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松倉信太郎が約5年ぶりにK-1電撃復帰。「K-1の世界チャンピオンになるために戻ってきた」【K-1】

2022.03.03 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第3弾カード発表会見が3月2日、都内で開催された。

 KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王者の松倉信太郎(team VASILEUS)が2017年2月以来のK-1ジャパングループへの復帰を果たし、ジュリオ・セザール・モリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/teamMori)と対戦する。

 松倉はK-1甲子園70kg日本一トーナメントで優勝。K-1、Krushを主戦場にキャリアを重ねたが、2018年からRISEに参戦。2020年からはREBELSに戦場を移し、昨年3月にKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得していた。

 松倉は「またこうやってK-1の舞台に戻ってくることができて、心からうれしいなっていう気持ちと同時に、今の僕があるのは今まで所属していたジム、団体さんがあってのことで、本当にいろんな人の思いや気持ちを持って今日この場にいます。4月3日、K-1のリングに上がるんですけど、記念で戻ってきたわけでもないし、ただ試合をするために戻ってきたわけでもなくて、僕はK-1の世界チャンピオンになるために戻ってきました。年齢的にも30歳であまり時間もないので、しっかり一戦一戦アピールしていきたいなと思っています」と挨拶した。

 復帰の理由については「もちろんたくさんあるし、前回K-1に出てからすごい時間が経って、いろんなところでも戦わせてもらったし、いろんなことを経験してきて、それはひと言で言い表せるものではないです。ただ僕がK-1に戻りたいと思った。それが一番、そこだけというか、K-1の世界チャンピオンになりたい、その気持ちがとにかくありました」とK-1王座へのこだわりを繰り返し口にした。

日菜太が再びリングへ「もう1回、世界のトップを行くような選手とやりたい」【KNOCK OUT】

2022.02.18 Vol.Web Original

3・12後楽園大会でサッシス相手に再起戦

 KNOCK OUTが2月18日、都内で会見を開き、前REBELS-BLACKスーパーウェルター級王者の日菜太(クロスポイント吉祥寺)が「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)でサッシス(カンボジア)を相手に再起戦に臨むことを発表した。

 日菜太は昨年2月の「REBELS ~The FINAL~」で王座をかけてシュートボクシング(SB)の絶対エース・海人(TEAM F.O.D)と対戦。判定負けで王座を失い、その去就が注目されていた。

 日菜太はこの日の会見で今回の再起戦の発表に至った経緯を説明。海人戦後にジムの山口元気代表と会談の場を持ち「動けなくなってきたし、もう終わりですかね」と話した際に「お疲れさん。いいんじゃない。しばらくゆっくり休んでさ」と言われ「もう辞めたほうがいいのかな」と思い格闘技から離れていたこと。そして10月に再度、山口代表と話をすることになり「引退イベントのことかな?」と思いながら会った際に「来年1年間頑張ってみたら」と言われ、再びリングに上がる決意を固めたことなどを明かした。

復活のぱんちゃん璃奈「今年は日本人の女子軽量級で私が一番ということを証明する」【KNOCK OUT】

2022.02.18 Vol.Web Original

3月12日に喜多村美紀と仕切り直しのタイトル戦

 KNOCK OUTが2月18日、都内で会見を開き「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)の全カードを発表した。

 今大会では「KNOCK OUT 2022 vol.1」(1月22日、東京・後楽園ホール)で開催予定だった「初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級(-47.5kg)王座決定戦」ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)vs 喜多村美紀(テツジム)の一戦がスライドして行われる。

 新型コロナウイルスの感染症拡大防止のために一定の待機期間を設ける必要のある選手に該当してしまい、欠場となっていたぱんちゃんはまず始めに「1月にタイトルマッチが決まっていたのに私がコロナに感染してしまい、大事な試合が流れてしまったことを、対戦相手の喜多村美紀選手、そしてKNOCKOUTの皆様、本当に申し訳ありませんでした。自分もショックだったんですが、私の試合のためにすごくたくさんの方が動いてくださっていて、そこをコロナというものにかかってしまったせいで、こうなってしまって本当に申し訳ないなと思っています。試合がなくならず延期という形でタイトル戦をまたやらせてもらうことになって感謝です。ありがとうございます」と挨拶した。

中島弘貴、吉野友規、壱・センチャイジムが揃って豪快KO勝ち。中島「まだ上に行けると思っている」【KNOCK OUT】

2022.01.23 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.1」(1月22日、東京・後楽園ホール)で今年のタイトル戦線をにぎわすことが期待される選手たちが揃ってKO勝ちした。

 第7試合で行われたKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級の一戦では元Krushスーパー・ウェルター級王者・中島弘貴(LARA TOKYO)が曽根修平(チャクリキ武湧会)に1R1分21秒でKO勝ちを収めた。

 中島は1R、ローの蹴り合いから、曽根のローに右のパンチを合わせ、あっという間にダウンを奪う。立ち上がった曽根に中島は右ロー、左インロー。曽根が打ち合いに行くと中島も応じ右フックで2度目のダウンを奪う。最後は飛びヒザを決め、3つのダウンを重ねKO勝ちを収めた。

鈴木千裕が強豪タップロンに1RKO勝ち。「今年も倒して倒して倒しまくる!」【KNOCK OUT】

2022.01.23 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.1」(1月22日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)がタップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)と対戦し、1R2分17秒、KO勝ちを収めた。

 タップロンは国内のさまざまな団体に参戦し、主戦場のシュートボクシング(SB)では鈴木博昭に連勝、2019年には“ブラックパンサー”ベイノア、昨年は大和哲也といった名だたる強豪を破ってきた。昨年9月にはRISEで原口健飛にKO負けを喫したものの、先制のダウンを奪いあわやの場面を作るなど、まだまだ衰え知らず。この強豪相手に鈴木がどんな試合を見せるかにも注目が集まっていた。

今年は二刀流の完成目指す鈴木千裕が反対派に「うるせい!っちゅうねん」【KNOCK OUT】

2022.01.21 Vol.Web Original

強敵タップロン・ハーデスワークアウトと対戦

「KNOCK OUT 2022 vol.1」(1月22日、東京・後楽園ホール)の前日会見が1月21日、都内で開催された。

 メインイベントに出場する鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)は65.2kgで1回で計量をクリアしたものの、対戦するタップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)は予備計量で500gオーバーだったため、体を動かし本計量に臨んだものの、100gオーバー。2回目の計量で65.4kgでクリアした。

 鈴木は昨年7月に宮越慶二郎を破りKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得。そしてキックとMMAとの二刀流への挑戦をぶち上げ、9月にはRIZINに参戦。その初戦こそ昇侍にTKOで敗れたものの、2戦目の山本空良戦で判定勝利を収め、今回は凱旋試合となる。

 対するタップロンはタイでムエタイ選手として活躍し、来日後は広島のハーデスワークアウトジムでトレーナーを務めながら日本のさまざまな団体に参戦。主戦場のシュートボクシング(SB)では鈴木博昭に連勝。RISEでは2019年に“ブラックパンサー”ベイノアに1RでKO勝ちしている。昨年は7月には「大和ジム50周年記念大会」で大和哲也にヒジ打ちによるカットでTKO勝ちを収め、9月にはRISEで原口健飛と対戦。2Rに先制のダウンを奪い、あわやの場面を作ったが逆転KO負けを食らっている。

初代BLACKフェザー級王座獲得の龍聖「少しは誇らしい息子になれたんじゃないかと思います」と両親に感謝【KNOCK OUT】

2021.10.30 Vol.Web Original

銀次に3-0の判定勝ち

「KNOCK OUT 2021 vol.5」(10月29日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦」で龍聖(TRY HARD GYM)と銀次(Next 零)が対戦し、3-0の判定で龍聖が勝利を収め、初代王者の座に輝いた。

 龍聖はK-1の創立者で正道会館館長の石井和義氏が「ポスト那須川天心、武尊」と評価するほどの逸材。2019年のデビュー戦からの6連続KO勝ちを含む8戦8勝(7KO)という圧倒的な強さを見せ、今回の王座決定戦に駒を進めた。

 対する銀次は九州を主戦場に戦うファイターで、九州で3つのタイトルを獲得。今年の5月大会からKNOCK OUTに参戦し、小笠原裕典と対戦しドロー。9月5日には栗秋祥梧を2RKO勝ちを収め、今回の王座決定戦出場にこぎつけた。

松倉信太郎が武来安を失神KO。「RIZINでKNOCK OUTを体現できるのは僕しかいない」と昨年8月以来のRIZIN出場をアピール【KNOCK OUT】

2021.10.30 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2021 vol.5」(10月29日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王者の松倉信太郎(TRY HARD GYM)がスーパーファイトで武来安(アメリカ/上州松井ジム)と対戦し、2R18秒でKO勝ちを収めた。

 松倉は昨年12月からREBELSに参戦。スーパーミドル級王座の新設を訴え、トーナメントが開催されるとそれを制し今年3月に初代KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得した。

 対する武来安は日本を拠点に活躍するアメリカ人キックボクサー。これまで20戦のキャリアの中で3本のチャンピオンベルトを獲得し、2018年には「K-1 WORLD GP」の初代クルーザー級王座決定トーナメントにアメリカ代表として出場している。今回は、王者・松倉との戦いのために、ベスト体重のライトヘビー級(-79.38kg)から3kg以上絞っての参戦となった。

中島弘貴が判定ながら平塚洋二郎を圧倒しKNOCK OUT2連勝【KNOCK OUT】

2021.10.30 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2021 vol.5」(10月29日、東京・後楽園ホール)で元Krushスーパー・ウェルター級王者の中島弘貴(LARA TOKYO)が平塚洋二郎(チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。今年5月のサッシス戦に続き、KNOCK OUTで2連勝となった。

 中島は現在33歳。2010年に行われた旧K-1の「K-1 WORLD MAX 2010 日本トーナメント」で準優勝、2015年にKrushでスーパー・ウェルター級王座を獲得するなど、長くこの階級のトップ戦線で活躍。今年5月からKNOCK OUTに戦場を移している。

 平塚は空道の選手で、2013年の「北斗旗全日本空道体力別選手権大会」の-260クラスで優勝。キックボクシングでも2018年10月にはJ-NETWORKスーパーウェルター級王座を獲得している。

日本のウェルター級の第一人者・渡部太基が2年4か月ぶりの復帰戦でKNOCK OUT初参戦【KNOCK OUT】

2021.10.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2021 vol.6」(11月28日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が10月11日、都内で開催された。

 第4代Krushウェルター級、元WPMF日本ウェルター級王者の渡部太基(TEAM TEPPEN)がKNOCK OUTに初参戦を果たすことが発表された。

 渡部はプロキャリア50戦を誇るウェルター級の第一人者。近年はRISEを主戦場に戦い、2019年にはRIZINに参戦。Hidekiに敗れ、引退をにおわす発言をしていたが、今回はそれ以来、約2年4カ月ぶりのリング復帰となった。

 渡部は「やり切っていないというか、辞めようかなと思った時期もあったが、時間が経つにつれて悔しさと“もう一発やってやろう”という思いが強くなったので、今回、久しぶりに試合をしようと思った。復帰戦という形になるが、自分自身が一番楽しみ」と今回の復帰について語った。

 復帰の場がKNOCK OUTになったことについては「正直、どこでやりたいとかはあまり思っていなかった。宮田さんからお話をいただいたというのもあるし、僕が初めてベルトを巻かせてもらったWPMFトーナメントの決勝が、山口代表のREBELSのリング。2回目が宮田さんのKrush。そして3度目が山口さんと宮田さんが組んで始まったKNOCKOUTという意味で、ここでも形を残せればいいなと思って参戦を決めました」と山口元気代表と宮田充プロデューサーとの縁を上げた。渡部については宮田氏が今年2月の「REBELS~The FINAL」へ公開で参戦を呼びかけた5選手のうちの1人だったのだが「たまたま会見の動画を見ていて、まさか自分の名前が呼ばれるとは思わなくて。“俺かよ?”とびっくりしたが、素直にうれしかった。そこから意識しだしたというのもありますし。出られるなら出たかったが準備期間が足りなかったので」と遠因となったことも明かした。

初防衛戦の小笠原瑛作がKNOCK OUT世界進出の壮大な野望を明かす【KNOCK OUT】

2021.10.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2021 vol.6」(11月28日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が10月11日、都内で開催された。

 KNOCKOUT-REDスーパーバンタム級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)を相手に初防衛戦に臨むことが発表された。

 2人は昨年9月に行われた「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」の1回戦で対戦し、小笠原が1RKO勝ちしている。小笠原は今年3月に行われた「KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級王座決定戦」でKING強介を破り王座を獲得。7月には横野洋にKO勝ちを収めた。

 対する壱は小笠原に敗戦後、REBELSとKNOCK OUTで鈴木貫太、古村光、森岡悠樹を相手に3連勝を飾り、今回の挑戦にこぎつけた。

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