「Krush.176」(5月25日、東京・後楽園ホール)で行われたバンタム級戦で白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)と長野翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦し、延長にもつれ込む激闘の末、白幡が2-1で判定勝ちを収めた。
白幡は昨年10月に行われた「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」決勝戦で黒川瑛斗と対戦し、判定負けを喫し王座戴冠はならず。再起戦となった今年1月の後楽園大会ではトーナメント準決勝で黒川に敗れた林佑哉と対戦。判定で退け黒川へのリベンジとK-1王座獲得へ向けて再スタートを切った。
長野はその1月大会でKrushフライ級王者の大夢に挑戦の予定だったのだが、直前に「カポジ水痘様発疹症」を発症し欠場。今回はバンタム級に階級を上げての再起戦だった。