPPEN)、技能賞は花岡竜(橋本道場)、敢闘賞は小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)、殊勲賞は大森隆之介(EX ARES)が獲得した。

 花岡は昨年はK-1の池田幸司との対抗戦、長谷川海翔戦、政所仁とのスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦でいずれも卓越したテクニックを見せて3連勝。王座も獲得した。

 花岡は「うれしいというのが素直な気持ち。僕は格闘技はKOだけではないと思っていて、判定でも十分面白い試合はできると思っている。それが形になってうれしい。2025年は技能を見せつつしっかり倒せる王者として成長していきたい」と語った。

 花岡は表彰式後の会見では「“KOしないと”“KOしなきゃダメ”みたいな世間の声があって、自分でも思うところはあるが、そうではなく格闘技の中にはいろいろな技術や技の攻防が詰まっている。そういうところもちゃんと見ると面白いということを伝えたかった」と表彰後のコメントに込めた思いを明かした。

花岡竜が王座決定戦で政所仁を完封し「大﨑選手と対戦できるように頑張る。国内は俺が引っ張る」【RISE184】

2024.12.16 Vol.Web Original

 RISEの2024年最後のナンバーシリーズ「RISE184」(12月15日、東京・後楽園ホール)で行われた「第3代RISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦」で政所仁(魁塾/同級1位)と花岡竜(橋本道場/同級3位)が対戦し、花岡が政所を完封し王座を獲得した。

 今回の王座決定戦は前王者の大﨑一貴の王座返上に伴うもの。

 2人は過去2回対戦し1勝1敗。花岡は2022年からRISEに参戦し、2戦目で政所と対戦しTKO勝ちを収めた。2回目の対戦は昨年11月。2人は王者・大﨑への挑戦権をかけた「NEW WARRIORSトーナメント」に出場。準決勝で対戦し、政所が1RでKO勝ちを収めリベンジを果たした。政所は決勝で長谷川海翔を破って優勝。今年6月に大﨑に挑戦するも判定負けを喫した。今回はそれ以来の再起戦でもあった。

花岡竜が長谷川海翔とのハイレベルな試合を制し「今年中にベルトを獲りたい」と王者・大﨑一貴への挑戦をアピール【RISE179】

2024.07.01 Vol.Web Original

「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたスーパーフライ級戦で同級3位の長谷川海翔(誠剛館)と同5位の花岡竜(橋本道場)が対戦した。試合はハイレベルな攻防を繰り広げた末、花岡が3-0の判定勝ちを収め、RISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴 (OISHI GYM)への挑戦をアピールした。

 1R、サウスポーの長谷川とオーソドックスの花岡。ローを飛ばす花岡に長谷川は右ジャブから左ハイ。花岡は左ロー。長谷川は左ストレート、左ミドル。花岡は左カーフ。長谷川はワンツー、左インロー。花岡は右ハイ。長谷川が左ストレート。花岡も右のパンチをヒット。花岡の右ハイはバックステップの長谷川。花岡は左ミドル。花岡の前蹴りをキャッチして左ストレートの長谷川。花岡が前蹴り、長谷川はワンツー。なおも圧をかけて左ストレート。花岡は左ロー。花岡はスイッチを繰り返して蹴りとヒザ。長谷川は距離を取ってローを当てさせない。花岡は踏み込んで左ミドルを連打。

事実上の次期挑戦者決定戦で戦う長谷川海翔と花岡竜の“目の前の試合に集中”コメントに伊藤代表が「もっとがつがつして」と辛口判定【RISE179】

2024.06.04 Vol.Web Original

 RISEが6月4日、都内で「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)の会見を開催し、すでにカードが発表されている長谷川海翔(誠剛館)と花岡竜(橋本道場)が登壇した。

 2人は昨年11月に行われた「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」に出場。長谷川は準決勝でHIROYUKIにKO勝ちを収め決勝に進出も政所仁に判定負けで準優勝、花岡は準決勝で政所に1RでKO負けを喫している。

 長谷川は今年2月にサンチャイ・TEPPENGYMにKO勝ち、花岡は3月にK-1との対抗戦で池田幸司に判定勝ちを収め、ともに再起を果たしたうえでの今回の試合となる。

 RISEの伊藤隆代表は「勝負論のあるカード。6月15日に大崎一貴と政所仁がタイトル戦を行うが、この勝者が次期挑戦者にふさわしいのではないかと思う。それに見合う内容を見せてほしい」とこの試合への期待度の高さを口にした。6月15日に大阪で開催される「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」では王者・大﨑一貴(OISHI GYM)に政所仁(魁塾)が挑戦する「RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ」が行われる。

RISE×K-1対抗戦はK-1が3勝2敗。第1試合は齋藤紘也がKO勝ち。Krush王者・池田幸司が花岡竜に判定負け【RISE】

2024.03.18 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)で「RISE×K-1対抗戦」5試合が行われた。

 その第1試合でRISEの田中佑樹(HAWK GYM)とK-1の齋藤紘也(WSRフェアテックス三ノ輪)が対戦し、齋藤が2RでKO勝ちを収めた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。ともにローで牽制。齋藤はスイッチして左ミドル、前蹴り。圧をかけるのは田中。齋藤はヒザをまじえる。田中がパンチで詰めると、齋藤は右ミドルから右ストレートでダウンを奪う。立ち上がった田中にパンチの連打の齋藤。しかし今度は田中がパンチの連打でロープに詰めると連打でダウンを奪い返す。立ち上がった齋藤になおもラッシュの田中。齋藤はガードを固めしのぎ、反撃に出るが田中はカウンターの右フックを打ち抜き2度目のダウンを奪う。

政所仁が花岡竜、長谷川海翔を破りトーナメントV。王者・大﨑一貴に「次、楽しみにしていてください」と王座奪取へ自信【RISE173】

2023.11.19 Vol.Web Original

「RISE173」(11月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」で政所 仁(魁塾)が決勝で長谷川海翔(誠剛館)を破って優勝した。政所には現RISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)への挑戦権が与えられた。

 1R、オーソドックスの構えの政所とサウスポーの長谷川。ローでの探り合いからともにミドル、ハイ。長谷川の左ミドルの連打に政所が右ハイを返す。長谷川の左ミドル、左ハイに政所は右ミドル、右ハイ。政所のバックブローをガードした長谷川が右フック。長谷川は遠めの距離から左ハイ。政所も右ハイ、右ストレート。長谷川は左ミドルから前に出ると政所はパンチで迎撃。

トーナメント準決勝で対戦する政所仁と花岡竜がバチバチと火花も互いのムカつくところは「目」で一致【RISE173】

2023.11.17 Vol.Web Original

「RISE173」(11月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11月17日、都内で開催された。「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」に出場する政所仁(魁塾)は52.95kg、花岡竜(橋本道場)は53.0kg、HIROYUKI(RIKIX)は52.9kg、長谷川海翔(誠剛館)は52.9kgで4選手とも規定体重をクリアした。

 準決勝第1試合は政所vs花岡、準決勝第2試合はHIROYUKI vs長谷川の組み合わせ。今回のトーナメントには現王者の大﨑一貴(OISHI GYM)への挑戦権がかけられる。

 政所と花岡は昨年8月に対戦し、その時はTKOで花岡が勝利している。HIROYUKIはRISE、BOM、NO KICK NO LIFE、シュートボクシングとさまざまなリングで戦うファイター。2022年3月と今年5月に花岡に連敗を喫しているが、その間は6連勝を飾っていた。長谷川は2021年のプロデビューから11戦10勝(9KO)1NCの無敗のホープ。

erika♡が小林愛理奈を相手に初防衛戦。勝って海外の強豪との戦いへ意欲【RISE173】

2023.09.15 Vol.Web Original

 RISEが9月14日、都内で「ナンバーシリーズ4大タイトルマッチ発表記者会見」を開催した。10月以降の後楽園ホールで開催されるナンバーシリーズ3大会で4つのタイトル戦と一つのトーナメントが開催されることが発表された。

 11月18日の「RISE173」ではRISE QUEENミニフライ級王者のerika♡(SHINE沖縄)に小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)が挑戦するタイトル戦と4選手の参加による「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」が行われる。

 erika♡は昨年行われた「第2代RISE QUEENミニフライ級王座決定トーナメント」で大倉萌、AKARIを下し王座を獲得。その後は肩の手術もありリングを離れていたが、今年8月に地元・沖縄で開催された「TENKAICHI 97」でビョン・ボギョン(MUYEMARU)を相手に判定勝ちを収め復活。今回はRISEへは約1年5カ月ぶりの参戦となる。

 小林は昨年5月にRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪に挑戦も判定負け。それ以降はオープンフィンガーグローブマッチにも挑戦するなどしつつ4連勝。今回は1階級上のミニフライ級で王座に挑む。

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