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7年ぶりにK-1グループ参戦のバズーカ巧樹が延長の末、天野颯大に判定負け【Krush】

2025.12.19 Vol.Web Original

「Krush.183」(12月19日、東京・後楽園ホール)でKNOCK OUTのBLACKライト級とREDスーパーライト級の元王者・バズーカ巧樹(菅原道場/BRAID)が7年ぶりにK-1グループに参戦した。バズーカは天野颯大(キング・ムエ)と対戦。延長の末、判定負けを喫し、K-1グループ復帰戦を白星で飾ることはできなかった。

 バズーカは2016年から2018年にかけてK-1グループに参戦し、7戦6勝(4KO)1敗の戦績を残した。2020年2月には「KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1」で行われた「無法島GRAND PRIX」に出場し、1回戦で橋本悟、準決勝で古村匡平を破り、決勝に進出。決勝では西岡蓮太に敗れ準優勝に終わるが大きなインパクトを残した。その後、主戦場をREBELSに移し、2020年にはREBELS-BLACK 63kg級王座(後にKNOCK OUT-BLACKライト級に名称変更)を獲得。2021年10月の「鐵拳-13」では昇也との王座決定戦で勝利を収め、WMAF世界スーパーライト級王座を獲得。2023年9月には王座決定戦で良太郎を破り、KNOCK OUT-REDスーパーライト級王座を獲得している。

乙津陸が「タイトル戦の前の盛り上げ役として使ってもらえたら」と10試合目以降を希望。この願いは山口元気代表に届くのか…【KNOCK OUT】

2025.12.12 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-REDバンタム級王者の乙津陸(KNOCK OUT クロスポイント大泉)が12月12日、都内で公開練習を行った。

 乙津はKNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で星拓海(
IDEAL GYM)と対戦する。星はWBCムエタイ日本統一バンタム級とスック・ワンキントーン バンタム級王者で、タイトルこそかかっていないが互いの団体を背負った王者対決となる。

 乙津は2023年8月に心直を破り、王座を獲得。2024年2月にKrushに参戦し、斎藤龍之介に判定勝ちを収めたものの、その試合であごを骨折。1年2カ月の欠場を強いられ、今年4月の森岡悠樹戦で復帰するもKO負け。6月の代々木でのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」で石川直樹にKO勝ちを収め、再起を果たした。

 この日は1分半のミット打ちを行い、スピーディーで切れのいいパンチ、キックを連発。仕上がりの良さをうかがわせた。

 その後に行われた会見で乙津は「半年ぶりの試合なんで、すっごい楽しみ。めちゃめちゃ体も仕上がってるんですけど、あと2週間くらいでさらに仕上げていく。普通にいつも通りパンチで倒してやろうと思っている」と自信にあふれたコメント。

UNLIMITED王座決定戦に臨む有川直毅がすでにアドレナリンドバドバ!? 「モタはマジすごい。人というよりは生物。めちゃくちゃ楽しみ」【KNOCK OUT】

2025.12.12 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に出場する有川直毅(K-PLACE)が12月12日、都内で公開練習を行った。

 有川は「KNOCK OUT-UNLIMITED フェザー級王座決定戦」でカルロス・モタ(ブラジル)と対戦する。

 有川はパンクラスを主戦場に戦っていたMMAファイターで、MMAでの戦績は8勝5敗1分。今年9月にKNOCK OUT常葉アリーナで行われた「THE KNOCK OUT FIGHTER UNLIMITED -57.0kg 1DAYトーナメント」で準々決勝で川野龍輝、準決勝で山野邉嵐、決勝で今村流星を破り優勝している。

 モタはUFCに参戦経験もあるMMAファイターで、MMAでの戦績は10戦8勝(4KO)2敗。KNOCK OUTには昨年12月の「K.O CLIMAX 2024」で初参戦しUNLIMITEDルールで栗秋祥梧に判定勝ちを収めた。6月の「THE KNOCK OUT」では古木誠也とBLACKルールで対戦しKO負けを喫するも8月の「KNOCK OUT.56 ~NEW BEGINNING~」ではUNLIMITEDルールで中村悠磨に判定勝ちとUNLIMITEDルールでは2連勝。

 有川はこの日、シャドーとマススパーリングを1分半行い、マススパーではパートナーを落とす寸前まで絞め上げるパフォーマンスを見せた。

 有川はその後に行われた会見で「今までで一番いいんじゃないですかね、ってくらい動きもよく体調もいいんで、このまま続けたいですね」と絶好調宣言。

Kihoがぱんちゃん璃奈の引退試合の相手に名乗り「ここでしっかり勝って引退試合とかでできたら面白いんじゃないかと思っている」【KNOCK OUT】

2025.12.12 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-BLACK 女子アトム級王者のKiho(KNOCK OUT GYM 調布)が12月12日、KNOCK OUT-BLACKの女子ミニマム級と女子アトム級の元王者・ぱんちゃん璃奈(フリー)の引退試合の相手に名乗りを挙げた。

 Kihoはこの日、KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の公開練習を行った。

 今大会でKihoは山田真子(GROOVY)を相手に初防衛戦に臨む。2人は9月23日の後楽園ホール大会で王座決定戦で対戦し延長にもつれ込む接戦の末、Kihoが勝利を収め王座を獲得。しかしこの判定結果にKNOCK OUTがプロモーションとして審判団に対し異議を申し立てを行うという予想外の展開となり、完全決着戦として今大会で再戦が組まれた。

 Kihoは山田戦について「判定には行きたくない。しっかり倒して、胸を張ってチャンピオンと言いたい。判定に行ってもダウン一つは取って、しっかり明確な差をつけて終わりたい」と誰が見ても納得がいく勝利を目標に掲げた。

山田真子と再戦のKihoが明確な差をつけての勝利を約束「自分自身、納得がいかない。最後ぐらいはしっかり笑って終わろうと思っている」【KNOCK OUT】

2025.12.12 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-BLACK 女子アトム級王者のKiho(KNOCK OUT GYM 調布)が12月12日、都内で公開練習を行った。

 KihoはKNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で山田真子(GROOVY)を相手に初防衛戦に臨む。

 2人は9月23日の後楽園ホール大会で王座決定戦で対戦し延長にもつれ込む接戦の末、Kihoが勝利を収め王座を獲得。しかしこの判定結果に大会後の総括で山口元気代表が「運営と選手とジャッジは三権分立なので、僕が口を出すのはいけないこと」との認識を示す一方で、KNOCK OUTの判定基準に則っていないとの見解を示し、その日のうちにKNOCK OUTプロモーションとして審判団に対し異議を申し立てを行うという予想外の展開に。この審判団からの回答を受けたうえで、11月11日に今大会で再戦が行われることが発表された。

 この日、Kihoは1分間のシャドーを行い、その後に会見を行った。

 Kihoは「めちゃくちゃいい感じに追い込めている。自分的には前回よりも仕上がりはいいかなと思っている」と笑顔を見せた。

 前回の試合ははっきりとした決着をつけることができなかったのだが「すごい悔しい気持ち。結果的には年末のこのビッグマッチでタイトルマッチができて良かったなと思う」と今は前向き。

宮原穣が「強いんだろうけど」とカーライル撃破に自信「激しい試合になる。1秒も見逃さず自分が倒すところを見て」と激闘を約束【KNOCK OUT】

2025.12.12 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に出場する宮原穣(KWU SENSHI JAPAN)が12月12日、都内で公開練習を行った。

 宮原はUNLIMITEDルールでスパイク・カーライル(アメリカ/Naughty House)と対戦する。ともにKNOCK OUTには初参戦で、UNLIMITEDルールも初体験となる。

 宮原は極真空手や大道塾で活躍後、ブルガリアのキックイベント「SENSHI」を経て「空手コンバット」を主戦場に戦っていたファイター。空手コンバットとの契約が切れたことから今回の参戦となった。

 カーライルは元UFCファイターで、2022年からRIZINに参戦。RIZINでは5戦2勝3敗の戦績ではあるが、敗れたのはライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ、堀江圭功、泉武志といった強敵相手のもの。サトシとのノンタイトルの一戦ではサトシを苦しめる場面もあった。

玖村修平「龍聖選手に僕の魂のパワーをぶつけたい。ウサギでも魂とか根性を見せたらひっくり返せる」【KNOCK OUT】

2025.12.06 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に参戦する元Krushフェザー級王者の玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)が12月6日、都内で公開練習を行った。

 玖村は今大会ではKNOCK OUT-BLACK-59.0kg契約で元KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(BRAID)と対戦する。

 この日は1分半のミット打ちを披露。力強いパンチを秋元トレーナの持つミットに打ち込み、仕上がりの良さを感じさせた。

 練習後の会見で玖村は現在のコンディションについて「龍聖選手の試合の翌日にオファーをもらったので、しっかり対策は立てている。あと3週間くらいで、今は6割くらいだと思うので、ここからしっかり仕上げていく。対策はバッチリになってきているので、あとは自分を研ぎ澄ませていくという感じ」と語った。

UNLIMITEDルール初挑戦の大雅が「打撃で相手より上回って、レベルの違いを見せてしっかりKOしたい」【KNOCK OUT】

2025.12.06 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に参戦する大雅(TRY HARD GYM/リバーサルジム横浜グランドスラム)が12月6日、都内で公開練習を行った。

 大雅は今回がKNOCK OUT初参戦。初挑戦となるUNLIMITEDルールでプンルアン・バーンランバー(タイ)と対戦する。

 この日は1分半のミット打ちを行い、兄HIROYAの持つミットに強烈なパンチを打ち込み、時折りタックルからのテイクダウン、そこからのパウンドという動きも見せた。

 練習後の会見で大雅はこれらのMMA的な動きについては「しっかり練習しているので、やっていることを見せられれば」と語ったうえで「UNLIMITEDルールでもMMAでも見せたいのは打撃なので、しっかり打撃で相手より上回って、レベルの違いを見せてしっかりKOしたいと思います」と続けた。

久井大夢が高速ミット打ちで好調な仕上がり。「倒せる技も用意しているので楽しみにしてほしい」とゴンナパー撃破に自信 【KNOCK OUT】

2025.12.06 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に参戦するKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級、BLACKスーパーフェザー級、BLACKライト級の元王者・久井大夢(TEAM TAIMU)が12月6日、都内で公開練習を行った。

 久井は今大会では「KNOCK OUT-REDライト級タイトルマッチ」で王者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)に挑戦する。

 この日は1分半のミット打ちを披露したのだが、ほぼノンストップでパンチ、蹴り、ヒザ蹴りを出し続けるハードなもの。

 練習後の会見で久井は特に息も切らさず「常にこんな感じのミット打ちです。自分のスピード感だったりとかはこういうところから来ていると思う」と語った。

リベンジマッチに臨む軍司泰斗がゲーオガンワーンのヒジに警戒「1Rから行くとまたもらってしまう。3Rでしっかり倒す」【KNOCK OUT】

2025.12.03 Vol. Web Original

 KNOCK OUTが12月3日、都内で年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の最終対戦カード発表会見を開催した。

 既にカードが発表されている前K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(TEAM SUERTE)も会見に出席した。ゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)とのリベンジマッチに臨む軍司はゲーオガンワーンのヒジに警戒しつつも攻略への自信を見せた。

 軍司は6月の代々木でのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」でKNOCK OUTに初参戦。初のヒジあり、そしてオープンフィンガーグローブ(OFG)着用のKNOCK OUT-REDルールの試合に臨み、ペットルンルアン・ソーチャールワンに1RでKO勝ちを収めた。8月にはREDルール2戦目に臨むもゲーオガンワーンに強烈なヒジ打ちを食らい、キャリア初のKO負け。ムエタイの洗礼を浴びた。しかし11月15日の後楽園大会では“仮想ゲーオガンワーン”ともいえるセーンサックグン・オー.カムインと対戦し、ヒジ打ちで流血しながらも2つのダウンを奪っての判定勝ちを収め、ゲーオガンワーンとのリベンジマッチをアピール。先月27日にこのカードが発表された。

 ゲーオガンワーンは元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者でムエタイでスーパーレック・キアトモー9にも勝利している強豪。日本では昨年6月に大和哲也に判定勝ち、今年8月にはKNOCK OUTに初参戦し軍司に1RKO勝ち。11月には現KNOCK OUT-BLACKライト級王者の大沢文也と対戦し、判定勝ちを収めている。

 軍司は会見で「早い段階での再戦に感謝しています。8月にKO負けしてしまったので、今回はしっかりKOで倒したいと思います」と語った。

海人がシッティチャイを相手に防衛戦。世界最強への道に向け「ここで負けてるようでは始まらない」と不退転の決意【KNOCK OUT】

2025.12.03 Vol. Web Original

 KNOCK OUTが12月3日、都内で年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の最終対戦カード発表会見を開催した。

 シュートボクシング(SB)のエースでSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)の参戦がついに発表された。初代KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王者でもある海人は防衛戦でシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)と対戦する。

 会見で海人は「ここで負けてるようでは始まらない」と不退転の決意を口にした。

 シッティチャイは元GLORY世界ライト級王者でムエタイとキックボクシングで11度の世界王座獲得歴がある。2020年からはONE Championshipに参戦。昨年6月には野杁正明のONEデビュー戦の相手を務め、判定勝ちを収めている。8月にONEからのリリースが発表され、その動向に注目が集まる中、同月の後楽園大会で山口元気代表がシッティチャイと複数試合契約を結んだことを発表。海人にラブコールを送っていた。

 海人は2021年2月に日菜太を破りこの王座を獲得。ホームであるSBに加えRISE、GLORY、ONE Championshipにも出場となかなかKNOCK OUTへ参戦することができず、今回が初防衛戦となる。

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