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初の福岡大会に久井大夢の出場が決定。匡平と光の古村兄弟も参戦【KNOCK OUT】

2024.08.05 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが8月5日、初の福岡大会となる「KNOCK OUT 2024 vol.4」(9月21日、福岡・アクロス福岡)のカード発表会見を開き、BLACKスーパーフェザー級(-60.0kg)とBLACKライト級(-62.5kg)の2階級王者である久井大夢(TEAM TAIMU)の出場が正式に発表された。

 KNOCK OUTの山口元気代表によるとKNOCK OUTとタイの3対3の対抗戦を企画中で、久井の相手についてはタイの強豪になる予定という。

 福岡大会には佐賀県出身の古村匡平と光の古村兄弟も参戦。前KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者の光はPRANDAM BRAVELY(タイ/BRAVELY GYM)と対戦する。この試合は日タイ3対3対抗戦の一つとして行われる。

“龍聖から初ダウンを奪った男”チュームーシーフーと栗秋祥梧が10月大会で王座決定戦。栗秋「僕は龍聖とは違う」【KNOCK OUT】

2024.08.05 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.3」(8月4日、東京・後楽園ホール)でKO勝ちを収めたチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)が栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)とKNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦で対戦することが8月5日に正式発表された。

 この日は前日の後楽園大会の一夜明け会見と「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が行われ、チュームーシーフーは両方に出席した。

 一夜明け会見では冒頭に「私はKNOCK OUTの王者になります」と日本語で宣言したチュームーシーフー。試合では左ハイキックで元山祐希にKO勝ちを収めたのだが「ハイキックでのKOは中国の過去の試合でもある。自分はパンチで倒したことが多いので、パンチの選手と思われがちだが、キックボクシングなのでパンチはもちろんキックもある。自分はパンチ以外もいろいろな引き出しがあるので、これからもいろいろな技術で対戦相手を倒していきたい」などと語った。

カンボジアの格闘技「クンクメール」との対抗戦で小森玲哉とデンサヤームが連続KO負け【KNOCK OUT】

2024.08.04 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.3」(8月4日、東京・後楽園ホール)で行われた「KNOCK OUT×Kun Khmer 3vs3対抗戦」はカンボジアのクンクメール2勝1敗と勝ち越した。3試合すべてがKO決着となった。

 先鋒戦では小森玲哉(ONE`S GOAL)とピッチ・ソムパッツ(カンボジア)が対戦した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけるのはピッチ。小森も組んでヒザ。ピッチは前に出て左ミドル。ピッチはなおも距離を詰めて左フック。そして右フックで小森をぐらつかせる。小森はなんとか逃げるが、ピッチは追いかけヒジを狙う。とにかく前に出るピッチ。ピッチは左右のボディー。パンチを出す小森に右フックでサイドぐらつかせる。小森はなんとか1Rを持ちこたえた。

王者・古木誠也がドクターストップの危機から一転のKO勝ち。「これからも努力して強くなります」と通常の淡々マイク【KNOCK OUT】

2024.08.04 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.3」(8月4日、東京・後楽園ホール)でKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)が初の国際戦でサンティアゴ・ペルシバル(アルゼンチン)と対戦し、TKO負けのピンチから逆襲のKO勝ちを収めた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。古木のローにペルシバルはワンツー。古木は右カーフ。ペルシバルは左右のフック。古木は前に出て右フック、右ハイ。ペルシバルもパンチを返すが、古木は右カーフを連打。そしてバックスピンキック。ペルシバルはガードを固めてパンチ。古木は右カーフ。ペルシバルは左右のフック。古井は詰めて右ストレート左フック。ペルシバルも打ち返すが、古木は右ストレート、左ボディー。ペルシバルは首相撲から古木をこかす。

 2R、古木のミドルにペルシバルはパンチの連打。古木が圧をかけてパンチ、ペルシバルはカウンターで左フック。圧をかけるのは古木。しかしペルシバルも前に出て左右のパンチを連打。ペルシバルは左右のフックの連打から右ハイキック。古木は右カーフ。ペルシバルはパンチから右ロー。古木は圧をかけて右ストレート、左ボディー。ペルシバルは左ボディー、右ロー。ともにローを蹴り合う。終了間際、ペルシバルは左右のフック。

チュームーシーフーが1RKO勝ちでタイトル戦を要求。栗秋祥梧が「僕とどう?」とアピールし10月大会での対戦がほぼ決定【KNOCK OUT】

2024.08.04 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.3」(8月4日、東京・後楽園ホール)で行われたKNOCK OUT-BLACK フェザー級戦でチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)が元山祐希(武勇会)に1RでKO勝ちを収めた。チュームーシーフーは試合後のマイクでタイトル挑戦をアピールし、10月大会で栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)との王座決定戦実現が濃厚となった。

 1R、サウスポーのチュームーシーフーとオーソドックスの構えの元山。圧をかけるチュームーシーフー。チュームーシーフーが左ハイも元山は体を入れ替えワンツー。チュームーシーフーはガード。元山は右ミドル。チュームーシーフーは圧を強め左ストレート。なおも詰めて右アッパー、左フック。元山は足を使って回る。しかしチュームーシーフーはなおも圧。チュームーシーフーが左ハイ。元山は回って圧をかわすが、なおも詰めたチュームーシーフーが左ハイ。これが右のこめかみあたりをかすめ、元山は脳が揺れたかロープまで吹っ飛ばされてからダウン。そのまま立ち上がれずチュームーシーフーのKO勝ちとなった。

久井大夢が胴回し回転蹴りで戦慄のKO勝ち。「メインで勝っていけるような選手になる」とエース宣言【KNOCK OUT】

2024.08.04 Vol.Web Original

 KNOCK OUTのBLACKスーパーフェザー級(-60.0kg)とBLACKライト級(-62.5kg)の2階級王者である久井大夢(TEAM TAIMU)が「KNOCK OUT 2024 vol.3」(8月4日、東京・後楽園ホール)で戦慄のKO勝ちを収め、高らかにエース宣言を放った。

 久井はこの日、カンボジアの格闘技「クンクメール」との3対3の対抗戦の大将戦でチョット・サレイヴァントン(カンボジア)と対戦した。

 1R、サウスポーの久井とオーソドックスのチョット。ともにインロー。チョットは右ハイも久井はガード。久井は右ジャブ、チョットは右インロー。チョットは右インロー、右ミドル。久井は前蹴り、ローに合わせて右ジャブ。前に出る久井にチョットがインロー。久井はワンツー。久井は左インロー。ヒジの動作でけん制のチョット。圧をかける久井が左ストレート。チョットの右インローに左ストレート、右フックを合わせる久井。ラウンド終了直前、チョットが圧をかけ、右ストレートを放ったところに久井が胴回し回転蹴り。これが首筋にクリーンヒットし、チョットはもんどりうってダウン。失神し立ち上がれず、久井が戦慄の、そして前日会見での予告通りのKO勝ちを収めた。

カンボジアの格闘技「クンクメール」との対抗戦で大将を務める久井大夢が「普通に勝つだけではダメ。1RでKOする」と宣言【KNOCK OUT】

2024.08.03 Vol. Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.3」(8月4日、東京・後楽園ホール)の前日計量が8月3日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会ではKNOCK OUTとカンボジアの格闘技「クンクメール」との3対3の対抗戦が行われる。

 メインで行われる大将戦ではKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王者の久井大夢(TEAM TAIMU)がチョット・サレイヴァントン(カンボジア)を迎え撃つ。チョットは100戦84勝(33KO)13敗3分の戦績を誇る。

 久井は「普通に勝つだけではダメだと思っているので必ず倒して勝つ。相手の印象は特に動画を見た感じと変わらない。自分がめっちゃ調子がいいので、明日は必ず倒します」などと静かに闘志を燃やす。

 チョットは「なにより相手がとても強そうなので、明日は頑張っていい試合ができるように、そして相手を倒せるように頑張る。彼の試合の動画は何度も見ている。いい選手なのは分かっている。ただ相手が僕を倒したいのは分かる。もちろん僕も倒したいと思っている。結果は明日を楽しみにしていてください」と語った。

元KNOCK OUT王者の心直がKOでK-1グループ初勝利。宮田Pのアドバイスで試合後の2時間マイクは何とか回避【Krush】

2024.07.28 Vol.Web Original

 元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の心直(REON Fighting Sports GYM)が「Krush.163」(7月27日、東京・後楽園ホール)で矢島直弥(TSKjapan)にKO勝ちを収め、K-1グループでの初勝利を挙げた。

 2人は当初、3月大会で対戦の予定だったのだが、心直が急性気管支炎と診断され欠場に。矢島は安尾瑠輝と対戦しKO負けを喫した。心直は昨年9月にK-1に参戦も池田幸司にKO負け、11月にはKrushで壬生狼一輝にKO負けと2連敗。ともにK-1グループでの初勝利をかけた試合となった。 

 1R、サウスポーの心直とオーソドックスの構えの矢島。圧をかけて左ハイの心直。矢島は左に回る。矢島は左ロー、ミドル。心直は左ミドル、前蹴り、左ストレート。なおも圧をかけて左ロー。矢島は右ストレート。なおもじりじりと圧をかける、矢島は右ロー。心直は左ハイ。矢島はスイッチして前に出るが、心直はカウンターで左ハイ。矢島はスイッチを繰り返し機をうかがう。前に出る矢島だが、心直は左ハイからのパンチの連打、左ハイ。矢島はふらつきロープにもたれかかるとレフェリーがダウンを宣告。レフェリーが矢島のダメージが大きいと判断。そのまま試合を止めた。

龍聖が久井大夢へのリベンジ目指し8月大会に緊急参戦。ベルトを返上し1989年の猪木さんを思い出させる第1試合から出直し【KNOCK OUT】

2024.07.11 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが7月11日、都内で「KNOCK OUT 2024 vol.3」(8月4日、東京・後楽園ホール)の出場選手発表会見を開催した。

 6月23日に行われたビッグマッチ「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(東京・国立代々木競技場 第二体育館)でプロ初黒星を喫した龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)の緊急参戦が発表された。

 龍聖は代々木大会では久井大夢(TEAM TAIMU)と「KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級王座決定戦」で対戦。1Rに2度のダウンを奪われ、2、3Rと猛反撃を見せたがジャッジ3者とも27-28の0-3で判定負けを喫した。

 会見に同席したKNOCK OUTの山口元気代表は「本人から“どうしても8月4日に試合をしたい”と。8月だけじゃなく全興行で試合がしたいくらいの勢いで言われた」と龍聖の強い希望があったことを明かした。

 龍聖は「6月23日に負けてしまって、本当に悔しくて悔しくてたまらないので、1日でも1秒でも早く久井にやり返したい。リングの上で負けたので取り返すにはリングしかないと思うので、山口さんにお願いして出場させていただくことになった。とにかく早くやり返したい。絶対にリベンジしようと思っているので、そのための動き」とその理由を語った。

鈴木千裕がケガで無念の欠場。代わって安保瑠輝也がパッキャオと対戦へ【超RIZIN.3】

2024.06.28 Vol.Web Original

 RIZINが6月28日、都内で緊急会見を開き「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)と対戦予定だったRIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の欠場を発表した。

 鈴木の代役として安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が出場することも合わせて発表された。ルールは鈴木戦同様、RIZINスタンディングバウト特別ルール、3分3R。契約体重については68.0kgから69.0kgに変更になっている。

 パッキャオvs鈴木戦は9日に行われた「RIZIN.47」のリング上で電撃発表された。しかしこの時点で鈴木は23日に行われたKNOCK OUTの上半期最大のイベント「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(東京・国立代々木競技場 第二体育館)のメインイベントで初代PRIDEライト級王者の五味隆典(東林間ラスカルジム)とパンチのみのKNOCK OUT特別ルールで対戦することが決定済み。短いスパンの中での立て続けのビッグマッチとあってコンディション作りが一つの課題となっていたのだが、五味戦でもともと痛めていた拳の状態が悪化。試合翌日に検査を受け、骨折が発覚し無念の欠場となった。

 会見で榊原信行CEOは「先般の試合で鈴木千裕選手が右手の人差し指と小指の2カ所を骨折し、全治4カ月の診断が下った。本人も思うところはあると思うが、我々も先日の試合で大きなけがを負うような試合になるとはあまり考えていなかったところもありながら、結果を受けてドクターストップとなった。期待していたファンの皆さんは残念な思いをされていると思うが、このケガを負った状態で鈴木選手をパッキャオの前に立たせるわけにはいかないということで、我々のほうからもドクターストップであることを伝えた。本人も断腸の思いだと思うが、その決定を受け入れて、今回の出場は見合わせることになった」と鈴木の欠場を発表。そして「それを受けてどうするかとなった。安保選手からはかなり前から“パッキャオとやらせてほしい”という気持ちを使えてもらっていたこともあり、すぐに安保選手に連絡した。“やらないわけがないでしょう。俺が代役を買って出る”と二つ返事で鈴木選手の代わりにパッキャオの前に立つことになった」と安保が代役を務めることとなった経緯を説明した。

龍聖に判定勝ちの久井大夢「あそこで倒し切れないのが自分の弱さ」とベストバウト賞を獲得も反省【KNOCK OUT】

2024.06.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の一夜明け会見が6月24日、都内で開催された。

「KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級王座決定戦」でKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)を判定で破った久井大夢(TEAM TAIMU)が「あそこで倒し切れないのが自分の弱さ」と反省の弁を口にした。久井は1Rに2度のダウンを奪っての判定勝ちで、すでに保持しているKNOCK OUT-BLACKライト級との2冠王となった。

 久井は「今はほっとしている。勝敗とかベルトを獲れたことももちろんうれしいが、やはり龍聖選手と戦えたことがうれしかった。龍聖選手はスピードも速いし、攻撃も多彩でめっちゃ強かった」などと試合を振り返った。

 1Rに2つのダウンを奪い、ポイントで大きく有利な立場となった久井。そのダウンについては「普段から反復していたことが出たのかなと思う」。その一方で2、3Rは龍聖の猛攻の前にカウンター狙いの展開となったことについては「2と3に関しては申し訳ないと思っている。前日会見でも言ったんですが、勝ちに徹したということ。ベルトもかかっていたし、相手が龍聖選手だったので」と語った。

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