KNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)のメインイベントで行われた「KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級タイトルマッチ」で王者・久井大夢(TEAM TAIMU)が元KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(BRAID)を破り、初防衛に成功した。
2人は昨年6月に行われたビッグマッチで同王座の王座決定戦で対戦し、久井が1Rに2つのダウンを奪って判定勝ちを収めている。龍聖は2、3Rと驚異的な反撃を見せ、あわやの場面を作ったうえでの敗戦だった。
久井は12月の「K.O CLIMAX 2024」で行われた「KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント」を制しスーパーフェザー級のBLACKとREDの王座統一を果たした。龍聖は同大会で再起戦に臨むとISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王座決定戦でライアン・ガビオに判定勝ちを収め王座を獲得。今年3月にはONE Championshipの日本大会「ONE172:TAKERU VS RODTANG」に参戦し、強豪のスリヤンレック・ポー・イェンインに判定勝ちを収めている。