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THE RAMPAGE 浦川翔平が地元長崎のTHE STADIUM BREWS NAGASAKIと作ったクラフトビール「Cloud9」〈BUZZらないとイヤー!企画〉

2025.06.12 Vol.Web Original

クラフトビール「Cloud9(クラウド・ナイン)」は、16人組ダンス&ボーカルグループ THE RAMPAGEの浦川翔平さんと長崎スタジアムシティにあるブルワリーレストラン「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」が、都市型メディア「TOKYO HEADLINE」で展開中の連載企画「THE RAMPAGE 浦川翔平のBUZZらないとイヤー!」でコラボレーションしたことで生まれたオリジナルクラフトビールです。

 

浦川さんのビール愛と生まれ育った長崎への思いを詰め込んで、THE STADIUM BREWS NAGASAKIの醸造家さんが愛情をたっぷり注ぎ込んで完成させるビール。6月10日に発売日を迎えました。

 

翔平さんのアイデアが詰まった「Cloud9」が飲めるのはTHE STADIUM BREWS NAGASAKIだけ。

 

翔平さんとTHE STADIUM BREWS NAGASAKIさんがチャレンジした、ビール愛あふれる1杯をお楽しみください。

 

※このページは新情報があり次第、更新されます。

THE RAMPAGE 浦川翔平「長崎で作った念願のクラフトビール〈Cloud9〉をBUZZらせたい!」〈BUZZらないとイヤー! 第100回〉

2025.06.03 Vol.Web Original

 THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。2021年4月にスタートしたこの企画もついに100回目! BUZZってるもの、場所、人、「BUZZりそう!」や「BUZZらせたい!」まで、いろいろなBUZZを紹介してきました。そして100回目のBUZZらないとイヤー!は、翔平さんが生まれ育った長崎市に誕生した「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」さんとチームを組んで作ったクラフトビール「Cloud9(クラウドナイン)」をBUZZらせたい! 6月10日の発売に向けて今もタンクの中で育っている「Cloud9」のもっと詳しいお話を、MA55IVE MONTHで、猿の手も借りたい翔平さんが醸造作業の立ち合いという大きな任務を託した“しょへ猿”とともに、お届けします!

 2025年5月。翔平さんがTHE RAMPAGEのパフォーマー5人でマイクを握るラップグループのMA55IVEで日本各地を飛び回っていたのはファンの間では改めて言う必要もない話。新曲のリリースパーティーにプロモーション、音楽フェスへの出演に、MA55IVE主催の音楽イベント『MA55IVE BASE presents UNLIMITED 01』とフル稼働です。「5月はすごいんですよー! 今までで一番じゃないかなあ」と予告もされていたのですが、そこに念願だったオリジナルクラフトビール「Cloud9(クラウドナイン)」の案件も加わったんですから……これはもうタージ系です!

 5月23日、翔平さんの28回目のバースデーに、翔平さんにインスタライブで「Cloud9」について、お話してもらいました。

 

 
 
 
 
 
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  翔平さんも話していますが、〈至福〉であるとか〈最上級〉という意味がその名に込められた「Cloud9」は、ドイツで伝統的に作られる白ビールの一種、ヴァイツェンというスタイルのビールです。ヴァイツェンは、バナナのようなフルーティーな香り、苦みが少なく柔らかな味わい、そして白く濁った見た目が特徴で、いろいろあるビールのなかでも飲みやすいと言われています。

「Cloud9」は、翔平さんがBUZZらないとイヤー!で、THE STADIUM BREWS NAGASAKIさんを訪れた時に出会ったオリジナルクラフトビール「上町(うわまち)ヴァイス」をベースに作られています。

「もともと白ビールが好みなんですけど『上町ヴァイス』が衝撃的で。グラスで運ばれてきた時に見た濁り!白ビール特有のものなんですけど、あの濁りに驚いたんですよね……もし自分がビールを作れるならこれを参考にしたいって思うような」と、翔平さんは振り返ります。

 醸造施設を見学させていただきながら、ビールの醸造工程どころか、醸造所を自分で作ろうとしているようにも思える質問が翔平さんから飛び出して、笑いが絶えなかった取材。翔平さんと醸造家の風間さんの息も合い、そこから「Cloud9」はものすごい勢いで動き出しました。「いつかオリジナルビールを作りたい」「自分が作る意味や理由があるビールってなんだろう」と出口もないまま年単位で積み重ねてきたアイデアが一気に放出された、とも言えます。

「THE RAMPAGE 浦川翔平 BUZZらないとイヤー!」と「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」がコラボ! 浦川翔平がアイデアを詰め込んだクラフトビールを6月に数量限定で発売

2025.05.12 Vol.Web Original

 本サイトで連載中の「THE RAMPAGE 浦川翔平 BUZZらないとイヤー!」と長崎スタジアムシティ内のブルワリーレストラン「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」がコラボレーションし、THE RAMPAGEのパフォーマー・浦川翔平のアイデアを詰め込んだ、オリジナルクラフトビールを醸造することが決定した。

 醸造したビールは、THE RAMPAGEが現在展開中のツアーのホール公演「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025″PRIMAL SPIDER”~巡らせる糸~」の長崎公演(6月10日、べネックス長崎ブリックホール)の開催に合わせて、「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」にて数量限定で販売する。

 ビールの詳細や発売スケジュールなどは後日、TOKYO HEADLINE、長崎スタジアムシティ、THE RAMPAGEの公式ウェブサイトおよびSNSなどで発表する。

 

<THE RAMPAGE 浦川翔平 コメント>

これまで、いつかオリジナルのビールを作りたいねと、
TOKYO HEADLINEさんと口癖の様にずっと話していました。

その言霊が遂に現実となり、地元長崎でのコラボという1番願っていた形が実現することになりました!
夢のようです!!

大好きなビールを通して、長崎への恩返しと共に、長崎の魅力がどんどん広がっていくと幸です!!

なかなかオージャズ系でタージな仕上がりになっておりますので、皆様お楽しみに!!


<THE STADIUM BREWS NAGASAKI コメント>

「THE RAMPAGE 浦川翔平 BUZZらないとイヤー!」とコラボレーションができ、オリジナルクラフトビールを醸造できることを大変嬉しく思います。
浦川さんの故郷である長崎への熱い想いと地元を盛り上げたいという強い熱意が、このコラボレーションを実現する大きな力となりました。

浦川さんとの出会いをきっかけに、長崎の食材や文化を活かした、記憶に残る一杯を創造することに挑戦しています。使用する材料やビールの詳細については、追って発表させていただきますが、長崎の恵みと、浦川さんのこだわりが詰まった、今までにないクラフトビールに仕上がっている自信があります。

幅広い世代の方々、そして長崎を愛するすべての方に、この特別なビールを味わっていただけたら幸いです。今回のコラボレーションを機に、長崎のクラフトビール文化の更なる発展に貢献していきたいと考えております。  どうぞご期待ください。

 

<THE RAMPAGE 浦川翔平 BUZZらないとイヤー!/ TOKYO HEADLINE >

ビールと生まれ故郷である長崎をこよなく愛する浦川さんと「いつかビールを作りたいね」と夢を語ってきました。念願のビール作りを、長崎で、さらに長崎の魅力をオリジナルクラフトビールを通じて発信するTHE STADIUM BREWS NAGASAKIさん、そして長崎の魅力をスポーツとエンターテイメントを通じて発信する長崎スタジアムシティさんのご協力をいただきながらできること、さらに連載開始から100回を迎えるこのタイミングで実現できることは、“ヤバタージ”で“ホンシャンス”です。ビールは数量限定での販売になりますが、翔平さんとTHE STADIUM BREWS NAGASAKIさんがチャレンジしたビール愛にあふれた一杯をお楽しみください。
またこの取り組みが、長崎や長崎のクラフトビール文化の盛り上げの一助になれば幸いです。

THE RAMPAGE 浦川翔平が長崎で社会見学「もっとビールがおいしくなる!」〈BUZZらないとイヤー! 第97回〉

2025.04.16 Vol.Web Original

 THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。話題の長崎スタジアムシティにある日本で初めてサッカースタジアムでビールを醸造する「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」で、スタジアム生まれのビールを「プハーッ!」とやって“ほどけた”翔平さん。醸造家の風間さんとのお話が盛り上がり、特別に醸造エリアも見学させてもらうことに……。(撮影・橋田隼平)

 

「このビールを作っている人とお話しながら飲めるなんて、すごい贅沢……」

 登場したばかりの白ビール「上町ヴァイス」のグラスを空にしながら翔平さんと風間さんの会話は盛り上がる一方。店内にずらりと並ぶタンクを見ながら飲む一杯は、言うまでもなく格別です。

 タンクは1階にある醸造施設とつながっていると風間さん。お願いして、特別に醸造施設を見学させてもらうことにしました。

 お店を出て醸造施設に向かう通路は白くて明るい無機質な空間。ムードたっぷりのレストランとは違い、ラボや研究室のような雰囲気です。トントントンと階段を降りる自分たちの足音に、ビール大好きな翔平さんはもちろん、スタッフも気分が高まります。

 立ち止まったのは重そうなドアの前です。「この奥でビールを醸造しています」と風間さん。指示に従って醸造施設内部に足を踏み入れます。

限定ビールの名前が並ぶホワイトボード

「ヴァイス! ってありますね」と白ビールに目ざとい翔平さん。最初に目に入ってきたのは壁のホワイトボードに書かれた表です。ヴァイスの他にも、ヴィ・ビール、スタジアムラガー、目覚町、チェリ―サワー……先ほどお店で飲んだビールの名前が記入されています。

「今現在、タンクの状況がどうなっているのか書いたものです。タンク1は洗浄が済んでいない。洗浄中と書いてあるところは明日ビールを仕込んだら入れられるなというふうに、見れば分かるようになっています」と、風間さん。

 醸造施設にあるタンクは全部で13機。シンプルに考えると13種類のビールを同時期に醸造できますが、「ヴィビール」(長崎産のかんきつ「ゆうこう」を使用したビール)や「スタジアムラガー」といった定番を常に提供できるようにしながら、月に5~6種類ぐらいのペースでビールを醸造しているそうです。仕込みにかかる時間は8時間ほど。そこから1カ月ほど貯蔵するとビールが出来上がります。

「ここでヴィ・ビールができるんですね!」 

 ビールの材料は基本的に〈麦芽(モルト)〉〈ホップ〉〈酵母〉〈水〉の4つ。そのうち、水が90パーセントぐらいを占めます。麦芽やホップ、酵母の種類や量、組み合わせを変えたり、温度や量、材料を入れるタイミングを変えながら香りや味わい、飲み心地などを追及していきます。

「麦芽にはそれぞれ特徴があるので組み合わせていくんです。例えば、単純に黒い麦芽だけだと色が付くだけで、ちょっと単調になってしまうから、香りが出るやつを組み合わせてみよう、とかですね。麦芽は大麦を発芽させてそのタイミングで産出される酵素を利用してビールづくりに利用するって考えると結構自然の神秘なんですよね」と、風間さん。

THE RAMPAGE 浦川翔平、長崎のスタジアム生まれのビールに魅せられる〈BUZZらないとイヤー! 第96回〉

2025.04.01 Vol.Web Original

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。3月に生まれ育った長崎に戻り、地元の高校生と踊ったり、ラジオやテレビ番組に立て続けに出演、長崎県知事や長崎市長を訪問したりと動き回った翔平さんですが、実はもう1カ所、行きたい場所がありました。行きたい場所……じゃなくて、“飲みたい” 場所? 全国各地から注目を集める長崎スタジアムシティにあるビール醸造所「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」に行ってきました! 

 

 昨年10月にJR長崎駅から徒歩約10分といったアクセスのいいエリアに新登場した「長崎スタジアムシティ」。サッカースタジアム「ピーススタジアム」を中心に、バスケットボールのほか音楽ライブなども行われる「ハピネスアリーナ」、ホテル、商業施設、オフィスからなる大型複合施設で、長崎の魅力を発信する新拠点として全国各地から注目を集めています。

 時間は少し遡って2月15日。翔平さんは雨模様の長崎にいました。ラジオ番組の公開収録、そして翔平さんがアンバサダーを務めている「ながさきピース文化祭2025」(9月開幕)のプレイベント「ピースマイルフェス」(3月9日)でコラボした長崎女子商業高校ダンス部を訪問するためです。

 短い滞在時間のなかで翔平さんは自身のXにある写真を投稿しました。

 

 

 サッカーのV・ファーレン長崎の開幕戦で「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」のロゴが入ったプラカップに入ったビールを片手ににっこり……。「……行ってんじゃん! 飲んでるじゃん!……やってんだぁ」と、BUZZらないとイヤー!担当は会社のデスクで思わず大きな声を出してしまいました。

 スポーツを中心としたエンターテインメントや文化の発信地として期待されている「長崎スタジアムシティ」には、クラフトビール醸造所「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」があります。日本で唯一サッカースタジアムにある醸造所で、ビールとサッカーを愛する人たちが熱い視線を送っているんだとか。

 取材に行きましょう!と言い続けて約5カ月。翔平さんは「やっと来れましたね!」。いつもより笑顔も3割増ぐらいでしょうか。ビールが飲めるという喜びであふれています。そして「俺のレンガはあのあたりにありますよ!」と指差します。昨秋の開業のタイミングで取材に訪れた際、BUZZらないとイヤー!担当が時間切れで見つけられなかった翔平さんのレンガともようやく対面できました。

ハピネスアリーナと醸造所に挟まれたエリアに、翔平さんを始め、EXILE TAKAHIROさんやDEEP YUICHIROさん、さだまさしさんといった長崎の顔たちの名前が刻まれたレンガが!今日は晴れててよかったですね!

スポーツとエンタメで魅力と刺激を発信!長崎スタジアムシティの登場で生まれた新しい長崎の楽しみ方

2024.10.28 Vol.Web Original

 長崎市が再び熱い視線を集めている。今月、サッカースタジアム「PEACE STADIUM Connected by SoftBank(ピース スタジアム コネクテッド バイ ソフトバンク。以下、ピーススタジアム)」と「HAPPINESS ARENA(ハピネスアリーナ。以下、ハピネスアリーナ)」を中心とした複合施設「長崎スタジアムシティ」が登場、その華々しい開業セレモニーは広く報道され、全国各地から注目を集めた。国内を見回すとスタジアムやアリーナといった新しいスポーツ施設が登場したことで魅力度をあげた地域は少なくない。来年の長崎の魅力度ランキングのポジションをぐんとあげる理由になるであろう「長崎スタジアムシティ」を取材した。

長崎市内に誕生したもうひとつの街

「長崎スタジアムシティ」は、JR長崎駅から歩いて徒歩10分というロケーションに登場した新しい街だ。スポーツやエンターテイメントを軸に長崎に新しい賑わいを作り出そうというプロジェクトで、通販大手のジャパネットグループが民間主導で進めていることも注目を集めている理由だ。

 開業に先立って行われたピーススタジアムをホームスタジアムとするJ2のプロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」の開幕戦は盛り上がりをみせ、長崎市出身の福山雅治によるこけら落としライブはチケットの争奪戦が繰り広げられて話題になった。開業後も日々新たな話題を提供しつつ、暮らしを豊かにする新スポットとして街の風景の中に溶け込み始めている。

 ピーススタジアムとハピネスアリーナを中心に、スタジアム直結という特徴を生かした設備を整えた大型ホテル、サッカーやバスケットの試合がない日にも使いやすいショッピング施設や飲食施設、フットサルや3×3のアクティビティ施設を擁する。そこに企業や教育施設、ダンススタジオなど暮らしにつながる業種が“お隣さん”になって、「長崎スタジアムシティ」を訪れる人やそ働く人の毎日を豊かにする。

選手の息づかいまで聞こえる PEACE STADIUM

 ピーススタジアムは観客席約2万のスタジアムだ。浦上川サイドと路面電車が走る新浦上街道を見下ろすスタジアムホテル側からアクセスができる。

 アピールポイントは「日本一ピッチに近いスタジアム」であること。最前列の真新しいシートに腰かけてみると体感としては少し身を乗り出せばタッチラインに手が届きそうな距離。ピッチまでの最短距離は約5メートルだそうだが、どんなに賑やかな試合中でも、選手の息遣いまで聞こえてきそうだ。

 選手と同じ目線で観戦できる「プレイヤーズスイート」などVIP席をはじめ、さまざまなカジュアルに食事を楽しみながら観戦できるフードホール、試合前の選手たちに声をかけられるプレイヤーズラウンジなどさまざまな席が用意されている。

 ピッチ全体を見渡せるスタンド席ではスタンド席ならではの楽しみがある。選手のプレーに一喜一憂する客席、スタジアムホテルのベランダでの盛り上がりも自然と目に入ってきそうで、「長崎スタジアムシティ」の盛り上がりを背景に試合観戦を楽しめそうだ。


最前列からの景色。タッチラインはすぐそこ

暮らしの中にあるスタジアム

 ただ、記者が取材に訪れて、驚いたのはスタジアムの心的な近さ、誰にでも開放されている感覚だ。ピーススタジアムは「長崎スタジアムシティ」を訪れるすべての人が気軽にアクセスできるようになっている。試合がない日はチケットゲートがなくなり、観客席やピッチを開放。子どもたちを遊ばせたり、客席でランチをするなど公園のように利用できる。

 それゆえに、スタジアムに直結したフードホールは試合がない日でも営業。フードコートからはピッチを眺めることができるのはもちろん、長崎生からすみちゃんぽん・皿うどんの専門店「長崎ちゃんぽん老季」など長崎グルメや九州のご当地の味はもちろん、さまざまなフードをカジュアルに楽しめる。


「長崎ちゃんぽん老季(ラオリー)」は長崎スタジアムシティに新店をオープン!

 また、日本で初めてサッカースタジアムでビールの醸造をするブルワリー「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」も注目を集めている。店舗では、長崎の柑橘“ゆうこう”を使用した「ヴィ・ビール」をはじめ、年間で約100種類のオリジナルクラフトビールを醸造する予定。通常時には7~8種類のビールをラインアップし、来場者を楽しませる。2階はブルワリーレストランでクラフトビールとともに食事も楽しめる。3Fはスポーツバースタイル。試合のある日には店舗からクラフトビールをテイクアウトして客席でも楽しめるという。

 もちろんショッピング施設も充実している。ピーススタジアムをホームスタジアムとするV・ファーレン長崎や、ハピネスアリーナをホームアリーナとするバスケットボールの「長崎ヴェルカ」のグッズやスーベニアショッピングはもちろん、人気のスポーツブランドやアパレル、普段使いできるショップも揃っていてショッピングも楽しめる。また、地下1500メートルから堀った温泉を楽しめる温浴施設「YUKULU(ゆくる)」もオープンしている。

 今後もショッピングも飲食施設も新店が順次オープンしていく予定だそうで、「長崎スタジアムシティ」は長崎市や同市近郊に暮らす人にとっても気取らずに休日を楽しめるスポットとなりそうだ。

THE RAMPAGE 浦川翔平、地元の長崎がBUZZってます!〈BUZZらないとイヤー! 第85回〉

2024.10.15 Vol.Web Original


「懐かしいっ!」と母校の前で記念撮影をしていたら……

 THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。先日、所属するTHE RAMPAGEの派生ユニット、MA55IVE THE RAMPAGEで久しぶりに地元・長崎の地を踏んだ翔平さん。長崎市では14日にサッカー専用スタジアムを中心にアリーナやホテル、商業施設などからなる長崎スタジアムシティが開業し、地元はもちろん全国各地から注目を集めています。今、長崎がBUZZってる! その理由を、地元が大好きな翔平さんの翔平さんのスマホ写真とおしゃべりから探ります。

ーーひとつ提案なんですが……今日は長崎の話をしたい!

翔平さん:リリースパーティーの話ですか……引きずってたのが、ようやく薄れてきたタイミングの今ですか。ステージで泣いた話(笑)?

ーーそれでもいいですが、長崎の街の話。翔平さんも時々お話されていましたけど、サッカー専用スタジアム「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」を中心とした長崎スタジアムシティが開業してBUZZってるってことで、長崎の魅力を探るのもいいかなと思いまして。それで、いかがでしたか? 久しぶりの長崎は。

翔平さん:長崎に帰る時って、残ってる奴らと会おうよ!みたいなセッティングをあんませずに帰るんですよ。街に行けば誰かしらいるだろうみたいな感じで、その場その場のノリで行くので。ただ、今回は幼なじみとか、いとことか、お世話になってる人とか、そういう人たちに、「凱旋ライブします」って連絡をした状態で帰ったんですよね。


リリースパーティーが行われたライブハウスは地下。「ながさきプレス」も同じビル

ーー前乗りされていましたよね。リリースパーティの前日は、長崎のラジオやテレビにたくさん出演されていました。

翔平さん:前の前の日入りして2泊3日。ワンチャン、自分が言ってたのかなあ、前乗りしたいって。そういう予定で。LIKIYAさんは他の仕事もあってライブ前日に来られたんですけど、(鈴木)昂秀と2人でライブの前の前の日の夜から長崎。その日は幼なじみの弟が働いている居酒屋で。幼なじみが6-7人、長崎にいるメンツなんですけど、集まってくれたんです。そこに昂秀も連れて行って長崎の美味しいご飯とお酒を飲み食いさせてやろうと。類は友を呼ぶじゃないけど幼なじみもバイブスが高くてガンガン距離を詰めてくるので、昂秀が自己紹介したらもう「タカちゃんて呼ぶね!」って(笑)。で、その後も昂秀が「長崎は、まだやれます!」って言うんで、ビリヤードやバーをはしごして、長崎にお金を落としました。次の日は朝9時から夕方まで、しっかりプロモーションが予定されていたのに。

ーー市内を見て歩けたのはその時ぐらいですか?

翔平さん:そうでもなくて。たぶん滞在してるあいだに長崎市内を2周ぐらいしてます。昂秀と自分はこのリリパ中、合間の時間でその土地を感じようって出かけてたので。

ーーやましょー(山本彰吾)さんが、2人はデートに行ってるって話してましたね。とはいえ、2周って少し盛っていませんか?

翔平さん:まずはその居酒屋が鍛冶屋町で、親父がやってたお店の跡地を昂秀と見に行って「全然変わってんな」みたいなのをやって。築町は鮮魚街なんで……そこも。


鍛冶屋町も築町もライブ会場のごく近く……という、超がつく地元!

ーー「鍛冶屋、築町 ストリートにfunky child」……「playboi」(THE MA55IVE THE RAMPAGEの曲)ですね。でも分かります。自分の足跡を巡るってやりがちですよね。

翔平さん:中央公園っていう自分が自転車の練習してた公園があるんですけど、行ってみたら、おくんちの準備で骨組みだらけでしたけど、それもいいなって思ったり。中島川は、眼鏡橋とかがかかってる川なんですけど、「タラタラしてんじゃねーよ」ってお菓子に針を付けて手糸で鯉をひっかけてたら近所のおじさんにめちゃめちゃ怒られたな、とか思い出したり。ハートストーンも見に行きました。カップルがハート型の石を挟んで写真撮ってたんですけど。サングラスかけて2人で向かったらササって行っちゃって、本当にごめんなさい!みたいな。


おくんち準備中

ーーハートストーンのところで写真は撮ったんですか?……昂秀さんと (笑)。

翔平さん:……探してみます。自分がなくても昂秀が持ってるかもしれない。昂秀とは、そのルートで川を上がって、自分が行ってた諏訪小学校にも行ったんですよ。校門で写真を撮ったりカメラ回してたら先生が出てきて「すいません。何かご用ですか?」って。卒業生の浦川ですって挨拶したら入れてくれて、ピロティーを見せてもらいました(笑)。それとあそこもいったな、岩永梅寿軒。


“シャイガイ”がいつか撮りたかったやつ撮れたみたいですね? ……昂秀さんと(笑)

ーー聞いたことがある名前ですね、たぶん翔平さんから。カステラのお店でしたっけ?

翔平さん:そうです。寺が多いエリアで、お墓参りの時とかにそこでお菓子を買うんです。これだけでも歩きまくってますけど、アーケード街にも行っていて、歩いていたら、ハトシを売ってた店員さんに「翔平君だよね?」って声をかけられて。同じ時期に娘が一緒の幼稚園に行ってたよって。他にもいろいろな出会いもあったんで、昂秀が「俺は神奈川でこんなことにならない」って嘆いてましたけど、長崎はやっぱそういう地元の団結力というか、固まってる感があるから(笑)。

ーー昂秀さんはいろいろ付き合ってくれたんですね。

翔平さん:付き合ってくれましたね。言われましたもん、「これ遠回りしてます?」って。「さっきも歩きましたよね」みたいな。いくらでも歩けました、楽しいのは自分だけですけど(笑)。あ、ちゃんと、江山楼でおいしいちゃんぽんも食べましたよ!


江山楼のちゃんぽんは翔平さんが推し続けている長崎の味。「自分の舌に間違いはなかった」そうです

ーーそれもまたずっと推されている店ですね。

翔平さん:行ったのは夜の7時ぐらいだったけど2~30分待ったんですよ。だから、待っている間に、(神谷)健太さんが5歩で終わるって言ってた中華街を食べ歩きしながら2周ぐらい。それで20分ぐらい経つので。5歩では終わらないんです!(笑)。


チリンチリンアイスも、おいしいまま!

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