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樋口が遠藤、秋山と握手を交わし一致団結して、6・12サイバーファイトフェスでの“打倒ノア”へ【DDT】

2022.06.02 Vol.Web Original

「これでノアを倒す準備が整った!」

 DDTプロレスが6月1日、東京・後楽園ホールで「What are you doing 2022」を開催。これまで遠藤哲哉、秋山準と一線を画していた樋口和貞が2人と握手を交わし、DDTとして一致団結。「CyberFight Festival 2022」(以下CFF=6月12日、さいたまスーパーアリーナ)での“打倒ノア”へ臨むことになった。

 イラプションの樋口は同大会で、バーニングの遠藤、秋山とトリオを結成し、プロレスリング・ノアの丸藤正道、小峠篤司、稲村愛輝組との対抗戦に挑むが、カードが発表された際から、ふだん敵対する2人とのタッグに難色を示し、不協和音が奏でられていた。

ガンプロ対イラプションは仁義なき抗争へ発展か!? 坂口、赤井、岡谷が乱入し、大家を襲撃して拉致【ガンバレ☆プロレス】

2022.05.27 Vol. Web Original

6・12サイバーファイトフェスで対抗戦

 ガンバレ☆プロレスが5月26日、東京・新木場1stRINGで「狂い咲きサンダーロード2022」を開催。「CyberFight Festival 2022」(以下、CFF=6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で行われるガンプロとDDTのユニット「イラプション」との対抗戦が仁義なき抗争へ発展する雲行きとなった。

 この日のメインイベント終了後、まなせゆうなが大家健を引き連れて、ガンバレ☆集会を始めた。すると、会場外の駐車場で車のクラクションが鳴ると、CFFでガンプロ軍(大家、まなせ、渡瀬瑞基)と対戦するイラプションの坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹が脱兎のごとく現れた。

 岡谷が大家を襲撃すると、元DDTの渡瀬が救出に入ったが、大家は「手を出すな」と叫んだ。坂口は「久しぶりだな、渡瀬。健ちゃん、オマエらがあいさつに来ねぇから、わざわざこんなところまで出向いてやったんだ。感謝しろ。2年前、ガンプロでイラプションが勝ってんだよ。勝って、言っただろ。“いつでもかかってこい”って。何も言ってこないじゃないか。ガンプロってこんなもんか? ようやく会社が組んでくれてよかったじゃねぇか。俺らもオマエらの得意のアンダーに降りて相手してやる。その根性あるのか?」とすごんだ。

彰人がまたまたフェロモンズ入りに失敗。6・1後楽園で「エクスカリバーチャレンジ」に最後の挑戦【DDT】

2022.05.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月26日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、DDTの“ハレンチ軍団”フェロモンズ入りを目指す彰人がまたまた「エクスカリバーチャレンジ」に失敗し、6月1日の東京・後楽園ホールでラストチャンスに臨むことになった。

 サイバーファイトフェス(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)でフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、今成“ファンタスティック”夢人)と組んで、高木三四郎、ケンドー・カシン、青木真也、堀田祐美子組と対戦する彰人は、高木の密命で内部に入り込んでフェロモンズ壊滅に挑むことになった。

 5月22日の後楽園では飯野、ディーノと組み、HARASHIMA、大鷲透、アントーニオ本多組と激突したが、試合後、ユニット入りをかけて「エクスカリバーチャレンジ」に臨んだが失敗。翌23日にも井上京子の店「あかゆ」で再挑戦したが達成できなかった。

「エクスカリバーチャレンジ」とは、飯野の尻(通称=セクシーの丘)に刺さった“性剣”エクスカリバーを親指と人差し指でつかみ5秒以内に引き抜くことができれば、“フェロモンの勇者”としてユニットに加入できるという通過儀礼。

6・1後楽園での飯野対AKIRAのEXTREME戦は超難解な「セクシームービースタールール」【DDT】

2022.05.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月26日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、6月1日、東京・後楽園ホールでの王者・飯野“セクシー”雄貴vs挑戦者・AKIRAのDDT EXTREME選手権が超難解な「セクシームービースタールール」で行われることが決まった。

 まずは両選手が登壇し、調印書にサインを入れたが、飯野は例によってペンを舐めて記入。同王座戦は王者がルールを決められるが、ここでAKIRAが「ルールを聞いてない!」と問いただした。飯野は「アイ・アム・セクシースター! ヒー・イズ・ムービースター! セクシームービースター!」と発し踊り始めた。

 今林久弥GMが帯同した男色ディーノに通訳を求めると「セクシースター(飯野)がここにいる。ムービースター(AKIRA)がここにいる。その2人が試合となると、セクシームービースターしかない。これは日本の文化のために作品として残さないといけない。それをしっかり映像作品として収めるためにセクシームービー界の大御所マック羽鳥を召喚しなきゃ。一つの作品として仕上げてしまおうというルールだ。羽鳥の撮りたいシーンをちゃんと再現しないと決着つかない」と、一度聞いただけでは理解しがたい難しい説明を展開。

勝俣&小嶋の“親せき女子レスラー”がハードコアマッチでプロミネンス軍に敗退。「勝俣瞬馬と戦いたいならカルーセルを倒しなさい」【DDT】

2022.05.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月22日、東京・後楽園ホールで「Audience 2022」を開催。米国から逆上陸したスーパーハードコアガールズのカルーセル♡(ハートマーク)シュン、エリザベス♡(ハートマーク)トーイはプロミネンスの鈴季すず、藤田あかね組に敗退した。

 先に行われた「路上プロレス世界一決定戦」で勝俣瞬馬に敗れた鈴季がプロミネンスとしてリベンジ戦を要求。これを拒否した勝俣は米国帰りで自身の親せきの女子レスラーだというカルーセル、小嶋斗偉の親せきの女子レスラーだというエリザベスが迎え撃った。

 カルーセルは場外に設置したテーブルの上に鈴季を寝かせると、ととのえスプラッシュでクラッシュして先制。リング上には無数のブロック玩具がまかれ、四者とも受け身を取る度に悶絶。カルーセルは耳にピアスを開ける器具を取り出すも、プロミネンス軍に奪われて、カルーセル&エリザベスが犠牲に。カルーセルはブロック玩具付きバットで鈴季を狙うも、エリザベスに誤爆。藤田が画びょうバットでカルーセルをぶっ叩くと、鈴季がエリザベスにジャーマンを決めて3カウントを奪った。

彰人のフェロモンズ入りは認められず、通過儀礼エクスカリバーチャレンジに再挑戦へ【DDT】

2022.05.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月22日、東京・後楽園ホールで「Audience 2022」を開催。DDTの“ハレンチ軍団”フェロモンズの内部に入り込んで、サイバーファイトフェス(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)での壊滅をもくろむ彰人のユニット入りは認められなかった。

 同大会でフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、今成“ファンタスティック”夢人)と組んで、高木三四郎、ケンドー・カシン、青木真也、堀田祐美子組と対戦する彰人は、当初このマッチメイクに反発。しかし、高木の説得に折れ、内側からフェロモンズを打破することに同意。この日は、自らの希望で、飯野、ディーノと組み、HARASHIMA、大鷲透、アントーニオ本多組と激突した。

 ところが、彰人はディーノからお下劣殺法に誘われても加わらず、マイペースの戦いぶり。最後は彰人が足4の字固めで本多からギブアップを奪い、試合は勝利した。

MAO&朱崇花がミックスドコンビで史上初のKO-Dタッグ王座戴冠。「この冒険どこまで行けるか分からないけど、楽しみましょう」【DDT】

2022.05.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月22日、東京・後楽園ホールで「Audience 2022」を開催。MAO、朱崇花組がCDK(クリス・ブルックス、高梨将弘)を破り、ミックスドコンビで史上初のKO-Dタッグ王座を戴冠。朱崇花は同王座史上初の女子での王者となった。

 序盤、CDKは入場ゲートをMAOの体の上に倒して動けなくすると、その間、朱崇花がローンバトルをしいられた。脱出したMAOは入場ゲートの上からクリスにムーンサルトアタックを敢行すると、朱崇花は高梨にミサイルキック、ハイキック、ライガーボムで猛攻。その後、両軍とも、合体技の応酬で一進一退となるが、朱崇花が場外のCDKめがけて強烈なミサイルキックを繰り出した。MAOがみちのくドライバーⅡをクリスに見舞うもカウントは2。クリスも丸め込みで返していくが、MAOが竜巻旋風脚から、走り込んでの大阪臨海アッパーをクリスのアゴに叩き込み、3カウントを奪取した。

ダムネーションT.Aがイラプションを破りKO-D6人タッグ王座を奪還。佐々木大輔「拳王! DDTを背負って、オマエの前に立ってぶっ潰す!」【DDT】

2022.05.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月22日、東京・後楽園ホールで「Audience 2022」を開催。KO-D6人タッグ王座決定トーナメント決勝戦はダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)がイラプション(樋口和貞、坂口征夫、岡谷英樹)を破り、王座に返り咲いた。

 同王座は佐々木、藤田ミノル、MJポー組が保持していたが、藤田の左眼窩底(がんかてい)骨折による欠場で返上扱いとなり、5月6日の東京・新宿FACEから4チーム参加のトーナメントでベルトを争奪することになった。

 6人タッグ王座に思い入れがあるイラプションは序盤から積極果敢に攻め込んだ。15分過ぎ、岡谷がKANONにノーザンライト・スープレックスから、ダブルアーム・スープレックスを繰り出して、決めにいくも、セコンドの藤田がレフェリーの足を引っ張って阻止。ここぞとばかりに、ポーが岡谷、坂口にイス攻撃、佐々木はセコンドの赤井沙希の側頭部にイスを叩き込んで形勢逆転。岡谷も必死で食い下がるも、ダイビング・ニードロップが自爆すると、KANONがラリアットから旋回式ブレーンバスター。佐々木がペディグリーからクロス・フェースロックで絞め上げると、たまらず岡谷がギブアップを喫した。

6・1後楽園でUNIVERSAL王座争うMAOと高梨が勝利後のプラン明かす【DDT】

2022.05.20 Vol.Web Original

挑戦者は「若い世代とタイトル戦で戦いたい」

 DDTプロレスが5月19日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、6月1日の東京・後楽園ホールで、DDT UNIVERSAL王座を争うMAO(王者)と高梨将弘(挑戦者)が、ともにタイトル戦で勝利した後のプランを明かした。

 高梨は「このベルトに挑戦するのは2度目なんですけど、前回挑戦した際に言わせていただいた目標と同じ気持ちがあるんで。それをもう1度改めて言わせていただきます。吉村(直巳)選手、勝俣(瞬馬)選手、MAO選手と戦っていくうちに、その気持ちが強くなった。新しい世代の選手たちとタイトルマッチを重ねてみたい気持ちがあって。ケガをする前、戦ったことはあるんですけど、シングルのタイトルをかけて戦ったことがないんで。彼らとタイトルマッチという舞台で戦ってみたい。今、DDTのリングに上がってない選手、BASARAの中津(良太)選手、下村(大樹)選手、中野(貴人)選手、神野(聖人)選手だったり。下村選手とHEAT UPで戦ってる姿を見た島谷(常寛)選手とか、若い選手たちと戦ってみたい。比較的、外の団体に出ることが多くて、成長した彼らの姿を見ることは多いんですけど、戦うまではいかない部分があるので」と話した。

 さらに、「このベルトはユニバーサルとして、ある意味、自由に外に出してもいいベルトなのであれば、そういうのにしていきたいと思ってて。海外という枠だけじゃなく、国内でもいろんな枠があると思います。熊本にいる梅田(公太)だったり、樋口(和貞)選手、そういった人たちと戦ってみたい。ベルトを獲った上でやっていきたいことです」とベルトを奪取した後の青写真を描いた。

 また、DDTの後楽園大会でシングルのメインに立つのは約3年半ぶりだという高梨は「(2018年の)DDT総選挙で1位を取って、佐々木(大輔)とやったとき、そのときに公約に掲げていたものが自分のなかで消化し切れてない部分があるんです。ベルトを獲って自主興行で後楽園でやりたいカードをやるというようなことを言わせてもらった。負けてしまって実現できなくて、あのとき見に来てくれたファンの皆さまだったりに伝えたい言葉があったんですけど。今回のチャンピオンはそのときの相手とは違いますし、見てくれている方たちも違うかもしれないですけど、どうしても消化しておきたいものなので。3年半ぶりに立つDDTメインのリングで勝って、皆さんにお伝えしたい気持ち、その後にやりたいことがあります。もう一つ、ベルトを獲った上で、今年のうちにやらなければいけない対戦相手と戦いたい。今ここでは名前は出せないんですけど、先ほど言った若い世代とは違う、どうしてももう1度戦っておかないといけない相手がいるので。これはUNIVERSALとは別の話になっちゃうんですけど」と続けた。

朱崇花がMAOとのコンビで女子初のKO-Dタッグ獲り宣言。王者・高梨は「防衛してCDKの価値を高めてワールドツアーを!」【DDT】

2022.05.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月19日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、22日の東京・後楽園ホールでCDK(クリス・ブルックス、高梨将弘)の持つKO-Dタッグ王座に挑む朱崇花(パートナーはMAO)が女子では史上初となる同王座戴冠を宣言した。

 挑戦者組の朱崇花は「5月1日の横浜武道館で、きっと絆が深まったであろうMAO&朱崇花なんですけど。同じハイフライヤーとして、同じくくりで見られることも多かったんですけど。プロレス観が全く合わないんで。その2人が融合することで面白いタッグになるんじゃないかと、私も楽しみ。女子初のKO-Dタッグのチャンピオンになれればいいなと思います」とキッパリ。

 MAOは「正直言って冒険です。ミックストで挑戦することも、サウナカミーナというユニットがあるなかで、別のチームで挑戦するのも冒険です。そこには確固たる自信があって。いけるという自信があるから挑戦するわけで。相手がCDK。こんなにワクワクすることはない。最近サウナカミーナで安定を求めてた部分もあるので、ここは攻めて2人で挑戦する冒険を楽しみたい。過去に女子が挑戦はあったみたいですけど、戴冠はないみたいなんで、史上初の快挙をやって。僕もKO-Dタッグは(マイク・ベイリーとの戴冠で)思い入れがあるベルト。挑戦表明したとき、高梨さんからベイリーの名が出てきて、俺ってタッグ巻いてて、タッグのそういうスタイル得意だったなって。最近忘れてたことだったので、思い出させてもらった。自分の得意なスタイルに、朱崇花もついてこれるし、俺たちのスタイルでKO-Dタッグを獲りたい!」とベルト獲りを口にした。

彰人副社長がフェロモンズとの合体に難色も…高木三四郎社長の懐柔作戦で心変わり「アイツらをだまして、僕がしっかり壊滅させます」【DDT】

2022.05.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月11日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -May-」を開催。「CyberFight Festival 2022」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で、フェロモンズとのタッグが組まれた彰人副社長が難色を示すも、高木三四郎社長の説得に折れて、内側からハレンチ軍団壊滅に動くことになった。

 サイバーファイトフェスで彰人はフェロモンズの飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、今成“ファンタスティック”夢人と組み、高木、ケンドー・カシン、青木真也、堀田祐美子組と対戦する8人タッグマッチがラインアップされた。

 この日、彰人は大鷲透と組み、飯野、ディーノ組と対戦。試合前の入場コールで、ディーノが「彰人副社長! そんなにフェロモンズに入りたいんだったら、この試合で我々が査定してやる」と宣言。フェロモンズがリングインすると、彰人は「僕は1ミリたりとも入りたくない。サイバーファイトフェスを盛り上げるために、そっちにいくだけ。そもそも、プロレス界一、お下劣なユニットにいくわけがない」と応じた。

 試合が始まると、フェロモンズは彰人を査定すべく、要所要所で、お下劣殺法に加わるように誘うも、彰人は拒否。最後は飯野が妖ーロピアンクラッチで彰人を丸め込んでフェロモンズが勝利した。

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