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3・21後楽園でのKO-D無差別級王座戦、最後の前哨戦は王者・火野が制す。しゅんまおvsハリマオのKO-Dタッグ王座戦はエニウェアフォール戦に【DDT】

2023.03.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月12日、埼玉・所沢航空記念公園野外ステージで「お花見プロレス2023」を開催。21日、東京・後楽園ホールでのKO-D無差別級王座戦の最後の前哨戦が行われ、王者の火野裕士が挑戦者の納谷幸男組を制し、初Vに弾みをつけた。また、同大会でのKO-Dタッグ選手権(王者組=MAO&勝俣瞬馬vs挑戦者=樋口和貞&中津良太)はエニウェアフォールマッチで行われることになった。

 この日、火野はMAO、大石真翔とのトリオで、納谷、樋口和貞、石田有輝組と対戦。この試合はKO-D無差別級、KO-Dタッグ両王座戦のダブル前哨戦となった。試合はMAOと樋口が激しくやり合い、場外のステージ席にまでなだれ込んで大乱闘に発展。火野と納谷が対峙すると、壮絶なエルボー合戦。納谷がニーリフト、ブレーンバスター、ダイビング・エルボードロップ、ビッグブーツを繰り出せば、火野はジャンピング・タックル、ラリアットで応戦し、バチバチの展開に。樋口と石田は火野にダブルの突っ張りで攻め込むも、それをしのいだ火野は石田を強引なキングコングスリーパーで絞め上げギブアップを奪った。これで3度にわたる火野と納谷の前哨戦は王者の2勝1敗。火野は最後の前哨戦を獲って、タイトル戦に弾みをつけた。

KO-D無差別級王座戦の前哨戦第1ラウンドは火野が勝利も、納谷と火花散らす。「熱くなってタイトルマッチはヤバい試合しようや」【DDT】

2023.03.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月4日、神奈川・横浜ラジアントホールで「DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.2」を開催。21日の東京・後楽園ホール大会でKO-D無差別級王座戦で相まみえる王者・火野裕士と挑戦者・納谷幸男が初の前哨戦でバチバチに火花を散らした。試合は火野が勝利し、第1ラウンドを制した。

 この日、火野は坂口征夫と組み、納谷、正田壮史組と対戦。火野はメインイベントに抜てきされた若手の正田を強烈なチョップの連打で圧倒。納谷に代わると、壮絶なエルボーのラリーを展開。納谷はニーリフト、ビッグブーツを火野に叩き込んだ。納谷からバトンを受けた正田はミドルキックの連打で猛攻も、火野はラリアットで吹っ飛ばす。最後は必殺のFuckin’BOMBでトドメを刺した。

納谷幸男が3・21後楽園でのKO-D無差別級王座獲り宣言「俺が火野さんから絶対ベルトを獲りたい」【DDT】

2023.03.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月2日、東京・千代田区の神田明神内で旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」(3月21日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を行い、団体の至宝KO-D無差別級王座(王者は火野裕士)に挑戦する納谷幸男がベルト獲りを高らかに宣言した。

 納谷は「初めてのKO-D無差別級挑戦。それがDDT26周年という、意味のある記念の大会でのメインでやらせていただくということで、すごく身が引き締まる思いです。俺と火野さんでどこにも負けない最高のメインイベントをやって、俺が火野さんから絶対ベルトを獲りたい」とキッパリ。

 受けて立つ火野は「ベルトを獲ってリング上でも言ったんですけど、DDTにはデカくて強い選手がいる。もっとそういう選手が目立てば、いい団体になるんじゃないかと思います。言った後、納谷とHARASHIMAさんが挑戦権をかけてやりまして。会場で見せてもらったけど、強さにこだわった試合を見せてもらって。ホントに素晴らしい試合で、納谷君が勝って、このベルトに挑戦する。熱いすね。どこの団体にもできない強い戦いを見せてあげようと思います」と力を込めた。

納谷幸男がHARASHIMAを制し、3・21後楽園で火野裕士のKO-D無差別級王座に挑戦「絶対にKO-D無差別級チャンピオンになります」【DDT】

2023.02.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月26日、東京・後楽園ホールで「Into The Fight 2023」を開催した。KO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦は、納谷幸男がHARASHIMAを制し挑戦権を獲得。納谷はDDT26周年記念興行(3月21日、東京・後楽園ホール)で王者の火野裕士に挑む。
 
“未完の大器”といわれてきた納谷は火野とのタッグ結成がきっかけとなり開花。昨年12月にはシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX」で準優勝。この挑戦者決定戦に、同王座への初チャレンジをかけることになった。一方、過去10度同王座を戴冠した“ミスターDDT”HARASHIMAは捲土重来を期して納谷戦に臨んだ。
 
 開始早々、納谷はビッグブーツでHARASHIMAを場外に吹っ飛ばすと、ミドルキック連打。ドラゴンスクリューで逆襲したHARASHIMAはリングに戻ると、納谷の足にマトを絞って集中砲火。納谷の動きを止めたHARASHIMAはジャンピング・ハイ、蒼魔刀、ローキック連打と攻め立て、足への攻撃をやめず。HARASHIMAが張り手を見舞えば、納谷も張り手で返し、チョークスラムを一閃。HARASHIMAが走り込んできたところにビッグブーツを叩き込んだ納谷は強引にバックドロップ。これがカウント2で返されると、もう一発バックドロップを繰り出して3カウントを奪った。

“ミスターDDT”HARASHIMAが2・26後楽園での納谷幸男とのKO-D無差別級王座挑戦者決定戦に向け決意【DDT】

2023.02.24 Vol.Web Original

“ミスターDDT”HARASHIMAが捲土重来を狙っている。

 現在48歳のHARASHIMAは過去KO-D無差別級王座を10度戴冠(最多戴冠記録)、通算防衛回数の27回も最多記録で、まさにDDTの象徴たる選手だ。そのHARASHIMAが3年ぶり11度目の戴冠を目指している。1月29日、東京・後楽園ホールで火野裕士が樋口和貞を破り、同王座に10年ぶりに返り咲くと“未完の大器”納谷幸男とともに挑戦の名乗りを挙げた。両者は2月26日の後楽園大会で同王座次期挑戦者決定戦を戦い、勝者がDDT26周年記念興行となる3月21日の後楽園大会で火野にチャレンジする。そのHARASHIMAに納谷との決戦を前に話を聞いた。

2・26後楽園でKO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦を戦うHARASHIMAと納谷幸男が一歩も引かず両者ともに必勝宣言【DDT】

2023.02.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月20日、東京・千代田区の神田明神内で26日の東京・後楽園ホール大会に向け記者会見を行い、KO-D無差別級王者・火野裕士への次期挑戦権をかけて激突するHARASHIMAと納谷幸男がともに必勝を期した。

 納谷は「(1・29後楽園で)火野さんに挑戦表明したときのお客さんの歓声が凄くて、改めて期待していただいてるんだなと思いました。その人たちの思いを背負ってHARASHIMAさんに絶対勝って、DDTの26周年大会(3・21後楽園)のメインで火野さんに勝って、DDTの最強になります」とキッパリ。

 HARASHIMAは「自分がまだDDTの中心でいることを証明するためにはベルトは必要で、そのためにやらなきゃいけない試合だと思ってます。最近のDDTは若い選手に注目が集まったり、年齢制限で出られない大会(D王)があったり、なかなかアピールする場がなかったんですけど、26周年記念大会だからこそメインのリングに立ち、ベルトを獲りたい。そのために、この試合はガッチリやらなきゃいけなくて、必ず勝ってまだまだDDTの中心でいることを証明したい」と話した。

HARASHIMAと納谷幸男がKO-D無差別級王座挑戦に向け猛アピール合戦。王者・火野裕士「どっちがワシの前に立っても、楽しみでしゃーない」【DDT】

2023.02.12 Vol. Web Original

 DDTプロレスが2月11日、神奈川・横浜ラジアントホールで「DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.1」を開催した。26日に東京・後楽園ホールで行われるKO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦に向け、HARASHIMAと納谷幸男が猛アピール合戦を繰り広げた。

 次期挑戦権を争う2人は、この日、タッグを結成し、同王者の火野裕士、大石真翔組と対戦。序盤、納谷とHARASHIMAがともに大石相手に、サッカーボールキックを叩き込んで意地の張り合い。火野が納谷、HARASHIMAにチョップを叩き込む。火野と納谷がエルボーのラリーから、火野がラリアットも納谷はニーリフト、串刺し式ラリアット、串刺し式ボディーアタックで猛攻。負けじとHARASHIMAも火野にミドルキック連打、ファルコンアローとたたみかける。納谷が入ってきて、HARASHIMAとギクシャクする場面も。火野が納谷に投げ捨てジャーマン、串刺し式ラリアット、エクスプロイダーを決めるも、起き上がった納谷は大石にバックフリップ。火野とHARASHIMAが場外で激しくやり合っている間に、リングでは納谷が大石にバックドロップを決めて3カウントを奪取した。

火野裕士が樋口和貞との壮絶死闘制し、KO-D無差別級王座奪取。2・26後楽園でHARASHIMAと納谷幸男が次期挑戦者決定戦【DDT】

2023.01.30 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月29日、東京・後楽園ホールで「Sweet Dreams!2023」を開催。火野裕士(フリー)が樋口和貞との壮絶な死闘を制し、KO-D無差別級王座を10年7カ月ぶりに戴冠。次期挑戦者には“ミスターDDT”HARASHIMAと“大鵬三世”納谷幸男が名乗りを挙げ、2月26日の後楽園で雌雄を決する。勝者は旗揚げ26周年興行となる3・21後楽園で火野にチャレンジすることが決まった。

 樋口は昨年7月3日、後楽園での「KING OF DDT」トーナメントを制して、当時空位だった同王座に就き、ベルトを守ってきた。両者は同年11月5日、横浜ラジアントホールでの「D王 GRAND PRIX」公式戦で対戦も、壮絶なチョップ合戦の末、30分時間切れドローに終わっており、王座をかけての決着戦に臨んだ。

 試合はロックアップからヘッドロックの応酬で静かなスタートになったが、早々にチョップの打ち合いとなり、倒れた樋口が場外に出ると、火野が追いかけて場外でチョップのラリーに。リングに戻ってもチョップ合戦。15分過ぎ、樋口がヘッドバット、ドロップキック、串刺し式ラリアットを繰り出せば、火野はジャーマン、エクスプロイダー。樋口がぶちかましで両者ダウン。立ち上がると、またまたチョップのラリー。樋口はヘッドバット連発、ドクターボム、ぶちかましにいくも、これは火野がラリアットで迎撃。樋口のぶちかましから、ラリアットの相打ちは火野が打ち勝つ。再度チョップの打ち合いになるも、火野が優勢。一気にチョップ連発で樋口を倒した火野は、必殺のFuckin’BOMBで豪快に投げ捨てて3カウントを奪った。

KO-D無差別級王者・樋口和貞が火野裕士との最後の前哨戦制し、ベルト死守誓う「自分の全身全霊をもって、ベルトを守りたい」【DDT】

2023.01.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月21日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Sweet Dreams!2023 TOUR in YOKOHAMA」を開催。29日の東京・後楽園ホール大会でKO-D無差別級王座を争う、王者・樋口和貞と挑戦者・火野裕士が最後の前哨戦に臨み、勝利した王者がベルト死守を誓った。

 この日の第3試合終了後、公開調印式が行われ、火野が「自分がベルトに挑戦すると決めたのは、樋口、オマエがチャンピオン獲ったから。2人にしかできひん、すごい試合を、ヘビー級のすごさを、この団体の選手、お客さんみんなに見せつけてやるような試合をやろうや」と言えば、樋口は「強いヘビー級の火野裕士と戦って、火野裕士と樋口和貞にしかできない、重い2人のぶつかり合いを見せたうえでハッキリ白黒つけたい」と発言。続けて、火野は「自分がこのベルト獲って、DDTにはちょっと薄いけど実は素晴らしいヘビー級が揃ってる。DDTのヘビー級のすごさ、まだまだあると思う。ベルト獲ってヘビーのトップになって“DDTのヘビーはすごい”というふうになったらいいんちゃうの」とベルト奪取後の青写真を披露した。

火野裕士がKO-D無差別級王者・樋口和貞との前哨戦第1ラウンド制す。1・21横浜での秋山vs本多のEXTREME王座戦は「モノボケデスマッチ」に【DDT】

2023.01.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月13日、東京・新宿FACEで「Sweet Dreams!2022 TOUR in SHINJUKU 〜 FIRE!〜」を開催。29日の後楽園ホールで樋口和貞が持つKO-D無差別級王座に挑む火野裕士が前哨戦第1ラウンドを制し、ベルト獲りを宣言した。

 この日、火野は納谷幸男とのメガトンコンビで樋口、石田有輝組と対戦。昨年11月5日、横浜ラジアントホールでの「D王」公式戦をほうふつさせるかのように、火野と樋口がド迫力のチョップ合戦を展開。石田も突っ張り連打、旋回式ダイビング・ボディープレスを火野に繰り出して奮闘するも、火野の強烈なキングコングスリーパーでタップ。

 火野は「樋口、やっぱおもろいな。オマエと打ち合うのは。DDTのなかで一番面白いかもしれんな。まだまだ始まったばかりや。これからどんどん楽しみや。1月29日、オマエのベルト獲るのはワシや」と早くも王座奪取を口にした。

 かたや、樋口は「火野裕士、相変わらず恐ろしいパワー。強烈だったよ。ただ俺だって負けねぇぞ。前哨戦重ねて、29日、後楽園、このベルトかけて勝負だ!」と臨戦態勢を整えた。

KO-D無差別級王者・樋口和貞が上野勇希を破ってV5に成功し、DDT25周年イヤーを締める【DDT】

2022.12.30 Vol.Web Original

2023年1・29後楽園で“最強の挑戦者”火野裕士を迎撃へ

 DDTプロレスが12月29日、TOKYO DOME CITY HALLで年内最終興行で今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」を開催。KO-D無差別級王者の樋口和貞が最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」覇者の上野勇希との死闘を制し、5度目の防衛に成功して、同団体の25周年記念イヤーを締めくくった。樋口は2023年1月29日、東京・後楽園ホールで“最強の挑戦者”火野裕士を迎え撃つことが決まった。

 序盤、上野はキリモミ式のトルニージョをぶっ放すも、樋口の圧倒的なパワーの前に劣勢気味。それでもトップロープ越えトペ・コンヒーロ、変型パイルドライバーなどを繰り出して攻め込む。樋口もぶっこ抜きブレーンバスター、チョップで反撃。上野のエルボーと、樋口のチョップのラリーに発展。上野は変型三角絞め、スリーパーで絞め落とそうとするも、強引に抜け出した樋口は串刺しラリアット連打、アバランシュ・ホールド。上野は場外の樋口めがけ、ムーンサルト・アタック、スワンダイブ式フランケンシュタイナーと猛攻。樋口はドクターボム、ランニング・ラリアットを叩き込む。それでも上野はハーフネルソン・スープレックス、スタンド式シャイニング・ウイザード、フロッグスプラッシュとたたみかけるも、BMEが自爆で、樋口が豪快なぶちかまし。そしてチョップ連打も、耐えた上野は張り手連発からドロップキックを見舞うも、倒れなかった樋口は突っ張り。25分を過ぎても、上野のスピードは落ちず、フランケンシュタイナー、ドロップキック、ローリング・ギロチン式エースクラッシャー。これをカウント2で返されると、WRで決めにいくも、阻止した樋口はブレーンクロー。上野がエルボーから再びWRを狙うも、かわした樋口は欠場中のパートナー・吉村直巳の必殺技・払腰を一閃。これで流れが変わり、樋口はヘッドバット、ぶちかましからブレーンクロー・スラムで叩きつけて3カウントを奪った。

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