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佐々木大輔が「サイバーファイトフェス」6・12さいたまでノア・拳王と一騎打ち【DDT】

2022.05.02 Vol.Web Original

ダムネーションT.Aの新メンバーは元JTOのKANON

 DDTプロレスが5月1日、横浜武道館で春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」を開催。ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔が「CyberFight Festival 2022」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で、プロレスリング・ノアのユニットである金剛のリーダー・拳王と一騎打ちを行うことが決まった。

 この日、佐々木はMJポー、Xと組み、火野裕士、納谷幸男、高尾蒼馬組と対戦。Xとして入場したのは、第2ダークマッチに出場していたKANONだった。KANONは3月いっぱいでJUST TAP OUTを退団し、4月10日の後楽園ホールから、DDTにレギュラー参戦していたが、カリスマのお眼鏡にかなったようだ。

 新メンバーの加入で勢いづいたダムネーションT.Aは試合を優位に進めた。火野組のパワーに押される場面もあったが、10分過ぎ、KANONが高尾にイス攻撃。すかさず佐々木がクロス・フェースロックをガッチリ決めて、高尾からギブアップを奪った。

MAOが朱崇花を下し、UNIVERSAL王座2度目の防衛。共鳴した2人はコンビを結成しタッグ王座獲りへ【DDT】

2022.05.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月1日、横浜武道館で春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」を開催。DDT UNIVERSAL王者のMAOが朱崇花を下し、2度目の防衛に成功。互いを認め合った2人はタッグ結成に動くことになった。

 空中戦を得意とする両者の戦いだけに、MAOがハリウッドスタープレスを見舞えば、朱崇花はムーサルトアタックで応戦。戦前には朱崇花のハードコア要求を拒否していたMAOだが、プラスチックケースを自ら持ち込んだ。しかし、朱崇花は逆にチョークスラムでMAOをプラスチックケースに叩き込み、MAOが犠牲に。10分過ぎ、朱崇花はジャーマンからムーサルトプレスを狙うも、MAOは剣山で阻止。朱崇花が蹴りを見舞えば、MAOは掌底で返した。さらにMAOはみちのくドライバーⅡからキャノンボール450°をズバリと決めてピンフォールを奪った。試合後、2人はガッチリ握手を交わして互いの健闘を称え合った。

クリス&高梨が秋山&岡田を破り、KO-Dタッグ王座V2。MAO&朱崇花の宮城県人タッグが5・22後楽園で挑戦へ【DDT】

2022.05.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月1日、横浜武道館で春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」を開催。クリス・ブルックス、高梨将弘のCDKがバーニングの秋山準、岡田佑介組を破り、KO-Dタッグ王座のV2に成功。同22日の東京・後楽園ホールで、MAO&朱崇花の宮城県人タッグが挑戦することが決まった。

 CDKが初防衛戦でレフェリーを使った攻撃を見せたことに端を発し、戦前には両軍で論争に発展していたが、いざ試合が始まってみると一進一退の白熱の攻防となった。CDKは松井幸則レフェリーを使って、岡田をパワーボムで投げさせるなど、“らしさ”を発揮。怒った秋山が高梨にヒザを叩き込んだ。20分過ぎ、秋山が高梨にバックドロップを見舞うと、岡田がダイビング・ヘッドバット、ランニング・エルボー、再びダイビング・ヘッドバットと怒涛の攻めもカウントは2。岡田がさらにサドンデスを繰り出し、勝負あったかに見えたが、高梨が巧みに体勢を入れ替えて丸め込み3カウントを奪って見せた。

KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が熱闘の末、上野勇希を破り初V「次の相手も俺が指名する形じゃなく、向こうから来てほしい」【DDT】

2022.05.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月1日、横浜武道館で春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」を開催。KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が30分超えの熱闘の末、上野勇希を退け初防衛に成功した。

 開始間もなく、遠藤は場外でエプロンの角にボディースラムで上野の腰をたたきつける容赦ない攻撃を見せる。それでも上野はトルニージョ(キリモミ式プランチャ)、ジャーマン、ハーフネルソン・スープレックス、フロッグスプラッシュなどで猛攻。遠藤もカナディアン・デストロイヤーで反撃。上野はBMEを2度トライするも、いずれも不発。遠藤はサスケスペシャル、スワンダイブ式ファイアーバードスプラッシュ、旋回式トーチャーラックボムとたたみかけ、バーニングスター・プレスを狙うも、上野は剣山で阻止。上野はWRから、4・22新宿で遠藤を失神させたスリーパーで絞め上げるも、遠藤はなんとかエスケープ。30分過ぎ、上野はWRアンリミテッド(リストクラッチ式WR)を狙うも、それをかわした遠藤はドロップキック、エクスプロイダー、変型片翼の天使を繰り出し、最後はバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪った。

5・6新宿&5・22後楽園でKO-D6人タッグ王座決定トーナメント開催。元キック王者の町田光は彰人、タノムサク鳥羽と組んで出場【DDT】

2022.04.23 Vol. Web Original

 DDTプロレスが4月22日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -April-」を開催。ダムネーションT.A(佐々木大輔、藤田ミノル、MJポー)のKO-D6人タッグ王座返上に伴い、5月6日の新宿(1回戦)、22日の後楽園ホール(決勝)で新王座決定トーナメントが開催され、元キック王者の町田光も彰人、タノムサク鳥羽とのトリオで出場することが決まった。

 ダムネーションT.Aの3人は4月10日の後楽園大会で王座を奪取したが、藤田が左眼窩底(がんかてい)骨折のため欠場となり、団体内で協議した結果、王座は返上扱いとなった。

 空位となった王座を巡り、4チーム参加でトーナメントを行う。1回戦の組み合わせは佐々木、ポー、X(5・1横浜武道館で判明)組vs HARASHIMA、大鷲透、吉村直巳組(ディザスター・ボックス)、樋口和貞、坂口征夫、岡谷英樹組(イラプション)vs彰人、町田、鳥羽組。

 キックでWPMF世界スーパーフェザー級王座など数々のタイトルを獲得し、先の「路上プロレス世界一決定戦」でプロレスデビューした町田は「僕はプロレスの動きはできませんが、今までやってきたキックの戦い方で、プロレスラーたちに挑戦したい」とキッパリ。

 町田を指名した彰人は「路上世界一決定戦の試合を見させていただいて、思ってた以上のプロレスの才能を感じました。ものすごくポテンシャルの高い人だなと。路上でこれだけできるなら、プロレスのリングだったら、どれほどのものが見せられるんだろうという思いが沸いてきて。ぜひDDTのリングに上がっていただいて、その力を見せていただけたら」と期待を寄せた。

MAOが朱崇花に雪辱果たし、5・1横浜武道館でのUNIVERSAL王座戦に向け視界良好【DDT】

2022.04.23 Vol. Web Original

「完全に防衛する手段も実力も存在感も今日で十分に発揮できた」

 DDTプロレスが4月22日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -April-」を開催。DDT UNVERSAL王者・MAOが5月1日、横浜武道館で挑戦を受ける朱崇花に前哨戦で雪辱を果たし、王座防衛に向け視界良好になった。

 MAOは4月1日、横浜ラジアントホールでの前哨戦で、自らの必殺技であるみちのくドライバーⅡで朱崇花に敗退を喫した。同20日の調印式では朱崇花に急所蹴りを食らった揚げ句、ピンヒールで顔を踏みつけられる屈辱を味わった。

 王座戦を前に、この日は最後の前哨対決となったが、MAOは勝俣瞬馬との「しゅんまお」で、火野裕士、朱崇花組と激突。MAOがラ・ケブラーダ、掌底を朱崇花に繰り出せば、朱崇花も張り手、火野の肩車の体勢からフットスタンプを見舞い応戦。さらに朱崇花はみちのくドライバーⅡ、ソバットで追い込むも、火野のラリアットが朱崇花に誤爆。すかさずMAOがオクラホマロールで丸め込んで3カウントを奪取。これで前哨戦の直接対決では1勝1敗の五分に持ち込んだ。

5・1横浜武道館でKO-D無差別級王座に挑む上野勇希が308秒で王者・遠藤哲哉を絞め落とす【DDT】

2022.04.23 Vol. Web Original

「王座戦も僕が勝って新しいものをつくっていきます」

 DDTプロレスが4月22日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -April-」を開催。5月1日、横浜武道館でKO-D無差別級王座に挑む上野勇希が、前哨タッグ戦で王者・遠藤哲哉をわずか5分8秒でスリーパーで絞め落とし、タイトル戦に向け弾みをつけた。

 これまで上野は遠藤から、辛らつな発言を浴び続けてきた。4月20日の調印式では「プロレスラーとして、人間として薄っぺらい」とバッサリ切り捨てられていた。

 この日、上野はクリス・ブルックス、高梨将弘と組み、バーニングの遠藤、秋山準、高鹿佑也と激突。まず高梨と秋山が先発し、グラウンドでのレスリングの攻防を見せた。続いて、上野と遠藤に代わると、遠藤がショルダータックルを一閃。ロープに詰めた上野がチョップを見舞って威嚇。さらに上野が再びロープ際で張り手をかますと、遠藤がソバット。これで火がついたのか上野は序盤でいきなり必殺技のWRを繰り出した。そして上野が胴絞めスリーパーに移行して絞め上げると、頭を強打していた遠藤は失神し、慌ててレフェリーが試合を止めた。

 マイクを持った上野は「4月10日、後楽園、タケ(竹下幸之介)が“オマエらどっちかにDDTを任せる”と言ったんです。僕はメチャクチャ悔しかったですよ。でもタケに勝ったことない、無差別獲ったこともない男が何も言えない。5月1日も僕が勝って、僕がチャンピオンとして、タケに“海外のDDTはオマエに任せたぞ”って言ってあげますから。僕が素晴らしいチャンピオンの遠藤さんに勝って、楽しくて強いDDTを僕が背負って、引っ張って。誰に任されるものでもなく、新しいものを作っていきます」とベルト獲りを宣言。

世界ジュニア王者・佐藤光留が久々のDDT参戦に意欲「やっちゃいけないことをやってやろうと考えてます」【DDT】

2022.04.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月20日、東京・渋谷区のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEで春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」(5月1日、横浜武道館)に向け記者会見を開き、久しぶりに同団体に参戦する世界ジュニア・ヘビー級、IJタッグ王者の佐藤光留(パンクラスMISSION)が意欲を見せた。

 もともと佐藤はパンクラスで総合格闘技をやっていたが、プロレス志向も強く、2008年からDDTに上がるようになり、中澤マイケルと「変態團」を結成してファイト。2010年にはHARASHIMAを破ってKO-D無差別級王座にも就いたが、2014年1月でレギュラー契約を満了。その後は全日本プロレス、プロデュース興行「ハードヒット」などで活躍してきたが、DDTが主催する大会には2019年4月17日の「酒呑童子5周年興行」以来、3年ぶりの参戦となる。佐藤は今回、縁が深いHARASHIMAとタッグを結成し、イラプションの樋口和貞、坂口征夫組と対戦する。

 坂口は「光留さんは自分が初めて獲ったタイトル(KO-Dタッグ)のパートナーであり、総合からプロレスに進む道をつくってくれて、DDTに招いてくれた方で思い入れが深い。佐藤光留、中澤マイケルがいなかったら、DDTの坂口征夫はなかったと言っていいくらい。光留さんが旅立って、自分とHARASHIMAさんは、このリングに立ち続けてる。今回、(KO-D無差別級王座戦に出る)上野勇希、(DDT UNIVERSAL王座戦に出る)MAO、自分のパートナーの樋口和貞は、光留さんが知らないDDT。いろんなことに対処できて強い樋口に関しては、光留さんの知らないDDTを堪能してもらいたい」と思いを込めて語った。

 樋口は「佐藤光留が知らないDDTを体現しておりますけど、自分としては坂口征夫、佐藤光留、HARASHIMAの3人がいたDDTを体感したことがない。自分の知らないDDTを体感させてもらった上で、今のDDTを生きてる自分がたたき潰してやろうと思っております」と話した。

朱崇花がMAOの持つUNIVERSAL王座獲りに自信「全世界の人に見られるという意味では、私が持ったほうがいい」【DDT】

2022.04.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月20日、東京・渋谷区のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEで春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」(5月1日、横浜武道館)に向け記者会見を開き、MAOが保持するDDT UNIVERSAL王座に挑む朱崇花がベルト獲りに自信を見せた。

 朱崇花は「今日の衣装見て! 華やかできらびやかで何より存在感あるでしょ? MAO、やっぱり存在感ないよ。服に着させられてるから。そんな存在感がないMAOに私から提案があるんだけど、より刺激的で、より存在感を出すためにハードコアにしましょう」と提案。

 これに対して、MAOは「このベルト、誰から獲ったと思ってんの? どんな試合して獲ったと思ってんの? そんなにハードコアでやりたいか? 上等だよ。お断りします。このベルトはハードコアのベルトじゃない。そんなんだからEXTREMEと間違われてしまうんです。そんな簡単にはやりません。そんなルールに頼らなくても、オマエのことなんか、3分70秒で倒してやる。サウナだけにな!」と拒否。

 4月1日、横浜ラジアントホールでの前哨タッグ戦では、朱崇花が直接勝利しているが、朱崇花は「本番でも私が獲る。(4・22)新宿でも前哨戦あるけど、(パートナーの)火野(裕士)さんに頼らずとも私が沈めたい」と自信たっぷり。

KO-Dタッグ王座を争うクリス&高梨組と秋山&岡田組が舌戦を展開。挑戦者組「チャンピオンシップを見て感動するような景色をつくりたい」【DDT】

2022.04.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月20日、東京・渋谷区のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEで春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」(5月1日、横浜武道館)に向け記者会見を開き、KO-Dタッグ王座を争う、王者のクリス・ブルックス、高梨将弘組と、挑戦者の秋山準、岡田佑介組が舌戦を繰り広げた。

 岡田は「挑戦表明したときから、バックステージのコメント、SNSでも散々言って、言い足りない部分もあって。熱が僕のなかで上がってきて、それを発信し続けてきたんですけど、チャンピオンチームからのアクションは薄っぺらいものだなと。タイトルマッチをやるにあたって、熱量があって、盛り上がっていくもんだと思うんですけど。高梨さんからはぐうの音も出ないと。チャンピオン自ら、そういうことを発信して。作戦なのかもしれないけど、チャンピオンがそんなこと言ってどうすんのって。チャンピオンの熱量に疑問があるんで。このタイトルマッチでベルトは必ず奪取したい」と疑問を呈した。

 秋山も「僕は彼らに散々言ってきたので。彼らにどうやって、このタッグを盛り上げるのかを聞きたい。チョコプロのほうを君たちは盛り上げてるみたいだし。君たちからは何も話はないけど、(チョコプロの)さくらえみから俺にコメントが来るという。そういうのがあったので、ここでヤル気を聞かせてもらいたい」と話した。

KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が挑戦者・上野勇希をバッサリ「プロレスラーとしての、人間としての薄っぺらさに尽きる」【DDT】

2022.04.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月20日、東京・渋谷区のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEで春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」(5月1日、横浜武道館)に向け記者会見を開き、KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が挑戦者の上野勇希をバッサリ切り捨てた。

 上野は「いろんな人の熱をもらって挑戦者になりました。大好きなDDTを、無差別級王者の上野勇希として背負っていきたい。素晴らしいチャンピオンの遠藤さんに勝って、僕がチャンピオンになりたい」と意欲。

 遠藤は「皆さん、挑戦者・上野勇希に期待してますか? レスラーとしてはいいものをもってると思います。ただ、無差別のベルトを巻いてトップに立つ器には達してないと思います。俺から言わせてみれば、まだまだ薄っぺらい人間ですね。顔よし、体よし、動きよし。プロレスはそれだけじゃないんですね。3月20日、両国国技館の遠藤vs竹下(幸之介)が何で盛り上がったか? 俺と竹下の10年、そしてDDTの25周年。この重みがあの試合を盛り上げました。仮に竹下vs上野のタイトルマッチで、あれ以上の試合をしたところで話題にはなってなかった思います。上野にはまずそこが足りない。5月1日のタイトルマッチ、俺的にはそんなに注目されてないと思うんです。上野が俺に勝つビジョンが見えてないからだと思うんです。それも含めて、プロレスラーとしての、人間としての薄っぺらさに尽きると思います。今回、俺の役割は上野に挫折を味わわせることだと思います」と辛らつな発言を残した。

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