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無期限休業中の髙木三四郎が年内のレスラー復帰を宣言。超日本10・14新宿で一般人・澤宗紀とエキシビションマッチへ【超日本プロレス】

2025.08.20 Vol.Web Original

 髙木三四郎30周年プロジェクト「超日本プロレス旗揚げ戦」が8月19日、東京・上野恩賜公園野外ステージで開催された。昨年7月21日の両国国技館大会をもってプロレスラー活動を無期限休業中の髙木が年内の復帰を宣言。それに先立って超日本の次回大会(10月14日、新宿FACE)で一般人・澤宗紀(以下、澤)とエキシビションマッチを行うことが決まった。

 髙木は2・3新宿でデビュー30周年記念大会「NEVER SAY NEVER」を、その流れで4・9上野と6・25新宿で「M&Aプロレス~MatchMake & Agent~」を開催した。ところが前大会で「M&Aプロレス」を解散し、8・19上野で「超日本プロレス」を旗揚げすることを発表。その名称はDDTが1997年に旗揚げする際、野沢一茂(現NOSAWA論外)が団体名候補に挙げたが、髙木が却下した由来がある。

 大会のオープニングでリングに上がった髙木は「今日で超日本プロレス、解散します!」とまたまた衝撃のマイク。しかし、会場を見渡し「今日で解散する予定でした。でも、まあまあのお客さんが集まってるんで、やることにしました。第2戦は10月14日、新宿FACEで決定しました」と急転直下、継続を発表。次回大会にはMIKAMI、DJニラの参戦が決まった。

“超日本のエース”永田裕志がバラモンユージとして大暴れ。10・14新宿では青木真也と仰天の一騎打ちが決定【超日本プロレス】

2025.08.20 Vol.Web Original

 髙木三四郎30周年プロジェクト「超日本プロレス旗揚げ戦」が8月19日、東京・上野恩賜公園野外ステージで開催された。“ミスターIWGP”永田裕志がバラモンユージに変身して、バラモン兄弟(シュウ&ケイ)と共闘して大暴れ。文字通り“超日本のエース”と化した永田は次回大会(10月14日、新宿FACE)では一転して、青木真也との一騎打ちが決まった。

 2・3新宿での髙木三四郎デビュー30周年記念大会「NEVER SAY NEVER」から継続参戦している永田は、4・9上野での「M&Aプロレス~MatchMake & Agent~」では黒潮TOKYOジャパンとのコンビでバラモン兄弟との壮絶死闘の末、撃破。6・25新宿ではバラモン兄弟からトリオ結成のラブコールを受け、佐藤光留&阿部史典&一般人・澤宗紀と対戦した。

 ユージはバラモン風のコスチュームで登場。試合はのっけから大場外戦となり、レフェリーが20カウントを数えると、リングには光留が一人残っており、わずか139秒でバラモン軍のリングアウト負け。これでバラモン軍が納得いくわけもなく、ユージが「お客さん、どうですか?」と呼び掛けた。観客がユージコールで支持すると、光留は「誰かに頭を下げてもらわないと」と注文。ここでユージが頭を下げ、バラモン兄弟は場外カウントなし、反則裁定なしのエニウェアフォールマッチを要求。これを光留組が受け入れて再試合に突入。

 エニウェアフォールマッチとあって、再試合はさらに壮絶な場外戦に発展。バラモン兄弟はもはや敵も味方のユージも関係なしにバケツの水をぶっかけまくる。バラモン兄弟のパウダー攻撃がユージに誤爆の災難。阿部がバイクに乗って、ユージをひこうとするも、光留と澤に誤爆。バラモン兄弟はバケツに入った墨汁をかけようとするも、ユージのセコンドに付いていた永井大貴に誤爆。澤がユージにお卍固めもバラモン兄弟が墨汁攻撃でカット。バラモン兄弟は澤にダブルのキックから五体不満足で決めにいくもカウントは2。ユージが光留組の3人に青い液体をぶっかける。ユージは澤を看板で殴打し、必殺の腕固めに移行。するとユージの口から青い青義のお告ゲルがあふれ出て、たまらず澤がギブアップ。なんとも筆舌に尽くしがたいプロレス史に残りそうな壮絶な戦いは、バラモン軍が制した。

アントニオ猪木さんのデビュー65周年を記念した「INOKI EXPO」がスタート。故ハルク・ホーガンさんらを偲ぶ展示も

2025.08.14 Vol.Web Original

 2022年に亡くなったプロレスラーのアントニオ猪木さんのデビュー65周年を記念した「アントニオ猪木デビュー65周年記念 INOKI EXPO」が8月14日から東京・新宿の京王百貨店新宿店で始まった。

 初日となったこの日、プロレスラーの蝶野正洋とINOKI EXPOのアンバサダーを務めるLDH JAPANのダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」のパフォーマーでDDTプロレス所属のプロレスラー、武知海青がオープニングイベントに出演し、テープカットなどを行った。

 猪木さんに関するイベントについては2023年8月に全国初となる「燃える闘魂 アントニオ猪木展」を同百貨店のB1階のイベントスペースで開催。多くの観客を集めたことから昨年には規模を拡大し7階の大催事場で「超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」を開催。今回も大催事場で21日まで開催する。

武知海青に蝶野正洋がマイクアピールをアドバイス。「お互いに相手の言うことなんて聞いてないから、自分の勢いでガンガン行くしかない」

2025.08.14 Vol.Web Original

 THE RAMPAGEのパフォーマーでDDTプロレス所属のプロレスラー、武知海青が8月14日、プロレスラーの蝶野正洋からプロとしての心構えなどを伝授された。

 武知はこの日から東京・新宿の京王百貨店でスタートする「アントニオ猪木デビュー65周年記念 INOKI EXPO」のイベントアンバサダーに就任。オープニングイベントに蝶野とともに出演した。

 このイベントは2022年に亡くなったプロレスラーのアントニオ猪木さんのデビュー65周年を記念したもの。これまで猪木さんに関するイベントは2023年8月に全国初となる「燃える闘魂 アントニオ猪木展」を同百貨店のB1階のイベントスペースで開催。多くの観客を集めたことから昨年には規模を拡大し7階の大催事場で「超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」を開催。今回はで21日まで開催される。

 武知はプロレスラーとしてこういったイベントに出演するのは初めてということで「東京ドームで踊るよりももしかしたらこのリングのほうが緊張しているかもしれない」と緊張気味。

ダムネーションT.AがKO-D6人タッグ王座V4。佐々木大輔が10・2後楽園での20周年記念試合でエル・デスペラードとタッグ結成【DDT】

2025.08.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月9日、神奈川・横浜ラジアントホールで「YOKOHAMERMAID」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹&イルシオンが飯野雄貴&納谷幸男&須見和馬に快勝し、KO-D6人タッグ王座のV4に成功した。
 
 8・30東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で、飯野&納谷の持つKO-Dタッグ王座に佐々木&岡谷が挑戦するが、それに先んじて両軍がKO-D6人タッグ王座をかけて激突した。
 
 ダムネーションT.Aは奇襲を掛け、場外戦へ。リングに戻ると、納谷と須見、飯野と須見の合体攻撃は相次いで失敗。再び場外へ転じると、セコンドのMJポーが介入し、岡谷は竹刀、佐々木はイスでやりたい放題。その後、須見が捕まり、ダムネーションT.Aの優勢が続く。飯野が岡谷にラリアット、納谷がスクラップバスターもカウントは2。飯野と納谷が誤爆も、佐々木と岡谷をショルダータックルで吹っ飛ばす。納谷が岡谷にチョークスラムも、ポーがレフェリーの足を引っ張ってフォールを阻止。佐々木がイス、イルシオンが急所打ちで納谷が窮地に。イルシオンがスワントーンボムを納谷に決めるもカット。須見が岡谷にトペを発射し、スワン式ミサイルキックもカウントは2。飯野が納谷を肩車し、その上に須見が立ってファンタスティックフリップもまさかの自爆。岡谷の串刺し式クレイモアをかわした須見はスク~ルボ~イ連発も、岡谷はニアフォールで返す。逆襲に転じた岡谷はジャーマン、クレイモア、垂直落下式ブレーンバスターで須見にトドメを刺した。

MAOがUNIVERSAL王者・鈴木みのる組に前哨戦で勝利。「DDTで鈴木みのるを止められるのはMAOしかいない」【DDT】

2025.08.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月9日、神奈川・横浜ラジアントホールで「YOKOHAMERMAID」を開催した。31日の後楽園ホール大会で行われるDDT UNIVERSAL選手権(王者=鈴木みのるvs挑戦者=MAO)の前哨戦でMAOが勝利を挙げ、ベルト奪還を誓った。
 
 この日、MAOはKANONとのストレンジ・ラブ・コネクション(S.L.C.)で出陣し、鈴木、彰人組と激突。MAOは昨年11・17大崎での凱旋試合以来、3度目の鈴木との対戦となった。
 
 先発したMAOと鈴木はエルボー合戦から、場外に転じると、鈴木がイスを使うなど大暴れ。MAOとKANONが好連係で彰人を攻める。鈴木がMAOにサッカーボールキック、ツバを吐いてエルボーを叩き込んだ。MAOと鈴木がエンドレスの壮絶なエルボーのラリーに。MAOがミドルキックを見舞えば、鈴木はスリーパーからゴッチ式パイルドライバー狙いも、かわしたMAOがハイキック。両者、張り合いでともにダウン。さらに、フロント・ハイキックの打ち合いで再度両者ダウン。鈴木と彰人がMAOに足攻め。かいくぐったMAOは鈴木もろとも丸め込むような形で、彰人を外道クラッチで仕留めた。

HARASHIMAが先輩・真壁刀義とのチームで地元・青梅で凱旋勝利「今回で終わらさずに、もっと続けてまたやっていきたい」【DDT】

2025.07.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月27日、東京・住友金属鉱山アリーナ青梅・第1スポーツホールで「HARASHIMA凱旋!~青梅で大会やるさー!なんでー?地元だからだー!~」を開催した。デビュー24周年を迎えた“ミスターDDT”HARASHIMAは帝京大学プロレス研究会時代の先輩・真壁刀義(新日本プロレス)とのチームで、初の地元・青梅での凱旋試合を勝利で飾った。
 
 HARASHIMAと真壁は2012年8月18日の日本武道館大会でコンビを結成し、石川修司、伊東竜二組を撃破している。この日、久々にタッグを組んだ2人はヤス・ウラノを加えたトリオで、石川&青木真也&彰人の強豪チームと激突。オープニングでは大勢待利明・青梅市長、大会冠スポンサーの三興工業・森本聖社長が来場し、HARASHIMAを激励した。
 
 先発したHARASHIMAは青木とレスリングの攻防でしのぎを削った。真壁と石川が何度もラリアット相打ち。真壁は彰人にノーザンライト・スープレックスホールドもカウントは2。青木は真壁に卍固め、エイオキクラッチもフォールは奪えず。真壁と石川がラリアットを打ち合った。HARASHIMAは石川にミドルキック連打、ファルコンアロー。石川がHARASHIMAにダイビング・フットスタンプ、青木がダイビング・ニーを見舞い、エイオキクラッチでフォールを狙うもカット。HARASHIMA組は彰人にトレイン攻撃。彰人がHARASHIMAを足4の字固めで絞め上げるもエスケープ。HARASHIMAは彰人に蒼魔刀もカウントは2。石川のスプラッシュマウンテンはHARASHIMAが回避。真壁がラリアットで石川を場外に吹っ飛ばすと、HARASHIMAは彰人にバズソーキックからスワンダイブ式蒼魔刀を叩き込んで3カウントを奪った。

ももいろクローバーZ・高城れにがDDTプロレスのアイアンマンヘビーメタル級王座をまさかの戴冠も…【DDT】

2025.07.27 Vol.Web Original

 人気アイドルグループ・ももいろクローバーZの高城れにが7月26日、東京・上野恩賜公園野外ステージで開催された音楽イベント「ガラフェスDASH!! 上野キテキテ大作戦」でDDTプロレスのアイアンマンヘビーメタル級王座を戴冠するというまさかの事態が起こった。

 同王座はプロレスラーのみならず、芸能人、政治家、一般人、果ては物でも、レフェリーがいれば、24時間365日、奪取可能な特殊なベルト。過去に芸能界ではLiLiCo、山里亮太(南海キャンディーズ)、プロレスデビュー前の荒井優希(当時SKE48)、ラッキィ池田、ファンキー加藤、声優の稲田徹、上坂すみれらがベルトを巻いている。
 
 もともとベルトはCyberFight副社長の髙木三四郎が保持していたが、20日に東京ビッグサイトで行われた路上プロレスの際、須見和馬が戦闘用チャリンコ・ドラマティックドリーム号で髙木をひいて強奪。22日、DDT道場でNωA Jr.(勝俣瞬馬、夢虹、須見)がダンスの練習をしているときに夢虹が奪って「ガラフェス」に臨んだ。

上野勇希がバトルロイヤル制しKO-D無差別級王座への挑戦権ゲット「この夏、ベルトに挑戦するということは、僕が獲るということ」【DDT】

2025.07.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月16日、東京・新宿FACEで「闘うビアガーデン2025 in SHINJUKU 【DAY2】」を開催した。「KO-D無差別級王座次々期挑戦者決定バトルロイヤル」は上野勇希が制し、8月31日の後楽園ホール大会での挑戦権を獲得した。上野は8・30ひがしんアリーナでの同王座戦(王者・樋口和貞vs挑戦者・秋山準)の勝者にチャレンジする。
 
 同バトルロイヤルには、To-y、飯野雄貴、佐々木大輔、イルシオン、岡谷英樹、HARASHIMA、青木真也、上野、クリス・ブルックス、KANON、彰人、平田一喜、高尾蒼馬、アントーニオ本多、MJポー、松永智充、正田壮史、高鹿佑也、佐藤大地、石田有輝、須見和馬の21選手が参加。このうち、クリスは前王者、佐々木、HARASHIMA、青木、上野は元王者で、豪華メンバーによる挑戦者決定戦となった。
 
 ところが前の試合(第5試合)で、HARASHIMA、佐々木、クリスの3人は「納涼KING OF DRUNK決定戦」で21分45秒を戦ったうえ、完全な泥酔状態。そのまま休憩時間なしでバトルロイヤルに突入。

8・31後楽園で男色ディーノと棚橋弘至の禁断のシングル戦が実現。8・31ひがしんアリーナでは鈴木みのるvsマッスル坂井も決定【DDT】

2025.07.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスの男色ディーノと新日本プロレスの棚橋弘至の禁断のシングルマッチが8月31日の後楽園ホール大会で実現することとなった。

 DDTは7月13日に東京・後楽園ホールで「ROCK IN RING 2025 ~奏でろ打撃、叫べ歓声~」を開催。ディーノは第2試合で行われた3WAYマッチで平田一喜、スーパー・ササダンゴ・マシンと対戦した。

 この日はLDH JAPANのダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の武知海青のDDT入団後の初戦ということもあり、大会の模様はWRESTLE UNIVEASEとABEMAで生中継されていたのだが、ディーノはリングインするやコーナーに上がるやリングにケツを向けタイツを下ろす。

 リング上はササダンゴと平田がそのケツに相手の顔面を押し付けるべく過酷な勝負を展開も、結局、平田が餌食に。その後、再びディーノがコーナーに座るとササダンゴがタイツどころかアンダーショーツも下ろして半ケツ状態に。ここで再び平田が餌食に。コーナーから降りたディーノが半ケツのままファイトを続けると見かねた今林久弥GMがリングに上がり「ABEMAの生中継だろう。ケツしまえよ」と激怒。しかし平田の手刀を食らった今林GMは立て続けに3度もディーノのケツの餌食になってしまった。

鈴木みのるが青木真也を破りUNIVERSAL王座3度目の防衛。8・31後楽園でMAOが挑戦「そのベルトを返してもらう」【DDT】

2025.07.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月13日に東京・後楽園ホールで「ROCK IN RING 2025 ~奏でろ打撃、叫べ歓声~」を開催した。

 DDT UNIVERSAL選手権で王者・鈴木みのるが青木真也にTKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。試合後、MAOがリングに上がり挑戦をアピール。鈴木も応じ、8月31日の「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】」でタイトル戦が行われることが決まった。

 入場時、リング内の青木とエプロンの鈴木がにらみあい。リングイン後も鈴木が近寄りにらみ合いを展開する。

 試合は手よつでの力比べからヘッドロックの取り合い。グラウンドでの関節の取り合い。ともにアキレス腱固め。青木が変形足4の字に以降。鈴木が裏返してからヒールホールドも青木はアキレス腱固めに返す。青木が腕固めを狙うと鈴木がロープ。

 スタンドでの腕の取り合いからグラウンドで青木が上に。青木がフォールを狙う。青木は足をたたみに行き、そして執拗にフォールに行くが鈴木は足を取ってしのぐ。スタンドでバックを取りかけた鈴木。青木はエプロンに出て。ロープ越しの腕固め。鈴木はロープ越しの腕十字でお返し。

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