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8月の後楽園大会はビッグマッチ仕様。UNLIMITED、REDルール中心でゴンナパー、軍司泰斗も出場【KNOCK OUT】

2025.07.09 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが7月9日、都内で「KNOCK OUT.56」(8月29日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見を開催した。

 今大会は代々木大会で行うようなビッグマッチのスケール感で開催。北側のひな壇席をつぶしてステージにし、LED照明を3面入れて花道を作成。そしてリングではなく福島のKNOCK OUTアリーナ常葉に設置してあるような八角形のリングを使用する。

 山口元気代表は「後楽園大会の中でもビッグマッチに位置付ける大会になる。それにふさわしいカードを調整中。楽しみにしていてほしい」と胸を張った。

 この日発表された決定カードはUNLIMITEDルールでの高塩竜司(KIBAマーシャルアーツクラブ)vs 石田協(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とREDフェザー級の祐輝(OU-BU GYM)vs 勇成(フォームドジム)の2試合。

 石田は「KNOCK OUT REBELS SIRIES.4」(7月5日、福島・KNOCK OUTアリーナ常葉)で行われた「UNLIMITED -66kg 1DAYトーナメント」の優勝者。高塩はUNLIMITEDルールでは2連敗も6月の代々木大会での木下カラテとの激闘は記憶に新しい。

久井大夢がスーパーフェザー級の2王座を返上しライト級のベルト獲りへ本腰。さらなる階級アップで山口代表は将来的な鈴木千裕との対戦も視野に【KNOCK OUT】

2025.07.09 Vol.Web Original

 KNOCK OUTのBLACKとREDのスーパーフェザー級2冠王者である久井大夢(TEAM TAIMU)が7月9日、この2本のベルトを返上した。久井は「KNOCK OUT.55」(7月20日、東京・後楽園ホール)でREDライト級でロムイーサン・TIGER REON(タイ/REON Fighting sports GYM)と対戦することが発表されている。

 久井は6月の代々木大会で龍聖を相手にBLACK王座を防衛。試合後にはライト級に階級を上げて、BLACKライト級王者の大沢文也(ザウルスプロモーション)とREDライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)の持つ王座を狙う意思を表明していた。

 この日の会見で久井は「ライト級でも僕はヒジありでもなしでもどっちでも王者になれると思っているので、まずはタイトルに挑戦できる位置まで進んでいきたい」と改めてライト級の2本のベルト獲りを誓った。

 7月大会で対戦するロムイーサンとは昨年11月に福島・KNOCK OUTアリーナ常葉のこけら落とし大会で対戦し、延長の末、判定で敗れている。

 久井は「1回負けているので、絶対倒してリベンジしたい。自分のレベルも上がっていると思うので、楽しみにしてほしい」と自信を見せた。

1年ぶりの再戦で久井大夢が龍聖を返り討ちにし王座防衛。ライト級に上げての王座挑戦をアピール【KNOCK OUT】

2025.06.23 Vol. Web Original

 KNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)のメインイベントで行われた「KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級タイトルマッチ」で王者・久井大夢(TEAM TAIMU)が元KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(BRAID)を破り、初防衛に成功した。

 2人は昨年6月に行われたビッグマッチで同王座の王座決定戦で対戦し、久井が1Rに2つのダウンを奪って判定勝ちを収めている。龍聖は2、3Rと驚異的な反撃を見せ、あわやの場面を作ったうえでの敗戦だった。

 久井は12月の「K.O CLIMAX 2024」で行われた「KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント」を制しスーパーフェザー級のBLACKとREDの王座統一を果たした。龍聖は同大会で再起戦に臨むとISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王座決定戦でライアン・ガビオに判定勝ちを収め王座を獲得。今年3月にはONE Championshipの日本大会「ONE172:TAKERU VS RODTANG」に参戦し、強豪のスリヤンレック・ポー・イェンインに判定勝ちを収めている。

森岡悠樹が壱・センチャイジムから5度のダウンを奪い壮絶KO勝ち。悲願のベルトを巻いて「誰よりも面白い試合をする王者になる」【KNOCK OUT】

2025.06.23 Vol.Web Original

 KNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)のセミファイナルで行われた「KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級タイトルマッチ」で王者の壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)に森岡悠樹(北流会君津ジム)が挑戦した。試合は森岡が計5つのダウンを奪ってKO勝ちを収め、KNOCK OUTでは初の王座獲得となった。

 壱は2022年11月に「第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント」の決勝で森岡を破り、王座を獲得。2023年8月の初防衛戦で古村光に敗れ、王座から陥落するも昨年4月に古村にリベンジを果たし、王座に返り咲いた。

元K-1王者のゴンナパーが重森陽太を粉砕し王座獲得「もう一度ベルトを巻くことができてうれしい」【KNOCK OUT】

2025.06.23 Vol. Web Original

 KNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われた「KNOCK OUT-REDライト級タイトルマッチ」で王者・重森陽太(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)がK-1からの刺客ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)を相手に初防衛戦に臨んだ。

 ゴンナパーは元K-1 WORLD GPライト級、元Krushライト級王者。今年2月の後楽園大会でKNOCK OUTに初参戦し、かねてから重森への挑戦をアピールしていた古村匡平を破り、今回のタイトル挑戦を実現させた。重森は4月にカンボジアで行われた「KNOCK OUTvs.クンクメール5vs.5対抗戦」でメウン・メッカヘア(カンボジア)に敗れて以来の再起戦だった。

RIZINファイターの倉本一真が栗秋祥梧を破りUNLIMITED初の王者に輝く「MMAもKNOCK OUTも全部見てもらえたらうれしい」【KNOCK OUT】

2025.06.23 Vol.Web Original

 KNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われた「KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級王座決定戦」でKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の栗秋祥梧(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)とRIZINファイターの倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe/MAJESTIC)が初代王者の座をかけて対戦した。試合は終始主導権を握って攻め込んだ倉本が3-0の判定で勝利を収め、初代王者となった。倉本はプロ初の王座戴冠。

 UNLIMITEDルールはオープンフィンガーグローブを使用し、投げあり、立った状態はもちろん、お互いが寝た状態、片方が立っていて片方が寝ている状態など全ての状況において打撃が認められる「究極の打撃格闘技ルール」。サッカーボールキック、踏みつけ、パウンドもありでいわばMMAから関節技と絞めを除いたルール。今回の王座決定戦は2023年からスタートした「KNOCK OUT-UNLIMITEDルール」では初の王座を決めるもの。

前K-1王者の軍司泰斗が初のOFG戦で元ラジャ王者に82秒KO勝ち「ヒジで倒したかった。次、すぐ試合を組んでください」【KNOCK OUT】

2025.06.23 Vol.Web Original

 前K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)でKNOCK OUT初参戦を果たした。

 軍司はオープンフィンガーグローブ(OFG)着用で首相撲、ヒジ打ちも認められるKNOCK OUT-REDルールで元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者のペットルンルアン・ソーチャルワン(ソーチャルワンジム)と対戦し、1R、わずか82秒でKO勝ちを収めた。

 軍司は2021年12月に椿原龍矢を破りK-1フェザー級王座を獲得し、2022年に行われた「K-1フェザー級世界最強決定トーナメント」では圧倒的な強さを見せて優勝。その後は海外の強豪相手に4連勝。昨年3月に行われたRISEとの対抗戦ではRISEフェザー級王者の門口佳佑と対戦し、延長の末、判定勝ちを収めたが、9月に寺田匠を相手に防衛戦に臨むも延長の末、敗れ王座陥落。そこからわずか20日間という短いスパンで臨んだ「能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」でクリスチャン・ボグダン(ルーマニア)を破り、ISKAインターコンチネンタル スーパーフェザー級王座を獲得している。

龍聖「今までは自己満で近くの人を傷つけて来た。今回は初めて自己満でいろいろな人を笑顔にすることができる試合。絶対に勝つ」

2025.06.13 Vol.Web Original

 格闘家は普段何を考え、何をしているのか…。記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面に切り込むインタビュー企画「格闘家プロファイリング」。ここまで「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」「近い将来と遠い未来」といった4つのテーマでKNOCK OUTファイターの龍聖(BRAID)に話を聞いた。最終回のテーマは「次戦について」。(全5回/最終回)

※取材協力「BRAID」(HP: https://braid-gym.com/ )

龍聖のこだわりの食「母親の親子丼が好き。お酒は場ではなく味が好き。やっぱり甘いものも好き(笑)」

2025.06.12 Vol.Web Original

 格闘家は何を考え日々過ごしているのか? 記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探るインタビュー企画「格闘家プロファイリング」。今回はKNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)に出場する龍聖(BRAID)。これまで「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」「近い将来と遠い未来」について話を聞いた。今回のテーマは「こだわりの食」。(全5回/第4回)

※取材協力「BRAID」(HP: https://braid-gym.com/ )

将来はKNOCK OUTのプロデューサー!? 龍聖「生え抜きの僕が引退後も携わって団体がずっと続いていく。業界的にも成功例のモデルになるのでは」

2025.06.11 Vol.Web Original

 格闘家は何を考え日々過ごしているのか? 記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探るインタビュー企画「格闘家プロファイリング」。今回はKNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)に出場する龍聖(BRAID)。これまで「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」を聞いてきた。今回のテーマは「近い将来と遠い未来」について。(全5回/第3回)

※取材協力「BRAID」(HP: https://braid-gym.com/ )

龍聖の生きる上でのモットー「いい時こそ、おごらず小さな感謝を忘れずにコツコツやる」「心の綺麗な人になる」「人を許す心を持つ」

2025.06.10 Vol.Web Original

 格闘家は何を考え日々過ごしているのか? 記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探るインタビュー企画「格闘家プロファイリング」。今回はKNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)に出場する龍聖(BRAID)。1回目は「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」を聞いたのだが、2回目は「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」について。(全5回/第2回)

※取材協力「BRAID」(HP: https://braid-gym.com/ )

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