SearchSearch

ぱんちゃん璃奈の“ボクシングルール”での試合実現へ “窓口”宮田氏「皇治選手に聞いてみようと思う」

2022.10.27 Vol.Web Original

ボクシング転向の噂を否定。来年3月のキック復帰を目指す

 現KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者・ぱんちゃん璃奈(フリー)が10月27日、都内で会見を開き、ボクシング転向説を改めて否定し、来年3月に代々木競技場第二体育館で開催されるKNOCK OUTのビッグマッチでのキックボクシング復帰を目指していることを明かした。

 ぱんちゃんは今年4月に練習中に前十字靭帯断裂の大ケガを負い、現在欠場中。10月に入り自らのSNSで所属していたSTRUGGLEを離れ、フリーになったことを報告したのだが、これによりボクシング転向といったさまざまな噂が広がっていた。

 ぱんちゃんは会見の冒頭「お騒がせして申し訳ないんですが、今月頭に5年間お世話になったSTRUGGLEをやめさせていただきました。会長には本当にお世話になって、感謝もしていて、会長だからこそ今まで勝てたと思っているので感謝の気持ちでいっぱいです」と鈴木秀明会長への感謝の言葉を述べた。そして「ケガをしてから気づくことがあって、この先どうしようと悩んで考えた時に“今のままではダメかな”と思って決断した」などと欠場中に心境の変化があったことを明かした。

前SB王者の西岡蓮太が約3年ぶりにキックボクシング復帰の鈴木宙樹に完勝【KNOCK OUT】

2022.10.17 Vol.Web Original

約2年8カ月前には鈴木千裕にも勝利

「KNOCK OUT 2022 vol.6」(10月16日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで元REBELS-BLACK −64kg級王者の鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)が約3年ぶりにキックボクシングの試合に臨むも、前シュートボクシング(SB)ライト級王者の西岡蓮太(龍生塾)に判定負けを喫し、復帰を勝利で飾ることはできなかった。

 鈴木は2017年にKrushでデビューを果たし、2019年6月には「REBELS60kg級王座決定戦」でWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者の葵拳士郎を破り、第2代REBELS60kg級王座を獲得。2020年2月には初防衛を果たし、その時点でプロ戦績を13戦13勝(8KO)とした。昨年9月にはプロボクシング転向を正式に発表し、12月に行われたデビュー戦では1RKOで勝利を収めていたのだが、キックボクシングへの思いを断ち切れず今回の復帰戦となった。

中島弘貴の連勝が5でストップ。古豪クンタップが復活のV【KNOCK OUT】

2022.10.17 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.6」(10月16日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで元Krushスーパー・ウェルター級王者の中島弘貴(LARA TOKYO)がムエタイのベテランファイター、クンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)に判定で敗れる波乱があった。

 クンタップはかつてタイではルンピニースタジアムとラジャダムナンスタジアムでトップランカーとして活躍。2004年にはシュートボクシング(SB)でアンディ・サワーとSBルールで対戦したこともある古豪。かつてはWMAF世界スーパーウェルター級、WMC世界ウェルター級、M-1スーパーウェルター級といった王座も獲得。またMMAにも数試合出場しており、今回の試合は2019年5月の巌流島以来。その時は現在、RISEで活躍する伊藤澄哉に3Rで一本勝ちを収めている。立ち技の試合は2018年6月のNJKFでYETI達朗に1RKO負けを喫して以来。42歳にしてKNOCKOUT初参戦となった。
戦績は98戦71勝(21KO)18敗9分。

ホープ乙津陸がデビュー以来の連勝を6に伸ばす。激闘の末、敗れた酒井柚樹にも万雷の拍手【KNOCK OUT】

2022.10.17 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.6」(10月16日、東京・後楽園ホール)でプロ戦績5戦5勝の18歳のホープ、乙津陸(クロスポイント大泉)が大激闘の末、酒井柚樹(TEPPEN GYM)を判定で破り、戦績を6戦6勝(3KO)とした。

 酒井はプロ戦績が24戦6勝(1KO)14敗4分の26歳。カード発表会見で乙津が自分のことを飛び越えて「ベルトが欲しい」などと発言したことに「なめんなよ!」と思っていたという酒井は1Rのゴングと同時に乙津に飛び掛かる。気合満点の酒井は前に出てロー、パンチの連打。乙津の左ミドルに酒井は右ロー。そして一気に踏み込んでワンツー。乙津は右ロー、左フックのコンビネーション。しかし乙津の左フックに酒井がカウンターで左フック。ヒヤリとさせられる乙津。酒井は右ロー、右ボディーストレートで追撃。乙津はカウンターの飛びヒザを顔面に。そして右ストレート。酒井は一瞬下がるもすぐに反撃。乙津は再度、飛びヒザを狙うがこれは酒井が右ストレートを合わせる。

良太郎がヒザ蹴り地獄で渡部太基を返り討ち。初代BLACKウェルター級王座を獲得【KNOCK OUT】

2022.09.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合で行われた「初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座決定戦」で良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)が2-0の判定で渡部太基(TEPPEN GYM)を破り初代王者となった。良太郎は元REBELS-REDライト級王者で、今回はそれ以来の王座獲得となった。

 2人は7月に対戦し、大激闘の末、良太郎が判定勝ちを収めた。しかしその後、SNSでの渡部の「良太郎選手をぶっ飛ばしたくて仕方ないのですが、どうしたらいいですか?」の発言に良太郎が「その喧嘩買いますよ ルールも階級も また合わせてあげるので」などと応じると、渡部が「口だけじゃなく本当に喧嘩してくれんなら是非」などと挑発。カード発表後も渡部は「喧嘩出来ねーなら強がんないで最初からスポーツしましょって言えよな やるよ俺は」などと挑発。8月24日に改めて両者揃っての会見が行われたのだが、ここでも渡部は「試合前は“ばちばち”だの“ケンカ”だの“同じ匂いがする”とかそんなこと言っておいて、結局、組んでヒザこすりつけてきただけ」などと挑発。これに良太郎は「負け犬の遠吠えなんて、どうでもいいです」とばっさりと斬って捨てていた。

2階級制覇の小笠原瑛作が東京ドーム進出を目標に掲げる【KNOCK OUT】

2022.09.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合で行われた「第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦」で小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)がTAKERU(GET OVER)にTKO勝ちを収め、スーパー・バンタム級に続き2階級制覇に成功した。

 今回の王座決定戦は初代王者の安本晴翔の王座返上に伴い行われたもの。小笠原はカード発表会見で「本来ならこれを持っていた奴と戦ってと思っていたが、いなくなってしまったものは仕方がない。改めてこのベルトを持ってKNOCK OUTの強さや価値を上げていきたい」とエースとして王座奪取を自らに課していた。

 1R、小笠原は開始から前蹴り、右ロー、左ロー、右インローと仕掛けていく。TAKERUは右ハイ、右ボディー、右フックで反撃。しかし終盤、小笠原は左ローを連打。TAKERUは右足が流れ始める。

龍聖が小笠原裕典を66秒で戦慄KOし「KNOCK OUTという物語の主人公として、このストーリーを完結させたい」【KNOCK OUT】

2022.09.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでKNOCKOUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(フリー)が小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)を66秒で沈め、デビュー以来の連勝を「12」に伸ばした。うちKO勝ちは9つを数える。

 小笠原は元WBCムエタイ日本統一スーパーバンダム級、元INNOVATIONスーパーバンタム級王者で、2018年には日本人のキックボクサーとしては初めてONE Championshipと契約した実力者。

 カード発表会見では龍聖の日ごろの言動に小笠原が「しつけがなっていない。しつけてやろうかなと思っている」と言えば、龍聖は「終わった選手。弱いくせにガタガタうるさいからまじでボコボコにする」と言い返すなど遺恨が発生していた。

元REBELS王者・鈴木宙樹がボクシングからキックボクシングに復帰。前SB王者の西岡蓮太と対戦【KNOCK OUT】

2022.09.13 Vol.Web Original

キックボクシングへの思いを断ち切れず決断

「KNOCK OUT 2022 vol.6」(10月16日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が9月13日、都内で開催された。

 元REBELS-BLACK −64kg級王者の鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)が約3年ぶりにキックボクシングのリングに上がることとなった。

 鈴木は2017年にKrushでデビューを果たし、2019年6月には「REBELS60kg級王座決定戦」でWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者の葵拳士郎を破り、第2代REBELS60kg級王座を獲得。2020年2月には初防衛を果たし、その時点でプロ戦績を13戦13勝(8KO)とした。

 昨年9月にはプロボクシング転向を正式に発表し、12月に行われたデビュー戦では1RKOで勝利を収めていたのだが、キックボクシングへの思いを断ち切れず、クロスポイント吉祥寺の山口元気代表に相談。今回のキック復帰となった。

 その復帰戦の相手は前シュートボクシング(SB)ライト級王者の西岡蓮太(龍生塾)。西岡は2020年2月に行われた「KNOCK OUT 無法島GP −64kgトーナメント」に参戦し、小川翔、宙樹の弟である鈴木千裕、バズーカ巧樹を破り優勝を果たしている。今回は約2年8カ月ぶりのKNOCK OUT参戦となる。

小笠原瑛作「ベルトは自分の手元にあって当たり前のもの」と王座獲得に自信。TAKERUは番狂わせに虎視眈々【KNOCK OUT】

2022.08.25 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)の会見が8月24日、都内で開催された。今大会では「第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦」でKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)とTAKERU(GET OVER)が対戦する。

 階級を上げての2階級制覇に臨む小笠原は会見の冒頭、保持していたREDスーパーバンタム級王座を返上した。

 小笠原は「ベルトは返しましたが、僕はKNOCK OUTのエースとして“団体を引っ張る”と言っているので、ベルトは自分の手元にあって当たり前のものだと思っている。今回、フェザーに上げて、本来ならこれを持っていた奴と戦ってと思っていたが、いなくなってしまったものは仕方がない。改めてこのベルトを持ってKNOCK OUTの強さや価値を上げていきたい」と改めてエースとして王座獲りを誓った。ちなみに「持っていた奴」というのは初代王者の安本晴翔のこと。

 TAKERUは「ずっと欲しかったKNOCK OUTのベルトがかかっていることで、全力で僕が獲りに行くので応援よろしくお願いします」と静かに闘志を燃やした。

初代王座をかけて対戦。渡部太基の「組んでヒザこすりつけてきただけ」に良太郎は「負け犬の遠吠え」とばっさり【KNOCK OUT】

2022.08.25 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)の会見が8月24日、都内で開催され「初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座決定戦」で対戦する良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)と渡部太基(TEPPEN GYM)が静かに舌戦を展開した。

 2人は7月大会で対戦し、大激闘の末、良太郎が判定勝ちを収めた。

 しかしその後、SNSでの渡部の「良太郎選手をぶっ飛ばしたくて仕方ないのですが、どうしたらいいですか?」の発言に良太郎が「その喧嘩買いますよ ルールも階級も また合わせてあげるので」などと応じると、渡部が「口だけじゃなく本当に喧嘩してくれんなら是非」などと挑発。カード発表後も渡部はなおも「喧嘩出来ねーなら強がんないで最初からスポーツしましょって言えよな やるよ俺は」などと挑発を続けていた。

小笠原裕典が「しつけがなってない」、龍聖は「弱いくせにガタガタうるさいからボコボコにする」【KNOCK OUT】

2022.08.25 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)の会見が8月24日、都内で開催され、KNOCK OUT−BLACKフェザー級王者の龍聖(フリー)と元WBCムエタイ日本統一スーパーバンダム級、元INNOVATIONスーパーバンダム級王者の小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)がスーパーファイトで対戦することが発表された。

 龍聖は2019年4月のプロデビューから6連続KO勝ち。昨年10月にKNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦で銀次を判定で破り、王座獲得。今年7月にはRIZIN初参戦を果たし魁志にTKO勝ちを収め、今回は凱旋試合。ここまでプロ11戦11勝(8KO)の戦績を残している。

 小笠原は2018年に日本人のキックボクサーとしては初めてONE Championshipと契約し、1勝3敗の星を残した。2020年から再び戦場をREBELSに移し、「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」に出場。1回戦、準決勝を勝ち上がるが新型コロナ禍によるトーナメントの延期が続き、55.5kgを維持することが難しくなったことから決勝を辞退し、フェザー級に階級をアップ。そしてREDルールからBLACKルールに転向したものの、そこ初戦で大脇武(現TAKERU)に判定負け。次戦では銀次とドロー。今回はそれ以来、1年4カ月ぶりの再起戦となる。

Copyrighted Image