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萩原利久、自分のチャームポイントは「バスケットボールをつかめる手」

2025.04.26 Vol.web original

 

 公開中の映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の舞台挨拶が26日、都内にて行われ俳優の萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代と大九明子監督が登壇。萩原が「自分のチャームポイント」を披露した。

 お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした同名恋愛小説の映画化。

 昨年秋に出品した東京国際映画祭でも高評価を得るなど、公開前から話題を呼んでいた本作。主演の萩原も「ずっとこの映画と一緒にいたような感覚。ここから一人でも多くの方に届いたら」と公開を迎え感激。

 この日は、独特な個性が魅力的な主人公たちにちなみ「自身のチャームポイントは?」という質問。

 萩原は「手、かな」と答え「人にほめていただく機会が一番多くて。指が長くて大きいんです。何か、良いらしいです(笑)。手はほめていただけるので、チャームポイントになっていきましたね」と照れ笑い。

「バスケットボールをつかめる手です」と広げて見せたり、手で顔を覆ってみせると、萩原の指が長く大きな手に観客からもため息。

河合は「しっかりしてそうと言われるんだけど、いろんなことを忘れちゃう。治らないのでチャームポイントと思うことにしてます(笑)」と苦笑。伊東は頬のえくぼのような部分を示し「皮膚科では蕁麻疹と言われたんですけど…。これが何か知ってる人がいたら教えてほしいです」。黒崎は太い眉と低温ボイスを披露し会場を盛り上げた。

「GWのデートスポット」の話題で、趣味のスポーツ鑑賞を映画館でライブビューイングしたいと答えていた萩原。最後に、タイトルにちなみ「今日の空はいかがですか?」と聞かれると、映画館の天井を見上げて「一番好きです!」と晴れやかに答えていた。

萩原利久と河合優実が映画祭コンペ出品に感激「ソワソワと楽しみが半々」

2024.11.01 Vol.web original

 第37回東京国際映画祭コンペティション部門出品『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(2025年4月公開)の舞台挨拶が1日、都内にて行われ、俳優の萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代と大九明子監督が登壇。個性的な登場人物の役作りを振り返った。

 ジャルジャル・福徳秀介2020年に小説家デビューを果たした同名恋愛小説の映画化。

 映画祭コンペ部門での上映に、萩原が「どんな風に届くのかソワソワと楽しみが半々くらい」と言うと、河合も「このような場に出品されることがとても喜ばしいです」と感激。

 役作りについて萩原は「冴えない大学生とか日傘とか要素はあるんですが、そういうキャラクター的なところから入るのは今回は危険なのではと最初に考えました」と振り返り「行動から考えようとしたんですけど、共感できる部分とできない部分がありまして(笑)」と苦笑。

「普段は自分の中で“正解”を決めて撮影に臨むタイプなんですが、今回はそれが難しくて。ある意味、無責任なのかもしれないけど、正解を決めずに普段の何倍も選択肢を考えて、現場で皆さんと作っていきました」と振り返った。

 一方、お団子ヘアのヒロインを演じた河合は「小説でも主人公の目線で語られるので、外側から見たイメージをもとに人物像を作っていきました」と、ヒロインさながらのスッキリとしたまとめ髪で笑顔を見せていた。

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