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那須川天心がRIZINラストマッチで五味隆典と殴り合い。ファンに「信念を持って前に前に進んでいってください」とメッセージ【RIZIN.33】

2022.01.01 Vol.Web Original

 来年6月に行われるK-1スーパー・フェザー級王者・武尊との試合を最後にプロボクシングに転向する那須川天心(TARGET/Cygames)が「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でRIZINラストマッチに臨んだ。

 対戦相手は初代PRIDEライト級王者の五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)。ルールはパンチでの攻撃のみが認められる「RIZINスタンディングバウト特別ルール」。3分2Rで行われ、判定決着はないが、KO、TKOでの決着はある。「階級を超えた戦い」(RIZINの榊原信行CEO)ということで契約体重は特に設けず、前日計量で五味は75.3kg、那須川は62.0kgと13.3kg差での対戦となった。

 五味は昨年大晦日の皇治戦以来のRIZIN参戦。昨年も同様のルールで試合を行い、この時は判定決着が認められ、五味が2-0で判定勝ちしている。

 試合は1R開始からともに積極的にパンチを出していく。オーソドックスの五味は前手の左手を伸ばし那須川の飛び込みをけん制。そしてパワフルな右フックを放っていく。軽量の那須川は足を使って回ってはワンツーを放っていく。

 2R、前に出た那須川に五味がアッパー。五味の右ストレートの打ち終わりに距離を詰めパンチを放つ那須川。五味が左フックから右ボディーを当てると那須川の表情が変わる。五味はロープに詰めてパンチを当てるも那須川も左をヒット。その後も五味は右ボディー、右ストレート。那須川は右ジャブから飛び込んでの右アッパー。五味も打ち返すと那須川はスリッピングアウェイ。那須川が前に出てパンチを放つ中、ゴングが鳴った。

RIZINラストマッチの那須川天心の前日計量は62.0kg。対する五味隆典は75.3kgで約13kg差の対決に【RIZIN.33】

2021.12.30 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が12月30日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会ではRIZINで多くの名勝負を繰り広げてきた那須川天心(TARGET/Cygames)が五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)を相手にRIZINラストマッチに臨む。この試合はパンチでの攻撃のみが認められる「RIZINスタンディングバウト特別ルール:3分2R」で行われる。

 那須川は計量後にマイクを持ち「明日は特別な試合なんですが、RIZIN最後の試合として、しっかりと全部を五味さんにぶつけたいと思うので、みなさん楽しんでください」、対戦相手の五味は「今回、ちょっと特別な形なんですが、今現在、軽量級トップの天心とやってみます。どうなるかはお楽しみにしてください。頑張ります」とそれぞれ語った。

 この試合は「階級を超えた戦い」(RIZINの榊原信行CEO)ということで規定体重はなく、五味は75.30kg、那須川は62.0kgと約13kg差での戦いとなる。ちなみに那須川の62kgというのは来年6月に行われる武尊との試合の当日の戻しの上限の体重でもある。

那須川天心が卒業マッチに「泣いちゃいそう」と心境吐露も「“判定ダメだよ、KOじゃなきゃ”でやってやります」【RIZIN.33】

2021.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、オンラインで行われた。

 今回がRIZINラストマッチとなる那須川天心(TARGET/Cygames)はRIZINスタンディングバウト特別ルールで五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)と対戦する。

 この日、五味はインタビューを欠席。那須川のみがメディアの質問に答えた。

 現在の心境については「ラストのRIZINということで、那須川天心が育ってきたリングとしてみなさんにしっかり見せたいというのはあります。(卒業マッチということは)あんまり考えたくない。めちゃめちゃ寂しい。煽りVを見て泣いちゃいそうで怖い」と吐露。しかし今回、親友で東京五輪のスケートボード男子ストリートの金メダリスト・堀米雄斗がオープニングアクトを務めることについては「雄斗も来てくれる。まさかスケボーで来てくれるなんて。雄斗もオリンピックは観客を入れてできなかったから、人前でやるの久々だと思うので、一緒に盛り上げられてうれしい。感謝の気持ち」などと笑顔を見せた。

メインはバンタム級トーナメント決勝。大事な第1試合にカズ次男・三浦孝太を抜擢【RIZIN.33】

2021.12.28 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の試合順が12月28日、発表された。

 メインの第16試合は「RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント」の決勝となる。セミファイナルの第15試合は王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)に矢地祐介(フリー)が挑戦する「ライト級タイトルマッチ」。

 昨年11月に行われたフェザー級タイトルマッチの再戦となる斎藤裕(パラエストラ小岩)vs 朝倉未来(トライフォース赤坂)の一戦は第14試合となった。

 大会6日前の25日に発表された那須川天心 vs 五味隆典は第13試合。この試合はRIZINスタンディングバウト特別ルールで行われる。

 カード決定における交渉過程が紛糾しSNS上で舌戦を繰り広げた皇治(第7試合)とシバター(第6試合)の試合が続く。どちらの試合が盛り上がるかも注目の一つとなる。

 また今大会でプロデビューを果たす、サッカー元日本代表の三浦知良の次男、三浦孝太(BRAVE)とYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)の試合は大会の盛り上がりを左右する第1試合となった。この試合はRIZIN MMAチャレンジルールの3分3Rで行われる。

那須川天心戦決定の武尊の復帰戦についてK-1の中村プロデューサーがコメント

2021.12.28 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の次戦についてK-1の中村拓己プロデューサーが12月27日、コメントした。

 武尊は12月24日に那須川天心(TARGET/Cygames)、RIZINの榊原信行CEOと会見に臨み、来年6月に那須川と戦うことが発表された。会見で武尊は6月だと試合間隔が1年以上空いてしまうことから「1試合挟みたい」との意向を示していた。

 この日、K-1は2022年の第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2022年2月27日、東京・東京体育館)の第2弾カード発表会見を都内で開催。そこで中村プロデューサーは「この前、武尊選手と那須川選手のカードを発表させてもらった。来年6月というところまで発表させてもらったが、我々の2022年はこの2月大会を含めて6月までに大きな大会を予定しているし、その中でどういったタイミングで、どういった試合をするかは我々もいくつかアイデアを用意している。武尊選手側ともお話はしている最中。諸々と話が正式に決まったタイミングで皆さんにご案内できればと思っている。少々お待ちください」と語った。

五味隆典が来年6月の那須川天心vs武尊戦のメガマッチ参戦へ。「それで少しでも選手の気持ちが分かる」と対戦相手にRIZINの榊原CEOを指名!?【RIZIN.33】

2021.12.26 Vol.Web Original

 RISE世界フェザー級王者の那須川天心(TARGET/Cygames)とK-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する2022年6月に予定されるメガマッチに五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)が出場することが12月25日分かった。

 この日、五味は「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見に出席。那須川と「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で戦うことが発表された。

 今回の参戦については那須川の対戦相手の調整がつかず、2週間前に突然、榊原信行CEOが五味にオファーをかけたところ五味が快諾。このカードが実現することになった。

 五味は会見で那須川と武尊の試合について「6月に大きな会場でやる。そこまでお互いにケガなくベストコンディションで行って、盛り上げてくれたらいい。勝敗を超越した、みんながやってよかったなと、見て良かったなという試合になれば。勝敗は必ず付いて回るが、そんなことは気にならないような好ファイトを期待している」と語った。そして「実は今回の無茶な試合を受ける条件として、僕もそのメガイベントに出場させていただくという約束と契約をもらっている」と明かし「榊原さん! 6月やりますよ。柔術でもいいしボクシングでもいい。半年あります」と突如、榊原氏に対戦要求。

スペシャルエキシで那須川天心と五味隆典が対戦。2週間前のオファーを五味が快諾【RIZIN.33】

2021.12.26 Vol.Web Original

「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で対戦

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見が12月25日、都内で開催された。前日に来年6月にK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊との対戦が発表された那須川天心(TARGET/Cygames)の大晦日の対戦相手が五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)となることが発表された。2人は「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で戦う。

 ルールについては榊原信行CEOが「試合は3分2R。ボクシングに準じた形の打撃の攻撃による試合。TKO、もしくはKO。判定はなしのスペシャルエキシビションマッチ」と発表。体重については「階級をはるかに超えている」とのことで契約体重は作らず「階級を越えた異次元マッチ」(榊原氏)になるという。グローブハンディについてはメイウェザー戦を踏まえ、榊原氏は「あったほうがいいと思っている。メイウェザーは嫌々ながらグローブハンディを飲んでくれたんで、五味さんも飲んでくれるかなと」と話し「五味さんは逆に“自分のほうにグローブハンディをくれ”と言っていた」と続けると五味が「腕が重いんですから、大きいグローブだと腕が上がらない。天心が“五味さん、ヘッドギアつけたほうがいいんじゃないですか?”って言ってくれると思って待っているんだけど(笑)」とジョークを飛ばす場面もあった。

世紀の対決がついに実現。武尊の「完全決着の無制限延長ラウンド」希望に那須川は「そこまでもっていかなければいい」

2021.12.24 Vol.Web Original

2022年6月についに対戦決定

 K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とRISE世界フェザー級王者の那須川天心(TARGET/Cygames)の対戦が来年6月についに実現することとなった。

 2人は12月24日、RIZINの榊原信行CEOとともに会見に臨み、冒頭、榊原氏が「天心と武尊、この2人が2022年6月に戦うことが正式に決まりました。日本の格闘技史、世界の格闘技史においても、ここまでファンに求められ、希望され、実現してほしいと強く願われたカード。僕は格闘技界に関わらせていただいた人生の中で見たことがない。夢のカードと言うと安っぽくなるが、世紀の一戦。まさにザ・マッチが実現することになったことを正式に発表させていただきます」と発表した。

 武尊は「やっと試合が決まってうれしく思います。この試合は5~6年前から対戦が熱望されていた試合ですが、いろいろな事情で試合がなかなか決まらなくて、僕も天心選手もお互いに苦しい思いをしていたと思うが、この試合が決まったことで、格闘技界だけじゃなく、日本や世界のスポーツ界が盛り上がっていく試合になっていくと思う。この試合が実現するところは中立なリングじゃないといけないとずっと言ってきたんですが、その中立なリングで試合をすることで、団体の垣根を越え、昔の格闘技界のように団体関係なく強い選手同士がやりあって、盛り上がる夢のある舞台にしたいと思っている。そのためにこの試合がこのタイミングで実現することが一番意味があることかなと思っている。僕がこの5~6年、いろいろなことを言われたときに、それでも離れずに付いてきてくれたファンの人たちや応援してくれる人たちだったり、K-1の後輩だったり、いろいろな人の気持ちを背負って、僕はこの試合に挑もうと思っている。すべての気持ちを背負ってこの試合、必ず勝ちます」と挨拶。

 これを受け那須川も「クリスマスイブにこういう発表ができてうれしく思う。ファンからしてみれば待望していたことだと思うので、最高のクリスマスプレゼントを皆さんにお渡しできたのではと思っている。今回の試合は僕もずっと昔からやりたかった試合ですし。なかなか団体間のいろいろな事情があってできないということが続いたんですが、ようやくこういう中立な舞台で試合ができることをうれしく思います。そして。本来、僕は4月でキックボクシングを引退するはずだったんですが、この試合のために6月に引退を延ばしてやるということに関して、格闘技が好きな人からしてみたらうれしい事なんだと思うんですが、僕だけを応援してくれた方とかには“なんだよ”と思う方もいると思うし、いろいろなボクシングの関係者とかにも申し訳ないなという気持ちもあるんですが、僕の最後のけじめとしてこの試合を行って、勝って、キックボクシングを引退しようと思っているんで、この試合でしっかりと出し切りたいと思います」と挨拶した。

那須川天心vs武尊が電撃決定。来年6月に58kg契約で対戦

2021.12.24 Vol.Web Original

 対戦が期待されていた武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と那須川天心(TARGET/Cygames)の試合が来年6月に行われることが12月24日、発表された。

 この日、武尊、那須川、RIZINの榊原信行CEOが出席の上で会見が行われた。会見の冒頭、榊原氏が「6月に戦うことが正式に決まりました」と発表した。

 具体的な日程と場所については明かされなかったが、榊原氏は「6月某日、日本で一番インパクトのある会場。これから調整していく」と話した。ルールについては体重は58g、前日計量で翌日の体重の戻りは4kgまで。1キャッチ1アタックありのキックボクシングルールとなる。榊原氏は「ジャッジの基準も明文化していく。判定も見える化したい」と語った。

EXILE NAOTOの「STUDIO SEVEN」が限定生産のトラックスーツ 那須川天心や町田啓太らがモデル

2021.12.03 Vol.Web Original

 

 EXILE NAOTOがディレクションするアパレルブランド「STUDIO SEVEN」が限定生産オリジナルのトラックスーツの受注予約販売をスタートする。また同時にロングスリーブTシャツ、Tシャツを発売する。同ブランドが展開する「サポートウェア」の新ラインアップ。

 発売にあたり、ブランド名にある「SEVEN」にちなみ、格闘家の那須川天心、俳優の町田啓太、ブレイクダンサーの魚地菜緒、モデル/女優のNiina、スケーターの西宮ジョシュア、 HBXのSHOHEI、ラッパー/ビートメイカーのJUBEEの7名をモデルに起用、NAOTOの本プロジェクトへの想いを込めたムービーを作成した。JUBEEはムービーの音楽も手がけている。

 今回のプロジェクトは佐野玲於(GENERATIONS)もたずさわっている。

 ブランドは、ダンスパフォーマンス時に着用するウェアを、アーティストを支えるという意味を込めて「サポートウェア」と読んでいる。

 トラックジャケットの受注受付は、ブランドのオンラインストアのみで行う。

1RKO勝ちの鈴木真彦「いろいろな思いがあったのでしっかり結果を出せてうれしい」【RISE】

2021.11.15 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」(11月14日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の一夜明け会見が11月15日、大阪府内で開催された。

 9月に那須川天心に敗れ、再起戦となったRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)はセミファイナルでWKBA世界スーパーバンタム級王者の江幡塁(伊原道場)に1RKO勝ちで見事に復活。鈴木は「テーマは完全決着だったので、しっかり1Rで倒すことができて、今は素直にうれしい。試合中は特に何も考えずにいて、あまり覚えていなかったんですが、動画を100回くらい見たんちゃうかなと思う。めちゃくちゃ気持ちいいですね(笑)。昨日の試合はホンマに倒したかったし。自分の中でいろいろな感情もあって、いろいろな思いがあったのでしっかり結果を出せてうれしい」と笑顔を見せた。

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