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初防衛戦のサッタリ「すべてのフルーツを食べる自分のほうが強い」とANIMAL☆KOJIのバナナパワー攻略に自信【Krush.132】

2021.10.19 Vol.Web Original

サッタリ・ウィラサクレック改めマハムード・サッタリ

「Krush.132」(12月18日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が10月18日、都内で開催された。今大会ではフェザー級とクルーザー級の2つの階級でタイトルマッチが行われることが発表された。

 クルーザー級では王者マハムード・サッタリ(ŌTAジム)がANIMAL☆KOJI(EGION TOP TEAM/ALIVE)を相手に初防衛戦に臨む。サッタリは今年7月に行われた「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」で優勝し、王座を獲得。今回の試合から所属をWSRフェアテックス・イランから「ŌTAジム」に変更。それに伴いリングネームもサッタリ・ウィラサクレックから本名のマハムード・サッタリにしてのファイトとなる。

 対するKOJIは総合格闘家として活躍するも昨年12月のK-1福岡大会でK-1ジャパングループに初参戦。K-Jeeと初代Krushクルーザー級王座を争ったRUIを2RでKO。今年3月の「K’FESTA.4 Day.2」ではK-1クルーザー級王座に挑戦経験もある愛鷹亮にも判定勝ちとクルーザー級のトップ戦線で活躍する2人を撃破。今回のタイトル挑戦にこぎつけた。

元NJKFフライ級王者の松谷桐が初参戦。3つのダウンを奪って大差の判定勝ちも反省【Krush.129】

2021.09.25 Vol.Web Original

「Krush.129」(9月24日、東京・後楽園ホール)で行われた「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」で元NJKFフライ級王者の松谷桐(ALONZA ABLAZE)がK-1ジャパングループに初参戦し、バンタム級戦で豊田優輝(B.W)に3-0で判定勝ちを収めた。

 松谷は2017年10月にプロデビューし、無敗のままわずか6戦目でNJKFフライ級王座を獲得。他団体で16戦14勝(7KO)2敗の戦績を残した。今年7月に卜部功也が昨年オープンしたジム「ALONZA」に移籍し、プロ選手第1号となった。

 対する豊田は「K-1カレッジ2019」の-60kg王者。ここまでの戦績は6戦2勝3敗1分だが、5月に行われたK-1の「バンタム級日本最強決定トーナメント」ではリザーブファイトに出場し、大石和希に勝利している。戦績は2勝3敗1分。

 松谷は1Rから左ミドル、左ハイ、左ボディーストレート、右フックなど多彩でスピード満点の攻撃を繰り出していく。2Rには豊田がバックブローを繰り出したところにショートの左フックを合わせダウンを奪う。そして豊田が反撃に出て、右ローを出したところに右フックをカウンターで合わせ2度目のダウンを奪う。

瓦田脩二が師匠・梶原龍児代表が初代王者のライト級王座を獲得【Krush.129】

2021.09.25 Vol.Web Original

決勝で里見柚己に判定勝ち

「Krush.129」(9月24日、東京・後楽園ホール)で行われた「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」の決勝で瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)が里見柚己(team NOVA)を判定で破り、第6代王者となった。このベルトの初代王者は師匠の梶原龍児。師匠との二人三脚でベルトを勝ち取った。

 今回のトーナメントは第5代王者のゴンナパー・ウィラサクレックがK-1のライト級王座を獲得し、Krush王座を返上したことに伴って行われた。8選手が参加し、7月大会で1回戦を開催。瓦田はBigbang王者の昇也と対戦したのだが、昇也が規定体重をクリアできず、勝敗に関わらず瓦田が準決勝に進出するという波乱のスタート。

 しかし瓦田は昇也に科せられた減点2を差し引いても勝ちとなるポイント差をつけ、ちっきりと判定勝ちを収めた。

鬼山桃太朗、内田晶、黒田勇斗、璃明武が準決勝進出【Krush.128】

2021.08.22 Vol.Web Original

スーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦

「Krush.128」(8月21日、東京・後楽園ホール)で「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の1回戦4試合が行われた。

 準決勝の第1試合では鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が愛瑠斗(健成會)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 鬼山は昨年1月にK-1ジャパングループに参戦すると2連続KO勝ち。11月には第6代Bigbangスーパー・バンタム級王座決定戦で勝利し王座獲得。今年3月には「K’FESTA.4 Day.2」ではこの階級のトップファイターである金子晃大と対戦し、KO負けしたものの激闘を繰り広げ高い評価を得た。

 愛瑠斗は昨年10月にプロデビューを果たすと一気に3連勝で、ここ2戦は2連続KO勝ち。その結果と内容が評価され、今回のトーナメントの出場を勝ち取った。最年少の19歳。

璃明武が計量オーバーの吉岡ビギンを完封。「準決勝と決勝はKOで」とV宣言【Krush.128】

2021.08.22 Vol.Web Original

勝敗に関わらず璃明武が準決勝進出

「Krush.128」(8月21日、東京・後楽園ホール)で「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の1回戦4試合が行われた。

 今回のトーナメントは第6代王者の玖村将史の王座返上に伴って行われるもの。前バンタム級王者の吉岡ビギンが階級を上げた初戦で参加するなど話題を集めたが、その吉岡が前日計量で規定体重をクリアできず、波乱の幕開けとなった。

 吉岡は前日計量で規定の-55kgから500gオーバー。対戦相手の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)は計量をクリアしたことから、試合はスーパー・バンタム級のワンマッチとして行われ、勝敗に関わらず璃明武が準決勝進出となった。試合は第1ラウンド、吉岡は減点1からのスタートとなり、グローブハンデとして吉岡は10オンス、璃明武は8オンスを使用することとなった。また吉岡はファイトマネーから20%の減額となった。

MIO「アトム級がもっと面白くなる」松谷綺「1年以内にベルトを獲れるように頑張る」【Krush.128】

2021.08.22 Vol.Web Original

エキシビションで対戦

「Krush.128」(8月21日、東京・後楽園ホール)でMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が松谷綺(ALONZA ABLAZE)とエキシビションマッチを行った。

 MIOは当初、メインで菅原美優の持つKrush女子アトム級王座に挑戦の予定だったが、菅原が感染症拡大防止のため、一定の待機期間を設ける必要のある選手(本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等)に該当してしまい、欠場に。これを受けMIOは松谷とエキシビションマッチで対戦することとなった。

 松谷は「Krush.129」(9月24日、東京・後楽園ホール)でKrush初戦に臨む松谷桐の妹で現在18歳の現役高校生。すでに他団体でプロデビューしており、戦績は5戦3勝2分。10月31日のKrush後楽園ホール大会でKrushデビュー戦が組まれることが前日会見で発表されている。

メインで迅也、セミでは中澤誠弥が揃って1RKO勝ち【Krush-EX】

2021.08.08 Vol.Web Original

迅也が58秒で志村をKO

「Krush-EX 2021 vol.4」(8月7日、東京・GENスポーツパレス)のメインイベントで行われたライト級戦で迅也(北斗会館浅科道場)が志村力輝(兼清流総本部)に1R58秒、KO勝ちを収めた。

 1R、サウスポーの迅也は左インロー、右ローを放っていくとオーソドックスの志村も右ローを返す。迅也のローがローブローとなり試合が中断するがすぐに再開。ともにローで様子をうかがう中、志村が前蹴りからパンチの連打で前に出るが、迅也はかわすと逆に右フックからパンチの連打。迅也に背を向けるような形でダウンした志村はそのまま立ち上がることができず、迅也が58秒で秒殺KO勝ちを収めた。志村は担架で退場した。

 迅也は試合後のマイクで「デビューしてから勝ったり負けたりでぱっとしない試合もあったんですが。今までは強い選手とやって負けちゃっていたんですが、やっといい形で勝てて自信になりました。これからは負けた選手にはもちろん、ライト級では今、王座決定トーナメントをやってますけれどその選手たちにも勝っていくんで、これからもよろしくお願いします」と巻き返しを誓った。

Krushフライ級女王の壽美「ドカーンと勝つところを見せたい」【9・20 K-1】

2021.08.05 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~」(9月20日、神奈川・横浜アリーナ)の第2弾カード発表会見が8月4日、東京都内で開催された。

 昨年11月のK-1福岡大会で日本人無敗を誇っていたK-1女子フライ級王者KANAにスーパーファイトで勝利を収め、今年4月には「第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」を制し王座に就いた壽美(NEXT LEVEL渋谷)が櫻井梨華子(優弥道場)を相手に戴冠後の初戦に臨む。

 櫻井は第3回と第5回のK-1アマチュア全日本大会チャレンジ女子Bクラス-55kgの優勝者。2018年にKHAOSでプロデビューを果たし、中国遠征も経験するなど実績を重ねてきたファイター。K-1は初参戦となる。この日は華やかな振り袖姿で会見に臨んだ。

城戸康裕が「5年10年喜んで!」と48歳までの現役に意欲【9・20 K-1】

2021.08.04 Vol. Web Original

43歳・山内佑太郎とアラフォー対決

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~」(9月20日、神奈川・横浜アリーナ)の第2弾カード発表会見が8月4日、東京都内で開催された。

 K-1きってのエンターテイナーで38歳の城戸康裕(谷山ジム)が「48歳まで現役」を宣言した。城戸は今大会で3月の「K’FESTA.4 Day.2」以来の参戦を果たし、43歳の山内佑太郎(HALEO TOP TEAM)と対戦する。

 山内はKrushのスーパー・ウェルター級のタイトル戦線で活躍し、2018年1月にジョーダン・ピケオーの持つ王座に挑戦し敗れてからリングから遠ざかり、今回は約3年8カ月ぶりの復帰戦となる。新生K-1への参戦は初めて。

 山内は「40歳の時にピケオーに挑戦し、コテンパンにやられて、22年間キックをやってきて初めて“さすがに無理かな”と思い、その時に引退を決めた。ただ僕には22年間ずっと応援してくれている仲間たちがいる。僕はたくさんファンがいるような選手ではなかったが、僕なんかを必死に応援してくれる仲間たちがたくさんいたので、“この試合が山内佑太郎の最後の試合になるよ”ということを見せたくて、今回、K-1さんにお願いさせていただき、こういう素敵な舞台で戦わせていただくことになった。最後の試合なので、格闘家として強い選手を相手に戦いたいと伝え、城戸選手も気持ちよく受けてくれた。感謝しています」と今回が最後の試合であることを明かした。

優勝候補の野杁正明に安保瑠輝也「勝てないと思っていたら階級を上げていない」【9・20 K-1】

2021.07.31 Vol.Web Original

ウェルター級王座決定トーナメント開催

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~」(9月20日、神奈川・横浜アリーナ)の第1弾カード発表会見が7月31日、東京都内で開催された。

 今大会では初代王者の久保優太の王座返上により空位となっていたウェルター級の王座決定トーナメントが開催される。

 K-1では世界王座を決めるトーナメントについては新型コロナウイルスの影響による入国規制で海外の選手の入国が困難な状況のうちは行わない方針を掲げていた。9月大会については海外からの強豪を招聘してのトーナメントを開催すべくスポーツ庁ら関係各所と調整を続けたが、緊急事態宣言の発令や東京五輪開幕後の新型コロナの感染者数の増大などにより、外国人選手の招聘が困難と判断。今後もいつになったら外国人選手を呼べるか分からないことやトーナメントに向け準備をしてきた選手たちのコンディション等を考慮し、国内にいる選手で王座決定トーナメントを開催することを決断した。

 1回戦は(1)小嶋瑠久(PURGE TOKYO)vs 寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)、(2)野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 加藤虎於奈(EAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)、(3)安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN)vs アラン・ソアレス(ブラジル/ブラジリアンタイ)、(4)松岡 力(K-1ジム五反田チームキングス)vs マキ・ドゥワンソンポン(タイ/真樹ジムAICHI)の組み合わせ。(1)と(2)、(3)と(4)の勝者が準決勝を戦い、その勝者が決勝で対戦する。

ライト級トーナメントは弘輝、里見柚己、瓦田脩二、南雲大輝が準決勝に進出【Krush.127】

2021.07.25 Vol.Web Original

堀井がドクターストップ、昇也は計量オーバー

「Krush.127」(7月24日、東京・後楽園ホール)で「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」がスタートした。

 この日は1回戦4試合が行われる予定だったが、堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)が前日計量をパスした後に体調不良となりドクターストップ。対戦相手の南雲大輝(八光流柔術総本部)は計量をパスしていたことから南雲の不戦勝となった。また瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦する昇也(士魂村上塾)は計量をクリアできなかったため、勝敗に関わらず瓦田が準決勝に進出。試合はライト級のワンマッチとして行われ、瓦田が判定勝ちを収めた。

 波乱のスタートとなったトーナメントで気を吐いたのが里見柚己(team NOVA)。里見は川崎真一朗(月心会ラスカルジム)と対戦し、2Rに3度のダウンを奪ってKO勝ちを収めた。

 現在3連敗中で、自らも会見で「ここで負けたらもう呼ばれないと思う」と背水の陣で臨む川崎は1Rから右ストレートで里見をスリップダウンさせるなど上々の滑り出し。里見も左ミドル、左ローを蹴り分け、左ローのフェイントから左フックをヒットさせるなどこちらも軽快な動きを見せる。

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