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ダムネーションT.Aがスマイルスカッシュを襲撃し、実力行使でKO-D6人タッグ王座挑戦決める【DDT】

2024.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、初使用となる東京・TOKYO FMホールで「Dramatic Dream “BATTLE”」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANON、MJポーが7月21日の両国国技館で、スマイルスカッシュのHARASHIMA、ヤス・ウラノ、彰人が保持するKO-D6人タッグ王座に挑戦することが電撃決定した。
 
 ダムネーションT.Aは6・5新宿FACEでスマイルスカッシュに王座を奪われ、再戦を要求していた。この日、第5試合に出場したダムネーションT.Aはバーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴、高鹿佑也組と対戦し、KANONが高鹿をジャストコブラツイストでギブアップを奪い快勝。

 そして、第6試合に出場したHARASHIMAがバックステージでコメントしていると、KANONとポーが襲撃し、止めに入った彰人にも暴行。佐々木は今林久弥GMを痛めつけると「今すぐリマッチを組め!」と要求し、今林GMはやむなく承諾。彰人が「ダムネーションのやり方は間違ってますけど、前チャンピオンでしょ。リマッチする権利はあると思う。最高の舞台であいつらのリマッチ受けてやりましょう」と受諾。これにより、7・21両国での再戦が決まった。

樋口和貞が10周年記念試合を自身の白星で飾る。「ハリマオ、前向いて少しずつ前進していきます」【DDT】

2024.06.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月11日、東京・花やしき内浅草花劇場で「What are you doing 2024 TOUR in ASAKUSA」を開催した。樋口和貞がデビュー10周年記念試合に臨み、自身の白星で飾った。

 樋口は大相撲の八角部屋を経て、2014年にDDTに入門。若手を主軸とした新ブランドDNAの創設メンバーとなり、同年11月28日、東京・北沢タウンホールでのDNA旗揚げ戦でデビュー。2017年7月にDNAを卒業し、DDTに移籍。2020年1月には坂口征夫、赤井沙希(ともに引退)とイラプションを結成し大暴れ。2022年7月3日には「KING OF DDT」トーナメントを初制覇し、空位だったKO-D無差別級王座を初戴冠。同月24日には吉村直巳(欠場中)とのコンビでKO-Dタッグ王座も奪取し2冠王として、団体をけん引した。KO-D無差別級王座は2023年1月に陥落したが、DDTには欠かせないヘビー級戦士として、常にトップ戦線で活躍している。

 記念試合で樋口は同期の中津良太(BASARA)、石田有輝とのハリマオ・トリオで、バーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴、高鹿佑也組と激突。樋口が強烈なチョップを遠藤に叩き込めば、遠藤はエルボーで返し、チョップとエルボーの打ち合いが続く。樋口は飯野とはラリアットの相打ち。高鹿は樋口の腕を攻めていくが、ムーンサルトプレスは自爆となり、ハリマオペースへ。高鹿に中津が投げ捨てジャーマン、石田はぶちかまし、樋口はラリアットを繰り出す。再び高鹿が腕を攻撃していくが、振り切った樋口はヘッドバット、ドクターボム、かちあげへとつなぎ、完全無欠の3カウントを奪った。

6・21サウナ路上プロレスでEXTREME王座争う王者・勝俣ら5人が闘志むき出し。王座戦前に5WAYで最後の前哨戦実現か?【DDT】

2024.06.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月11日、東京・花やしき内浅草花劇場で「What are you doing 2024 TOUR in ASAKUSA」を開催した。21日に千葉・アクア・ユーカリで行われる「サウナ路上プロレス」でのDDT EXTREME選手権エニウェア・フォール・サバイバル5WAYマッチ(王者・勝俣瞬馬vs挑戦者・納谷幸男vs挑戦者・To-y vs挑戦者・イルシオンvs挑戦者・須見和馬)を前に、5人が闘志をむき出し。決戦前に5WAYマッチによる前哨戦の実現が急浮上した。

 この日のセミファイナルで勝俣は上野勇希と組み、納谷、須見組と対戦。EXTREME王座戦の前哨対決となった勝俣と納谷、須見は激しくやり合ったが、最後は勝俣がトラースキックからととのえスプラッシュを決めて須見から3カウントを奪取し、王座戦に弾みをつけた。

 試合後、勝俣は「須見、6月21日にEXTREMEをかけて戦うけど、納谷はもちろん強いな。須見、俺はお前の最近の成長を見てる。一番今の須見を期待してる。6月21日、熱い試合をしてととのおう!」とマイク。

髙木三四郎、奮戦するもKO-D無差別級王座獲りはならず。7・21両国のメインは上野勇希vsMAOの新世代対決に決定【DDT】

2024.06.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月5日、東京・新宿FACEで「What are you doing 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。7月21日の両国国技館大会をもって、プロレスラーとしての無期限休養を宣言している髙木三四郎が上野勇希が保持するKO-D無差別級王座に挑むも、奮戦及ばず敗退。これにより、同大会のメインイベントが上野vsMAOの新世代による同王座戦になることが決まった。
 
 髙木はシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT」1回戦で上野を撃破。2回戦で佐々木大輔に敗れたが、上野からタイトルをかけての再戦を求められ受諾。同トーナメントを制覇したMAOが7・21両国で同王座に挑むことが決定済みで、上野vs髙木の勝者がMAOの挑戦を受けることになる。髙木は王座を奪取し、両国でMAOの挑戦を退けた場合、王者の責務として、休養を一時“凍結”することを明言していた。

TEAM NOAHの潮崎豪がDDTマットに電撃上陸。7・21両国で遠藤哲哉&飯野雄貴の持つKO-Dタッグ王座に挑戦【DDT】

2024.06.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月5日、東京・新宿FACEで「What are you doing 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。TEAM NOAHの“大将”潮崎豪がサプライズで電撃上陸。小峠篤司と組み、7月21日の両国国技館でKO-Dタッグ王座(王者組は遠藤哲哉&飯野雄貴)に挑むことが決定した。
 
 この日、バーニングの遠藤、飯野、高鹿佑也組が、秋山準、小峠、松永智充と激突した。5月29日、新宿で行われたノアの新ブランド「LIMIT BREAK」で秋山と小峠が一騎打ち。勝利した秋山が「一つのところじゃなくて、いろんなところ。俺のいるDDTでもいいし、ちょっと来い。お前に足りないものも今の俺だったら教えられるのかな」と発言。それを受けて、小峠のDDT参戦が実現した。
 
 試合は両軍、激しい戦いを展開。若手の高鹿も小峠の腕を攻め立てるなど奮戦したが、小峠のキルスイッチで高鹿が沈んだ。試合後、テーマ曲とともに潮崎が登場し、遠藤&飯野と視殺戦を繰り広げると「遠藤、飯野! お前たち、俺と戦いたいんだよな? やってやるよ。ただしお前たちのタッグベルトかけろ! 俺と小峠が挑戦してやるよ」と上から目線でアピール。遠藤は「断る理由なんかない。俺たちとこのKO-Dタッグのベルトをかけてやろう。ただ、この試合の後、俺たちの強さしか残らない。いつでもあんたから3カウントを獲る準備はできてるんだ」と受諾。両軍の合意があったため、今林久弥GMが7・21両国で王座戦を組むことを緊急決定した。

新宿髙島屋店内で髙木三四郎副社長が前代未聞の大乱闘。ポコたんがバトルロイヤル制し、半日宣伝大使に就任【DDT】

2024.06.01 Vol. Web Original

 DDTプロレスが6月1日、東京・新宿髙島屋1階JR口特設会場で老舗百貨店の新宿髙島屋とのコラボイベント「Dramatic Dream Takashimaya Vol.2」を開催した。同団体のマスコットキャラクター・ポコたんが「新宿タカシマヤ半日宣伝大使争奪時間差入場バトルロイヤル」を制して、同店のPR役を半日務めた。

 第1試合で行われた8選手参加の時間差入場バトルロイヤルは夢虹と須見和馬で開戦。この日付でCyberFight社長から副社長に役職が変わった髙木三四郎は4番目に入場し、大石真翔、夢虹、中村圭吾とともに買い物客でごった返す店内に入って、よもやの大乱闘に発展。

DDTが新宿髙島屋で“百貨店プロレス”を2年連続で開催し大盛況。上野勇希「来年もお会いしましょう!」【DDT】

2024.06.01 Vol. Web Original

 DDTプロレスが6月1日、東京・新宿髙島屋1階JR口特設会場で老舗百貨店の新宿髙島屋とのコラボイベント「Dramatic Dream Takashimaya Vol.2」を開催し大盛況で幕を閉じた。

 昨年5月13日、同店とのコラボで史上初の“百貨店プロレス”を実施。これは新型コロナウイルスが落ち着き始めた時期に「新宿の街を盛り上げたい」との同店の意向に、同じ新宿を拠点とする同団体が賛同して実現。同イベントが好評だったことを受け、2年連続開催にこぎ着けた。

 オープニングにはサウナカミーナの上野勇希、To-yとともに増井大輔店長が登場し、「ドラマティック・ドリーム・タカシマヤ、いらっしゃいませ、スタート!」のコールでイベントが始まった。

髙木三四郎、6・5新宿でのKO-D無差別級王座戦に向け「プロレスのルールの範囲内でガッチリ上野勇希に勝ちたい」【DDT】

2024.05.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月27日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を行った。6月5日の東京・新宿FACEでKO-D無差別級王座を争う、王者・上野勇希と挑戦者・髙木三四郎が王座戦に向け意気込みを語った。

 髙木は「KING OF DDT1トーナメント1回戦で上野勇希に勝って、挑戦することができたんですけど。1回戦、昨日(5・26後楽園ホール)も試合して、やっぱり上野勇希は強いしうまいと本当に思っています。でも自分もキャリア30年近くやっているので、プロレスのルールの範囲内で、ガッチリ上野勇希に勝ちたいなと思っています。プロレスって、反則は5カウントまで許されてますし、場外も20カウントまで許されてます。なので、自分らしく、今いろんなものから解き放たれて自由なスタンスですので。自由な戦いを6月5日のタイトルマッチではやりたいと思ってます。自由過ぎるくらい自由な戦いになると思うので、皆さんご期待ください」と力を込めた。

 王者の上野は「僕の今までのKO-D無差別の防衛ロードは、ベルトを通して、対戦相手がそんなもんじゃないでしょって、もっと自分たちのもってるDDTを大きく見せつけてよっていうものを一番に求めて、それを受け止めて、それを超えていくという。そういう道でした。今回、髙木三四郎大社長はまさにDDT、髙木三四郎こそがDDTである。役職的には社長から外れて、さらに自由を叫ぶ新しい髙木三四郎で来てくれる。防衛を重ねていくなかで、髙木さんをもし超えることができたら、その先に僕自身2度目の両国国技館(でのメイン)という夢にあふれていて。ベルトを獲る前は、今まで感じたことがない夢の大きさに心が押し潰されそうになる瞬間もありながら、今回の髙木さん、一番いいタイミングなのかもしれないです。髙木さんを見てると、そんな自分が押し潰されちゃいけないよなって。もっとハチャメチャに、ムチャクチャに行かなきゃいけないよなって。KO-D無差別級チャンピオンこそが自由にいかないといけないって思えてますから。それは自由な激しい戦いになって、新宿FACEが今までもこれから先も全部ひっくるめたDDTな戦いになります。その先にはもっと僕がDDTを背負うために進んでいく道に、その一戦になると思います」とコメント。

MAOが7・21両国でのKO-D無差別級王座挑戦に意気込み「無差別とUNIVERSAL獲ることがあったら、全く違う色の防衛戦をやっていきたい」【DDT】

2024.05.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月27日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を行い、前日の後楽園ホール大会で「KING OF DDT~20th Anniversary~」を制したDDT UNIVERSAL王者のMAOが登壇した。

 準決勝では樋口和貞を下したが「自分でもいまだに信じられないのですけど、ここにトロフィーがあります。いろんな戦いをくぐり抜けて手元に残ったのはこのベルトだったけど、ついにトロフィーまで来るようになって。まだ実感がないんですけど、ここにトロフィーがあるんで。準決勝で樋口さんに勝てた、あそこさえ乗り切れればってずっと思ってやってきて。大変な戦いだったんですけど、真っ向からいくしかないと思ってて、想像以上に真っ向からいってる自分がいて。何度も押し切られそうになったんですけど、あえて言うなら樋口さんの土俵のなかで戦ってたのかなと。あまり自分らしい試合ではなかったんですけど、そんななかで樋口さんを倒せたのはすごく意味のある、決勝につながる準決勝でした」と振り返った。

 決勝では佐々木大輔を破ったが「佐々木大輔も準決勝で(クリス・ブルックスと)ノーDQマッチやって、後で映像見たり、モニターもちらちら見たりしてたんだけど、まさかこんなにひどい目に遭ってから決勝に来たとは思わなかった。お互いにズタボロでの決勝だったんですけど、向こうには向こうの積み重ねてきた意地があるだろうし、簡単にMAOなんか上にいかせられないよって感じだったと思うんですけど。なんとか私も意地と根性と最後気合だけです。気合だけでなんとか佐々木大輔を振り切って、テッペンを取ることができました。積み重ねてきたトーナメントの1回戦、2回戦、そして準決勝、決勝、僕にとって意味のない戦いは1個もなかった。すごくいい形でKING OF DDT20周年の節目を取れたことをうれしく思います」と語った。

 この優勝により、MAOは7月21日、両国国技館のメインイベントでKO-D無差別級王座に挑戦することが決定。対戦相手は6月5日、新宿FACEでの王者・上野勇希vs挑戦者・髙木三四郎による同王座戦の勝者になる。それについて「ついに両国のメインイベンターになる日が来ました。キャリア9年にして両国のメインに立つわけです。2015年8月の両国でデビューして、9年後、両国のメインイベンターになってる。自分の成長を1個感じられるし、いつかはやんなきゃと思ってたんで、しかるべきタイミングで両国のメインに立てるのかなと思うと、ワクワクするし、みんなが僕についてきてくれれば、それなりのものを見せられる自信があるし。今まではあまり自信はなかったんですよ。両国のメインだって言われてもやっていく自信がなかったけど、このUNIVERSALのベルトを獲って、近くでKO-D無差別級のベルトを持って引っ張り続けてる上野勇希という存在が、僕のマインドを変えてくれた部分がある。KING OF DDT獲って、いざという感じで両国に臨むことができます。まだどっちが来るか分からないんですけど、上野勇希か髙木三四郎が来るか分からないんですけど、MAOの初両国メインの相手として、どっちも大切な影響を受けてる選手なので、どっちが来てもうれしい。髙木さんが来たらウェポンランブル、これだけは言い切っておきましょう」と発言。

 保持するUNIVERSAL王座に関しては「1カ月くらいはトーナメントに専念しようと思ってたので、防衛戦の相手を自分から探すこともなく、名乗り挙げられたら受けなくもないかなと思ってたけど、トーナメントのなかだからそういうこともなく。優勝という形でフィニッシュしたので、次の防衛戦のことも考えていきたいと思います。両国でKO-D無差別あるんですけど、そんなことは関係なしに、UNIVERSAL、またガンガンやっていきたいと思います。日本国内でも幅の広い戦いを、UNIVERSAL道をしていきたいと思うんで。来月(6月16日)、初めて使う会場(TOKYO FMホール)があるじゃないですか。そこでやりましょう。DDT初進出で、(1・21)品川(プリンスホテル内クラブeX)でブライアン・キースとやったんですけど、そういう所でUNIVERSAL、ガンガンやっていきたい。FMホールでUNIVERSAL選手権やる。相手は今から探す。募集はしない。俺が見つけ出す。やりたいと思った相手と防衛戦やりたいと思います」と希望し、6・16TOKYO FMホール戦でのV9戦が決まった。

上野勇希と髙木三四郎のKO-D無差別級王座前哨戦は大乱戦に。「最高に大人げない髙木三四郎、楽しみにしてろ!」【DDT】

2024.05.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月26日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT~20th Anniversary~FINAL!!」を開催した。6月5日、東京・新宿FACEでKO-D無差別級王座をかけて争う、王者・上野勇希と挑戦者・髙木三四郎の前哨戦は大乱戦となった。

 この日、上野は勝俣瞬馬、To-yとのトリオで、髙木、秋山準、松永智充組と対戦。開始早々、上野と髙木は場外へ出てエルボー合戦。北側客席でチョップの打ち合い。次はバルコニーで大乱闘。さらに南側客席に移動すると、髙木が戦闘用チャリンコ・ドラマティックドリーム号で上野をひこうとするも回避。リングに戻ると、髙木が雪崩式ブレーンバスターでぶん投げると、上野もブレーンバスターで応戦し意地の張り合い。そんななか、上野が松永にWRを決めて3カウントを奪い、上野組が勝利。

MAOが決勝で佐々木大輔を破り悲願の「KING OF DDT」初制覇「両国のメインはMAOだ!」【DDT】

2024.05.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月26日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT~20th Anniversary~FINAL!!」を開催した。MAOが準決勝、決勝を勝ち抜いて悲願の同トーナメント初制覇を果たした。MAOは7月21日、東京・両国国技館大会でKO-D無差別級王座に挑戦する。

 まず、準決勝でMAOは2022年覇者の樋口和貞と対戦。樋口のチョップ、MAOのミドルキックの激しい応酬となったが、旋風脚から居合いキックで勝利。一方のブロックでは、準決勝で佐々木大輔と前年度優勝者のクリス・ブルックスがノーDQマッチで激突。ボード、イスなど数々の公認凶器が飛び交う乱撃戦のなか、クリスが狙ったプレイングマンティスボムを切り返した佐々木がエル・エス・クレロで丸め込んで逆転勝ち。

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