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彰人が蛍光灯IPPONデスマッチで勝利し、2年ぶりにEXTREME王座奪還。初防衛戦の相手に男色ディーノを指名【DDT】

2024.09.30 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月29日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2024~3時間スペシャル~」を開催した。彰人が蛍光灯IPPONタッグデスマッチで王者の勝俣瞬馬に勝利して、DDT EXTREME王座に2年ぶり5度目の返り咲きを果たした。
 
 彰人は9・16札幌で勝俣に挑戦を表明。試合形式は自身の代名詞ともいえる「蛍光灯IPPONデスマッチ」を希望し、よりスリリングにするためにタッグマッチ(勝俣&須見和馬vs彰人&夢虹)とした。ルールはリング上に蛍光灯が1本用意され、それを割った選手が敗者となる。須見、夢虹の両選手も試合権利を有し、須見が勝利の場合は王者・勝俣の防衛、夢虹が勝利した場合は挑戦者・彰人が王座奪取となる変則ルール。なお、須見が敗北の場合も挑戦者・彰人の王座奪取、夢虹が敗北の場合も王者・勝俣の防衛となる。

EXTREME王者・勝俣瞬馬が須見和馬の「いつでもどこでも挑戦権」行使にヒヤヒヤの王座V6【DDT】

2024.09.17 Vol.Web Original

「9・29後楽園で須見と一緒にEXTREME防衛したい」

 DDTプロレスが9月16日、北海道・札幌サンプラザで「DRAMATIC INFINITY 2024 TOUR in SAPPORO【DAY2】」を開催した。DDT EXTREME王者・勝俣瞬馬が若手の須見和馬に「いつでもどこでも挑戦権」を行使され、ヒヤヒヤで王座V6に成功した。
 
 この日のメインイベントで勝俣はMAO、To-yと組み、HARASHIMA&納谷幸男&須見と対戦。一進一退の攻防となり、サウナカミーナの連係も上々だったが、須見がロープの反動を利した必殺スク~ルボ~イで先輩のTo-yを丸め込んで勝利を挙げ、To-yが保持していた「いつどこ」をゲット。須見はEXTREME王者の勝俣に対して即、行使を宣言。本来、同王座戦のルールは王者が指定できるが、須見は得意技のスクールボーイ限定決着での1カウントフォールマッチを要求し、勝俣が受諾した。須見は6・21千葉・アクア・ユーカリでの5WAYマッチで同王座に挑んだことがあるが、単独ではシングル王座初挑戦となった。

勝俣瞬馬が木下亨平を変則ルールで退け、EXTREME王座V5「またやりましょう。彼のリングでも、うちのリングでもいい」【DDT】

2024.08.11 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月10日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で「大阪vs東京~ドリーム東西プロレス合戦2024~」を開催した。DDT EXTREME王者の勝俣瞬馬が“関西プロレス界の若き雄”木下亨平(ダブプロレス)を変則ルールで退け、5度目の防衛に成功した。

 同王座戦は王者がルールを指定でき、勝俣が希望した試合形式は「エネルギッシュ!!東西37大合戦」。これは通常のプロレスルールに加え、フォールを1カウントまたは2カウントで返した際、フォールの数を加算していき、トータル37カウントを先取した場合も勝利となるルールで、運にも勝敗が左右されることになる。

 開始早々、フォールの奪い合いに。勝俣がトペコン・ヒーロ、場外でのボディープレス、ロープを利した反転ドロップキックで攻め込めば、木下は変型ボム、スイングDDT、ドロップキックで返していく。勝俣がととのえスプラッシュ、変型ボムをたたきこみ34カウント目を奪う。ここから両者ともにカウント0で返していくが、木下のジャーマンでカウント2が入り、36カウント目となる。1カウントも許されない状況下で、木下のジャーマンをカウント0で返した勝俣は丸め込んで1カウントを獲り、37カウント目を奪取し勝利した。

休憩所からゲーセン、サウナ室、プール、女湯まで戦場に! 勝俣瞬馬がサウナ路上プロレスでの5WAYマッチ制し2冠王になるも一転…【DDT】

2024.06.22 Vol.Web Original

To-yはサウナカミーナでのチームでのベルト奪取を熱望

 DDTプロレスが6月21日、千葉・佐倉市の温浴施設アクア・ユーカリで「サウナ路上プロレス」を開催した。DDT EXTREME&アイアンマン両王座をかけたエニウェアフォール・サバイバル5WAYマッチはEXTREME王者の勝俣瞬馬が制し、4度目の防衛に成功するとともにアイアンマンとの2冠王の座に就いた。ところが試合後に一転、勝俣に悲劇が待ち受けていた。

 試合には勝俣、アイアンマン王者の須見和馬、挑戦者の納谷幸男、To-y、イルシオンの5選手が参加。敗れた選手は退場となり、最後まで勝ち残った選手が勝者となる試合形式。まずは休憩所で開戦。納谷が勝俣を階段から落とす。次の戦場ではゲーセン、カラオケ、広場で遊びつつも戦いが続く。

 男湯では激しい戦い模様となり、女湯のサウナ室に入ると、勝俣がアウフグースで熱風を起こし、サウナが苦手な納谷はフラフラに。我慢できなくなった納谷は外に出るもダウン。一度は立ち上がった納谷だが、4人がかりでフォールし、納谷が退場。

勝俣が本多との熱戦を制し、EXTREME王座V3。6・21サウナ路上プロレスで納谷、To-y、イルシオンと4WAYマッチで次期防衛戦【DDT】

2024.05.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月17日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「初夏のビアガーデンプロレス【DAY2】」を開催した。DDT EXTREME王者・勝俣瞬馬がアントーニオ本多との熱戦を制して、3度目の防衛に成功。6月21日、千葉・アクア・ユーカリでのサウナ路上プロレスで納谷幸男、To-y、イルシオンとエニウェアフォール・サバイバル4WAYマッチでV4戦を行うことが決まった。
 
 本多の挑戦を受けた勝俣が指定したルールは「歴史を残せ!!3本ポッキリ大作戦」。両者が希望した4つの試合形式を書いた紙が封筒に入れられ、無作為で観客が引いたルールで実施される形。1本目は「1カウントフォール・セコンドわさびシュークリームマッチ」。1カウントでフォールを奪ったら、相手の指定されたセコンド(To-y、クリス・ブルックス)がシュークリームを食べ、わさびが入っていたら負けとなる。まずは本多が1カウントをゲットするも、シュークリームはセーフ。続いて勝俣が1カウントを取るもセーフ。その後、本多、勝俣の順で1カウントの応酬が2回ずつで、To-yがわさび入りを食べてしまい、1本目は本多の勝利。

勝俣瞬馬が「サバイバル凶器(おみ)くじ大決戦」でノア・Hi69を制し、EXTREME王座V2。「もっといろんな人を倒して盛り上げていく」【DDT】

2024.04.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月7日、東京・後楽園ホールで「April Fool 2024」を開催した。DDT EXTREME王者の勝俣瞬馬が「開運!!痛みを呼ぶサバイバル凶器(おみ)くじ大決戦」でHi69(ノア)を制し、2度目の王座防衛に成功した。

 試合形式は各コーナーのマットが「凶器(おみ)くじ」と化し、引いて出た番号の凶器を使用することができる。凶器くじのなかには両選手が使いたいものが入れられた。ロープエスケープ、場外カウントはなし。

 いきなり勝俣はドロップキックで奇襲。Hi69がくじを引くとイス。続いて勝俣が引くも、ピコピコハンマーでイスとでは勝負にならず。Hi69がイスで殴打し、くじを引くとプレゼント。リボンを解くと、パンダのぬいぐるみで凶器にはできず。立て続けに引くとラダー。次に勝俣がくじを引くとプロテインで、Hi69はそれを飲む。Hi69が引くと、勝俣の十八番のブロック玩具。Hi69はそれをリングにばらまき、その上で両者ともに痛い攻防に。勝俣が引くとテーブルで、それを立て、ラダーを立てかけて、雪崩式ブレーンバスター狙い。阻止したHi69はスワントーンボムにいくも自爆。勝俣はデスバレーボム、賽銭と書かれた段ボールをHi69にセットし、ととのえスプラッシュもカウントは2。勝俣はHi69の上半身をリボンで絞って、くじを引くとギガラダー。それに登った勝俣はサウナトランス・スプラッシュを投下し、勝負を決めた。

EXTREME王者・平田一喜が「おばけ&風船」を駆使して坂口征夫を倒しV2。新アイアンマン王者・土井成樹とW王座戦【DDT】

2023.08.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」を開催した。DDT EXTREME王者の平田一喜がおばけと風船を駆使して、超難敵の坂口征夫を倒してV2に成功。今大会で新アイアンマンヘビーメタル級王座に就いた土井成樹が挑戦の名乗りを挙げ、9月9日の東京・大田区総合体育館でダブルタイトル戦に臨むことが決まった。

 同王座は王者が希望するルールを指定でき、平田は坂口が苦手とするおばけと風船を投入。試合形式は「弱点爆発!!発動条件はあなた次第!フォール&エスケープ=おばけ&風船爆発デスマッチ」で、平田が坂口のフォールを返すか、ロープエスケープに成功した場合、おばけが出てくるか、風船を爆発させるという、なんとも平田に都合のいいルール。

勝俣瞬馬が岡谷英樹に辛勝しEXTREME王座初V。「大仁田厚と組んでまたやってもいい」と再戦約束【DDT】

2023.05.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月21日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT 2023 FINAL!!」を開催した。DDT EXTREME王者の勝俣瞬馬が新鋭の岡谷英樹に辛勝し、初防衛に成功した。
 
 岡谷はトレードマークの赤髪から金髪に染め直して出陣。ルールは「刺さるデスマッチ」で、通常のハードコアアイテムに加え“刺さる”ものであれば公認凶器として使用可能。さらに、通常の決着に加え相手の耳にピアスを3つ開けた場合も勝利となるルールも付加された。
 
 試合はのっけから場外戦が展開され、勝俣がイス攻撃。リングインすると、岡谷の耳にピアッサーで1つ目の穴を開ける。さらに有刺鉄線ボードの上にボディースラムで投げ捨てる。両者ともに大型ホッチキスを持ち出すと、互いの体に打ち合う。続いて、頭に竹串を刺し合った。岡谷が画びょうを巻くと、勝俣が丸め込み。脱出した岡谷は勝俣の耳にピアスの穴を開ける。岡谷がエプロンと場外フェンスの間に有刺鉄線ボードを設置。エプロンでの攻防の末、岡谷がその有刺鉄線ボードに勝俣を突き飛ばした。大ダメージを受けた勝俣はリングに戻ると、一瞬のすきを突いて首固めで丸め込んで3カウントを奪い、辛うじてベルトを守った。

新EXTREME王者のジョーイ・ジャネラが渋谷の路上で勝俣瞬馬をKO。「DDTの歴史で最も狂った試合をしてみせる」【DDT】

2022.08.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月16日、東京・渋谷区のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)に向け記者会見を開き、DDT EXTREME新王者のジョーイ・ジャネラが渋谷の路上で挑戦者の勝俣瞬馬をKOした。

 DDT初参戦のジャネラは14日の後楽園ホールで彰人の持つ同王座に挑戦し(蛍光灯IPPONデスマッチ)、いきなりベルトを奪取。すでに大田区でのスペシャルハードコアマッチが決まっていた勝俣がタイトル挑戦を要求、ジャネラが受諾して王座戦に変更された。

 勝俣は「ちょうどベルトを獲ったということで、こんなチャンスはない。ベルトを獲って価値を上げて、僕にしかできないEXTREMEのベルトにしたい。チャンスをつかみ取って、逆に僕が米国に行って、僕がジャネラを指名したい」とベルト奪取後のプランを明かした。

 ジャネラは「彼はこれをもっと高いステージに上げると言ってるけど、今、俺が持ってるだけでステージは上がってるんだ。オマエの目標は俺を倒して米国に行きたいのかもしれないが、これこそ俺の目標でありゴール。DDTのリングに上がってベルトを獲るのを目標にしてきた。18年間思い描いて、今こうして手にしてるんだ。俺は米国のインディーシーンで一番コネクションを持ってる。今、米国で一番のインディーシーンはGCW。俺を倒すことができたなら、俺がGCWに推薦してやる。ただ、それが実現することはない。防衛して、EXTREMEのベルトをさらに高いステージに引き上げる。今日は行儀の悪いことは決してしない。でも、大田区では最も狂った試合をして、オマエは生き残れない。DDTの歴史で最も狂った試合をしてみせる」と勝俣の発言を一蹴。

“令和”のアントニオ猪木vs国際はぐれ軍に発展か? 7・16名古屋でのフェロモンズvs彰人のEXTREME戦は波乱含み【DDT】

2022.07.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスの7月16日、愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場(名古屋市)で開催される〈王者〉飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人vs〈挑戦者〉彰人のDDT EXTREME選手権が、さながら“令和”のアントニオ猪木vs国際はぐれ軍(ラッシャー木村、アニマル浜口、寺西勇)の一戦と化す雲行きが漂ってきた。

 猪木vs国際はぐれ軍の1vs3ハンディキャップマッチは1982年11月と1983年2月に2度行われたが、極めて不公平な戦いとしてプロレス界の伝説に残っている。本来のEXTREME王者は飯野だが、王者側の要望により1vs3マッチに。さらに“フェロモンズ壊滅”をもくろむ高木三四郎社長が特別レフェリーに名乗りを挙げて、ややこしい展開になってきた。試合のルールは試合権利を持つフェロモンズの1人が彰人からフォール、ギブアップを奪った時点で勝利となり王座は防衛。彰人は試合権利を持ついずれか1人からフォール、ギブアップを奪った時点で勝利、王座奪取となる。

フェロモンズ壊滅へ青木真也が今成“ファンタスティック”夢人と12・12新宿でEXTREME防衛戦【DDT】

2021.11.22 Vol.Web Original

12・12新宿でEXTREME防衛戦

 DDTプロレスが11月21日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Korakuen Hall」を開催。猛威を振るうフェロモンズ壊滅に向け、DDT EXTREME王者の青木真也が再び立ち上がり、12月12日の東京・新宿FACEで今成“ファンタスティック”夢人と防衛戦を行うことが決まった。

 この日の第2試合で、フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成)が火野裕士、MAO、納谷幸男組と激突。フェロモンズはふだん通り、ディーノの男色殺法、飯野のセクシー殺法で火野組を幻惑。10分過ぎ、ディーノが納谷をリップロックで倒すと、納谷の顔を飯野の股間に置いて、フェロモンマジックを狙った。ここで今成が生中継中のリングサイドのビデオカメラマンのカメラを奪って禁断のシーンを撮ろうとすると、今林久弥GMが制止すべく無効試合を宣した。

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