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KO勝ちで再起の重森陽太「いつでも再戦できる準備ができている」とゴンナパーへのリベンジに手応え【KNOCK OUT】

2025.10.13 Vol.Web Original

「KNOCK OUT.58」(10月12日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで前KNOCK OUT-REDライト級王者の重森陽太(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)が小林司(Sports 24)にKO勝ちを収め、再起を果たした。

 重森は6月に行われた国立代々木競技場 第二体育館でのビッグマッチでゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)を相手に初防衛戦に臨むも、KO負けを喫し王座から陥落。この日はそれ以来の試合だった。

 1R、オーソドックスの構えの重森とサウスポーの小林。圧をかけるのは小林。重森が右ハイ、右インロー、右ストレート。小林は左インロー、左ストレート。重森は右ハイを飛ばす。今度は重森が圧をかけて前蹴り。小林は左ミドル。重森は距離を詰めて右ヒジ。距離を詰める小林に重森はカウンターでパンチを放つ。重森は距離が空くと右ハイ、距離が詰まるとヒジ。

ゴンナパー戦実現へ久井大夢「倒して勝って年末にベルトを獲りたい」、古村匡平「ゴンナパーに勝つには失神させるしかない。それは俺しかできない」【KNOCK OUT】

2025.10.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT.58」(10月12日、東京・後楽園ホール)の前日計量が10月11日、都内で開催された。

 現在、KNOCK OUTではゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)がREDライト級王者として君臨。今大会ではメインとセミで「ストップ・ザ・ゴンナパー」に直結する2カードが組まれている。

 メインでは古村匡平(FURUMURA-GYM)と久井大夢(TEAM TAIMU)が対戦。ともに62.45kgで規定体重の−62.5kgをクリアした。

 セミでは重森陽太(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)と小林司(Sports 24)が対戦。重森は62.45kg、小林は62.50kgで規定体重をクリアした。

 計量後には4人揃って会見に臨んだ。

 久井は「今日までバッチリ仕上げてきたので、明日は絶対勝ちます」、この日、計量の際に対峙した古村については「別に変わらないですね。古村選手も調子が良さそうなので、明日楽しみです」と語るにとどめた。

 古村は「明日はこの中で俺が最強ということを証明する。圧倒的な破壊力を見せます。楽しみにしていてください」、久井については「若いながらもやっぱりしっかりと華がある選手だし、スター選手だと思うんですが、明日はしっかり俺が倒してKNOCK OUTの顔になります」と久井を倒して一気にライト級に主役に躍り出る意欲を見せた。

“魔王”古村匡平とエースの久井大夢が対戦。勝者は内容次第で12月のビッグマッチでゴンナパーに挑戦へ【KNOCK OUT】

2025.09.16 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが9月16日、都内で会見を開き「KNOCK OUT.58」(10月12日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードを発表した。

 現在、ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が猛威を振るうライト級戦線で「ストップ・ザ・ゴンナパー」に直結する2カードが発表された。

 メインイベントでは古村匡平(FURUMURA-GYM)と久井大夢(TEAM TAIMU)が対戦する。

 古村は今年2月にKNOCK OUT初参戦となるゴンナパーを迎え撃つも無念の判定負け。それ以来の再起戦となった8月の後楽園大会ではプンルアン・バーンランバーを3RにKOで下し、復活とライト級の“魔王”となることを宣言。合わせてゴンナパーへのリベンジをアピールした。

 久井は6月の代々木でのビッグマッチのメインイベントで龍聖を相手にKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座を防衛。試合後には階級を上げBLACKライト級王者の大沢文也とREDライト級王者のゴンナパーの持つ王座を狙う意思を表明した。そして保持していたBLACKとREDのスーパーフェザー級2冠を返上し、7月の後楽園大会でREDライト級でロムイーサン・TIGER REONと対戦。ロムイーサンとは昨年11月に福島・KNOCK OUTアリーナ常葉のこけら落とし大会で対戦し、延長の末、判定で敗れており、リベンジマッチでもあったこの試合でまさかのダウンを奪われたうえでの判定負けを喫した。

 試合後には「やってもうた」と肩を落とした久井だったが、9月5日に行われた「ONE Friday Fights」でONE Championship初参戦を果たすと中国のチャン・チンタオをテクニックで完封しての判定勝ちを収め、再起を果たしている。

元K-1王者のゴンナパーが重森陽太を粉砕し王座獲得「もう一度ベルトを巻くことができてうれしい」【KNOCK OUT】

2025.06.23 Vol. Web Original

 KNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われた「KNOCK OUT-REDライト級タイトルマッチ」で王者・重森陽太(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)がK-1からの刺客ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)を相手に初防衛戦に臨んだ。

 ゴンナパーは元K-1 WORLD GPライト級、元Krushライト級王者。今年2月の後楽園大会でKNOCK OUTに初参戦し、かねてから重森への挑戦をアピールしていた古村匡平を破り、今回のタイトル挑戦を実現させた。重森は4月にカンボジアで行われた「KNOCK OUTvs.クンクメール5vs.5対抗戦」でメウン・メッカヘア(カンボジア)に敗れて以来の再起戦だった。

重森陽太が元K-1王者ゴンナパーを相手に防衛戦。「ここをクリアできなかったらこの先はない」と覚悟の坊主【KNOCK OUT】

2025.04.22 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが4月22日、都内で会見を開き6月に開催されるビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の第1弾対戦カードを発表した。

 KNOCK OUT-RED ライト級王者の重森陽太(クロスポイント吉祥寺)がK-1からの刺客ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)を相手に初防衛戦に臨むことが発表された。

 ゴンナパーは元K-1 WORLD GPライト級、元Krushライト級王者。今年2月の後楽園大会でKNOCK OUTに初参戦し、かねてから重森への挑戦をアピールしていた古村匡平を破り、今回のタイトル挑戦を実現させた。

 重森は4月にカンボジアで行われた「KNOCK OUTvs.クンクメール5vs.5対抗戦」でメウン・メッカヘア(カンボジア)に敗れて以来の再起戦でもある。

 会見の冒頭、山口元気代表が「重森選手は正念場。採点基準が変わって、蹴ってポイントで勝つという試合をしていては勝てない。お互いに倒す姿勢を明確に見せて、インパクトをしっかりと残さないと勝てない。重森選手には苦しい戦いになる。ただ、これをクリアすれば新たな段階に入れるのではないかと思う。この前の試合を見るとゴンナパー選手もオープンフィンガーグローブに順応していた。重森選手にとってはキャリア最大の戦いになるのではないかと思う。王座移動もあり得る試合だと思っている」と危機感あふれるコメント。

 これを受けて重森は「日本人なら誰でも知っている強い選手との一戦が防衛戦となり誇りに思っている。KNOCK OUT-REDのライト級に強い選手が集まってきている印象があるので、ここでベルトを守ることによって、KNOCK OUTのベルトのレベルの高さやそのベルトの価値を証明できるのかなと思っている。今回はそういう意味も込めて、ベルトを守るだけでなく団体の価値とかも意識しながら防衛していきたい」と強敵迎撃にあたっての決意を表明した。

UNLIMTEDルールで栗秋祥梧、重森陽太の現王者らが外敵に3連敗の非常事態【KNOCK OUT】

2024.12.31 Vol.Web Original
 KNOCK OUTの今年最後のビッグイベント「K.O CLIMAX 2024」(12月30日、神奈川・横浜武道館)でKNOCK OUT-BLACKフェザー級の栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)、KNOCK OUT-REDライト級の重森陽太(クロスポイント吉祥寺)の現王者2人と元KNOCK OUT-REDスーパーライト級王者のバズーカ巧樹(菅原道場)がUNLIMTEDルールで外敵を迎え撃つも揃って敗れる非常事態となった。
 
 UNLIMTEDルールは倒れた状態の相手への打撃、つかむ行為、バスター、パワーボムといった投げ、サッカーボールキック、踏みつけ、パウンドなどもOKという過激なルール。
 
 栗秋は6月の中村優作戦以来2度目のUNLIMTEDルールでカルロス・モタ(ブラジル)と対戦した。モタはブラジルでMMAで8連勝を挙げた後にアメリカの「LFA」に参戦しフライ級王座を獲得。2022年8月には「UFC Fight Night」にも参戦している強豪だ。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。栗秋が左フック。モタがタックルからテイクダウン。上を取る。立ち上がろうとする栗秋のバックを取ってパンチを放つ。栗秋の体がロープの外に出て、動きが止まりブレイク。スタンドに戻ると栗秋は右カーフ。モタがタックルからテイクダウン。しがみつく栗秋を持ち上げてバスター。モタはサイドからマウントに。しかしすきを突いた栗秋が立ち上がる。その瞬間にモタは振り向きざまにキック。倒れた際に栗秋がサッカーボールキック。寝転んだモタに栗秋がパウンドを狙う。グラウンドの際に関節技の反則があり、モタに注意。スタンドに戻るとモタがタックル。動きが止まり、ブレイク。スタンドに戻るとパンチ、蹴りが交錯。

12・30横浜で再起戦の龍聖が気勢「僕たちはドーピングもない。わけ分からないYouTuberが出ることもない。本物の格闘技を見に来て」【KNOCK OUT】

2024.12.02 Vol.Web Original

 前KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(Team KNOCK OUT)らKNOCK OUTのファイターたちが12月1日、年末に開催するビッグマッチ「K.O CLIMAX 2024」(12月30日、神奈川・横浜武道館)に向けて気勢を上げた。

 KNOCK OUTはこの日、東京・後楽園ホールで「KNOCK OUT 2024 vol.6」(12月1日、東京・後楽園ホール)を開催した。

 休憩前には龍聖、バズーカ巧樹(菅原道場)、重森陽太(クロスポイント吉祥寺)、栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)がリングイン。

 今年6月に久井大夢に敗れて以来の再起戦に臨む龍聖は「12月30日、6カ月ぶりの復帰戦が決まりました。年末の格闘技といえば12月31日のRIZINだと思うんですが、僕たちはドーピングもないですし、わけ分からないYouTuberが出ることもないですし、本当に命を懸けてやっているんで、12月30日、本物の格闘技を横浜まで見に来てください」とアピールした。龍聖は「ISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王座決定戦」でブライアン・ガビオ(アルゼンチン)と対戦する。

 KNOCK OUT-REDスーパーライト級とBLACKライト級の元王者であるバズーカは「押忍。12月30日、どんな手を使ってでも痛めつけます」と通常運転。バズーカはKNOCK OUT-UNLIMITED -63.0kg契約で元Krushライト級王者の大沢文也(ザウルスプロモーション)と対戦する。

完全アウェーでのクンクメールとの対抗戦出場の5選手発表。重森陽太「応援が10-0。そういうのが大好き」【KNOCK OUT】

2024.10.23 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが10月23日、都内で会見を開き、カンボジアのクンクメールとの対抗戦「Kun Khmer x KNOCK OUT」(11月15日、カンボジア)に出場する選手を発表した。

 KNOCK OUTとクンクメールは昨年末から交流が深まり、4月の後楽園大会にはクンクメールからの刺客ペッカデイ・クンクメールが参戦し柴田真吾(フリー)に3R終了直前にKO勝ち、また4月25日には久井大夢(TEAM TAIMU)、新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)がカンボジアに乗り込み、久井は敗れたものの新田はKO勝ちを収めている。8月の後楽園大会では3対3の対抗戦が行われ、KNOCK OUT軍は1勝2敗と負け越したものの、大将戦で久井がチョット・サレイヴァントン(カンボジア)に胴回し回転蹴りで会心のKO勝ちを収めている。

 今回、試合が行われるのはプノンペンのKambuolという会場。そこでは当日、カンボジア最大のお祭りが行われ2万人以上の観客が訪れることが予想されることから、超完全アウェーの中での5対5の対抗戦となる。

 KNOCK OUT軍は重森陽太(クロスポイント吉祥寺)、古村匡平(FURUMURA-GYM)、下地奏人(RIOTGYM)、新田、篠原賢(クロスポイント吉祥寺)の5選手。この日の会見には下地を除く4人が出席した。

古木誠也がHOOST CUP王者の國本真義を返り討ち。重森陽太はアルゼンチンの強豪に競り勝つ【KNOCK OUT】

2024.10.13 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)で2人の王者が揃って外敵を破り、王者の務めを果たした。

 セミファイナルではKNOCK OUT- REDライト級王者の重森陽太(クロスポイント吉祥寺)がマルコス・リオス(アルゼンチン)と対戦。延長にもつれ込む接戦を制し、判定勝ちを収めた。

 1R、ともにオーソドックス。重森が前蹴りで吹っ飛ばす。リオスは左フックで飛び込む。パンチを振って突っ込むリオス。重森が組み止める。重森が強烈な前蹴りをボディーに。リオスは左フックで飛び込む。リオスが圧をかけて左フック。住んででかわす重森。重森は前蹴りで吹っ飛ばす。重森は左ミドルもリオスは圧をかけ続ける。りおすは距離を詰めヒジを狙う。重森はジャブ、前蹴りで距離を取る。

重森陽太がダウンの応酬制し判定勝ち。古木誠也はK-1グループから参戦の内田晶を返り討ち【KNOCK OUT】

2024.04.28 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)で重森陽太(クロスポイント吉祥寺)と古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)の2人の王者がスーパーファイトに出場し、ともに判定勝ちを収め再起を果たした。

 KNOCK OUT-REDライト級王者の重森はセーンダオレック・Y’ZDジム(タイ/Y`ZD GYM)と対戦。重森は2月にRWSで判定負けを喫して以来の再起戦。対するセーンダオレックは元タイ国イサーン地方王者の21歳。日本では昨年6月に「SUK WAN KINGTHONG」に参戦し吉田敢にKO勝ちを収めている。

KNOCK OUT王者の重森陽太が判定負け。前ラジャダムナン王者の蹴りを攻略し切れず【RWS】

2024.02.13 Vol.Web Original

 ムエタイの聖地であるタイのラジャダムナンスタジアムで開催されている世界最高峰の立ち技格闘技イベント「RWS(ラジャダムナンワールドシリーズ)」の日本大会である「Rajadamnern World Series 日本大会(RWS JAPAN)」が2月12日、東京・後楽園ホールで開催された。

 メインカードでは日本vsタイの7対7の対抗戦が行われたのだが、日本は第1試合でWMC世界女子ミニフライ級王者の伊藤紗弥(尚武会)がノンミン・トール ソンキアット(タイ)KO勝ちを収め、幸先のいいスタートを切ったものの、続く2~6試合はすべて判定負け。メインイベントで行われた「ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級(52.16kg)タイトルマッチ」では名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/暫定王者)がプレーオプラーオ・ペップラオファー(タイ/正規王者)を判定で破り王座を獲得したが、対抗戦は2勝5敗と大きく負け越した。

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